【ポケモン剣盾】クレベースの育成論と対策【最強要塞!物理も特殊も制圧する】
【ポケモン剣盾】クレベースの育成論と対策【最強要塞!物理も特殊も制圧する】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はクレベースの育成論と対策を考えていきたいと思います。
今までもいたポケモンではありますが、ポケモンホームで夢特性「がんじょう」が解禁されたことによって、本来苦手だった特殊アタッカーにもめちゃくちゃ強くなりました。
同じくポケモンホームで解禁された単純ココロモリの超火力すら狩り取れるでしょう。
今回はそんなクレベースの強さに迫っていきましょう。
クレベースの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【クレベースの特徴1】異常な物理耐久
クレベースは防御種族値184と、ツボツボの230・ハガネールの200に次いで全ポケモン中第3位の物理耐久を持ちます。
さらにHP種族値が95もあるので、実質的な物理耐久力は最強のポケモンです。
氷単タイプなので炎・鋼・岩・格闘と、メジャーな4タイプが弱点となっていますが、物理アタッカーではたとえ弱点を突いても一撃で落とすことは不可能です。
たとえば下記ダメージ計算のように根性が発動した攻撃種族値140のローブシンのドレインパンチダイナックルや、つるぎのまいを舞ったドリュウズのアイアンヘッドも1発は耐えます。(ドリュウズのダイスチルはさすがに落ちます。)
【クレベースの特徴2】高速要塞化てっぺき&高速回復技じこさいせい
ただでさえ異常な物理耐久をもつクレベースですが、さらに防御を2段階上昇させる「てっぺき」、HPの半分を一瞬で回復する「じこさいせい」を覚えます。
これにより、物理アタッカーではまずクレベースを突破することが不可能だといって間違いないでしょう。
つるぎのまいミミッキュでも突破できません。(のろみがミミッキュなら対抗できます。)
【クレベースの特徴3】防御を威力に換算するボディプレス
クレベースはアーマーガア同様ボディプレスを覚えます。
これはアーマーガアと戦ったことがあるトレーナーならわかると思いますが、非常に強力なコンボです。
てっぺきによる防御2段階上昇は、防御を攻撃の値として計算を行うボディプレスを使うときはつるぎのまい同様攻撃2段階上昇と同じ意味になるからです。
格闘が無効化できないゴースト以外のポケモンは、クレベースに押し潰されてしまいます。
【クレベースの特徴4】夢特性がんじょう
ここまで紹介したのがポケモンホーム解禁前のクレベースです。
物理耐久は異常な数値を持っているクレベースですが、特防種族値は46と驚異の紙耐久でした。
しかもすばやさ種族値は28とカビゴンにすら後手を取るほど遅いポケモンです。
そのため、相手が特殊アタッカーの場合はほぼ一方的にやられるしかありませんでした。
しかし、ポケモンホームの解禁によって夢特性の「がんじょう」を手に入れました。
これはきあいのタスキの上位互換で、きあいのタスキ+つのドリルなどの一撃必殺を無効化するという特性です。
ハガネールなどが持っていますね。
アーマーガアやサニーゴが弱い点としてドリュウズのつのドリル・じわれにやられるというところがありましたが、特性がんじょうのクレベースは一撃必殺を気にすることはありません。
さらに、がんじょうはきあいのタスキと同じ効果なのでタマゴ遺伝技である「ミラーコート」を覚えさせると特殊アタッカーを返り討ちにすることができます。
ミラーコートは相手の特殊攻撃技の「ダメージの2倍」を相手に与える技なので、ダイマックスしてても倒すことができるでしょう。
クレベースの育成論と戦い方
クレベースは基本的にはひたすら物理受けとしての役割がメインです。
そして万が一相手に特殊アタッカーが出てきても、ミラーコートで対策できるという立ち回りが強いでしょう。
【クレベースの育成論】全方面アタッカー粉砕型クレベース
- 性格:わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
- 特性:がんじょう
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:HB252/D4
- もちもの:たべのこし・回復きのみ
- わざ:てっぺき・じこさいせい・ボディプレス・ミラーコート
特徴・戦い方:
物理受けが仕事です。相手のパーティに物理アタッカーがいれば初手か死に出しして、てっぺき→じこさいせいと繰り返していき要塞化し、ボディプレスで落とします。
受け出しの場合は相手が特殊アタッカーに交代してくる可能性があればじこさいせいでHPを満タンにしてがんじょうを発動させる準備をし、つるぎのまいなど積んできそうであればてっぺきでゆるさない立ち回りをします。
特殊アタッカー相手にはがんじょうからのミラーコートで確実に1体落とすことができるでしょう。
このように鬼火や呪いなどの変化技を持たないアタッカーの場合はこのクレベースを突破することがほぼ不可能です。
トゲキッスなどの特殊アタッカーを重く見る場合は特殊受けに特化したHDチョッキバンギラスやHDドヒドイデなどと一緒に組むといいでしょう。
性格・個体値・努力値:
Sに関しては低速ポケモンで注意したいのは環境に多いナットレイなので、最遅にできるS下降補正ののんきよりわんぱくを推奨します。
例えば試合後半の詰めでミラーコートで1体持っていった後に育成をサボった最遅ではない削れたナットレイ(他にもヨクバリスなどの低速ポケモン)が出てきてもボディプレスで上から落とせるでしょう。
あとは物理受けなのでHBぶっぱして終わりです。
Dに4振るかどうかは大して変わらないので、お好みでいいでしょう。
Dは特性のがんじょう頼みで割り切ります。
もちもの:
耐久力をさらにあげられるたべのこしを推奨します。
ただ、混乱実などの回復きのみをもたせると物理相手にてっぺきを限界まで積んだ後に出てきた特殊アタッカー相手にミラーコートを発動して倒し、HPが1になったときに相手が物理アタッカーならじこさいせいから詰みに持っていくことができます。
というのも下記ダメージ計算のようにドリュウズのタイプ一致弱点アイアンヘッドですら最大24ダメージしか入らず余裕で耐えるからです。クレベースは凄まじい物理耐久ですね。
わざ:
てっぺき・じこさいせいは物理受けとして外す選択肢がなく確定
ボディプレスも攻撃手段としててっぺきと非常に相性がよくほぼ確定
ミラーコートも特殊アタッカーへの打点としてこの型のクレベースでは確定
ということで、この4つで完成しています。
ただしボディプレスがゴーストタイプに入らないことを嫌う場合はゆきなだれという選択肢も一応あります。(ドラパルトやミミッキュに入るのが最も大きなメリット)
何気に攻撃種族値が117もあるポケモン(カビゴンやウインディやルカリオ以上)なので、そこそこのダメージが期待できます。
早速ミラーコートがんじょうクレベースを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
クレベースの対策
クレベースにも一般的な受けポケモン対策の一部が有効です。
- ちょうはつ
- こだわりトリック
これらはロトムやオーロンゲ、アーマーガアなどなど多くのポケモンに覚えさせやすい技です。
パーティに1体いると安心でしょう。
あくびループに入れるのもいいでしょう。
- カバルドン
- ブラッキー
- コータス
- etc…
あくびを使えるポケモンは多いので、クレベースを眠らせた後に削っていきましょう。
特にコータスはあくびのあとそのままクレベースが居座って寝ればタイプ一致特殊炎弱点で削りやすくおすすめです。
クレベースは素早さが低いポケモンを嵌める戦法に弱いです。
- 催眠バタフリー
- のろみがミミッキュ
- 鬼火たたみがドラパルト
- やどみがエルフーン
- etc…
ダイジェットで全抜きを狙ってくるような一般的なアタッカーには非常に強いクレベースですが、これらの変化球を投げてくるポケモンで倒すことができます。
じこさいせいで粘られることはあるので、PPは最大にしておきましょう。
ただしクレベース使いもパーティ単位でこれらのポケモンの対策はしてくるので、交代されても負けないような立ち回りを意識するのが大切です。
まとめ:【ポケモン剣盾】クレベースの育成論と対策【最強要塞!物理も特殊も制圧する】
いかがでしたでしょうか。
変化は制圧できないものの物理アタッカー・特殊アタッカーを制圧可能なクレベースはランクバトルの環境を一変させるかもしれません。
夢特性がんじょう解禁により少しずつ見かけるようになってきたので、パーティを見直して対策をしておきたいですね。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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