【ポケモン剣盾】ホウオウの育成論と対策まとめ【最強の受けループ禁伝】

【ポケモン剣盾】ホウオウの育成論と対策まとめ【最強の受けループ禁伝】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はホウオウというポケモンについて調べていきたいと思います。
- ホウオウの育成・調整案が知りたい
- 相手にホウオウが見えたときの対策が知りたい
- そもそもホウオウってどんな特徴があるポケモンなの?
- ホウオウってどんなふうに戦うんだろう
- ホウオウが好き
- ホウオウのポケモングッズがほしい
ホウオウにこんな関心を持っているトレーナーはぜひご覧ください。
ホウオウはアニメポケットモンスターの記念すべき「第1話」で空を飛んでいたのをサトシが目撃するシーンが非常に印象的なポケモンですね。
当時まだ小学生だったんですが、子供心にとてもワクワクしたのを覚えています。

ホウオウの基本ステータスと特徴
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【ホウオウの特徴1】夢特性:さいせいりょく
ホウオウの夢特性であるさいせいりょくは、ドヒドイデでお馴染みの特性です。
交代することでHPの1/3回復するという受け型の最強特性の1つです。
さらにホウオウはじこさいせいも覚えますしギガドレインのような吸収技も覚えます。
ブレイブバードで高火力を出しつつ削れても再生力で回復できます。
ホウオウのモデルの不死鳥のように何度でも蘇る戦い方を楽しめますね。
なお、通常特性はムゲンダイナと同じプレッシャーになっています。
サイクルを回す一般的なホウオウの戦い方をする場合は再生力、居座って戦う場合はプレッシャーを選択するといいでしょう。
【ホウオウの特徴2】禁伝スペックの高特殊耐久
ホウオウはHP106、防御90と物理耐久は中の上くらいなのですが、特防が154となっておりトップクラスに硬い特殊耐久を持ちます。
イベルタルやゼルネアスといったトップレベルの特殊アタッカーでもホウオウを突破するのは容易ではありません。
ホウオウは特殊アタッカーのイメージですが実はこうげき130,とくこう110と物理火力の方が高いポケモンです。
ただ、再生力によって無限に回復できる強みを生かして命の珠を持たせることでどちらも高い火力で圧力をかけつつ、こちらのHPが削れてきたらサイクルを回して回復するという他のポケモンには到底できない戦いができるのは魅力です。
素早さは90となっていてルカリオやカイオーガ、ファイヤーなどと同じラインに属します。
高い特殊耐久といえどさすがに雨下しおふきのカイオーガにはワンパンされるので注意しましょう。
特性としてもカイオーガに強いよびみずをもち、タイプ的にも相互補完が取れているトリトドンやちょすいのガマゲロゲ・ヌオーはホウオウと相性のいいコンビになれそうです。
同じく再生力をもつドヒドイデと組んでも楽しそうですね。
【ホウオウの特徴3】せいなるほのお
ホウオウはエンテイとホウオウしか覚えないせいなるほのおを覚えます。
なんと50%の超高確率でやけどにする威力100の技ということで、物理アタッカーの火力ダウンを狙いつつダメージを与えることができ強力です。
有利対面から交代されても交代先にやけどを入れられる可能性があるのが強力です。
火傷にすることができればただでさえ高耐久のホウオウを突破することは難しくなるでしょう。
ホウオウの育成論と戦い方

【ホウオウの育成論の一例】アタッカーホウオウ
- 性格:ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
- 特性:さいせいりょく
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:CS252/D4
- もちもの:いのちのたま
- わざ:せいなるほのお・ギガドレイン・エアスラッシュ・じこさいせい
特徴
普通はHDやHBベースの耐久ホウオウが多いですが、そういった環境ではあまり警戒されていないアタッカーホウオウが奇襲性能が高く強力だという実績が出たので注目されはじめました。
うまく使うためには一般的な耐久型ホウオウの立ち回りを理解したうえで、相手視点に立って耐久型ホウオウ対面で取りうる手をシミュレーションし、そこにダイジェットをあわせて奇襲的に超火力をぶつけるという立ち回りをする必要があります。
そのためアタッカーホウオウを使うにはその前に耐久型ホウオウの立ち回りも知ってから使い始めるといいかもしれません。(もしくはすでに耐久型ホウオウと戦ったことがあるなら相手が取りやすい行動もわかると思うのでこちらでもいいでしょう。)
調整
奇襲性能を最大限活かすためにぶっぱ。
さらに奇襲性能を上げる場合はBDSのいずれかが下がる性格にしつつ飛行技をブレイブバードにするなど両刀型で運用するのもありです。
もちもの
■いのちのたま
突然の予想外のダイマックスによる奇襲をするのがアタッカー型の強みなので命の珠ですが鋭いくちばしや木炭も候補に上がるでしょう。
技
■せいなるほのお
火傷も狙えるのが強力ですが火力重視ならだいもんじに変えるのもあり
■ギガドレイン
水地面タイプかつ禁伝環境では多いヌオーやトリトドンなどに4倍で刺さる技
■エアスラッシュ
怯みはチート
火力を重視する場合はブレイブバードで両刀にするのもあり
■じこさいせい
技範囲を広げるか耐久性能も持たせるかで変わる枠で、攻撃技にする場合は地震や大地の力など地面技を入れるといいでしょう。
【ホウオウの戦い方】命の珠の例
こちらで紹介されているのは
- せいなるほのお
- ブレイブバード
- ギガドレイン
- じこさいせい
という技構成に「いのちのたま」をもたせたS15最終6位の型です。
ホウオウは受けのイメージが強いポケモンですが、命の珠を持たせた攻めの型にすることで相手の想定外のダメージで圧力をかけていけるのが強みですね。
おにーやんさんはサブ垢含めて何回か僕自身もランクマで当たったことがあるトレーナーで毎回強いんですが、いつも上位にいる最上級トレーナーの一人です。
まさか過ぎる展開の連続ですがこれが世界トップレベルとなる最上位勢の戦いですね。参考にしましょう。
下記はパーティ全体の構築思考をザックリ解説してくれてますが、何気に最後の統計分析がホウオウというポケモンとS15環境間の関係の理解に役立つと思います。
【ホウオウの戦い方】厚底ブーツの例
こちらで紹介されているのは
- せいなるほのお
- ブレイブバード
- じしん
- じこさいせい
という技構成に「厚底ブーツ」をもたせた型です。
受け寄りのホウオウは火力で突破できないのでステルスロックが致命的な弱点になりえますが、厚底ブーツで対策しています。
トリトドンとの相性の良さもよくわかるいい動画ですね。
【ホウオウの戦い方】タラプのみの例
こちらで紹介されているのは
- エアスラッシュ
- マジカルフレイム
- めいそう
- じこさいせい
という技構成に「タラプのみ」をもたせた型です。
ホウオウッウ構築楽しそうですね。でもほとんど3対2状態で戦ってるような。。。
ウッウがサイクル適正がないので、ホウオウは珍しく瞑想タラププレッシャーの積み型になっている珍しい動画です。
物理型でもなくサイクル型でもないホウオウはまず警戒されていないでしょう。
マジカルフレイムもタラプもあってただでさえ強い特殊対面で圧倒的な強さを誇るようになりましたね。
ホウオウの対策

【ホウオウの対策1】バンギラス
特に特殊アタッカー型のホウオウの場合はタイプ上有利なのもありバンギラス優位の対面です。
バンギラスは物理岩技を採用していることが多いのでホウオウ側はバンギラスをみたら選出しにくいと思うので選出圧力にもなりますね。
【ホウオウの対策2】メテオビーム
ウツロイドやムゲンダイナのメテオビーム型ならCを上げつつ4倍弱点をつけるので、いくら特殊耐久が高いホウオウといえど有利に戦うことができます。
逆に特殊アタッカーはそうでもしないと高い特殊耐久を持ち無限に回復してくるホウオウを前に突破するすべがないと言っても差し支えないでしょう。
【ホウオウの対策3】カイオーガ
禁伝枠で考えるなら最も有利なのはカイオーガでしょう。
どちらもすばやさ90族ですが、カイオーガは最速スカーフにしてることも多く上からしおふきでワンパンできます。
カイオーガがいるのにホウオウが出てくる場合は、裏に確実にカイオーガ対策のポケモン(ヌオーやトリトドンなど)がいてしおふきのタイミングで交代してくることは間違いないでしょう。
【ホウオウの対策4】ステルスロック
ポケモンレベルで対策を入れられないパーティはステルスロックをまいておきたいところです。
これにより厚底ブーツを持たないホウオウの耐久性能を半分まで落とすことができ、ほぼほぼ機能停止にできます。
ホウオウのグッズ
ポケモングッズがあるか調べてみました。大好きな人はぜひ。
【ホウオウのグッズ】ぬいぐるみ
ふかふかしてそうなぬいぐるみですね。
【ホウオウのグッズ】モンコレフィギュア
当然モンコレにもホウオウがありますが、モンコレ以外にルギアと一緒になっているフィギュアもありました。
金銀伝説は思い出補正もあって好きです。
【ホウオウのグッズ】ナノブロック
人気のポケモンにしかないナノブロックもホウオウバージョンがあります。
まとめ:【ポケモン剣盾】ホウオウの育成論と対策まとめ【最強の受けループ禁伝】
いかがでしたでしょうか。
受けループが大嫌いなトレーナーは多いと思いますが、ホウオウはその受けループで最強格のポケモンです。
しかし上位で戦績を残したのは「攻め」のホウオウでした。
耐久型の印象が強いホウオウのイメージを逆手にとって、そのすきを突く攻め型にしても十分活躍できるのは高いステータスをもつ禁伝ならではの強みだといえるでしょう。
無限によみがえる正に不死鳥のような戦い方をしてみたい人はぜひ育てて遊んでみましょう。
この記事を読んでくれた方は「いや、これは違うだろう」とか「自分ならこうする!」というのが出てきたかもしれません。その思いを生み出すことこそこの記事の狙いなので、ぜひ自分なりに考えた調整・戦術でホウオウを活躍させてみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
このブログでは「過去の自分が知りたかったこと」や「未来の自分が忘れそうなこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。