【ポケモン剣盾】ルカリオの育成論と対策【正義の鉄拳!強力な上級者向けポケモン】

【ポケモン剣盾】ルカリオの育成論と対策【正義の鉄拳!強力な上級者向けポケモン】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はルカリオの育成論と対策を考えていきたいと思います。
ルカリオといえば有名トレーナーライバロリさんの相棒として知られていますよね。
また、映画化もされるくらいの超人気ポケモンです。
剣盾で超強力なメガシンカを奪われ結果的に弱体化されたからか、ランクバトルではほとんど見かけなくなりましたが、果たして本当に弱体化されたのか見ていきましょう。
ところでルカリオの色違いってゼラオラみたいですよね。
ルカリオの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【ルカリオの特徴1】両刀可能で素早さも高いが紙耐久
攻撃種族値110,特攻種族値115と物理・特殊両方をそこそこの火力でうつことができるうえに素早さは90と結構高い部類に属します。
反面耐久は紙なので、等倍以上の攻撃を受けると一瞬で致命傷を負います。
ルカリオはなんだかんだで攻撃・特攻種族値が100前後なのでルカリオの攻撃では6〜7割しか削れないことも多く、単体では決定力にかけます。
サザンドラの特攻が125で、それでも確定1発には決定力にかけているためこだわりメガネを持たせるということがあるくらいなのでそれよりも低い種族値から削れる量は想像に難くないでしょう。
攻撃種族値110もカビゴンやウインディと同じで、一撃の決定力にかけるもののこれらは相手の攻撃を耐えて2発目3発目を入れられるポケモンですが、ルカリオは紙耐久なのでその立ち回りもできません。良くて2発目を先制技で入れらるくらいです。
ただ、ルカリオは技範囲の広さや型の豊富さから相手が削れてしまえば読まれにくくこちらの意図を通しやすいポケモンでもあります。
つまり、サイクル戦などで相手のパーティを削りながらいかにしてルカリオの確定圏内に入れるかという立ち回りが重要になってくるポケモンだと思います。
ルカリオ使いのライバロリさんがとんボルチェンに代表されるようなサイクル戦を頻繁に行うのはルカリオ使いだから、というのもあるかもしれませんね。
物理型ルカリオだと思っている相手がまだルカリオの確定圏内に入っていないと思っていても、実は特殊型もしくは両刀ルカリオで確定圏内に入ってましたーなんてこともあります。
ポケモンのタイプ相性や型の知識はもちろんとして、型の推測スキル・ダメージ感覚・確定圏内に入れるまでの立ち回りといった総合的なトレーナースキルが高い上級者トレーナーが使えば後述する優秀なタイプ受け・技範囲・先制技によって強力なポケモンだと言えるでしょう。
【ルカリオの特徴2】優秀なタイプ
ルカリオは鋼混合タイプなので18タイプ中半分の9タイプを半減以下に受けられる優秀なタイプのポケモンです。
4倍弱点も持たないため、種族値から想像される紙耐久よりは実際の体感耐久力はあります。
ただ鋼タイプの弱点そのままである地面・格闘・炎には弱く、耐久に振るルカリオはほぼいないため弱点タイプの技はタイプ不一致でも一撃でやられてしまうでしょう。
例えば下記のダメージ計算のように、いじっぱりカビゴンのじしんで確定1発です。

【ルカリオの特徴3】5種類の先制技持ち
- しんそく:先制技より先制できる(優先度+2)威力80もあるノーマル技
- バレットパンチ:タイプ一致物理鋼
- しんくうは:タイプ一致特殊格闘
- フェイント:まもるも無視してダメージを与える先制技
- でんこうせっか:ノーマル(実際はしんそくの下位互換なので使うことはない)
ルカリオは5種類の先制技を覚え、これはカポエラーには劣るものの非常に豊富なラインナップです。
特に先制技を超えられる高火力のしんそく、ミミッキュに刺さりまくるバレットパンチ、特防が低くなりがちな格闘弱点の相手に刺さるしんくうはの3つは強力です。
【ルカリオの特徴4】15タイプの技を覚える技範囲の広さ
ルカリオは格闘複合タイプに多い技範囲の広さも特徴です。
なんと過去作の技も含めると全18タイプ中15タイプ(草・フェアリー・飛行を除く)を使えます。(水・虫の2タイプは過去作なのでアレですが。
両刀可能なステータスで技範囲も広いため、豊富な型を作ることができ、相手の意表をついた戦いをすることも可能です。
- 格闘
- ノーマル
- 鋼
- 地面
- ドラゴン
- 氷
- 電気
- 岩
- 悪
- エスパー
- ゴースト
- 炎
- 毒
- 水(過去作)
- 虫(過去作)
【ルカリオの特徴5】夢特性:せいぎのこころ
ルカリオの夢特性はせいぎのこころとなっており、悪技を受けると攻撃が1段階上昇します。
例えば初手シャンデラvsサザンドラ対面で交代してルカリオを出すと、ほぼ間違いなく相手のサザンドラはあくのはどうをうってくるのでルカリオのせいぎのこころが発動し攻撃が1段階上昇、さらにサザンドラはスカーフやメガネでこだわっていることが多いので交代してくる可能性が高く、そこで交代読みつるぎのまいを決めると攻撃3段階上昇のルカリオが完成し、そこからは先制技やダイマックスで相手を3タテする可能性すらあります。
発動にはコツがいるものの、うまくハマれば先制技持ちのルカリオにとって非常に強力な特性だと言えるでしょう。
ルカリオの育成論と戦い方
前述したとおりルカリオは非常に多くの型を作れるポケモンです。
今回はその中でも初心者トレーナーでも使いやすいと思うルカリオを紹介します。
【ルカリオの育成論】襷ルカリオ

- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- 特性:せいぎのこころ
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/B4
- もちもの:きあいのタスキ
- わざ:インファイト・バレットパンチ・かみなりパンチ・つるぎのまい
特徴・戦い方:
死に出しもしくは初手出ししたあときあいのタスキを盾にして、インファイトorかみなりパンチ→バレットパンチで相手を狩ります。
格闘・電気・鋼の技範囲は使ってみるとわかりますが非常に多くのポケモンに通りやすく、使いやすいでしょう。
また、2番3番手に出して前のポケモンがちょい残ししたポケモンや襷で耐えたポケモンをバレットパンチで狩ることもできます。
サイクル戦では交代のスキにつるぎのまいを舞って決定力を上げたり、受けポケモン相手に舞って崩しを狙うこともできますしダイマックスすればダイウォールが優秀です。
性格・個体値・努力値:
決定力が足りないのでAぶっぱは確定です。上級者の場合は明確な意図を持った立ち回りでAの足りない部分を補えますが、初心者の場合は下手に調整すると後少しで倒せない盤面が増えて使いにくいでしょう。
Sは一応最速ドリュウズ抜き抜き意識で陽気ぶっぱがいいでしょう。
下図の通りドリュウズ抜きまでの意識ならS244でもOKですが、ドリュウズが環境に非常に多く、このラインを意識しているポケモンも多いことから妥協しにくいです。

もちもの:
紙耐久でも行動保証がとれるきあいのタスキです。
初心者でダメージ感覚がわからなくても使いやすいでしょう。
わざ:
先制タイプ一致技のバレットパンチは確定で、あとは選択でいいでしょう。
・つるぎのまい:崩しや決定力を上げるときに。
・インファイト:強力なタイプ一致技
・かみなりパンチ:格闘との技範囲の補完が優秀。ダイサンダーであくび対策
・れいとうパンチ:ドラパルトなどドラゴンに
・きしかいせい:きあいのタスキと相性がいい格闘
・ボーンラッシュ:多段攻撃の地面技。身代わりや化けの皮に
・ストーンエッジ:リザードン用
・シャドークロー:ゴースト用
・じしん:高火力地面技。ドヒドイデ用
・かみくだく:ゴースト用
・ブレイズキック:炎技。格闘で事足りる事が多い。サザンガルド・バンギガア用。
・ともえなげ(タマゴ遺伝):受けポケモンの対面拒否用
ルカリオ使いのライバロリさんがいろいろな型のルカリオを紹介していたので、こちらも参考になるでしょう。
ルカリオの対策
弱点の炎・地面・格闘技を持っているポケモンで対策できるでしょう。
ルカリオは耐久に振っている個体もほとんどおらず、タイプ不一致のサブウェポンでも十分瀕死に追い込めます。
ただしきあいのタスキを持っていることが多いので、メインウェポン+先制技は食らってしまうことを計算の上で立ち回ることが大切です。
できれば先制技持ちのポケモン(ミミッキュやローブシンやギルガルドなど)も一緒に選出して、ルカリオ対面できあいのタスキで耐えられて1体目のポケモンが負けても先制技で2番手のポケモンが勝てるようにしたいところです。
まとめ:【ポケモン剣盾】ルカリオの育成論と対策【正義の鉄拳!強力な上級者向けポケモン】
いかがでしたでしょうか。
前作までのメガルカリオがチート級に強かったのでそのイメージが強いですが、今作では上級者でないと十分に強さを発揮できないくらいまで調整されたルカリオ。
それでもパーティ単位で立ち回るのがうまいトレーナーが使うと豊富な先制技と両刀可能な種族値からなかなか厄介なポケモンです。
ある程度のトレーナースキルが身についたと思った人は、ルカリオの育成にトライしてみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
長時間座ってポケモンやってると腰やお尻が痛くなる方は、ゲーミングチェアがコスパ最強でおすすめです。
【レビュー】おすすめゲーミングチェアを試してきた【AKRACING・DXRACER・COUGAR】
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。