【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】受けループ【ポケモン剣盾】
【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】受けループ【ポケモン剣盾】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
「初心者でも勝てる戦術シリーズ」第7弾は「受けループ戦術」です。
王道戦術を身につけてマスターボール級の順位を上げていきましょう!
受けループ戦術の特徴
文字通り相手の攻撃を高耐久と高速回復技のじこさいせいなどでひたすら受けきり、天候ダメージ、状態異常ダメージをメインに相手を削っていきます。TOD(TimeOverDeath=時間切れ)による勝利を狙うこともあります。
特に初心者キラーとして有名な戦術の1つで、対策を知らない初心者は基本的には絶対に勝てない非常に強力な戦術の1つです。詳しくは後述のメリットのところで紹介します。
ポケモン剣盾発売すぐのS1序盤では初心者も多かったため、受けループさえ使っていればマスターボール級の順位を上げるのは非常に簡単でした。
ただし、尖っている戦法なので対策を取られてしまうと一気に弱体化し、上級者トレーナーには逆に受けループ側が運が相当良くないと絶対勝てないということもあります。詳しくは後述のデメリットのところで紹介します。
「【初心者向け】対策しないと絶対勝てない!受けループ・サイクル構築とは【ポケモン剣盾】」でも詳しく紹介しています。
受けループ戦術の戦い方
受けループの理想的な展開の1つを紹介します。
- 初手でどくどくをうつ
- 2ターン目以降はひたすら自己再生や守る連打
- 相手が交換してきたら再びどくどくをうち、再び回復&守る連打
- 相手が積んできたら特性てんねんもち(ヌオーやピクシーなど)を出して積みを無効化
- 特殊受けに物理アタッカーが出てきたら、物理受けに交代
- 物理受けに特殊アタッカーが出てきたら、特殊受けに交代
- 交代しているうちに相手はどくどくで削られていき、勝利
削る量が多いので主にどくどくが使われますが、火傷や普通の毒、やどりぎのタネや天候ダメージ(砂嵐や霰)も相手を削るダメージソースとして使っていきます。
また、TODも狙いやすい戦術なのでわずかでも時間を操作するために「色違い」で揃えたり(色違いエフェクトによって試合時間をわずかに削ることができる)、試合開始と同時にiPhoneなどストップウォッチで測りながら技の選択をギリギリまで調整することもあります。
受けループ戦術のメリット
対策が取られていないパーティでは相当運が良くないと勝てないという堅牢さがメリットです。
受けループで採用されるポケモンは超高耐久の上に防御や特防を上げて要塞化(アッキのみピクシーの瞑想やアーマーガアの鉄壁など)してくることもありますが、BDランクが上昇したポケモンは連続で急所にでも当たらない限り突破は難しいです。
マスターボール級に上がるには受けループを使えばとりあえず上がることができるくらいには王道の強力な構築です。
受けループ上級者になると、無敗でマスターボール級に上がることすら可能なレベルです。
受けループ戦術のデメリット
鈍足が多く上からの挑発で比較的簡単に対策できてしまうこと、ダイマックスの存在により相手のダイマックスするターンを読まないと受け切れないこと、3体の内1体でも倒されるとサイクルが崩壊して一気に瓦解する可能性が高い上に試行回数が稼がれてしまう一撃必殺に無力なことなどがデメリットとしてあげられます。
今作のダイマックスは、超火力で攻撃しながらバフやデバフをかけていけるという凄まじい性能をもっています。
超高耐久の受けポケモンであったとしても、弱点をつかれたりデバフをかけられた次のターンの攻撃を耐えたりといったことはさすがに難しくなっています。
挑発やこだわりトリックなどによっても簡単に対策されてしまい、その瞬間に相手の剣の舞や悪巧みの起点になってしまって手がつけられなくなることもあるでしょう。(特性かたやぶりのドリュウズの剣の舞はてんねんピクシーやてんねんヌオーも簡単に突破してしまいます)
また、受けループは3体がそれぞれ特化した役割(特殊受け・物理受け・タイプ受けなど)を持っており、例えば特殊受けさえダイマックスなどでなんとか突破してしまえば、後の2体は特殊耐久に振っていない関係で特殊アタッカーによる突破が非常に簡単になります。
いくら高耐久でも一撃必殺で30%の確率で倒されてしまうことも辛かったり、鈍足が多くトゲキッスの怯み+急所で運によって突破されることもあったり、試合時間が長くなりがちで順位を短時間で上げにくかったりというのも地味にデメリットとなっています。
受けループ戦術の構築適正のあるポケモン
主に超耐久+高速回復技を持つポケモンが構築適正がありますが、単純に超耐久のポケモンもありです。
- ドヒドイデ(育成論)
- ヌオー(育成論)
- アーマーガア(育成論)
- ナットレイ(育成論)
- トリトドン(育成論)
- サニーゴ(育成論)
- バルジーナ(育成論)
- ミロカロス(育成論)
- シャワーズ(育成論)
- ブラッキー(育成論)
- ニンフィア(育成論)
- カビゴン(育成論)
- バンバドロ(育成論)
- ウインディ(育成論)
- ガオガエン(育成論)
- カバルドン(育成論)
- ヤミラミ(育成論)
- ナマコブシ(育成論)
- ピクシー(育成論)
- ギガイアス(育成論)
- バンギラス(育成論)
- クレベース(育成論)
- etc…
ドヒドイデ+ヌオー+ナットレイや、バンギラス+アーマーガア、ブラッキー+ニンフィアなどは有名な並びです。
受けループ戦術の構築例
受けループは戦術自体のファンも多く、実況者でも受けループしか使わないトレーナーがいるほどです。
通常は4〜5体受けポケモン+最後の全抜きエース1〜2体という編成が多く、例えばS4最終56位のしぐれっとさん構築は受け5にパッチラゴン1が混ざっています。
ただ、受け6体の完全な受けループパーティも存在します。
育成論でも有名なAnthonyさんは完全な受けループトレーナーですね。6体とも受けポケモンです。
エビテさんも受けループ使いの一人です。こちらも6体とも受けに特化している完全な受けループパーティです。
いずれのトレーナーもひたすら受けループの動画があがっているので、初心者でも実戦も見ながら詳しく構築・選出・立ち回りの思考を学ぶことができるでしょう。好きなポケモンが受けポケモンの方は必見ですね。
まとめ:【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】受けループ【ポケモン剣盾】
いかがでしたでしょうか。
王道戦術を身につけられると、マスターボール級4桁順位はいけると思います。
ただし3桁順位以上になるには王道戦術+自分なりのオリジナル戦術や「読み」というトレーナースキルを絡めていかないと厳しいと思いますので、そこは日々自分なりの試行錯誤を続けましょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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