【ポケモン剣盾】モルペコの育成論と対策【超上級者向けの隠れガチポケ】
【ポケモン剣盾】モルペコの育成論と対策【超上級者向けの隠れガチポケ】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はモルペコの育成論と対策を考えていきたいと思います。
モルペコはマリィの相棒としてストーリー中にも出てきますが、専用技のオーラぐるまを初見でみたときはタイプが変化する技なので驚きましたね。
上位勢もたまに使っている隠れたガチポケなのでその強さを見ていきましょう。
モルペコの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【モルペコの特徴1】専用技:オーラぐるまと特性:腹ペコスイッチ
モルペコは専用技のオーラぐるまを覚えますが、この技がかなりのぶっ壊れ技です。
威力110でありながら命中100%、しかも物理技なのに非接触(つまりてつのトゲなどの効果を受けない)、さらに使うたびにSが上昇して、ここまでの性能なのに自傷ダメージなどのデメリットなしという破格の性能を持っています。
技だけみると意味不明なレベルで強力です。チートです。
モルペコ自体の攻撃種族値は95と控えめな値ですが、オーラぐるま自体の火力で補っています。
また、特性の腹ペコスイッチがオーラぐるまと関係していて毎ターン電気タイプと悪タイプが変化するという面白い技です。
とはいえこの複雑な技をうまく使うのは非常に難しく、下手に扱えば電気を打ちたいタイミングで悪になっていたり悪を打ちたいタイミングで電気になっていたりと、トレーナーの技量が要求されるポケモンでもあります。
【モルペコの特徴2】意外と高い対面性能
モルペコの素早さ種族値は97となっており、これはミミッキュより「1」だけ高い数字になっています。
オノノクスやシンボラーと同速ですね。
剣盾ではミミッキュが依然としてかなり強いのと、その下の素早さラインにいる強力なS88族ドリュウズ、S81族ギャラドス、S80族トゲキッスといったポケモンたちの上を取ることができるという点でアドバンテージになっています。
技範囲もかなり広く、耐久ポケモン相手にもいかりのまえばで確実に半分削ることができたりと器用なポケモンなので、上から2回動ける相手には有利を取りやすいでしょう。
物理技だけでもその技範囲は
- 電気
- 悪
- 格闘
- 草
- 氷
- 炎
- 地面
- ドラゴン
- エスパー
- ノーマル
となっていますのでかなり広範囲ですね。モルペコの使う技範囲を把握しきれているトレーナーは多くないでしょう。
一方で耐久がこれでもかというほどに紙耐久で、努力値を振っても対して上がらないほどなのできあいのタスキでカバーするのがメジャーです。
電気・悪という複合タイプから半減で受けられるタイプにランクバトルでメジャーな技が多いものの、この紙耐久によってトントンになっていると思います。
【モルペコの特徴3】相手を撹乱するすてゼリフやねこだまし
モルペコは対面で崩していく性能だけでなく、サイクルを回すすてゼリフやきあいのタスキを潰すねこだましといった撹乱する技も覚えます。
モルペコの技の多様性とS97族という速めの素早さからいろいろな対面で対応可能なので、初手に出されることも多いポケモンですね。
モルペコの育成論と戦い方
紙耐久をカバーするきあいのタスキ型が扱いやすくておすすめだと思います。
【モルペコの育成論】初手安定のきあいのタスキモルペコ
- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- 特性:はらぺこスイッチ
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/B4
- もちもの:きあいのタスキ
- わざ:オーラぐるま・いかりのまえば・すてゼリフ・ねこだまし
特徴
初手に出して相手のポケモンをみつつ動きを分けていくモルペコです。
きあいのタスキ持ちかつ非ダイマックス読み:ねこだましでたすきつぶし
1ターン回せば出し勝ち:ねこだましで怯ませてオーラぐるまのタイプを変化
出し勝ち:相手に交代先がいればいかりのまえばで交代先に負荷をかけ、交代先がいなければオーラぐるまで負荷をかけていきましょう。
出し負け:きあいのタスキを盾にしながらすてゼリフで相手を弱体化して、有利対面を作りながら起点化して切り返していきましょう。必ず初手不利対面のときの引き先を考えておくといいでしょう。
調整
■ようきS252
ミミッキュが抜けるのでぶっぱ
■A252
耐久はきあいのタスキでカバーしているのであまりぶっぱ
■B4
適当にB振り。HPに振らないことで奇数調整になります。
もちもの
■きあいのタスキ
進化前ポケモン並の紙耐久なので、耐久はきあいのタスキでカバーします。
わざ
■オーラぐるま
専用ぶっ壊れ技
ただ、電気・悪が交互に変わるので扱いは簡単ではなく慣れが必要
■いかりのまえば(遺伝)
出し勝ちの際交代読みで打ちやすい技
相手にゴーストタイプがいるときは無効化されるので注意
ドラパルトがいるときは出しにくい技
■すてゼリフ(遺伝)
不利対面もしくは後続に交代することで有利対面が作れるときにうつ技
素早さが早目なので先制すてゼリフになりやすく、そのときダメージは後続に向かう点は立ち回りに注意が必要
■ねこだまし(遺伝)
相手のきあいのタスキ潰しに有効
また、1ターンスキップすることができるのとほぼ同等なのでオーラぐるまのタイプを変えたいときに打つといいでしょう。
モルペコを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
モルペコの対策
モルペコ対面では不利対面でも強気にダイマックスは有効です。
モルペコ有利対面から出されるねこだましやいかりのまえばはダイマックスでほぼ無効化できますし、オーラぐるまが飛んできたとしても耐えることができます。
不利対面から交代読みで刺されると、S97族とそこそこ速いためその一手から崩されていく可能性があるので気をつけましょう。
逆にモルペコ不利対面でのダイマックスは気をつけましょう。
せっかくダイマックスしてもすてゼリフによって弱体化されて切り返しの起点にされたり、貴重なダイマックスターンを枯らしてしまう恐れがあります。
まとめ:【ポケモン剣盾】モルペコの育成論と対策【超上級者向けの隠れガチポケ】
いかがでしたでしょうか。
非常に強力なオーラぐるまですが、かなりクセが強く扱いの難易度は全ポケモンの中でもトップクラスだと思います。
この扱いづらさがランクバトルであまり見かけない大きな理由になっているのではないでしょうか。
ただし逆にいえば使いこなすことさえできれば強力なポケモンだとも言えるでしょう。
僕には扱い切れませんでしたが、モルペコ好きのトレーナーや厨ポケでのランクバトルに飽きてきた熟練トレーナーの方は腕試しに育ててみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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