【ポケモン剣盾】キュウコンの育成論と対策【火焔九尾!ギャラドスキラー?】
【ポケモン剣盾】キュウコンの育成論と対策【火焔九尾!ギャラドスキラー?】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はその見た目から初代ポケモンから根強い人気がありつつも、ランクバトルではいまいち使い方がわからずほとんど見かけないキュウコン(炎)について育成論と対策を考えていきたいと思います。
ポケモンホームも解禁されたのでアローラキュウコン(氷)も剣盾に来ましたが、今回は炎キュウコンの方になります。
ところで色違いキュウコンってキレイでいいですよね。
キュウコンの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【キュウコンの特徴1】そこそこ高い素早さ
キュウコンは素早さ種族値100となっていて、リザードン・フライゴン・マッスグマと同速のポケモンです。
このくらいの素早さになると炎タイプの弱点となる岩・地面・水タイプの技を使ってくるポケモンがほとんどいないため意外と多くの場面で1回は行動できます。
この1回の行動により攻撃や特攻を下げれば、1回耐えた上で2回以上の行動が可能となりますから相手を弱体化して起点化した上で後続のポケモンにつなぐというような動きができるでしょう。
【キュウコンの特徴2】夢特性ひでり
キュウコンの夢特性はひでりです。
御存知の通りこの特性は場に出た瞬間に天気が晴れになって、炎技の威力が1.5倍になると同時に水技の威力が半分になります。(他にもかみなりや暴風の命中率が下がる、ソーラービームが1ターンで打てる、せいちょうが攻撃特攻2段階UPになるなどの効果があります。)
特攻種族値81とそのままでは心もとないキュウコンの火力ですが、ひでりの効果を合わせることで十分殴り合える火力になります。
ちなみに通常特性もらいびは炎技を受けたら以降の炎技の威力が1.5倍になるというものでひでりのように天候5ターンの制限はないものの、ナットレイへの炎技読みで交換して発動させるなど発動に一工夫が必要な特性です。
ひでりはキュウコン以外には鈍足のコータスしか覚えないため、晴れパの起動要員兼初手の場荒らしを役割として戦うことが多いかもしれません。
今作ではダイバーンによって自前で晴れにすることができる&相手のダイマックス技で簡単に天候が書き換えられるため相対的に弱体化したといえますが、使い方によってはまだまだ活躍の機会はあるでしょう。
キュウコンの育成論と戦い方
キュウコンは初代からいるポケモンなのでたくさんの育成論が作られてきました。
ひでり起点作成型、みがしば型、わるだくみ型、空振り保険さいみん型などなど。。。
ちなみに僕はこの前オーバーヒートパワースワップ型キュウコンに当たってシャンデラが潰されました。ほんと型が多いですね。。。
その中でも記事執筆時点の環境で強いキュウコンを紹介します。
【キュウコンの育成論1】ギャラドスキラーキュウコン
- 性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
- 特性:ひでり
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:CS252/H4
- もちもの:こうかくレンズ・いのちのたま・もくたん
- わざ:おにび・だいもんじ・ソーラービーム・わるだくみ
特徴・戦い方:
こちらS2最終世界115位を達成したトレーナーTNきっかさんの構築のキュウコンで、実際に結果を出せています。
ギルガルド・アーマーガア・ドリュウズ・ガマゲロゲといったトップメタに強く、交代で出てくる物理アタッカーを読んで鬼火を入れることでアドを取ります。
スキさえつくれれば自らもわるだくみを積んで特攻2段階上昇+ひでりにより超火力だいもんじをうてるでしょう。
こうかくレンズをもたせることによって命中不安の鬼火・大文字の両方をほぼ外さなくなり、勝率の安定に貢献できます。
鬼火を安定して当てられるのが強力な場面としては例えば命の珠ギャラドス対面で、ひでりによる水半減+上からの鬼火による攻撃半減によりギャラドスの火力は1/4にまで抑えられるため本来弱点であるはずのたきのぼりをまさかの半減で受けられるため耐えられます。
下記ダメージ計算のようにいじっぱりいのちのたまギャラドスのたきのぼりでも耐久無振りで確定3発、ダイストリームも最大で76.5%しか削られずに確定で耐えます。鬼火が入ればギャラドスは機能停止に追い込めますね。
記事執筆時点は命の珠ギャラドスが多いですが、再びラムのみギャラドスが復権してきたら状況が変わってくるでしょう。
性格・個体値・努力値:
上から鬼火を入れられること、ギルガルド・アーマーガアなどの役割対象に十分なダメージを入れるためにCSぶっぱ確定ですね。
もちもの:
命中不安による負けを引かないためにこうかくレンズを採用しますが、木炭や命の珠をもたせることでミミッキュを確定1発で倒せるようになるのでこちらを重く見る場合は木炭や命の珠が良さそうです。
わざ:
実際に結果を残すに至ったキュウコンの技構成が鬼火・大文字・ソーラービーム・悪巧みなのでこれでほぼほぼ確定だといっていいでしょう。
ただ、サブウェポンのソーラービームは環境次第では入れ替えるのもありかもしれません。
・サイコショック・じんつうりき:ドヒドイデ対策
・シャドーボール:サニーゴやドラパルトなどゴースト
・あくのはどう:シャドーボールと弱点範囲が同じだが怯みを狙える
・イカサマ:はらだいこカビゴン
・ほのおのうず:鬼火で起点化した相手を逃さない
こうかくレンズキュウコンを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
【キュウコンの育成論2】ラムだくみ受けポケキラーキュウコン
- 性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
- 特性:ひでり
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:H44/B12/C220/D4/S228
- もちもの:ラムのみ・命の珠・たつじんのおび
- わざ:じんつうりき・だいもんじ・ソーラービーム・わるだくみ
特徴・戦い方:
S2で最高6位、最終700位になったTNぎんなんさんのキュウコンを参考にした型です。こちらもしっかりと結果を残している型なので強力ですね。
サニーゴ・ドヒドイデ・アーマーガア・ヌオーといった受けポケモンを1体で見れてついでにミミッキュも見れるようになっていて、これらのポケモンに対して出していきます。
ドヒドイデはどくどくをうってくるのでラムのみを盾に悪巧みを積んでダイサイコで飛ばします。他にもあくびで流してくるポケモンはたくさんいるので役立つ場面も多いです。
性格・個体値・努力値:
S228:最速ミミッキュ抜き
H44/B12:陽気珠ダイホロウ耐え
C220:悪巧み後HB型のドヒドイデをダイサイコ1発、HB型サニーゴをダイバーン1発
もちもの:
キュウコンは物理型アタッカーのように火傷では機能停止せず、どくどくなら倒れるまで猶予があるので命の珠やたつじんのおびが余っているようならそちらでもいいでしょう。
あくびカバルドン・カビゴン・ブラッキー・コータス・ニンフィア・トリトドンなどなどがいるのでこれらに突っ張る場合はラムのみが優秀ですが、トリトドンはソーラービームで上から落とせる上に他のポケモンは役割対象外なのでパーティによって要検討です。一応電磁波撒きにも対策となります。
わざ:
ドヒドイデに役割をもてるじんつうりき
タイプ一致でアーマーガアやナットレイに役割をもてるだいもんじ
ヌオーやトリトドンに役割をもてるソーラービーム
ドヒドイデやサニーゴを突破するために必要な悪巧み
ということでコンセプト的にはこの技構成で完結しています。
キュウコンの対策
高速で岩・地面を打てるポケモンはキュウコンに動かれる前に対策ができます。
- スカーフドリュウズ
- ロックブラストスキルリンクチラチーノ
- ダグトリオ
- スカーフフライゴン
- スカーフオノノクス
- etc…
主な対策は中速以上のスカーフじしん使いがおすすめです。
キュウコンは今回紹介した型以外にもさまざまな型がいる割に環境にそこまで多く存在するわけではなく、当たってしまったら1ターンは相手の思うつぼで動くことになる可能性がありますが、そのディスアドはダイマックスで切りかえせるでしょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】キュウコンの育成論と対策【火焔九尾!ギャラドスキラー?】
いかがでしたでしょうか。
特に色違いキュウコンが好きですがみなさんはどうでしょう。
あまり環境にいない分、うまく使いこなせれば相手の対策も不十分なためこちらの戦術を通しやすいポケモンだと思います。
流行りまくっている命の珠ギャラドスを意表をついて機能停止させることもできるため、キュウコン好きなトレーナーは使ってみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
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