【ポケモン剣盾】カバルドンの育成論と対策【怠惰の王!最強嵌めコンボ】

【ポケモン剣盾】カバルドンの育成論と対策【怠惰の王!最強嵌めコンボ】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は最強の嵌めコンボの呼び声も高い「あくびステロループ使い」のカバルドンの育成論と対策について考えていきたいと思います。
このポケモンも初見殺し感のあるポケモンでして、適切な対策方法を知らない場合選出時点からまんまと相手の手中に落ちていて勝ち筋がほぼない戦いを戦わされることもあるポケモンです。
僕も何度もやられたので大嫌いなポケモンの一体ですが、カバルドンの対策はわかっていても強いので今作からレート戦(ランクマッチ)を始めたポケモン初心者向けに今回ご紹介します。
カバルドンの基本ステータス
いつもどおりポケモン徹底攻略という神サイトでステータスを確認してみると、以下のようになっています。

高い物理耐久
カバルドンはHP種族値108、物理防御種族値118と高い物理耐久を誇ります。
タイプ耐性は微妙なので数値受けをするポケモンですね。
ほとんどの攻撃を2回は耐えるので、物理主体のポケモン相手では強気に出ることができそうです。
意外と高い攻撃力
攻撃力種族値が意外と112もあるため、攻撃に努力値をふると結構ダメージを与えることができます。
エースアタッカーとまではいかずとも、うまく使えば「どうせ攻撃力ないだろう」という相手の思い込みに不意打ちを食らわせることができるでしょう。
ダイマックスをきれば相手のパーティを半壊させることができます。
広い攻撃範囲
アタッカーで育てることはほぼないですが、育てるとすると三色牙(こおりのきば・ほのおのきば・かみなりのきば)を覚えるのでダイマックスすればそこそこ広い技範囲で戦うことも可能です。
2倍弱点のあいてにはそんなにはいらないですが、4倍弱点なら結構入ります。
また、のろいを積めばダイマックスをしなくてもこれらの技を高威力でうてます。
貧弱な特殊防御
物理方面は強いものの、特殊方面は貧弱です。
実はHPはドリュウズ種族値より2低く、特防は7高いだけです。
なので特防はほぼドリュウズくらいの硬さだと思えばいいかもしれません。
そして弱点であるこおり・みず・くさタイプは、多くのポケモンが特殊アタッカーとして採用されていることも相まってこれらの技を受けてしまうと8〜9割近いダメージ、もしくは即ひんしになってしまいます。
特性:すなおこし&すなのちから
ほとんどのカバルドンが特性:すなおこしというバンギラスと同じ特性を採用しています。
相手のきあいのタスキ潰しとして機能しますし、特性:すなかき(ドリュウズなど)と組み合わせるのも強いです。
すなおこしではなくすなのちからという夢特性にすると、砂嵐のとき地面・岩・鋼タイプの技が1.3倍になるので、これらの技を使うときだけオノノクス級の攻撃力になると思えばいいでしょう。
カバルドンでも油断できない威力を出すことができますね。
調べてみるとアタッカーカバルドンで戦っているトレーナーがいたのではっておきますね。
カバルドンの育成論
カバルドンの育成論は大きく分けて
- 物理受け・起点作り型
- 意表を突くアタッカー型
の2種類があげられます。
細かい育成論や数値調整はポケモン徹底攻略やYoutubeがあるので、それらを見ればいいのでここではもっとざっくりと説明します。これをもとに「あぁそういえばそんな選択肢もあったね」と、自分なりのカバルドンを詰めていく助けになればと思います。
カバルドンの育成論の動画があったのではっておきますね。
カバルドンの特徴を活かすわざ選択
物理受け型は、基本的にはあくびステロコンボを決める役割なので選択肢はあまり多くありません。
- あくび
- ステルスロック
- なまける(回復わざ)
- ふきとばし(ほえるの上位互換)
- がんせきふうじ(素早さを下げられる)
- じならし(素早さを下げられる)
- じわれ(対受けポケモン)
アタッカー型は役割対象にしたい相手によって抜群をとれる技を選択するのがいいでしょう。
- じしん(威力命中ともに安定のタイプ一致わざ)
- かみなりのキバ(ダイサンダーで相手のあくび対策とギャラドス対策)
- ほのおのキバ(ナットレイ打点でありつつダイバーンで弱点の水を半減)
- アイアンヘッド(ダイスチルでさらに耐久をあげつつ攻撃)
- ストーンエッジ(特性すなのちからでもダイロックできあいのタスキ潰しも)
- リベンジ(ダイナックルで攻撃力UPしつつ攻撃。バンギラス打点にも)
- かみくだく(ドラパルト打点)
- すてみタックル(ダイアタックで素早さダウン)
- からげんき(鬼火で機能停止しない)
- のろい(より対面性能を上げる)
カバルドンの特徴を活かす持ち物
物理受け型は耐久をあげる下記の持ち物が多いですね。
- ゴツゴツメット(接触ダメージを稼ぐ)
- フィラのみ
- オボンのみ
- メンタルハーブ(ちょうはつ対策)
- さらさらいわ(すなかきドリュウズと一緒に。砂パ用)
- たべのこし
アタッカー型は攻撃をあげる下記の持ち物が多いです。
- たつじんのおび(ダイマックス時も効果あり。)
- いのちのたま(ダイマックス時も効果あり。採用する場合は仮想敵の攻撃を受けられるかがポイント)
- ラムのみ(火傷対策)
- こだわりハチマキ(ダイマックスせずとも威力150のじしんをうてる)
カバルドンの特徴を活かす性格と努力値ふり
物理受け型は防御の上がるわんぱく、アタッカー型は攻撃が上がるいじっぱりが一般的な性格でしょう。
努力値ふりは物理受けの場合HPと防御にぶっぱ、アタッカーの場合はHPか防御と攻撃にぶっぱがシンプルですが、明確な役割対象ポケモンがいる場合は相手の攻撃をギリギリ耐える所に調整することになります。
カバルドンの戦い方
基本的には物理受けもアタッカー型も先発で出します。
物理受け型の場合はステルスロックをまいてあとはあくびをうっているだけ、ダメージを受けたらなまけるという「超・怠け者」的な戦い方ができます。まさに怠け者の王といえるでしょう。
居座って相手が眠ったときは相手の交代先がわかっていてエース積みポケモンに交代してもいいときは交代、そうでないときはあくび連打であくびループに嵌め込みますが、ふきとばしで積極的にステルスロックダメージを稼いでもいいでしょう。
じならしやがんせきふうじで素早さを下げるのはあくびループ以上には有効でない可能性が高いので採用することはあまりないかもしれません。エレキフィールドやミストフィールドなどあくびループが封じられたときに交代を意識させるために使えるでしょう。
物理受け型カバルドンの場合は、ナットレイなどの他の受けポケモンと組んで、2体で受けループを回しながらあくびステロ(加えて砂嵐のスリップダメージ)ループを行いつつ相手をできるだけ2体で削って、最後にエースアタッカー(ギャラドスなど)でダイマックスをきって3タテすることができる流れまで作れると非常に強力です。
ナットレイとギャラドスはカバルドンのタイプと相性補完ができるので、昔から強力な並びの1つです。
アタッカーの場合は一般的なエースアタッカーポケモンと違って、後発において「私、エースアタッカーです」的な立ち回りよりも、普通に「起点作りに来ました」みたいな感じで先発に出して意表を突くほうがいいでしょう。
ただし攻撃力はあと一歩というところなので、意表を突く場合は初手ダイマックスでいきなり相手を1体葬るのが理想です。
ミミッキュやきあいのタスキもち対策には初手は起点作り物理受け型も持っている地震もしくはがんせきふうじをうっておいて、二手目にダイマックスするのがいいでしょう。
こだわりハチマキ持ちの場合はダイマックスを切らずに不意打ちできるのがメリットです。地震の威力が100のところを1.5倍の150としてうてるので、ダイマックスしているときのダイアース以上の威力を出すことができますね。
カバルドンは起点作り型としてみられることが圧倒的に多いので、初手で大ダメージを入れることができるとそのまま相手のプランを崩すこともできます。
カバルドンの対策
- ウォッシュロトム(水ロトム)
- カットロトム(草ロトム)
- 特殊型の草・水・氷わざをつかう高火力のポケモン
- ちょうはつ
- こだわりトリック
- 地面に足がついているポケモンのエレキフィールド(ダイサンダー)で眠らない
- 地面に足がついているポケモンのミストフィールド(ダイフェアリー)で状態異常にならない
- ローブシンなど特性:こんじょう・ふしぎなうろこ持ちのかえんだま・どくどくだま
ロトム系はカバルドンのタイプ一致であるじしんをふゆうで無効化できるうえに、特殊攻撃型なのでカバルドンの耐久が低いところをつけます。
その他特殊方面の耐久が低いことから、インテレオン、有効打点のないルンパッパなども対策が簡単です。
あくびループに嵌められると後続のエースポケモンが降臨してくるので、先にダイフェアリー・ダイサンダーなどでねむらないフィールドを展開してあくびループを封じつつ倒してしまうのがいいでしょう。(地面に足がついていないトゲキッスなどの飛行ポケモン・特性ふゆうのポケモンはエレキフィールドやミストフィールドが展開されていても寝るので注意)
あとは受けポケモン一般的に有効なちょうはつやこだわりトリックがあげられます。
ただしちょうはつはメンタルハーブを持つカバルドンが非常に多いので、1回目は無効化されるつもりで立ち回るのがいいでしょう。
ちょうはつもちのアーマーガアは受け型のカバルドン(攻撃技が地震しかない型のカバルドン)に優位に立ち回れますが、ラムのみやカゴのみをもたせておかないと、メンタルハーブでちょうはつ無効化されてからのあくびがはいって、交代を強制されます。(交代しないと大抵アーマーガアの弱点をついて一撃で狩るポケモンが出てくるか、起点化してくる積みエースポケモンが出てきて不利盤面になります。)
こだわりトリックは初手ステルスロックをまかれてしまうと、あくびループのカバルドンの場合交代して戻ってきたときには結局あくび連打しかしないのであまり意味ないかもしれません。(なまけるによる回復は抑制できますが。)
物理受け型の場合は上記の対策がありますが、選出時点では物理受け型かアタッカー型か見抜くのは困難です。
どちらにも対応できるのは、やはり特殊アタッカーでカバルドンを一撃で葬る役割を持つポケモンを先発で選出することでしょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】カバルドンの育成論と対策【怠惰の王!最強嵌めコンボ】
いかがでしたでしょうか。
あくびステロのコンボが強いだけでなく、意表を突いて高火力で攻撃してくるカバルドンもいるので注意しましょう。
それでは今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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