【ポケモン剣盾】ギルガルドの育成論と対策【最強の王剣!弱体化とは何だったのか】

【ポケモン剣盾】ギルガルドの育成論と対策【最強の王剣!弱体化とは何だったのか】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はまさにソード&シールドなポケモンであるギルガルドについて育成論と対策を考えていきたいと思います。
ゲームタイトル=ポケモンソード&シールドからすると主役級のポケモンなのですが、今作から種族値が150->140に弱体化され、キングシールドの能力ダウンは2段階から1段階に弱体化され、どくどくも没収され、と弱体化されまくってますが未だに強いです。
ギルガルドの基本ステータス
いつもどおりポケモン徹底攻略という神サイトでステータスを確認してみると、以下のようになっています。

12種類のタイプを半減・無効化
ギルガルドは優秀すぎる複合タイプのため、12種類ものタイプを半減・無効化することができます。
もともと高い防御・特防種族値と相まって受けだしされることも多いポケモンです。
ただ、弱点となる
- ほのお
- ゴースト
- じめん
- あく
の4タイプはいずれも非常に一貫性が高いタイプなので、交代読みサブウエポンで適当にうたれることも多く、たまたま弱点に当たってしまうこともあります。
最近ではこれを逆手にとって弱点保険をもたせたギルガルドが流行っています。
ちなみにですが、サザンドラとは相性補完が非常によく、この2体ですべてのタイプを半減以下に抑えて受けることが可能になります。
いわゆるサザンガルドの並びですね。
シールドフォルムとブレードフォルム
ギルガルドの一番の特徴は、その特性:バトルスイッチです。
これによってシールドフォルムとブレードフォルムをチェンジ=攻撃・特攻種族値と防御・特防種族値を入れ替えながら戦うことができます。
そのため、防御種族値140のシールドフォルムのギルガルドをワンパンするのは難しく、攻撃種族値140のブレードフォルムギルガルドの攻撃は致命傷になりかねません。
一方でブレードフォルムのときは防御方面が種族値50と非常に低く紙耐久になるので、うまく使えないとワンパンでやられてしまいます。
とはいえ高速アタッカーが多い現在の環境において、ギルガルドの上から殴ってくる場面の方が多いためあまり意識しなくてもシールドフォルムで攻撃を受けることの方が多いでしょう。相手に鈍足ポケモンがいるときはブレードフォルムで攻撃をうけてしまうので注意しましょう。
先制技:かげうち
ミミッキュ同様ゴースト先制技であるかげうちを習得します。
これによって行動回数が増えやすく、ダメージレースであと一歩のアドバンテージを取ることができます。
専用技:キングシールド
ギルガルドはまもるの上位互換である専用技キングシールドを持っています。
ブレードフォルムのときにこれを使用するとシールドフォルムに変化します。
また、そのとき接触ダメージを受けると無効化して相手の攻撃・特攻を1段階下げることができます。
最後にやられる前にキングシールドをはって相手の能力ダウンをしたあと、かげうちをしてやられていくという戦法を取ることができます。
ギルガルドの育成論と戦い方
細かい育成論や数値調整はポケモン徹底攻略やYoutubeがあり、それらを見ればいいためここではもっとざっくりと説明します。これをもとに「あぁそういえばそんな選択肢もあったね」と、自分なりに詰めていく助けになればと思います。何しろ自分なりの机上の空論を詰めていって、ランクバトルで実際に試してみてPDCAを回すのがポケモンの醍醐味ですからね。
とりあえず育成論を動画であげているトレーナーがいたのではっておきますね。
ギルガルドの3種類の基本型
ギルガルドは攻撃と特攻種族値がどちらも140で変わりませんから、
- 物理型
- 特殊型
- 両刀型
の3種類が存在します。
今作ではどくどくが没収されたので害悪型はいなくなりました。
どの型でも基本的には
- かげうち
- キングシールド
この2つの技は採用するのがいいでしょう。
ただしこだわりハチマキ・メガネ・とつげきチョッキ型はかげうちやキングシールドを覚えてもあまりメリットがないため、攻撃技でうめることになります。
物理型は
- シャドークロー(安定のゴースト技)
- アイアンヘッド(安定の鋼技)
- ジャイロボール(遅い相手にはダイマックスして使う)
- せいなるつるぎ(てっぺきなど積み対策)
- もろはのずつき(炎タイプを相打ちに持ち込む)
- つじぎり(通りのいい悪わざ)
- いわなだれ(リザードン対策)
- サイコカッター(ダイマックスして先制を封じる)
- きしかいせい(後攻になることが多いので切り返しやすい)
- インファイト(確定で倒せる範囲を広げられる)
特殊型は
- シャドーボール(安定のゴースト技)
- ラスターカノン(安定の鋼技)
- てっていこうせん(後攻になることが多いため、これをうったら大体相打ちか自主退場)
から選ぶ人が多いです。
中でもタイプ一致のゴースト・鋼タイプの技を覚えさせるトレーナーが最も多いです。
両刀型は特殊をシャドーボール、物理をアイアンヘッドかせいなるつるぎにしているパターンが見かけます。
ギルガルドの持ち物
- じゃくてんほけん(防御性能が高いのでサブウエポンで弱点をつかれても耐えられるため)
- きあいのタスキ(鈍足相手に紙耐久をワンパンで突破されない)
- こだわりハチマキ(ヒットアンドアウェイ戦法をするときに)
- のろいのおふだ(ゴースト威力UP)
- いのちのたま(技選択の柔軟性をもたせつつ確実に攻撃性能を上げたいとき)
- オボンのみ(受けだしで思わず大きなダメージを受けたときに確定数をずらせる)
- たべのこし(ダイマックス受けとして出したときの耐久性能向上。もちろん通常時も。)
じゃくてんほけんはバンギラスやトゲキッスといったトップレベルのポケモンに持たせたい持ち物なので、そちらに持たせるか悩むところです。
きあいのタスキは鈍足対面のときはブレードフォルムの紙耐久を高火力で打ち抜かれやすいので、そこから切り返すときに役に立ちます。
こだわりハチマキはブレードフォルムで高火力をぶつけた後に、弱点を突いてきた相手に対して相性補完のいいサザンドラなどに交換してシールドフォルムに戻す立ち回りが強いかもしれません。
ギルガルドの素早さは逆V推奨
ギルガルドは攻撃するときにブレードフォルムになる特性上逆V推奨になります。
ギルガルド対面になったときや鈍足対面になったときに、後攻は確実に不利になります。
なのでギルガルド育成の際は逆V(ジャッジで「ダメかも」判定)を妥協せずに育成するのがいいでしょう。
ただ、あえてS252を振ってきあいのタスキを持たせることで意表を突く型もいます。
ギルガルドの性格
ギルガルドの性格は素早さをさげる性格推奨です。
- ひかえめ:特攻UP
- ゆうかん:攻撃UP
- のんき:防御UP
- なまいき:特防UP
最も多いのは特殊型のひかえめです。
物理アタッカーがあふれていて、鬼火や物理受けなど物理アタッカー対策がかなりされている環境においては特殊型の方が刺さる場面が多いからでしょう。
最初に弱点保険型が流行っていると書きましたが、弱点保険発動を前提とすると攻撃面は問題にならないためのんき(もしくはなまいき)にして受け切れる範囲を増やすトレーナーも存在します。
ギルガルドの努力値振り
特殊型・物理型はHP252振り、特殊型は特攻に252、物理型は攻撃に252振りというのが多いでしょう。
ただ、明確に受けたい役割対象がいる場合はその攻撃を受けられるように攻撃・特攻の努力値を防御方面に調整しましょう。
両刀型はHPにはふらずに攻撃・特攻に振る感じと、弱点保険発動を見越してHPと防御に振る場合があります。
ギルガルドはハチマキヒヒダルマのフレアドライブを意識して調整することが多いですが、あくまでそれは参考程度に各パーティで呼びやすいポケモン、苦手とするポケモンに対して有利を取れるように調整することが大事でしょう。
ギルガルドの戦い方
ギルガルドは先発で出ることはあまりなく、後ろに控えていることが多いです。
というのも半減以下で受けることができるタイプが非常に多いことから、先発ポケモンが苦手とする相手のときの交換先として非常に重宝するからです。
また、サザンドラと組むことも多く、その場合はサザンドラが先発で出てくることからギルガルド先発はなかなか見かけません。
ギルガルドが出てからは、
- 受けだしにより2~3割ダメージを受けている
- メインウエポンで後攻で一発ダメージを入れる。この時点で8~9割削られている。
- キングシールドで1発無効化しつつワンチャン接触技なら相手にデバフをかける
- かげうちをうったあとにやられて退場
という流れが一般的です。
きあいのタスキ&弱点保険&最速ギルガルドの戦いを上げているトレーナーがいたのではっておきますね。
きあいのタスキ型
弱点保険型
最速S振りギルガルド
非常に珍しいS極振りギルガルドの動画も紹介しておきます。
ギルガルドの対策
ギルガルドは弱体化されたとはいえ未だに非常に強力なポケモンなので、あまり多くの対策はありません。少なくとも一発はギルガルドの攻撃を受けてしまうものばかりです。
ダイマックスなしで倒す場合、1体〜1.5体の損害は覚悟する必要がありますので、相手のパーティに通っているポケモンは先発や2番目に出さずに3番目におきましょう。
一般的にアタッカーに有効なやけどやまひも、特殊型・両刀型がいることとそもそも鈍足の方が強力という珍しいポケモンなので効果的ではありません。
- 弱点高火力
- ダイマックス
- 鈍足高耐久中火力
【ギルガルド対策1】弱点高火力
- シャンデラ
- ヒートロトム(おすすめ!)
- サザンドラ
- リザードン(おすすめ!)
- ミミッキュ
- ドリュウズ
- ヒヒダルマ
- エースバーン(おすすめ!)
などシールドフォルムの上からでも大ダメージを入れられるポケモンで攻撃するのが1つの対策です。
ただ、シールドフォルムだと8~9割までしか削れず倒しきれないことも多く、その場合はキングシールドを張ってくるので接触技は避けて攻撃しましょう。
また、キングシールド読みで攻撃しないでいると、キングシールド読み読みをして高火力でさらに攻撃してくる場合もまれにあるので、もしそうなっても逆転されないかどうかは警戒しましょう。
そこで負け筋につながる場合は完全に受けられるポケモンに交代、おすすめはダイマックスで確実に葬ることです。
特におすすめはリザードンとヒートロトムで、基本的なギルガルドには勝つことができます。
今作の御三家エースバーンも、かえんボール→ふいうちの動きで襷ギルガルドにも勝つことができるのでおすすめです。
【ギルガルド対策2】ダイマックス
ギルガルドがいるだけで相手は受けやすくなってしまいます。
それくらい強力なポケモンであり、相手の3匹のサイクルの核になっていることもありますので、ダイマックスで早々に潰してしまえればその後の展開を比較的優位に進めやすいこともあります。
しかし初手ギルガルドの場合はダイマックスを切ってしまうときあいのタスキを持っていることも多く後半にジリ貧になってくるので、後発型ギルガルドのときしか使いにくい戦法です。
【ギルガルド対策3】鈍足ポケモン
ギルガルドよりも鈍足ポケモンを使って攻撃することで、紙耐久のブレードフォルムのときにダメージを入れることができます。
そのため、鈍足高耐久のポケモンで対面するのはありです。
低火力だとギルガルドを削りきる前にこちらが削られすぎるので、中火力以上がいいですね。
せいなるつるぎを採用している個体が少なく、先制攻撃のかげうち・メインウエポンのシャドーボール・シャドークローを無効化できることから、カビゴンやヨクバリスあたりがおすすめです。
ただ、インファイト採用の個体がそこそこいるのでこれも完璧な対策ではありません。HA振りの個体では半分以上削られてしまうため、ギルガルドに出すならHB振りの個体が理想です。
じゃくてんほけんが発動しても無効化できることから、じしん採用のヌオーもいいでしょう。
【ギルガルド対策4】低速に強力なポケモンを使う
- トゲキッス・王者の印パルシェン&チラチーノ
- サザンドラ・ギャラドス
- 催眠バタフリー
自分より素早さの低い相手に対して無類の強さを発揮するひるみ戦法に代表される対策もあります。
ひるみや、眠らせることができれば一時的にギルガルドを抑えることができます。
運に頼ることになりますが「誤魔化し」の手段としてはありです。
【ギルガルド対策5】2体で倒す
特にギルガルドをメタっていないパーティの場合は、きあいのタスキ持ち(もしくはギルガルドに1発で倒されない)でかつ致命傷を与えられるポケモンでギルガルドを削り、2体目は弱点保険が万が一発動していてもかげうちのダメージを抑えられる
- ゴースト半減&無効(ノーマルor悪タイプ)
- 非接触(主に特殊技)
- ギルガルドより速い
に当てはまるポケモンをおいて処理するのも手です。
サザンドラはゴースト半減かつ非接触ですし、多くの盤面で強いトップメタのポケモンなのでおすすめです。
まとめ:【ポケモン剣盾】ギルガルドの育成論と対策【最強の王剣!弱体化とは何だったのか】
いかがでしたでしょうか。
まさにソード&シールドなポケモンギルガルド
半減以下のタイプも非常に多く、うまく使えば攻撃防御ともに140という凄まじい種族値のポケモンとして戦うことができますので、トレーナーの腕の見せ所ですね。
それでは今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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