【ポケモン剣盾】ブラッキーの育成論と対策【クールビューティー】

2020年1月16日

【ポケモン剣盾】ブラッキーの育成論と対策【クールビューティー】

【ポケモン剣盾】ブラッキーの育成論と対策【クールビューティー】

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?

今回は通称ブイズのうちの1体ブラッキーについて育成論と対策を考えていきたいと思います。

ブイズの中でも受けよりのポケモンで起点作成、試合序盤の盤面荒らし、味方のサポートというようにパーティにいれるとパーティ全体が一段階レベルアップするようなポケモンですね。

ブラッキーの基本ステータス

ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【ブラッキーの特徴1】超高耐久

ブラッキーはHP種族値がほぼ100,防御・特防種族値は両方100超えというように高耐久のポケモンです。

物理方面、特殊方面両方の数値が高いため物理アタッカー・特殊アタッカーのどちらに対しても出しやすいでしょう。

また、ゴーストタイプやあくタイプといった一貫性の高いタイプを半減で受けることができるという特徴も持ち合わせているので、クッションとしても使いやすいポケモンです。

【ブラッキーの特徴2】起点作成・クッション性能

ブラッキーは起点作成ポケモンとして重要なあくびを覚えます。

  1. 不利対面で困った
  2. ブラッキーにとりあえず交換
  3. ブラッキーがあくび
  4. 相手が交換
  5. こちらも有利対面に交換

という動きから、積極的に有利対面に移行することができます。

もし相手があくびを無視してブラッキーを倒しにきて眠ったら、後続の積みエースポケモン(わるだくみトゲキッスやつるぎのまいルチャブルなど)で積んでから全抜き体制に移行することも可能です。

【ブラッキーの特徴3】自分の回復・味方の回復

ブラッキーはクッションとして使うと、当然ながら相手の攻撃を

  1. ブラッキーに交換するターン
  2. あくびをうつターン

の2回は受けることになります。

そのため耐久が高いといってもHPが4割〜6割ほど削られてしまうこともあります。

しかし、つきのひかり・ねがいごとという2種類の回復技を覚えるため再びクッションの役割を担うことができます。

ねがいごとは「次のターンに回復」するわざなので、ブラッキーがねがいごとをしてから交換すれば交換先のポケモンを回復させることが可能なわざです。

シーズン1最終7位のトレーナーの構築がまさにこの動きを取り入れているものです。

【ブラッキーの特徴4】夢特性:せいしんりょく

ブラッキーは素早さが低いため、他の鈍足ポケモン同様上から殴られるひるみに弱いです。

しかし夢特性のせいしんりょくによってひるまずに確実にわざを発動させられるため、いざというときの回復を必ず実行することができる安定感があります。

【ブラッキーの特徴5】かわいい

ブラッキーの最大の特徴といっても過言ではない(?)のはやはりその可愛さでしょう。

色違いは模様がブルーになってクールさが増しますね。

ニンフィアとブラッキーのブイズ構築を紹介している動画があったのではっておきますね。

ブラッキーの育成論と戦い方

ブラッキーは物理、特殊両方の耐久が高いのでどちらでも対応できるんですが、現在のランクマッチ環境は強力な物理アタッカーのあふれる環境なので物理受けに特化させることで総合的な耐久能力を向上させられるでしょう。

【ブラッキーの育成論1】物理受けクッションブラッキー

ぽけっとふぁんくしょん!

ブラッキー@たべのこし(せいしんりょく・ずぶとい)
201(244)-76( )-178(252)-80( )-152(12)-85( )
あくび/ねがいごと/まもる/イカサマ

  • 性格:ずぶとい or わんぱく
  • 特性:せいしんりょく
  • 努力値:H244/B252/D12 or HB252/D4
  • もちもの:たべのこし・オボンのみ・フィラのみ
  • わざ:あくび・ねがいごと・まもる・イカサマ

性格:
物理受けなのでずぶといかわんぱくです。
ずぶといにすればサニーゴなどが使ってくる「ちからをすいとる」の回復量を抑えることができますが、ほとんど影響はないのでわんぱくでも問題ないでしょう。

努力値:
一般的なHBぶっぱでいいと思いますが、調整した感が欲しい人はH244にすると実数値が2n+1の調整になります。ちなみに7位の人はH244型のようです。
参考:「【上級者の育成論】HPの奇数調整、2n+1調整や3n調整とは【ポケモン剣盾】

もちもの:
基本的にはたべのこしをもたせることで総合的な耐久を上げることができるためおすすめです。ターンが進むごとに実質的にHPが1/16ずつ増えていっているイメージと考えると強いですね。
オボンのみやフィラのみは予想外の高火力を受けたときにクッションの役割を果たせない恐れを払拭するために役立ちます。

わざ:
起点作成としてもクッションとしても優秀なあくびは確定です。
回復わざはつきのひかり or ねがいごとですが、交代によって味方を回復できるねがいごとを採用するトレーナーのほうが多いですね。
ねがいごと→まもる、とうつことで自分も回復できます。
ということでまもるも一緒に覚えましょう。
最後はちょうはつをうたれたときや最後の1体になったときに詰まないためにイカサマが定番です。タイプ一致&自分の低い攻撃種族値は関係ないためブラッキーにピッタリのわざですね。

戦い方:
先発の場合はあくび連打からはいって、相手の交換先を見つつ有利対面ができるタイミングでこちらも交換しましょう。
後発に置く場合はクッションとして使います。先発のポケモンが不利対面になったときにブラッキーを投げてあくびをうち、有利対面を狙って交代します。
ブラッキーを中盤以降に取っておくとねがいごとによってダメージを受けた味方を蘇生することができるので、なるべく残しておくといいかもしれません。

ブラッキーの育成論をあげているトレーナーがいたのではっておきますね。

ブラッキーの対策

ブラッキーは基本的にはあくびをうってきますから、一般的なあくび対策が有効です。

  • ラムの実・カゴのみ:あくびを逆に起点にできる。ラムの実サザンドラなどが有名で、安易なあくびを逆手に取って初手・2手目わるだくみ4段階特攻上昇からのダイマックスで全抜きを狙えます。ギャラドス・トゲキッスなどの他の積みエースもラムの実をよく持っていますね。
  • ダイサンダー・ダイフェアリー:眠らないフィールドを展開することで5ターンあくびを無効化
  • しんぴのまもり:5ターン状態異常を無効化できますがほぼ採用しているポケモンは見ません。
  • ちょうはつ:受けポケモン対策の定番
  • 鈍足とんぼ返り・ボルトチェンジ:ダメージを与えつつ交代。ステルスロックがはられているとうちにくいのが難点です。後続にあくびが入らないのであくびループを抜けられます。(ヌルアント構築の鈍足タイプヌルが有名)
  • みがわり:ラムの実を持っていなくても起点化可能
  • バトンタッチ:初手積みわざからのバトンタッチで高火力ポケモンで一撃で倒す
  • ねむらせる:複眼バタフリーなど
  • こだわりトリック:こだわりメガネやハチマキ・スカーフをトリックで押し付けてあくびしか打てなくする。あくびループから抜け出せるわけではないのは注意
  • 一撃必殺:耐久無視

参考:【初心者向け】対策しないと絶対勝てない!受けループ・サイクル構築とは【ポケモン剣盾】

まとめ:【ポケモン剣盾】ブラッキーの育成論と対策【クールビューティー】

いかがでしたでしょうか。

強くて可愛いブラッキー、ぜひ育てて使ってみてはいかがでしょうか。

では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!

他の構築については下記記事もおすすめです。
【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】

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