【ポケモン剣盾】カジリガメの育成論と対策【3タテ雨エース!瞬足の亀】

【ポケモン剣盾】カジリガメの育成論と対策【3タテ雨エース!瞬足の亀】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はカジリガメの育成論と対策を考えていきたいと思います。
弱いと思われていてあまり使われないマイナーポケモンですが、余裕で厨ポケを全抜きできるほどのスペックを持つポケモンだったりするのでその秘密に迫っていきましょう。
ちなみに僕は執筆時点で最高順位158位まで行ったことがあるんですが、実はカジリガメ込みのパーティに勝てたことは一度もありません。
カジリガメの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【カジリガメの特徴1】夢特性すいすい
カジリガメの一番の特徴はなんといっても夢特性すいすいです。
これによって雨状態のとき素早さが2倍になり、ドラパルトすら抜けるようになります。
ペリッパーなどの雨ふらし役と組む雨パのエースとして活躍できます。
また、ダイストリームをうてば自分ですいすいを発動できる=実質ダイジェット持ちといえるでしょう。
【カジリガメの特徴2】平凡なステータスだが強い水タイプ
カジリガメは特に突出したステータスは持っていません。
HP・防御種族値も90と非常に硬いわけではなく、攻撃も115と特別高いわけでもありません。
ただ、水タイプなので天候が雨のときに水技の威力があがり、さらにタイプ一致で打てるため種族値から想像できる以上の火力をぶっ放すことができるポケモンです。
それにダイマックスエース運用する場合は技の火力がそもそもややオーバーパワー気味なので十分でしょう。
逆に起点作成役として育成する場合も、物理方面の耐久は起点作成の仕事をするのに十分なものがあります。
【カジリガメの特徴3】4倍弱点持ち
カジリガメはバンギラスやドサイドンのように誰が使ってもとてつもなく強いというわけではないんですが4倍弱点持ちです。
草技はヌオー・トリトドン・ドサイドン・ウォッシュロトムという環境トップメタ対策で採用していることがあるので、カジリガメ自体はマイナーなもののそのとばっちりを受けやすいポケモンですね。
2倍弱点であればダイマックスで耐えますが、4倍弱点はかなり怪しくなるのでパーティ単位でケアするのがいいでしょう。
【カジリガメの特徴4】全抜きサポートのキョダイガンジン
キョダイマックスカジリガメはダイストリームの代わりにキョダイガンジンを使えます。
これはダメージを与えつつステルスロックをまける技です。
例えば下記のような編成のパーティがハマると一気に試合が終わります。
- 鈍足ペリッパーで雨ふらし→後攻とんぼがえり
- カジリガメのキョダイガンジンでステルスロックをまいたあと抜けるとこまで抜く
- ラスト襷パルシェンで詰め
相手のきあいのタスキを潰すことができるので、ストッパーとして残るはミミッキュの化けの皮ですがそれもパルシェンで突破できるでしょう。
カジリガメの育成論と戦い方
ペリッパーと組む雨パエースキョダイマックス型、通常ダイマックスエースの自前すいすい型、起点作成型など意外と多くの型があります。
【カジリガメの育成論】カバルドンから全抜きするカジリガメ
- 性格:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- 特性:すいすい
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/B4
- もちもの:ラムのみ(いのちのたま・たつじんのおび)
- わざ:つるぎのまい・アクアブレイク・もろはのずつき・ばかぢから
特徴・戦い方:
初心者に特におすすめの型で、相手のパーティにカバルドンがいたら初手で出します。
予想通りカバルドン対面ができたら、つるぎのまい→ダイストリームで全抜きに入ります。
初手ステルスロックから入ってきた場合でも2回つるぎのまいを使うのはリスキーかつややオーバーパワーになるので、よほど有利編成でない限りは1回つるぎのまいにとどめましょう。
キョダイガンジンカジリガメがいることから、相手としては選出時点で読めないため2番手以降に襷持ちが置けない=ダイマックスストッパーとしては襷持ちの代わりにミミッキュが出てくることがありますが、ダイマックスしなければ受かりませんしカバルドン+ミミッキュくらいなら余裕で倒し、さらに3体目が水・岩・格闘のいずれかが弱点のポケモンであればダイマックスしていても致命傷を与えられるでしょう。
使用感としてはダイジェットギャラドスに似ていますが、弱点がギャラドスとやや違うのとトゲキッスやカビゴンに抜群を取れる技(岩・格闘)を覚えるところ、つるぎのまいで一気に攻撃2段階上昇できるところが強力です。
性格・個体値・努力値:
■S252
同速にトップメタの1体であるガマゲロゲがいて、こちらも準速を採用していることが多いのでぶっぱがいいでしょう。一応S244ですいすい発動していなくても最速バンギラス抜きです。
すいすい発動後はすなかきドリュウズと軽業ルチャブル、スカーフ持ちくらいしか環境にいるポケモンで抜かれることがありません。(といっても最速スカーフサザンドラは抜けているので十分でしょう。)
■A252+いじっぱり
もとのステータスは決して高いわけではないので、つるぎのまいが舞えない試合まで考えるとぶっぱ確定です。特に強いパーティ対カビゴン戦での勝率が変わってくるでしょう。
HBカバルドン:A+2ダイストリーム確定1
ASギャラドス:もろはのずつき183.6~217.5%確定1
CSトゲキッス:もろはのずつき167.7~198.7%確定1
HAバンギラス:ばかぢから123.6~146.8%確定1
ABカビゴン:ばかぢから60.4~71.4%
HBカビゴン:ばかぢから48.6~57.6%
■B4
あまり。
もちもの:
■ラムのみ
あくび対策兼起点にできるラムのみが一番おすすめです。
初手カバルドンがステルスロックでラムのみが使われなかった場合も、後続ミミッキュなどが鬼火で止めにきても無効化できて強いです。
全抜きエースのもちものの定番ですね。
■いのちのたま・たつじんのおび
つるぎのまいを舞う1ターンを使わずに若干足りない火力を補うことができます。全抜きエースのもちものの定番その2ですね。
わざ:
■アクアブレイク
ダイストリームの元となる物理水技
■もろはのずつき
当たればタイプ一致威力150=威力225の超火力岩技
ダイロックと威力が同じなのがとてつもなく強力です。
相手のラストがトゲキッスやギャラドスの場合は80%の試合で勝てるでしょう。
ダイロックをうってしまうとすいすいがなくなってしまうのでダイマックス中に使う場合は注意
■ばかぢから
つるぎのまいを舞えなかった場合に、ダイナックルで火力を上げつつ2体目を突破できます。
もちろんつるぎのまいを舞えて攻撃3段階、4段階上昇で2体目を突破できれば3体目が弱点をつけるポケモンじゃなくても楽に突破できる可能性が上がります。
相手のラストがカビゴンやバンギラスだった場合はイージーウィンできるでしょう。
■つるぎのまい
状態異常をかけて起点化を狙ってくるポケモンを逆に起点化する技。
攻撃種族値があと一歩足りないカジリガメも一回つるぎのまいを舞えば余裕で全抜きできる強さになります。
ラムのみカジリガメを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。相手にストッパーとなるポケモンがいない場合はかなりのイージーウィンが狙えます。
カジリガメの対策
草4倍弱点をつくのがメジャーな対策です。
- カットロトム
- ナットレイ
- ゴリランダー
- ギャラドス
といってもカジリガメが全抜きモードに入るとなかなか止めることが難しいので、そもそもカジリガメを含んだパーティを相手にするときは起点化されないように安易にあくびや鬼火持ちを選出せず、対面構築的な立ち回りで殴っていくのがおすすめです。
2番手ミミッキュのトリックルームもおすすめです。
キョダイマックスカジリガメの場合は襷持ちだとストッパーにならないので、ステルスロックで潰されずにすいすいを反転できるミミッキュは非常におすすめです。
ついでに鬼火や呪いを覚えさせて、3番目にドサイドンやダイオウドウなど鈍足高火力ポケモンをトリルエースとしておいておくといいでしょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】カジリガメの育成論と対策【3タテ雨エース!瞬足の亀】
いかがでしたでしょうか。
今作から登場したデカ頭が特徴のカジリガメ、まだその強さを体感したことがないトレーナーはぜひ夢特性すいすい個体をレイドバトルで捕まえて育成してみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
長時間座ってポケモンやってると腰やお尻が痛くなる方は、ゲーミングチェアがコスパ最強でおすすめです。
【レビュー】おすすめゲーミングチェアを試してきた【AKRACING・DXRACER・COUGAR】
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。