【新教え技18個】強いポケモンの組み合わせ【徹底考察】

- 1. 【新教え技18個】強いポケモンの組み合わせ【徹底考察】
- 2. グラススライダー&ゴリランダー
- 3. クイックターン&シャワーズ
- 4. トリプルアクセル&マニューラ
- 5. しっとのほのお&ミミッキュ
- 6. だいちのはどう&ブロスター
- 7. ダブルウィング&ストライク・ハッサム
- 8. ねっさのだいち&エースバーン
- 9. ワイドフォース&イエッサン
- 10. スケイルショット&ギャラドス
- 11. うっぷんばらし&キリキザン
- 12. アイアンローラー&カビゴン
- 13. ミストバースト&ブリムオン
- 14. はいよるいちげき&デンチュラ
- 15. メテオビーム&ルナトーン
- 16. ポルターガイスト&ダダリン
- 17. ライジングボルト&エレザード
- 18. コーチング・ふしょくガス
- 19. まとめ:【新教え技18個】強いポケモンの組み合わせ【徹底考察】
【新教え技18個】強いポケモンの組み合わせ【徹底考察】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は鎧の孤島で新たに追加された新技について考察していきながら、どんなポケモンとどんな戦術を使ったら強そうか?ということについて考えていきたいと思います。
教え技に必要なヨロイこうせきはなかなか集めるのが大変なので、どれから教えていくか悩んでいるトレーナーは参考にしてみてください。
グラススライダー&ゴリランダー
グラススライダーはグラスフィールド下では先制技になる威力70の物理技で、解禁前から壊れ技だと騒がれていた一番の注目技です。
ダイマックスせずとも威力136(威力70×フィールド補正1.3×タイプ一致1.5)の先制技がうてるということでやはり夢特性グラスフィールドゴリランダー+グラススライダーが強力です。
その他グラススライダーを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ゴリランダー
- ネギガナイト
- タルップル
- アップリュー
- バイウールー
- ワタシラガ
- ダダリン
- キュワワー
- アマージョ
- ラランテス
- ジュナイパー
- パンプジン
- オーロット
- ビリジオン
- マラカッチ
- ドレディア
- エルフーン
- リーフィア
- モジャンボ
- ユキノオー
- チェリム
- ロズレイド
- ダーテング
- ルンパッパ
- キレイハナ
- アローラナッシー
- 通常ナッシー
- ラフレシア
- フシギバナ
この中で注目したいのは物理アタッカーです。自分でダイマックスしてグラスフィールドにしたり、前段のポケモンがグラスフィールドにした後に出したり、ゴリランダーと一緒にくんで「草原パ」を作っても面白そうです。
個人的にはネギガナイト・アップリュー・ダダリン・リーフィアの4体が、いずれも中速〜鈍足で本来上から殴りにくいものの火力はかなりあるポケモンなので、グラススライダーで結構強化されたのではないかと気になっています。
グラススライダーを紹介していたので貼っておきますね。
クイックターン&シャワーズ
クイックターンは通称「水とんぼ」といわれる威力60の交代技で、とんぼがえりの水タイプ版
水タイプは天候補正も乗るタイプで通りも比較的良いタイプなのでなかなか強いです。
中でもシャワーズはもともとあくびみがわりバトンのような対面操作型があったので、これをみがわりが引き継げない代わりに相手のきあいのタスキやミミッキュの化けの皮をはぎつつ対面操作できるということで注目です。(みがわり枠は願い事にするといいでしょう。)
参考「【ポケモン剣盾】シャワーズの育成論と対策【高耐久高火力の優秀ブイズ】」
その他クイックターンを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- カメックス
- ゴルダック
- アズマオウ
- スターミー
- シャワーズ
- キングドラ
- サメハダー
- ミロカロス
- バスラオ
- ドラミドロ
- ブロスター
- アシレーヌ
- ヨワシ
- カマスジョー
対面操作ができるということで、先制水とんぼのカマスジョー、後攻水とんぼのヨワシはもしかすると強化されているかもしれません。
アシレーヌはランクバトルでよく見かけるポケモンですが、あまり対面操作するポケモンではないです。使うとしたら例えばうずしお滅びの歌型で採用すると面白いかもしれません。
クイックターンを紹介していたので貼っておきますね。
トリプルアクセル&マニューラ
トリプルアクセルは3回連続の氷タイプ多段物理攻撃です。
命中90であるものの20・40・60と、最大120の威力の技(期待値は威力94)になる点とミミッキュの化けの皮やきあいのタスキを貫通して攻撃できるのが特徴
明らかに強化されたのがマニューラで、タイプ一致なので最大威力は180。3段攻撃が全て当たればあの最強ポケモンミミッキュを突破できるというのは夢があります。(悪鬼型ミミッキュでも多段中はアッキのみ発動しないため)
マニューラはもともとASがトップレベルに高いポケモンなので、陽気ASぶっぱのハチマキトリプルアクセルマニューラは面白いかもしれません。
その他トリプルアクセルを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- アローラサンドパン
- アローラキュウコン
- デリバード
- カポエラー
- サーナイト
- ミロカロス
- ミミロップ
- マニューラ
- グレイシア
- エルレイド
- ユキメノコ
- チラチーノ
- アシレーヌ
- アマージョ
- バリコオル
- モスノウ
この中だと物理アタッカーのエルレイド・チラチーノ・アマージョは技範囲が広がり、強化されたかもしれません。
特にチラチーノは威力60以下の技が1.5倍になる特性テクニシャン持ちなので、タイプ不一致ですがマニューラ同様に最大火力を出せるポケモンになっています。(最大で威力180)
マニューラでナットレイを飛ばしているバトルを紹介していたので貼っておきますね。
しっとのほのお&ミミッキュ
しっとのほのおは相手が先に動いてバフをかけていると確定やけどにできる威力70の特殊炎技です。
これは以外にもCの低いミミッキュで使えるかもしれません。
というのも、ミミッキュの場合有利対面から剣の舞→シャドークロー(じゃれつく)というのは基本中の基本ムーブですが、あまりにも有名な動きなので相手の裏にアーマーガアやナットレイといった物理受けがいると間違いなく受け出しされて止まります。
最強のはずのミミッキュを使ってるのに勝てないというトレーナーは、この盤面に何度も直面したことがあるのではないでしょうか。
さらにアーマーガアはそこからビルドアップ→ダイジェットといった流れで反撃の全抜きを狙ってくるアタッカー型もいます。
これを逆手に取って、アタッカーアーマーガア(最速S実数値130・準速S実数値119)よりSの低いS無振りミミッキュ(ACぶっぱとか。S実数値116)で、アタッカーアーマーガアに対しては剣の舞→シャドークロー→しっとのほのおで火傷させて機能停止、ナットレイに対してはダイバーン(確定1)というムーブで一気に数的優位を取ることができるでしょう。
その他しっとのほのおを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- キュウコン
- アローラペルシアン
- アローラガラガラ
- ブースター
- コータス
- スカタンク
- レパルダス
- ヒヒダルマ(通常・ガラル)
- ゾロアーク
- シャンデラ
- クイタラン
- ガオガエン
- バクガメス
- ミミッキュ
- フォクスライ
- オーロンゲ
- サニゴーン
基本的にキュウコン・シャンデラなどしっとのほのおをタイプ一致でうてる特殊アタッカーは他の強力な炎技を覚えるので使うことはないでしょう。
可能性としてはコータス、オーロンゲ、ガオガエンのような起点作成ポケモンが、火傷+削り目的で使えるかもしれません。
コータスはあくびステロ展開のとき相手にラムのみ積みと思われるポケモンが出てきたときに初手でうってラムのみ破壊+次のターン耐えてあくびを入れて起点阻止ができそうです。(ただ、かなり高レベルの読みと相手によっては耐えきれないので実用的ではなさそう?)
オーロンゲは壁展開を積み技で強引に突破しようとしてくる相手に対して火傷させることができますが、それなら後攻のしっぽトリックやイカサマでいいという感じはします。
ガオガエンは威嚇に対して剣の舞などを積まれることがあるため、対ミミッキュ技として化けの皮をはぎつつ火傷にできるということで意外と強力な技構成かもしれません。
しっとのほのおミミッキュの紹介が面白かったので貼っておきますね。
だいちのはどう&ブロスター
だいちのはどうはフィールドの状態によってタイプと威力がかわる特殊技で、ウェザーボールのフィールド版といったところ。
ある意味ポケモン剣盾におけるめざめるパワー的な立ち位置かもしれません。(ほぼ採用されていないというのもあり意表を突く性能だけはピカイチです)
ウェザーボールは雨などの火力補正が1.5倍に対してだいちのはどうのフィールドは1.3倍なので、その点はやや火力が落ちます。
来シーズンからランクバトル解禁されると思われるブロスターは特性「メガランチャー」という波動系の技(あくのはどう・りゅうのはどうなど)の威力が1.5倍になるという特性があるので、ブロスター用といっても過言ではないかもしれません。
これまでのブロスターの技範囲は
- あくのはどう:悪
- りゅうのはどう:ドラゴン
- みずのはどう:水
- はどうだん:格闘
といった範囲でしたが、だいちのはどうを使うとエレキフィールドで電気、グラスフィールドで草、ミストフィールドでフェアリー、サイコフィールドでエスパーといった技範囲が使えるようになります。
ゴリランダー・イエッサン・バチンウニ・ガラルマタドガスがそれぞれのフィールド展開の特性をもつので、これらのポケモンでフィールド操作パーティを作って遊ぶのも面白いかもしれません。
その他だいちのはどうを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- フシギバナ
- カメックス
- 通常ナッシー
- アローラナッシー
- ガルーラ
- カビゴン
- ノコッチ
- バクオング
- ルカリオ
- ベロベルト
- ガラルマッギョ
- ブロスター
- ヤレユータン
- シロデスナ
- シルヴァディ
- イエッサン
今の所だいちのはどうはブロスターの専用技的立ち位置だと思っていますが、今後もしかしたら新たな使い方が開拓されていくかもしれません。
ダブルウィング&ストライク・ハッサム
ダブルウィングは威力40の2回連続多段飛行物理技です。
これは今後ランクバトルで解禁されるストライク・ハッサム用の技だと思います。
というのも、この2体は特性「テクニシャン」を持っていて威力60以下の技の威力が1.5倍になるため、実質ダブルウィングを威力60×2=威力120としてうつことができるんです。
ドラパルトのドラゴンアローが威力50×2=威力100の技(タイプ一致で実質威力150)ですが、ストライクならタイプ一致でダブルウィングをうてるのでさらに威力が上がって威力90×2=威力180の多段攻撃と、ドラパルトを超す超火力が出せます。(ざっくり計算なので攻撃種族値やもちもの・調整によってもちろん変わります)
もともとストライクはA110・S105と準高速アタッカーなので、上から殴れる場面を作れば強そうな気はします。
命中不安ではあるものの、ドラゴンアローのように無効タイプがないところがポイントですね。
ストライクは弱点が比較的多めのポケモンなので、がっつり耐久振りして弱点保険をもたせつつ初手ダイジェットからのダブルウィング連打というムーブで遊んでみたい気がします。(もしくは剣の舞+進化の輝石)
その他ダブルウィングを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- リザードン
- バタフリー
- ピクシー
- カモネギ
- ヨルノズク
- ネイティオ
- ノコッチ
- ハッサム
- ストライク
- デリバード
- マンタイン
- エアームド
- ペリッパー
- テッカニン
- フライゴン
- ビークイン
- トゲキッス
- ケンホロウ
- ココロモリ
- シンボラー
- エモンガ
- クリムガン
- ウォーグル
- バルジーナ
- サザンドラ
- ウルガモス
- ファイアロー
- ルチャブル
- オンバーン
- ジュナイパー
- クワガノン
- アブリボン
- アーマーガア
- アップリュー
- ウッウ
- ネギガナイト
- モスノウ
ダブルウィングを覚えるポケモンは多いものの、ストライクのようにパッと目を引くポケモンは特にいなさそうです。
ダブルウィングの紹介をしていたので貼っておきますね。
ねっさのだいち&エースバーン
ねっさのだいちは威力70の地面特殊技で、30%で火傷にできるので地面版ねっとうといったところ
エレキボールリベロエースバーンという特殊型が居ますが、いままでエースバーンはマッドショットという弱すぎる地面特殊技しかなかったので、特殊エースバーン(もしくは両刀エースバーン)のバリエーションが増えたといったところでしょうか。
実際は攻撃技として使うというよりも、「リベロエースバーンのダイジェット読みダイサンダー読みダイアース」といった読みまくりの立ち回りをするときに使う技になりそうです。
その他ねっさのだいちを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- リザードン
- サンドパン
- キュウコン
- ダグトリオ(通常・アローラ)
- ウインディ
- ギャロップ
- ガラガラ(通常・アローラ)
- ブースター
- ハガネール
- コータス
- フライゴン
- ネンドール
- カバルドン
- ドサイドン
- ドリュウズ
- ワルビアル
- ゴルーグ
- クイタラン
- ホルード
- ガオガエン
- シロデスナ
- バクガメス
- エースバーン
- セキタンザン
- サダイジャ
- マルヤクデ
この中だとリザードン・キュウコン・コータス・シロデスナ・セキタンザンあたりに注目したいです。
リザードンとキュウコンは弱点となる岩タイプへの打点やドヒドイデへの打点として選択肢が1つ増えた感じになります。
通常は一撃でやられてしまう盤面でも、ねっさのだいちで30%火傷を引くことができれば岩技をギリギリ耐えて倒せるチャンスを作れるかもしれません。
コータス・シロデスナ・セキタンザンについては耐久型で採用されると思っていて、水タイプの「ねっとう」と同じ感覚で使いそうです。
ワイドフォース&イエッサン
ワイドフォースは本来威力80の特殊エスパー技で、サイコフィールドのとき威力が上がりダブルバトルではすべての相手にダメージを与えられる技です。
サイコフィールドの補正1.3倍にさらに火力補正・タイプ一致補正がのるということでエスパー最高打点になります。
これはほぼ間違いなく自身で夢特性サイコメイカーによるサイコフィールド展開できるイエッサン用の技でしょう。
イエッサン♂は素早さ種族値が95(♀は85)と高めなので、例えばドヒドイデなどの受けループ相手に非常に強くなれると思います。
ひかえめCぶっぱのメガネイエッサンでワイドフォースをぶっ放したいですね。
その他ワイドフォースを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- アローラライチュウ
- プクリン
- フーディン
- ガラルギャロップ
- ヤドラン(通常・ガラル)
- ヤドキング
- 通常ナッシー
- スターミー
- 通常バリヤード
- ネイティオ
- エーフィ
- サーナイト
- ネンドール
- ドータクン
- エルレイド
- ムシャーナ
- ココロモリ
- 通常ヒヒダルマ
- シンボラー
- ゴチルゼル
- ランクルス
- オーベム
- ニャオニクス
- カラマネロ
- ヤレユータン
- イオルブ
- ブリムオン
- バリコオル
- イエッサン
この技は特殊エスパーアタッカーに大量配布されているようです。
結構使えそうなポケモンが多いですね。
個人的に注目しているのはサーナイト・ブリムオン・シンボラーです。
いずれもダイマックスして先制技(おもに弱点となるミミッキュやギルガルドのかげうち)を封じるサイコフィールドを展開することがあるので、ダイマックス後にも高火力でうっていけるのは強化されたのではないかと思っています。
サーナイトはスカーフをもたせてダイマックス後に上からうてるようにし、ブリムオンは最遅にしてトリックルーム、シンボラーはダイジェットでSを上げつつサイコフィールドを展開して使っていくと面白いかもしれません。
ワイドフォースを紹介していたので貼っておきますね。
スケイルショット&ギャラドス
スケイルショトは威力25命中90の2〜5回多段物理ドラゴン技で、同時にS上昇&B下降バフを自分にかける技。
これは自信過剰ギャラドスと組み合わせると強そうです。
というのも、相手を倒して自信過剰によるA上昇とスケイルショットによるS上昇によって次の相手にりゅうのまい状態で対面できるからです。
ステルスロック+サイクルで削った後にギャラドスを出してスケイルショットから起点にできれば、そのままダイジェットやダイストリームから一方的に制圧できる可能性があります。
一撃で倒せない相手もダイドラグーンによるAダウンができるので、実質スケイルショットのBダウンはなかったことにもできます。(ミミッキュに無効なのは痛いですが。)
ただ、さすがにこれが決まると一方的すぎるので命中不安はつきまといますね。
その他スケイルショットを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- リザードン
- アズマオウ
- ギャラドス
- ノコッチ
- ハリーセン
- キングドラ
- サメハダー
- フライゴン
- ミロカロス
- バスラオ
- ワルビアル
- オノノクス
- クリムガン
- サザンドラ
- ドラミドロ
- エレザード
- ヨワシ
- エンニュート
- バクガメス
- ジジーロン
- ジャラランガ
- インテレオン
- カジリガメ
- サダイジャ
- カマスジョー
タイプ一致でうてるドラゴンタイプ含めかなり多くのポケモンが覚えるものの、S上昇のためにBダウンを引いてもなおアドバンテージを取るのは難しい印象です。
ただ、ドラゴンタイプのジャラランガ・オノノクスにこだわりハチマキ・命の珠などの火力補正をもたせて、ダイナックルでAを上昇させつつダイマックスが切れた後はスケイルショットで上から殴り続けるムーブができたら強そうではあります。(大抵ミミッキュかトゲキッスが相手パーティにいるのでそこで止まりそうですが。。。)
リザードンも物理腹太鼓型がいるので、うまく使えれば超火力で突破しつつS上昇して止まらなくなる動きができる可能性があります。
いずれにせよダイマックスせず使う場合は何かしら積み(剣の舞・龍の舞・腹太鼓)の1ターンが必要になるところをうまく立ち回れるかがキーになりそうです。
特殊対面する立ち回りが多ければBダウンの影響はないんですが、強力な特殊アタッカーがトゲキッス・アシレーヌ・ニンフィアとドラゴン無効のフェアリータイプが多いのが難しいところです。
個人的に注目しているのはワルビアルで、ギャラドスと同じく威嚇・自信過剰という特性をもちます。
ギャラドスと違ってダイジェットができる飛行技を覚えない(過去作ではつばめがえしがあった)ので、スケイルショットからのワルビアル展開はワンチャンありそうです。
もこうさんがまさかのフライゴンでスケイルショット使ってたので貼っておきますね。
うっぷんばらし&キリキザン
うっぷんばらしはそのターン相手にデバフをかけられてると威力が150(本来威力75)になる物理悪技です。
おもにガオガエン・ギャラドス・ウインディの威嚇サイクル対面で役立つ技だと思います。
一応タチフサグマ・モルペコ・ガラルマッスグマ・ガオガエンなどが使う捨てゼリフサイクルにも使えますが、悪タイプで半減されてしまうので結局等倍と同じ扱いです。
うっぷんばらしが合うのは決まれば非常に強いまけんきキリキザンとの組み合わせでしょう。
デバフをうけると攻撃2段階上昇するまけんき+タイプ一致うっぷんばらしは相手を一撃で落としうる火力が出せます。
まけんきキリキザンを知らないトレーナー相手や、物理アタッカー5〜6体みたいなパーティで相手が威嚇を出したくなるようなパーティに組み込むと相手がまけんきを知っていても発動させやすいのではないでしょうか。
その他うっぷんばらしを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ペルシアン(通常・アローラ)
- ケンタロス
- ギャラドス
- ブラッキー
- バンギラス
- ダーテング
- ヤミラミ
- シザリガー
- スカタンク
- ドラピオン
- ドクロッグ
- マニューラ
- レパルダス
- ワルビアル
- ヒヒダルマ(通常・ガラル)
- ズルズキン
- ゾロアーク
- マッギョ(通常・ガラル)
- クリムガン
- キリキザン
- バッフロン
- バルジーナ
- ゴロンダ
- カラマネロ
- ガオガエン
- ルガルガン(真夜中)
- バンバドロ
- バクガメス
- ジジーロン
- フォクスライ
- オーロンゲ
- タチフサグマ
- ニャイキング
- モルペコ
- ウーラオス(一撃の型)
新技の中でも覚えられるポケモンが非常に多いですが、個人的に注目しているのはシザリガー・タチフサグマ・バンギラスです。
いずれも火力が高いポケモンなので、相手が威嚇で弱体化させたいと思うポケモンたちですが、どちらも悪タイプということもあり威嚇を入れられたらタイプ一致で凄まじい火力を出すことができます。
バンギラスはかみくだくの威力が80、うっぷんばらしが75で威力が5しか変わらないので、うっぷんばらしを採用するのはありかもしれません。
アイアンローラー&カビゴン
アイアンローラーは何かしらのフィールドがはられていないと失敗するものの、フィールドがはられていたら破壊しつつ威力130の鋼物理技を打ち込めます。
条件付きの技にしても非常に威力が高く、弱点をつけば一撃で相手を落としうる火力を出せそうです。
覚えさせてみたいのはあくびカビゴンですね。
カビゴンのあくびに対してパッチラゴンのダイサンダーやミミッキュのダイフェアリーで眠りを回避するムーブがありますが、これに対してアイアンローラーを合わせることができれば相手のダイマックスターンを完全に無駄遣いさせることができます。
ラムのみを持っていないダイサンダー・ダイフェアリー持ちの相手はあくびカビゴン対面でダイマックスするか交代するかの2択ですが、ダイマックスすれば眠ってしまうので結局交代しかできず、あくびループが抜け出せなくなるかもしれません。
ステルスロックを先に撒いて展開したいですね。
その他アイアンローラーを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- サンドパン(通常・アローラ)
- プクリン
- パルシェン
- カビゴン
- マリルリ
- ハガネール
- ハリーセン
- ツボツボ
- ミルタンク
- ホエルオー
- オニゴーリ
- ドータクン
- ジバコイル
- ベロベルト
- ペンドラー
- ランクルス
- ナットレイ
- ギギギアル
- トゲデマル
- ダダリン
- ダイオウドウ
- ジュラルドン
アイアンローラーはカビゴン以外にも結構使えそうなポケモンがいます。
グラススライダーのところで書いた「草原パ」やだいちのはどうのところで書いた「フィールドパ」に組み込んで、自分で展開したフィールドを破壊しつつタイプ一致超火力を打ち込むというムーブができそうです。
個人的にはハガネール・ナットレイ・ダダリン・ダイオウドウに注目しています。
これらのポケモンは(ダダリンを除くと)鋼タイプで耐性が優秀なだけでなく、耐久も高いので先発でフィールド展開、受け出しでこれらのポケモンを出してからのアイアンローラーというムーブができます。
その上タイプ一致でうつことができるので、相手の交代先に超火力を打ち込むこともできるでしょう。(ダダリンは草ゴーストですが、特性はがねつかいで実質鋼技もタイプ一致)
努力値をAぶっぱしつつこだわりハチマキを撒いて役割論理的立ち回りからダメージレースに勝つ戦い方が面白そうです。
一方ダダリンはグラススライダーも打てるのでダイマックス前提の弱点保険型が良さそうです。
アイアンローラーを紹介していたので貼っておきますね。
ミストバースト&ブリムオン
ミストバーストは威力100の自主退場技で、ミストフィールド時にさらに威力が上がる効果です。
巷では自爆の劣化版みたいな評価を受けているところもありますが、先手でうてればダイマックスのバフを回避しつつ自主退場できてドラパルトに刺さるのは強いですね。
トリックルームの起点ブリムオンはいままで自主退場できず裏のトリルエースにスムーズにトリックルームを繋ぐことができませんでした。
しかしミストバーストによって、確実に3ターン裏のトリルエースにトリックルームターンを残す立ち回りができるようになったので、かなりの強化だと言えます。
ブリムオンは前述のワイドフォースも覚えるので、「相手がブリムオンを削ってこなければそのまま自身がトリルエースとして荒らし、削ってきたらミストバーストで自主退場して裏のトリルエースに託す」という立ち回りの選択肢が増えました。
トリパはシングルバトルだと扱いが難しいものの個人的には結構好きなギミックなので、そのうち使ってみたいと思ってます。
あと、ミストバーストはエフェクトが超カッコいいというのも話題になっています。
その他ミストバーストを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ピクシー
- プクリン
- ガラルマタドガス
- マリルリ
- サーナイト
- ムシャーナ
- フレフワン
- ペロリーム
- ニンフィア
- アシレーヌ
- ブリムオン
- マホイップ
そこまで多くのポケモンが覚える技ではないですね。
ブリムオン以外だとガラルマタドガス・サーナイトに注目しています。
ガラルマタドガスは起点作成として採用されやすいと思いますが、相手に挑発持ちがいるときなどは逆に起点にされて全抜き体制に入られかねないので、それを回避するための万が一のときの自主退場技として採用するのはありかもしれません。
サーナイトはブリムオン同様トリル運用ですね。S80族であまりトリックルームの印象がないポケモンだからこそ、最遅で厳選すれば逆にブリムオンよりも刺さる可能性はあります。
ミストバーストを紹介していたので貼っておきますね。
はいよるいちげき&デンチュラ
はいよるいちげきは威力70で確実に特攻を下げられる虫物理技です。
ただ、命中90という命中不安なのがネック。なぜこのスペックで命中不安にしたのかは謎。
命中不安をなくすことができるポケモンとして、特性ふくがん持ちのデンチュラがいます。
デンチュラは通常の使い方としては初手ねばねばネットで起点作成からのタイプ一致かみなり(ふくがんで命中率91)や電磁波を一発入れて退場というのが基本ムーブでしたが、ここに新しい起点作成の選択肢が生まれたのではないでしょうか。
例えばDSぶっぱデンチュラならC特化命の珠トゲキッスのダイジェットすらはいよるいちげきのCダウン込で確定耐えするので、初手で対面したときにCダウン+でんじはによる麻痺をトゲキッスに入れてから退場することができます。
こうなればトゲキッスも逆にこちらの全抜きの起点にできるでしょう。(実際はトゲキッスがデンチュラ対面で突っ張ってくるかは謎ですが、弱点保険型であればありえそうです。)
その他はいよるいちげきを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ペルシアン(通常・アローラ)
- ゲンガー
- ノコッチ
- ツボツボ
- オクタン
- テッカニン
- ヌケニン
- ミロカロス
- トリトドン
- ドラピオン
- ヨノワール
- レパルダス
- ペンドラー
- ワルビアル
- イワパレス
- ゾロアーク
- デンチュラ
- シャンデラ
- アギルダー
- アイアント
- ウルガモス
- ヌメルゴン
- オーロット
- パンプジン
- ジュナイパー
- クワガノン
- オニシズクモ
- エンニュート
- グソクムシャ
- カジリガメ
- サダイジャ
- マルヤクデ
- オトスパス
- モスノウ
こうしてみると結構多くのポケモンがはいよるいちげきを覚えますが、注目できそうなのはマルヤクデくらいでしょうか。
マルヤクデは物理アタッカー相手にはAダウンのとびかかる、特殊アタッカー相手にはCダウンのはいよるいちげきをタイプ一致で入れることができます。
メテオビーム&ルナトーン
メテオビームは1ターン目に特攻UP、2ターン目に威力120命中90の岩特殊技です。
溜め技を瞬時にうてるようになるパワフルハーブと組み合わせて使うのが一番に思いつきます。
これはタイプ一致でうてるルナトーンで使ってみると強いかもしれません。
ルナトーンはC種族値95とそのままではやや物足りない火力ですが、メテオビームでCを上げてタイプ一致の威力120の技(実質威力120×タイプ一致1.5×C上昇1.5=威力270)をうてば十分な火力がだせるでしょう。
その他メテオビームを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ピクシー
- スターミー
- ウソッキー
- ハガネール
- ツボツボ
- 通常サニーゴ
- ルナトーン
- ソルロック
- ドータクン
- ドサイドン
- ギガイアス
- イワパレス
- オーベム
- ガメノデス
- カジリガメ
- セキタンザン
- サニゴーン
- イシヘンジン
- パッチラゴン
- パッチルドン
- ウオノラゴン
- ウオチルドン
カセキメラが覚えるのは意外ですね。
個人的に注目しているのはピクシー・セキタンザン・オーベムです。
ピクシーは瞑想型で突破不可能な状態になってからメテオビーム連打が強いかもしれないです。
セキタンザンも素の火力は低いんですが代わりに耐久が結構あるうえにタイプ一致なので、調整次第で化けそうな気がします。
オーベムは、タイプ不一致ですが特性アナライズという後攻で動くときに威力1.3倍になるという特性を持っているのと、もともとS40と鈍足なので発動せやすいという点が注目です。
オーベムといえばあゆみんさんということで、さすがに早速メテオビーム紹介してました。
ポルターガイスト&ダダリン
ポルターガイストは威力110命中90の物理ゴースト技
相手が道具を持っていないと失敗するものの、ランクバトルではだいたい道具を持っている盤面が多いので打てる機会は多いです。
ミミッキュやドラパルトが覚えられないということが残念すぎますが、覚えたら覚えたで謎に強化されすぎなのでちょうどいいのかもしれません。
ポルターガイストを覚えさせると良さそうなポケモンとしてはダダリンがいます。
A種族値が131と非常に高く、鈍足のためトリルエースとして活躍できるでしょう。
ダダリンは前述のアイアンローラーとグラススライダーもあるので、ブリムオン+ダダリンやゴリランダー+ダダリンという組み合わせで面白い動きができそうな気がします。
その他ポルターガイストを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ゲンガー
- アローラガラガラ
- ヌケニン
- ヤミラミ
- ヨノワール
- ユキメノコ
- ロトム系
- デスカーン
- ブルンゲル
- シャンデラ
- ゴルーグ
- オーロット
- パンプジン
- ジュナイパー
- シロデスナ
- ダダリン
- ポットデス
- サニゴーン
- デスバーン
ダダリン意外に一番気になっているのはアローラガラガラです。
ガラガラはもともとの攻撃種族値は80と控えめなんですが、ふといホネをもたせることで2倍の160という超火力ポケモンになります。
こいつが威力110のポルターガイストをうってくるのはたぶんダイマックスポケモンも(弱点をつけば)一撃で吹き飛ぶ火力が出るのでヤバい気がします。
他にはゴルーグやデスバーン、ヨノワールあたりはA種族値もそこそこなので使えるかもしれません。
ポルターガイストを紹介していたので貼っておきますね。
ライジングボルト&エレザード
ライジングボルトは「相手が」エレキフィールドに接しているときに威力140になる特殊電気技(本来の威力は70)です。
使い方としてはバチンウニ起点のエレキフィールドパで使ったり、ダイマックス「後」のメインウェポンとして使っていく感じでしょうか。
エレザードならダイマックスを切ることもあり、さらにS種族値も109と高めなのでダイマックス後も行動することができてライジングボルトを有効活用できるポケモンです。
特に相手にラプラスがいるときは特性かんそうはだで水を無効化することができる上にエレザード自体が特防がそこそこあるポケモンなので、ダイウォール→ダイサンダー→ダイウォール→ライジングボルトといったムーブが決まると面白そうです。
ラプラスにキョダイセンリツをはられますが、ライジングボルトは威力が2倍になるので実質壁無効状態でうつことができます。
ラプラスメタで採用するときはSを最速ギャラドス抜きくらいまで落として性格控えめで採用したり、こだわりメガネをもたせるのもいいでしょう。
その他ライジングボルトを覚えるのは伝説を除くと下記のポケモンのようです。
- ライチュウ(通常・アローラ)
- サンダース
- ランターン
- ライボルト
- レントラー
- ジバコイル
- ロトム系
- エモンガ
- デンチュラ
- ギギギアル
- エレザード
- デデンネ
- クワガノン
- トゲデマル
- パルスワン
- ストリンダー
- バチンウニ
- モルペコ
- パッチラゴン
- パッチルドン
この中だとエレザード意外にはロトム系・ストリンダーが気になります。
どちらのポケモンもめちゃくちゃ優秀な耐性を持っていて、ダイマックスすることもあるポケモンです。
ロトムは普通は麻痺による勝ち筋を追うためにほうでんを採用することが多いですが、ダイマックス前提で育てるときは火力重視のライジングボルトも選択肢に入ってくるでしょう。ロトムとは思えない超火力が出るはずです。
ストリンダーは個人的に最近注目してるポケモンで、トゲキッスに有利な性能を持っています。
トゲキッスは地面に接していないのでライジングボルトの火力上昇はのらないのですが、そもそも有利なのでほぼ対面することはなく、むしろ壁展開で抑えこむつもりで出てくるラプラスと対面することが多いのでそこに刺さりそうな気はします。
ブイズ使いのテツオさんがサンダースでライジングボルトを紹介していたので貼っておきますね。
コーチング・ふしょくガス
コーチングは味方の物理・防御にバフをかけるダブルバトル・レイドバトル用変化技、腐食ガスは相手の持ち物を無効化する変化技ですが、これはどちらもそこまで使える技という印象はないので割愛します。
ただ、コーチングは今後伝説レイドなどが増えたときやヨロイこうせきを集めるときにもしかしたら役立つかも?と思っています。
腐食ガスが威力70くらいある攻撃技だったら全然話が違ったんですが、ただ持ち物を無効化するのに1ターン使うメリットはまだ見つけられないでいます。
まとめ:【新教え技18個】強いポケモンの組み合わせ【徹底考察】
いかがでしたでしょうか。
教え技で立ち回りの幅が増えたポケモンが結構いますね。
なんとなくフィールド操作型の新技が多い印象なので、今後はフィールドパ(雨パ・砂パ・晴れパ・雪パといった天候パみたいな感じで)も出てくるかもしれません。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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実況しながら戦うのはかなり脳みそを使うので、ポケモンの上達も速いでしょう。
「【初期費用10万円から1000万円を稼ぐ?】ポケモンのゲーム実況・動画編集環境に必要なもの紹介」
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ゲーマーに関わらず多くのYoutuber/プログラマーなど座り仕事が多い在宅ワーカーが使っています。
【レビュー】おすすめゲーミングチェアを試してきた【AKRACING・DXRACER・COUGAR】
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。