【ポケモン初心者向け】勝つために重要な動きの考え方

【ポケモン初心者向け】勝つために重要な動きの考え方

【ポケモン初心者向け】勝つために重要な動きの考え方

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?

早いものでポケモン剣盾発売から3ヶ月以上が経とうとしています。

僕はランクバトルをガチでやり始めたのが今作からなんですが、毎シーズン500戦は目標に戦ってきて(累計2000戦くらい)やっと最高順位がマスターボール級100位台に乗るときも出てくるようになりました。(最初の頃は5〜6桁から上がらなかったんですが今は基本3〜5桁を行ったりきたり)

強いトレーナーたちと当たったり、戦術を調べたりしている中で「この動きは初心者のときできてなかった。だから勝てなかった」という動きが少し分かってきたので今回はそれをまとめていきたいと思います。

基本的な考え方:育成と選出で勝敗の66%以上は決まっている

ほとんどの場合、バトルをする前から勝敗は決まっています。

例:アーマーガアvsシャンデラでアーマーガアが有利な場合

例えばトレーナーAが、特殊炎を起点にして全抜きを狙うダイマックスエースの耐久とA252振りを施した弱点保険アーマーガアを育成していたとします。

トレーナーBは普通のHBアーマーガア対策でだいもんじを覚えさせたシャンデラを採用していたとします。

なおトレーナーBのパーティ編成は物理アタッカーが多く、メインウェポンでアーマーガアの弱点をつけるポケモンはシャンデラしかいないとします。

トレーナーAとBがマッチングしたとき、トレーナーAは物理アタッカーが多い編成をみてアーマーガアを出すでしょう。

そしてトレーナーBはアーマーガアに対処できるシャンデラを出すでしょう。

実際のバトルになり初手でトレーナーAのウオノラゴンとトレーナーBのミミッキュとが対面したとき、スカーフウオノラゴンをケアしてトレーナーBはじゃれつくを押します。(つるぎのまいはリスキーなので選べない)

トレーナーAのウオノラゴンは実際は最速ハチマキだったので、ASミミッキュをケアしてアーマーガアに引きます。(ミミッキュがつるぎのまいをしなかった場合リスキーなので引くしかない)

つるぎのまいを舞っていないミミッキュではアーマーガアを突破することは不可能なのでトレーナーBはシャンデラに交代します。なお、交代のタイミングで全抜きエースのアーマーガアはビルドアップを積みます。

ここでアーマーガアvsシャンデラの対面が作られました。

普通に考えるとアーマーガアは引くしかなく、炎を受けられるウオノラゴンもいるのでシャンデラはシャドーボールを押すでしょう。

しかしこのタイミングでアーマーガアがダイジェットをしたらどうでしょう。

H252振りのシャンデラすら37.5%の乱数で倒せます。

2発目はダイジェットでSが上昇して先行が逆転しているので、シャンデラは倒されるか交代するしかありません。

もしシャドーボールではなく強気にだいもんじをうっていたとしても、今度は逆に弱点保険を発動されてさらに手がつけられないアーマーガアになってしまいます。

対処法はアーマーガアがダイマックスするタイミングに合わせてシャンデラもダイバーンをうつことだけですが、一般的なアーマーガアはダイマックスしないで戦う型が多く、ダイマックスを切るのはかなりのギャンブルになります。

もしトレーナーAの3番目にバンギラスやトゲキッス、ギャラドス、カビゴンなどがいた場合、ウオノラゴンやバンギラス、カビゴンにダイバーンもダイホロウも通常状態で受けられてダイマックスで切り返されてしまうからです。

ではトレーナーBはどうすればよかったかというと、

  • ビルドアップを積んだアタッカーアーマーガアにも、HBアーマーガアにも勝てる調整をしておくこと(育成時点)
  • HBではなくアタッカーアーマーガアで、シャンデラがやられた場合でも勝ち筋を残せる選出をしておくこと(選出時点)

これしかありません。

運良くトレーナーAがシャンデラのダイバーンを受けられるポケモンがハチマキウオノラゴンしかいなかった場合、たとえウオノラゴンがダイマックスしてきても後出しからは素早さで勝っていてしかも晴れ下のシャンデラには勝てないので、今度は逆にトレーナーAが戦う前に負けているということになります。

メタの重要性

このように、ほとんどの場合で戦う前にどの選択肢が取れるかは決まっています。

すべてを対策するのは無理ですが、少なくとも前述のシャンデラのように、アーマーガア用に選出する場合は環境にいるアーマーガアの各種型に対応できるようにするのが理想です。

一体で処理できない場合は複数での処理ルートを考えておくと安心です。

33%がバトル中の立ち回り

普通に考えると有利になる動きが実は形勢逆転の動きとなるものがいくつかあるので紹介します。

上級者はこれらを使いこなしていますが、初心者の頃はよくわからず負けてしまいます。

弱点保険もちの弱点を突くと負ける

非常に有名な逆転の方法として弱点保険があります。

特に鈍足高耐久ポケモンの場合は先にあいてに弱点をつかれるので次の一撃で一発で葬ることもできます。

トゲキッスvsバンギラスで、お互い弱点をつけるもののバンギラスが勝つというのが有名ですね。

あくびしたポケモンを倒してしまうと負ける

次に有名なのがあくびを受けたあとにそのままあくびをうってきた起点作成ポケモンを倒してしまう場面です。

普通は相手を倒して数的有利を取ったほうが強いんですが、あくびの場合は倒してしまうと次のターン眠ってしまい、出てきた相手のポケモン(ミミッキュやトゲキッスなど)が剣の舞や悪巧みを積んできてそのあとダイマックスし、全抜きされてしまいます。

あくびを持っているポケモンが相手のパーティにいる場合は、

  • 攻撃特攻2段階上昇し、ダイマックスした相手も止められるポケモン(てんねんヌオーなど)
  • ラムのみ持ち
  • 火炎玉持ち

これらいずれかのポケモンの選出は必須になります。

ラムの実もちのポケモンにあくびをすると負ける

眠り対策をしていない相手には強力なあくびですが、逆にラムの実を持っている相手にうってしまうと一気に形勢逆転されかねません。

ラムのみ持ちはあくびに後出ししても1ターンの余裕があるため、あくびループに嵌めることができず剣の舞や悪巧みを積まれてしまい、そこからダイジェットなどで全抜きされてしまいます。

トリックルーム持ちにダイジェットすると負ける

普通はダイジェットをすると安定して上から殴れるようになりますが、トリックルーム持ちにダイジェットをしてしまうとダイマックスターンが枯らされてしまいます。

特にミミッキュは死に出しからだと化けの皮&トリックルームで1ターン、ゴーストダイブで2ターンと1体で3ターン枯らします。

ダイマックスを先に枯らされてしまうと、今度は相手のダイマックスを受けきれないとそのまま負けてしまいます。

そのためトリックルームを使ってきそうな相手には安易にダイジェットを撃たずに、ステルスロックや砂嵐で襷を潰したり化けの皮を剥がしてからうつ、トリックルームエースを倒してからうつなど慎重に戦うことが重要です。

てっぺき持ちに後出しで物理弱点で対策すると負ける

アーマーガアやシャワーズのような物理防御に特化していて、しかも鉄壁を採用しているポケモンに後出しから弱点技を持つ物理アタッカーを出すとどうでしょう。

並大抵の物理アタッカーでは完全に受け切られてしまいます。例えば攻撃種族値140でさらに火炎玉によって1.5倍の火力になるローブシンでさえも、アーマーガアやシャワーズよりも素早さが低いためダメージを与えるときには防御が4段階上昇している状態になり、突破することはできません。

少なくともこれらのポケモンより素早さが高く、防御2段階上昇でも追いつかないほどの火力を持つ極少数のポケモンでない限りは物理アタッカーで対処するのは難しいでしょう。

壁貼りもちをすぐに倒してしまうと負ける

オーロンゲなどの壁貼り役がリフレクターやひかりのかべをはってきたときにすぐに倒してしまうと、次に出てきたポケモンが剣の舞や悪巧み、はらだいこなどをうってきてダイマックスからそのまま全抜きに入られてしまいます。

実質耐久が2倍になっているので、壁貼ターンが残っているとダイマックスをしても対処が間に合わなくなる可能性があるのでできるだけ壁貼り役との戦いで壁ターンを枯らす動きをするのが大事です。

まとめ:【ポケモン初心者向け】勝つために重要な動きの考え方

いかがでしたでしょうか。

本来は有利なはずのポケモンや行動が実は逆転されかねない危険な選択になるかもしれません。

逆に考えると勝つためには相手の裏を読んでこちらの動きをいかにして通していくかを考えておけば強くなれるともいえるでしょう。

では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!

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