【ポケモン剣盾】サーナイトの育成論と対策【ポケモン界の魔法使い】

【ポケモン剣盾】サーナイトの育成論と対策【ポケモン界の魔法使い】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はサーナイトの育成論と対策を考えていきたいと思います。
ファンが多い割にはランクバトルではそこまで見かけないポケモンですが、果たしてどのような性能を持っているのでしょうか。
サーナイトの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【サーナイトの特徴1】特殊系S80族
サーナイトは特攻種族値は125とアタッカーとして十分使える火力を持っており、さらに特防は種族値はなんと115もあるのでHP種族値が68と心もとない気がしても、実際のところ不一致弱点くらいなら普通に耐えてくれます。
一方で物理方面はペラペラの紙耐久なので、物理アタッカー対面では上から(もしくはきあいのタスキで耐えて)1発入れる or 交代して引くという動きになりやすいです。
また、トゲキッスやシャンデラ、ウォーグルなどと同じS80族でありそのままでは早くもなく遅くもない中途半端な種族値なので使い方は意外と難しいポケモンです。
主に最速スカーフにしてドラパルトなどのドラゴンポケモンを上から殴って倒す、きあいのタスキで耐えて倒す、もしくはトリックルームをはって戦うという戦法をとります。
立ち回りの傾向としてはエスパー・フェアリー版シャンデラみたいな感じなのでよければシャンデラの育成論も合わせてどうぞ。
参考:【ポケモン剣盾】シャンデラの育成論と対策【唯一の炎霊!最強火力お化け】
【サーナイトの特徴2】相手の戦術を読み取る特性:トレース
サーナイトをあえて採用したい理由として一番大きいのはもしかすると特性トレースかもしれません。
というのも、トップメタのポケモンはドラパルトといいカビゴンといい様々な特性で様々な型がいます。
上級者になると選出前の並びや試合中の相手の立ち回りから型を推測するんですが、さすがに確実に当てることは難しいですし、初心者には到底難しい芸当です。
しかしサーナイトのトレースなら相手の特性がわかる=相手の戦術がわかるので相手の術中にはまる可能性を下げてこちらの戦術を通しやすくなります。
例えばドラパルトの特性がすりぬけなのかクリアボディなのかで、例えばサーナイトがおきみやげを無駄に打つ可能性をなくせますし、みがわりを無駄に打つ可能性もなくせます。
また、クリアボディの場合は弱点保険型が多いなどの傾向もあるため、弱点保険を発動させてしまう負けの一手を防ぐこともできます。
こういったことから、トレースによって戦術を組み立てるためにも、初手サーナイトはよく見かけます。
【サーナイトの特徴3】デブは苦手
サーナイトはデブが苦手です。
カビゴンですね。
カビゴンは僕の大好きなポケモンですが最強の特殊耐久を持っているので、HD無振りカビゴンですら特殊アタッカーのサーナイトでは刃が立ちません。
きあいだまで対抗できるとはいえ、命中不安がつきまとう上にダイマックスされるとどうしようもないので基本的にはカビゴンが増えるとサーナイトは減ってしまいます。
サーナイトのもう1つの武器であるトリックルームも、相手にカビゴンがいると逆に強化することになってしまうのでツライですね。
サーナイトの育成論と戦い方
前述の通りスカーフ型、トリックルーム型がよく見かける型ですが、主に特殊アタッカーを相手にするチョッキ型もたまにみかけます。
比較的広い対面で活躍可能で初心者から上級者までいろんなパーティで使いやすいのがスカーフサーナイトだと思います。(トリックルーム型も強いんですがトリルパという特殊な構築のため。)
【サーナイトの育成論】スカーフサーナイト

- 性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
- 特性:トレース
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:CS252/D4
- もちもの:こだわりスカーフ
- わざ:ムーンフォース・サイコキネシス・マジカルフレイム・トリック
特徴
基本ムーブは初手に投げてトレースで相手の特性から展開を予想しつつゲームメイクを考え、上から1撃を入れて後続に繋ぐという1ターンで2つの仕事をするのが理想です。
受けポケモン相手にはスカーフトリックを決めることで機能停止に追い込みます。
一応苦手なカビゴンも、のろい型であればスカーフトリックで封じることができるので、ラムカビゴンやチョッキカビゴンでなくのろいカビゴンであることがわかれば活躍できます。そのため、はたきおとすを覚えるポケモン(タチフサグマ・ナットレイなど)と一緒に組んでうまく受け出ししてきたカビゴンの道具をはたきおとしつつ型を読み、サーナイトにすかさず交換してトリックを決める、なんてことができたら楽しいでしょう。
調整
■おくびょうS252
S80族にはトゲキッスがおり、ダイジェットによりS+1になったSを削り気味のトゲキッスを調整ラインにしているポケモンも多いので妥協はしにくいです。
最速にしておくことでスカーフによって実質S+1状態なので、ダイジェットを積んだトゲキッスにも上から行動できる可能性ができます。
また、最速ドラパルトを抜く場合はスカーフでも臆病S236まで必要です。ドラパルト速すぎますね。
■C252
変に調整するよりも全般的に対応できるぶっぱがおすすめ。
■D4
あまり。Hに振らなければ奇数調整になるのでBでもOK
もちもの
■こだわりスカーフ
上から奇襲するという型なので必須。スカーフトリックもこのサーナイトの強みの1つ。
わざ
おそらくこの4つがサーナイトの技構成の基本形になります。
■ムーンフォース・サイコキネシス
タイプ一致メインウェポン
ムーンフォースは言わずもがなフェアリーのぶっ壊れ技。
サイコキネシスは相手の後続にミミッキュがいるときに、ダイサイコで影打ちを封じることができるのでダイサイコをすべき相手を見抜けるようになってくるとサーナイト使いとして一流かもしれません。
■マジカルフレイム
自由枠ですが基本的にははがねタイプに通る炎技を入れるのが◎
同速になりやすいスカーフシャンデラやドラパルトだけでなくゴースト全般を見たい場合はシャドーボールもあり。
■トリック
確実に不利なカビゴン対面でもワンチャン作れたり、受けや起点作成ポケモンにも役割が持てるようになるのでおすすめ。
相手が積んできそうな場合にスカーフトリックを決めると面白いように次のターンにダイマックスを切ってくるので、それを見越した選出をしておけばこちらのペースで試合を運ぶこともできます。
サーナイトのトリックをうまく使えるようになると魔法使いですね。
スカーフサーナイトを紹介をしているトレーナーがいたのではっておきますね。
サーナイトの対策
カビゴンがおすすめです。
相当カビゴンをメタったサーナイトでないとカビゴンに勝てないので、パーティにいるときは選出しておくといいでしょう。
ただしのろいカビゴンの場合はスカーフトリックには警戒しましょう。
初手に投げるポケモンは特性がバレてもいいポケモンがいいでしょう。
トレースによって特性はバレバレなので、意表を突く特性を持たせたポケモンを選出する場合はサーナイト対面にならないように注意しましょう。(例えばハチマキはりきりトゲキッス、もらいびシャンデラなど)
まとめ:【ポケモン剣盾】サーナイトの育成論と対策【ポケモン界の魔法使い】
いかがでしたでしょうか。
カビゴンが多い環境だとなかなか活躍が難しいと思われるポケモンですが、それ以外のパーティ相手なら安定した初手性能を発揮してくれると思います。
見た目も人気なポケモンなのでぜひ一度育てて使ってみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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