【ポケモン剣盾】キリキザンの育成論と対策【厨ポケを狩る!アーマーガアは全抜きの起点】
【ポケモン剣盾】キリキザンの育成論と対策【厨ポケを狩る!アーマーガアは全抜きの起点】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はキリキザンの育成論と対策を考えていきたいと思います。
ゴーストとドラゴンという通りがよく強力なタイプを半減で受けられる上にゴースト・フェアリーの弱点の悪・鋼をタイプ一致でうてるため、現在の環境において強力なキリキザンとはどういうポケモンか見ていきましょう。
キリキザンの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【キリキザンの特徴1】優秀なタイプ受け性能
キリキザンは鋼タイプ混合なので全18タイプ中11タイプを半減以下に抑えて受けられるタイプ受け性能が非常に高いポケモンです。
また、HP・特防は低いものの防御種族値は100あり、2回くらいは半減技を受けられる耐久があります。
【キリキザンの特徴2】高火力タイプ一致先制技持ち
キリキザンはふいうちという威力70の悪タイプ一致先制技を覚えます。
タイプ一致1.5倍により実質威力105なので、地震よりも火力のある先制技ですね。
これにより、きあいの襷で耐えてメタルバーストからのふいうちで相手の襷や頑丈もちのポケモンを刈り取る動きや、他のポケモンでふいうち圏内まで削った後にタイプ受けで出して、ふいうちで刈り取るという動きが他のふいうちがタイプ不一致のポケモンたちよりも強力です。
ふいうちは先制技であることから、鬼火や壁貼りではないアタッカードラパルトに対してはすばやさで負けているものの優位に立ち回ることができます。
【キリキザンの特徴3】特性まけんきによるアーマーガアキラー
キリキザンの通常特性の1つにまけんきがあります。
相手の特性や技によりデバフがかけられると攻撃が2段階上昇するというこの特性のおかげで、ミラーアーマーアーマーガアに対してダイアークを連打しているだけで攻撃がぐんぐん上がって積み完了と同時にアーマーガアの受けを突破することができます。
間にダイジェットを絡めれば、そのまま全抜きに入ることすらできるでしょう。
アーマーガアは出てきてほしくない突破が難しい受けポケモンの印象を持っているトレーナーが一定数いると思いますが、キリキザン使いであればむしろアーマーガアは出てきて起点になってほしいポケモンだといえるでしょう。
キリキザンには他にも夢特性のプレッシャーで受けポケモン全般に強くなれたり、もう1つの通常特性せいしんりょくでトゲキッスのエアスラッシュ・ギャラドスのたきのぼり・その他アイアンヘッドやあくのはどうなどのひるみに強くなることができるポケモンです。
【キリキザンの特徴4】ダイジェットによる全抜き性能
実はキリキザンはエアスラッシュによるダイジェットが可能です。
エアスラッシュは特殊技なので物理アタッカーのキリキザンには使いにくいものの、S上昇ができるのは強力です。
また、ポケモンホームの解禁により物理の必中技であるつばめがえしを過去作で覚えさせたキリキザンが使えるようになったため、S4以降ではダイジェットキリキザンも今以上に見られるようになるかもしれません。
ようきS252のキリキザンであればダイジェット1回で最速サンダース・コオリッポ(130族)まで抜くことができます。
これ以上速くてキリキザンに有効打点を持つ強力なポケモンはだいもんじドラパルト、インファイトカマスジョー、ばかぢからダルマモードヒヒダルマ、および各種スカーフ持ちしかいません。
【キリキザンの特徴5】一撃必殺
キリキザンは見た目の通りハサミギロチンを覚えます。
さらに鋼タイプでどくどくも効かないので受けポケモン相手にハサミギロチン連打で運で突破できる可能性も持っています。
ただし格闘が4倍弱点のためボディプレスには注意したいですね。
キリキザンの育成論と戦い方
キリキザンは昔からいるポケモンで開拓も進んでいますし技も攻撃からサポートまで意外と豊富に覚えるのでさまざまな型がいるポケモンです。
【キリキザンの育成論1】スタンダード襷キリキザン
- 性格:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- 特性:まけんき
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/H4
- もちもの:きあいのタスキ(命の珠・ラムのみ・弱点保険・達人の帯・風船)
- わざ:ふいうち・アイアンヘッド・じごくづき・つるぎのまい
特徴・戦い方:
「アイアンヘッドorじごくづき→ふいうち」の流れで襷持ちや耐久がやや高い相手を倒したり、タイプ受けで出してからのふいうちで他のポケモンがちょい残しした相手を刈り取ります。
オーロンゲやドラパルトに強く出られます。
この流れで倒せない耐久よりの受けポケモンは、つるぎのまいを使って倒しに行きます。
ちなみにこのキリキザンはS2最終世界24位、最高8位を記録したTNぱるジーナさんのキリキザンを参考にしており、実際に結果を残しているため強力な型の1つであるのは間違いないでしょう。
サニーゴやドヒドイデに対するダメージ感覚は下記の通りです。
性格・個体値・努力値:
Aは妥協すると特に受けポケモンへの決定力が下がるためぶっぱです。
A種族値125は高めですが、ぶっぱしないと決定力が微妙に足りないと感じる火力ですね。
すぐ下のSラインにS67族のアーマーガアがいるので、Sも準速アーマーガアを抜けるようにS236以上推奨です。
そもそももちものがきあいのタスキなので、耐久に振る意味はほとんどありません。
もちもの:
もともとSが70族と高いわけではなく、耐久も高いわけではないため命の珠などの火力UP系は耐久に努力値を振らない限り持たせにくいです。
今回はSに振っているためきあいのタスキ推奨です。
わざ:
相手が変化技を選択しても攻撃技を選択してもタイプ一致で高火力が期待できるアイアンヘッド、キリキザンの代名詞ともいえる強力な先制タイプ一致技のふいうちは確定でいいでしょう。
あと2枠は選択です。
・じごくづき:ふいうちは読まれやすいので安定してタイプ一致悪技をうちたいとき。ドラパルトへの安定打点。サニーゴなど攻撃してこない受けポケモン対策にも。
・つるぎのまい:スキがあれば舞って決定力を上げたり、受けポケモンを崩すときに
・ハサミギロチン:受けポケモン対策に。
・メタルバースト:襷と相性がいいものの必ず後攻になるわけじゃないため、使うなら逆S最遅かつBDも逆V無振りHPぶっぱ推奨。これを使う場合は別の育成論になります。
・かわらわり:壁貼り対策やバンギラスなどに
・がんせきふうじ:アーマーガアを使ってまけんきで攻撃2段階上昇を狙ったり、ミミッキュの化けの皮を剥がして次ターン上から殴るときに
・エアスラッシュ・つばめがえし(過去作):ダイジェット用。弱点保険と合わせるのがメジャーなので襷型では使いにくい印象
・ちょうはつ:鬼火などを封じつつふいうちを確実に発動させられるようにして、受けポケモン対策にもなる。
・でんじは:相手のふいうち読み交代に合わせてうつと意外と決まるので強力
・ステルスロック:相手パーティによっては襷を使った起点作成も任せたいときに。
襷キリキザンを紹介している上位トレーナーがいたのではっておきますね。
キリキザンの対策
格闘4倍弱点なのでマッハパンチをタイプ一致でうてて、かつふいうちを半減できるローブシンはおすすめです。
他にもルカリオ・カポエラーなどの格闘タイプが全般におすすめです。
高火力ポケモンに格闘技を覚えさせるのもありです。
特に壁貼り対策にもなるかわらわりは、ドリュウズなどトップメタのポケモンも覚える上にキリキザンが出てこなくても対策になるのでいいでしょう。
受けポケモンであればボディプレスを覚えさせておけばほぼ確定1発です。ただしきあいのタスキを持っていることがほとんどなので、ダイマックスを温存されている場合はつるぎのまいからのダイマックスで返り討ちにあうこともあるので注意しましょう。
中速物理アタッカーなので上からの鬼火も有効です。
ドラパルト・ヒートロトム・キュウコンなど上から鬼火を入れられれば襷を潰しつつ次のターンに確実に倒しに行けます。
まとめ:【ポケモン剣盾】キリキザンの育成論と対策【厨ポケを狩る!アーマーガアは全抜きの起点】
いかがでしたでしょうか。
ゴースト・フェアリーが幅を利かせている環境において、ドラパルトなど環境上位の厨ポケも狩れるキリキザンは強力なので意外と使われていますが、まだ育てたことがない人はぜひ育ててみてはいかがでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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