【ポケモン剣盾】ダイオウドウの育成論と対策【重量級トリルエース】
【ポケモン剣盾】ダイオウドウの育成論と対策【Wステロによる驚愕の削り性能】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はダイオウドウの育成論と対策を考えていきたいと思います。
ステルスロックダメージ+キョダイコウジンダメージの2重トラップダメージを使える唯一のポケモンダイオウドウ
イベントで捕まえやすくなっているときもあるのでぜひ捕まえて育ててみましょう。「【ポケモン剣盾】リザードン・ジュラルドン・ダイオウドウ・ダストダスのキョダイマックス出現!【4月28日まで】」
ダイオウドウの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【ダイオウドウの特徴1】キョダイコウジンによる鋼ステロ
ダイオウドウの特徴はなんといってもキョダイマックスの専用技:キョダイコウジンでしょう。
ダイスチルのようにBアップしない代わりに、攻撃しながら相手のフィールドに鋼タイプのステルスロックをまくことができます。
この鋼ステルスロックは、通常の岩のステルスロックと併用することができるようで、2つともまくことができれば交代のタイミングで相手は2回ダメージを受けることになります。
トゲキッスのように鋼・岩タイプの両方を弱点とするポケモンからしたら出てきた瞬間に半分までHPを削られるので、たまったものではありませんね。
キョダイマックスダイオウドウ+カバルドン+バルジーナというような高耐久ふきとばし持ちのトラップパーティを組んで遊んでみたいですね。
【ダイオウドウの特徴2】特性ちからずくの高耐久高火力トリルエース
ダイオウドウは攻撃種族値130とマンムーやカイリキーと同じ物理火力を持ちます。
さらに特性がちからずくとなっており、命の珠を持たせてもちからずくの対象技をうてば自傷ダメージを受けず、ミミッキュやピクシーなどが持っているアッキのみ(攻撃を受けるとBアップ)を発動させないという性能もあります。
ちからずくは、アイアンヘッドの怯みやじゃれつくのAダウンなどの追加効果が発生しない代わりに1.3倍の威力になるというわざですが、ダイマックス時には無効になります。
非ダイマックスでもこの火力アップは凄まじく、威力80の技は命の珠を持たせればダイマックスせずとも80×1.3×1.3=威力135、威力90の技は威力152というようにかなりの火力を出すことが可能になります。
また、耐久数値はHPが122、防御・特防が69とHPに偏った数値ですが、防御特防に努力値を振れば非常に硬いポケモンとして育てることができます。
【ダイオウドウの特徴3】かなり広い技範囲と優秀な耐性
ダイオウドウはかなり多くのタイプの技を覚えるので、サブウェポンで多くのポケモンの弱点をつけます。
また、タイプも鋼単タイプとなっていて全18タイプ中11タイプもを半減以下におさえ、耐久数値も高く打たれ強いので、前半にキョダイコウジンをまく役割だけでなく、後半のトリルエースとしても活躍してくれるでしょう。
ダイオウドウの育成論と戦い方
キョダイコウジンを活かしてトラップパーティの1体として使う場合と、その広い技範囲を活かして命の珠をもたせたトリルエース型の2種類が主な型になります。
【ダイオウドウの育成論】トラップエースダイオウドウ
- 性格:わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
- 特性:ちからずく
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:H228/B252/D28
- もちもの:カゴのみ
- わざ:アイアンヘッド・ステルスロック・ふきとばし・ねむる
特徴・戦い方
キョダイコウジンをうつのでキョダイマックス個体である必要があります。
初手ダイマックスして
ダイウォール→キョダイコウジン→ダイウォール
もしくはキョダイコウジン連打します。
ダイマックスが切れたらステルスロック→ふきとばし→ねむる→ふきとばし連打
をしますが、相手がふきとばし対策でダイマックスをしてくることがあるのでその場合はねむるで相手のダイマックスターンを枯らすか交代しましょう。
一緒に組むおすすめのポケモンは、ステルスロック+ふきとばし+なまける+あくびを覚えるカバルドン、あくびまもる食べ残しカビゴン、はねやすめ+ふきとばし+どくどくを覚えるバルジーナ、ステルスロックを覚えて特殊耐久が高いHD慎重チョッキバンギラス、超高耐久かつ相性補完のいい組み合わせドヒドイデ+ヌオーなどです。
トラップパーティは挑発に非常に弱いため、裏選出の3体は挑発持ちにも強い対面構築的なはりきりパッチラゴンやアイアントなどのポケモンを軸とした選出がおすすめです。
調整
相手の削りはキョダイコウジン+ステルスロックの交代ダメージで稼ぐので、必ず後攻になるふきとばしの試行回数を稼ぐために耐久にフルで振ります。
■わんぱくH228/B252/D28
ミミッキュやドラパルト、ドリュウズなどの物理アタッカーが多い環境なので物理方面に補正をかけつつ合計耐久指数が最大になる調整です。
特殊アタッカーが多い環境の場合は慎重H228/D252/B28にしたり、BD252にして物理特殊両方きても大丈夫な調整にするのもありでしょう。
トゲキッスやサザンドラなどの特殊アタッカーがきたら別のポケモン(例えば特殊受けのHD慎重チョッキバンギラスなど)に交代するというのであれば、HB特化も全然ありです。
もちもの
■カゴのみ
ねむるで回復するので持たせていますが、ねむるを外す場合はオボンのみなどの回復きのみや、半減実をもたせるのもありでしょう。
わざ
■アイアンヘッド
キョダイコウジンの元
一応相手がダイマックスしていてもうてるのがヘビーボンバーとは違う点
■ステルスロック・ふきとばし
トラップコンボを決めるためのわざ
■ねむる
初手に出す上に耐久が高いので相手のダイマックスを受けやすく、さすがにダイマックス技では一気に削られるので、高速回復しつつ相手のダイマックスターンを枯らすことが目的の技
まもるでもいいが2連続まもるより2連続ねむるの方が相手のダイマックスターンを枯らしやすい。相手の剣の舞や悪巧みといった積み技には注意したいが、1回でもふきとばしをみせれば安易に積んでくる相手は多くない。
トラップダイオウドウを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。いい感じに2連ステロでヒヒダルマを削っていました。
【ダイオウドウの育成論】トリルエースダイオウドウ
- 性格:ゆうかん(こうげき↑すばやさ↓)
- 特性:ちからずく
- 個体値:S逆V、C抜け4V
- 努力値:A252/H52/B204
- もちもの:命の珠
- わざ:アイアンヘッド・じゃれつく・じしん・まもる
特徴・戦い方
トリルミミッキュなどのトリックルーム役の後に出して戦うトリルエースとして活躍させる型です。
ダイマックスしてもいいですが、ちからずくの効果が出ないのでダイマックスしなくてもいいでしょう。
初手で弱点保険や命の珠ドラパルト、トゲキッス、バンギラス、パッチラゴンなど2体近く倒せるようなダイマックスエースで相手のパーティを半壊させてから、相手が切り返しのダイマックスを切ってきたタイミングでトリルミミッキュを出し、相手のダイマックスターンを化けの皮で枯らしながら、ミミッキュがトリックルーム→呪いで自主退場した後に最後の1.5体をこのダイオウドウで倒すのが理想の流れです。
ミミッキュが相手のダイマックスターンを枯らし切ることができなかったら「まもる」で流しつつ呪いダメージを蓄積します。
相手の2~3体目にどんなポケモンがくるかを読めるようになれば、火力がある分活躍の機会が多くなるでしょう。
ちなみにキョダイマックス個体である必要はありません。
一緒に組みたいトリルミミッキュの育て方はこちらもどうぞ。
参考:【最強ポケモン】ミミッキュの育成論12種類・超解説【応用編】
調整
■ゆうかんA252
トリルエースなので相手を一撃で倒してトリルターンを温存するのが理想
相手の耐久調整やダイマックスなど考慮すると下手に仮想敵つくって調整するよりブッパ推奨
■H52/B204
下図のように、あまり努力値256を物理方面に特化した合計耐久指数最大となる調整です。
Bの努力値をDにどのくらい回すかは実際ダイオウドウを各パーティで運用してみてよく対面する相手の特殊アタッカー次第
もちもの
■命の珠
ちからずくと相性のいい火力UP系もちもの
わざ
■アイアンヘッド
タイプ一致でちからずくがのる技
相手のラストにきやすいトゲキッスやミミッキュなどに。
ダイマックスが余っていればダイスチルでBアップもできるのが◎
トリルエース型なのでキョダイマックス個体ではなく通常個体のほうがおすすめ。
■じゃれつく
ちからずくがのるフェアリー技
相手のラストにきやすいパッチラゴンやウオノラゴン、ドラパルトなどに。
眠らされそうになってもダイフェアリーで回避できるのが◎
■じしん(いわなだれ)
命中威力ともに優秀な技
ダイアースでDアップもできるのが◎
いわなだれと選択。
ヒートロトムやリザードン、ギャラドスを意識する場合はいわなだれの方が強い。
■まもる
前段におくトリル役(ミミッキュなど)が相手のダイマックスターンを枯らしきれなかったときに使う。耐久の高いダイオウドウでもさすがにダイマックス1体+ラスト1体の相手をするのは、トリル下で上から殴れるといってもキツいのでまもるで流す。
ダイマックス時にダイウォールできるのも◎
型がやや違いますが、パンプジンでトリックルームをはってダイオウドウを展開する珍しいトレーナーがいたのではっておきますね。
ダイオウドウの対策
弱点高火力で攻めるのがいいでしょう。
- ヒートロトム
- エースバーン
- ドリュウズ
- ヒヒダルマ
- etc…
実際殴ってみるまでダイオウドウがB振りなのかD振りなのかはわかりませんが、高火力で攻めれば足は遅いので倒しきれるでしょう。
ダイオウドウの対策というよりも、トリックルームパーティの対策をしたほうがいいですね。
また、キョダイコウジン対策で鋼に強いポケモンを選出しておくといいでしょう。
キョダイマックス個体は少ないですが、もしトラップにはまるとトゲキッスなどはひとたまりもないので注意しましょう。
トラップ型のダイオウドウは、挑発や欠伸などに弱いので積極的にこれらの技を使えるポケモンを選出したいところです。
まとめ:【ポケモン剣盾】ダイオウドウの育成論と対策【Wステロによる驚愕の削り性能】
いかがでしたでしょうか。
トラップパーティやトリックルームパーティは、普段ダイジェットエースを通したり受けループといった普通のパーティを使っている人からしたら新鮮な感じがして楽しいと思うので、ぜひ遊んでみてください。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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