【ポケモン剣盾】カポエラーの育成論と対策【先制技の宝島!最強のスイーパー】
【ポケモン剣盾】カポエラーの育成論と対策【先制技の宝島!最強のスイーパー】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はカポエラーの育成論と対策について考えていきたいと思います。
バルキーから進化するサワムラー・エビワラー・カポエラーの格闘三兄弟のうちの一体ですね。
新宝島とカポエラー
カポエラーといえば謎の動きで「何だこいつ感」をかもしだし、相手の心理を撹乱するポケモンだと思われがちなマイナーポケモンですが、実は先制技の宝庫&ヒヒダルマなどの低耐久ポケモンなら1〜2確で持っていく上に意外と硬いポケモンだったりします。
ちなみにみなさんすでにご存知かと思いますが、このカポエラーの動きとサカナクションの新宝島について考察してくれているトレーナーがいたのではっておきますね。なぜ「さかだちポケモン」のカポエラーが立ち上がってしまったのでしょうか。。。
話題になった動画。草生えますね。
カポエラーの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【カポエラーの特徴1】13種類もの豊富な先制技
カポエラーは攻撃先制技は下記の7種類
- フェイント:ノーマル
- ねこだまし:ノーマル
- でんこうせっか:ノーマル
- ふいうち:悪
- マッハパンチ(タマゴ遺伝):格闘
- しんくうは(タマゴ遺伝):格闘(特殊)
- バレットパンチ(タマゴ遺伝):鋼
変化先制技は下記の6種類を覚えます。
- てだすけ
- みきり
- ワイドガード
- ファストガード
- まもる
- こらえる
特に攻撃先制技をここまでバリエーション豊かに覚えるポケモンはカポエラー以外にいません。
悪・格闘・鋼の先制技を覚えるので弱点をつけることも多く、達人の帯をもたせることによってほとんどのポケモンに対して実質威力は2.4倍(弱点2倍×帯1.2倍)となるでしょう。
【カポエラーの特徴2】特性テクニシャンによる高火力の実現
さらにカポエラーの通常特性の「テクニシャン」は威力が60以下の技が1.5倍になるという効果です。
ふいうちを除く先制技はすべて威力40以下なので、さらに威力1.5倍になります。
弱点×達人の帯×テクニシャンによって、例えば威力40のバレットパンチは弱点をつけば威力144の技となり、タイプ一致のマッハパンチは威力216の技になります。
先制技でもここまでの威力が出ると、例えば一般的な耐久無振りヒヒダルマが81.2%の高乱数1発で落とせるほどです。
【カポエラーの特徴3】意外と硬い防御&特防
カポエラーは意外と防御種族値95、特防種族値110もあります。
HP種族値は50と非常に低いので単純に比較はできませんが、特防種族値110というのはあのカビゴンと同じ数値となっています。
先制技で攻撃する関係上努力値はHAぶっぱにすることが多く、これだけの耐久があるとタイプ不一致弱点くらいなら1発耐えます。
特攻種族値145と特殊火力ではトップのポケモンであるシャンデラのC特化サイコキネシスでも下記のように1発耐えるため、なんとふいうち2回で勝ててしまいます。
カポエラーの育成論と戦い方
カポエラーは先制スイーパー型とトリプルキックによる急所狙い型、襷カウンター型などがありますが、普通にスイーパー型が安定して強力なのでこの型一択でいいと思います。
- 性格:いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- 特性:テクニシャン
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:HA252/B4
- もちもの:たつじんのおび・いのちのたま・こだわりハチマキ
- わざ:マッハパンチ・バレットパンチ・ふいうち・まもる
特徴・戦い方:
試合の中盤〜後半に出して7〜8割削れたポケモンや襷で耐えたポケモンのスイーパーとして活躍します。
例えば相手の初手襷ドリュウズをこちらのヒヒダルマのつららおとしで襷発動させたあとヒヒダルマはアイアンヘッドで返り討ちにあって、次にカポエラーを出して先制技でドリュウズを倒し、相手の2体目のポケモンに先制技を1回うってからカポエラーはやられていく感じです。火力補強アイテムなしのタイプ不一致弱点や相手がダイマックスを切ってこない場合は先制技を2発入れることができて半分くらいは削れるでしょう。
もしくはドヒドナットなどの1〜2体目でサイクルを回して十分に相手のポケモンを削った後に、カポエラーの先制技圏内に入ったところで先制技で一掃していく戦い方ができるでしょう。
特に相手が悪・鋼・格闘を弱点に持つポケモン(氷・岩・フェアリー・エスパー・ゴースト・ノーマル・悪・鋼)で構成されている場合、カポエラーの先制技のいずれかが弱点をつけるようになるためかなりの火力が期待できます。
もし、相手の初手がヒヒダルマなど高確率でカポエラーの先制技1発で持っていけるポケモンだと予想できる場合は先発に出してしまうのもありです。
性格・個体値・努力値:
先制技の威力を少しでも上げるためにAぶっぱ、1回で削りきれなかったときに再チャレンジできるようにHぶっぱです。残りはBかDに4振っても振らなくてもいいでしょう。
Sは先制技しか使わないので妥協してもいいですが、無振り70族以下のポケモンの先制技対決になったときに負けるのでそこまでケアする場合はSもVが理想です。
逆にジャイロボールなど相手よりすばやさが低いほうが強力になる技を採用する場合はS逆V最遅ゆうかん推奨です。
もちもの:
弱点をつけば1.2倍になる達人の帯か、常時1.3倍になる命の珠が推奨です。
スイーパーなので他のポケモンが命の珠を使っていなければカポエラーにもたせるのもありでしょう。
こだわりハチマキは相手のパーティにいずれかの技タイプが一貫していれば威力が1.5倍になることからもっとも効果的なもちものですが、選出時点でタイプ相性が見抜けるくらいのトレーナースキルが必要になります。
わざ:
先制技の3タイプは外す理由がないので、マッハパンチ・バレットパンチ・ふいうちは確定です。
4つ目は選択でいいでしょう。
・まもる:ダイマックスを枯らしたり相手の型を判別したりと汎用的に便利な技
・ビルドアップ:もし積むスキがあれば決定力が上がる
・ジャイロボール:最遅にすれば無振り47族(カバルドン)くらいまで遅くなる
・カウンター:1発耐えてカウンターをキメたら相手の襷耐えを次のターンの先制技で刈り取れる
・がむしゃら:特殊にも対応できるカウンター技
・じならし:1ターン目で後続のポケモンのための場作りをしてから先制技をキメて退場できる
・ローキック:じならしの格闘版
・かわらわり:壁貼り対策
・ねこだまし:襷つぶし
もこうさんがカポエラーが活躍しまくっている動画を上げてくれていたのではっておきますね。
カポエラーの対策
ミミッキュのじゃれつくで簡単に対策できます。
先制技もミミッキュ相手には意味がないですね。じゃれつくで確定1発です。
襷持ちカポエラーも、じゃれつく+かげうちで刈り取れます。
先制技もミミッキュの方がすばやさが速いため、かげうちをカポエラーより速くうてます。
化けの皮がなくてもハチマキカポエラーでもない限りバレットパンチが入ってもじゃれつくで切り返して相打ちできます。
ミミッキュ最強。
タイプ一致弱点でも対策ができます。
- 飛行(ギャラドスなど)
- フェアリー(ミミッキュなど)
- エスパー(サーナイトなど)
格闘単タイプのカポエラーはこの3タイプのポケモンで対策できます。
特に飛行タイプはカポエラーの先制技のいずれも弱点にならないのでおすすめです。
ダイマックスするのも対策としては十分です。
もともと低火力の先制技ですから、ダイマックスすれば弱点をつかれても耐えて切り返せます。
ただし世の中には襷カウンター型のカポエラーもいるので注意しましょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】カポエラーの育成論と対策【先制技の宝島!最強のスイーパー】
いかがでしたでしょうか。
ほとんどランクマッチでは見かけないものの、ポケモン対戦実況者が紹介してからたまーに見かけるようになり始めたカポエラー、先制技で遊んでみたい人はぜひ育ててみてはいかがでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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