【ポケモン剣盾】エルフーンの育成論と対策【害悪妖精!受けループを嵌め殺し】

【ポケモン剣盾】エルフーンの育成論と対策【害悪妖精!受けループを嵌め殺し】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は害悪ポケモンとして有名なエルフーンの育成論と対策について考えていきたいと思います。
対策ポケモンを何かの間違いで選出し忘れると上級者でも詰むので、今作でも強力なポケモンの一体ですね。
エルフーンの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【エルフーンの特徴1】種族値は平凡
エルフーンの種族値を見てみると、HP種族値60,防御種族値85、特防種族値75と紙耐久です。
かといって攻撃も特攻も67,77と非常に低く、タイプ一致4倍弱点のような(タイプ的に)超有利対面(=vsサザンドラ、ジャラランガ)でないかぎり攻撃性能も期待できません。
素早さ種族値は116と高くなっていますが、これを活かすことも特性のおかげでほぼありません。むしろこれは育成論のところで書きますが対悪ポケモン向けの数値となっています。
【エルフーンの特徴2】受けポケモンキラーのタイプ性能
エルフーンは7タイプもの技を半減以下に抑えることができるので優秀なタイプだと思えそうですが、
- 紙耐久であること
- 2倍弱点がすべて環境的に非常に多く飛び交っていること
から実質そこまで優秀なタイプ受け性能もありません。
しかし、半減タイプを見てみると
- じめん:カバルドン・ヌオーのメインウェポンじしん
- みず:ヌオー・ドヒドイデ・トリトドンのメインウェポンねっとう
- あく:ブラッキー・ヤミラミのメインウェポンイカサマ
- かくとう:アーマーガア・コータスのメインウェポンボディプレス(炎がメインウェポンのときもあるが)
といった感じで、主要な受けポケモンのメインウェポンをすべて半減以下で受けられるため、対受けポケモンに対しては後出しからでも十分に活躍します。
対受けポケモンで活躍できないのはナットレイ・受けニンフィアくらいでしょうか。
【エルフーンの特徴3】最強嵌め殺し戦法いたずらごころ先制やどみが
エルフーンが害悪といわれる所以が特性いたずらごころを使った先制やどみが戦法でしょう。
- あくびなど変化技読み(もしくは受けポケモンの低火力受け)で先制でみがわり
- 先制やどりぎのタネ
- みがわりを壊してもやどりぎのタネ+たべのこしで回復して無限みがわり
- やどりぎのタネで吸われて相手は勝手に倒れる
通常はみがわりを連打するとたべのこしやHP調整していても6回目はうてないんですが、そこにやどりぎのタネが加わることで無限みがわりができるようになるので嵌め殺しができるようになります。
この最強戦法の1つであるやどみがの突破方法については後述の対策のところで書きます。
【エルフーンの特徴4】優秀なサポート役
やどみがで有名なエルフーンですが、他にもさまざまなサポート技を覚えます。
先制でサポート技をうてるので、しっかり活躍してから退場できるというのが優秀なところです。
エルフーンの育成論と戦い方
エルフーンは主にやどみが型と起点作成サポート型がいます。サポート型はきあいのタスキをもたせて2回サポートをできる状態にするのが主流ですが、ここではやどみがエルフーンを紹介します。
【エルフーンの育成論】やどみがエルフーン
- 性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
- 特性:いたずらごころ
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:H76/S116/D204/C20/B92
- もちもの:たべのこし
- わざ:みがわり・やどりぎのタネ・ムーンフォース・コットンガード
「みがわり→やどりぎのタネ→∞みがわり」で相手を嵌め殺すメジャーなエルフーンの型です。
性格・個体値・努力値:
まず、たべのこし+やどりぎのタネの回復効率を最大化する最小16n+1調整のH76は確定です。
参考:【上級者の育成論】HPの奇数調整、2n+1調整や3n調整とは【ポケモン剣盾】
次に考えるのはやどみが戦法が効かない驚異となるあくタイプポケモン:サザンドラです。物理型のあくタイプは先制コットンガードでなんとかなるんですが、特殊型はどうしてもメイン戦法が使えません。
最速スカーフまで抜きたいところですが、性格おくびょうでもどう頑張っても無理なので最速サザンドラ抜き調整までが限界です。ということでS116となります。(下図参照)これ以上の素早さのポケモンでエルフーンが役割を持てて驚異となるポケモンは今の所環境にいません。
サザンドラをムーンフォース一撃で沈めるために、C20を振ります。ひかえめHC252サザンドラのような変態型サザンドラも屠ることができるようになります。(下図ダメージ計算参照)
次に最速スカーフサザンドラを考えますが、こちらはだいもんじを先制でうたれますから、これを耐えなければ返り討ちにできません。ということでD204をふることで確定でだいもんじを耐えられます。(下図ダメージ計算参照)
最後にあまりは92となるのでこれをB92として完成です。



わざ:
やどりぎのタネ、みがわりは確定です。
ムーンフォースはサザンドラなどいたずらごころやどりぎのタネが効かない悪ポケモンを返り討ちにできるのでこれも確定でいいでしょう。
最後は選択ですが、物理型悪ポケモンに強くなれるコットンガードを推奨します。
やどみがエルフーンを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
他の型として最近ちらほら見始めたのが物理エースを封じるかえんだまエルフーンで、おそらくこの動画で広まったのかもしれません。
かえんだまは約3000円で無限に手に入るので参考にどうぞ。
「【裏ワザ?】3000円でウルトラボール・かえんだま・どくどくだまを寝ながら楽して無限入手する方法」
エルフーンの対策
すり抜け持ちの炎で簡単に倒せます。
- シャンデラ
- ドラパルト
主にこの2体ですね。僕はだいたいエルフーンがいるときはシャンデラで焼いています。高火力なので交換されても後続に大ダメージが入ります。
音技持ちもみがわり戦法を無効化できます。
- ストリンダー
- ニンフィア
- ラプラス
この3体がメジャーな音技使いでしょう。
マジックミラーによる害悪封じも稀に使われます。
- エーフィ
- ブリムオン
エーフィは最近増えているみたいですね。この前もあくびをエーフィのマジックミラーにすかされて負けました。
ゴリ押しする場合は特殊炎やタイプ一致炎連打も有効です。
- かえんほうしゃ
- マジカルフレイム
やどみが戦法はみがわり+やどりぎのタネを決めないといけないため、やどりぎのタネを入れてそのうえでHPを1/4以上残すか、みがわりを割られないようにしてやどりぎのタネを入れるかしないと成立しませんから、炎連打でみがわりを破壊し続ければ封じることができます。
だいもんじやオーバーヒートは外れることがあり、そうすると嵌め殺しされるので非推奨です。
ほのおのパンチなど物理炎の場合はサブウェポン程度だとコットンガードで受け切られる可能性があるので注意しましょう。
参考までに意地っ張りA252バンギラスのほのおのパンチは、1回コットンガードされただけで乱数3発にまで抑えられてしまいます。2回積まれると乱数5発にまで抑えられます。

耐久ならナットレイが対策になるでしょう。
やどりぎのタネが効かず、ムーンフォースも有効ではないため基本的にエルフーンは勝てません。
ダイマックスのタイミングは注意しましょう。
すり抜け持ち以外のポケモンの場合は、初手や前半にダイマックスを切るとほぼ間違いなく1体倒したあとにエルフーンが出てきて身代り連打されダイマックスターンを枯らされます。
ダイマックスが枯れた後、エルフーンの身代りを一撃で倒せる技がない場合はそのままやどみがで嵌められるのでダイマックスを切るポケモンは注意しましょう。
また、相手のラスト1体はダイジェット持ちの全抜きエースが控えていることが多いためそこから3タテされないようにこちらも切り返せるポケモンを選出しておくか、エルフーンを突破後にダイマックスを切るといいでしょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】エルフーンの育成論と対策【害悪妖精!受けループを嵌め殺し】
いかがでしたでしょうか。
対策しないと確実に詰むポケモンなので、パーティに1体はエルフーン対策を施したポケモンをいれるのが必須です。
といってもそもそも特殊炎が弱点のポケモン(アーマーガア・アイアント・ナットレイ・ドリュウズなど)が溢れているので、そんなに難しいことではないですね。
注意するのはエルフーン対面でそれらのわざを持っているポケモンが出せていないと詰むということです。だいたいのエルフーンは初手で出てくるので、初手に対策ポケモンを置くのがいいでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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