【ポケモン剣盾】ホルードの育成論と対策【常時物理威力2倍!最強のおっさん】
【ポケモン剣盾】ホルードの育成論と対策【常時物理威力2倍!最強のおっさん】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はホルードの育成論と対策を考えていきたいと思います。
ホルードは見た目ただのおっさんですし、最初の方の草むらに出てくるポケモンホルビーの進化系ですが、ランクマッチの使用率上位に上がるくらい強いポケモンです。(おっさんですが♀もいます)
実際S1世界4位のTNふゆのさんが使っていたポケモンとしてS2で大変ブームになりました。
ホルードの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【ホルードの特徴1】便利なゴースト・電気無効タイプ
ホルードはダイマックスの「透かし」に便利なゴースト・電気を無効にできるノーマル・地面の複合タイプです。
弱点のうち氷・水・格闘は環境に多く、草もドサイドンやヌオーが増えると増えてきますが、後述する技範囲の豊富さ、ダイジェットが使えること、ゴースト・電気を無効化できること、ダイマックス前提で戦う事が多く、うまく使えればあまり気にならないでしょう。
【ホルードの特徴2】非常に低いステータスと夢特性ちからもち
ホルードは見ての通り合計種族値423となっており、攻撃種族値56,特攻種族値50と攻撃面も低く、もちろん耐久面もHP85,防御特防77と紙耐久といっていいほどに低いです。
ではなぜこんな弱小ポケモンがランクマッチで使われるかというと、その理由は夢特性ちからもちにあります。
攻撃時の自分の『こうげき』が2倍になる。
なお、技『イカサマ』の場合も、相手の『こうげき』を自分の能力にコピーした後に2倍にして攻撃する。
ちからもちの効果
つまり、実質的に攻撃種族値112と同じ扱いになります。
この数値はカバルドンと同じです。
カバルドンは起点作成として使われやすいのでイメージがつきにくいかもですが、他のアタッカーとして使われるポケモンとしてはカビゴン・ウインディ・ルカリオ・ジャラランガなどの攻撃種族値110族と同じくらいの火力が出せるポケモンです。
ただA特化の育成をすれば攻撃種族値164相当になるため実質火力はこれらのポケモンよりも高くなります。
ちなみに夢特性ホルードはレイドでしかでないのでレイドでゲットしましょう。
【ホルードの特徴3】非常に広い技範囲
ホルードは非常に広い技範囲を持ちます。
ランクマッチで使われる技だけでも下記の12タイプの技を使いこなします。
- 地面
- ノーマル
- 悪
- 電気
- 氷
- 炎
- 格闘
- 虫
- 鋼
- 毒
- 岩
- 飛行
実際に対面してみるとわかりますが、ホルード相手だと何が飛んでくるかわからないので予想外の弱点をつかれるという恐怖がつきまといます。
【ホルードの特徴4】ダイジェット持ち
ホルードがランクマッチで使われる理由の1つに、ダイジェット(とびはねる)が使えるということがあります。
ポケモン剣盾ではダイジェットが非常に強力であることが知られていますが、ホルードもその一体です。
そしてS補正の性格で努力値をぶっぱすれば、ダイジェットによるS1段階上昇、もしくはスカーフをもたせることで最速ドラパルトも抜けます。
つるぎのまいも覚えるため、1回舞うことができれば火力も十分となりダイジェットでスカーフ持ち以外のポケモンを抜けるので、技範囲の広さも相まって全抜き性能が高いポケモンだと言えます。
【ホルードの特徴5】先制技「でんこうせっか」持ち
ホルードは先制技のでんこうせっかも覚えるので、後半のスイーパーとしても役立ちます。
ノーマルタイプなのでドラパルトやミミッキュなどのゴーストには無力ですが、タイプ一致で先制技を打てるポケモンは実質威力60なので強力です。
ホルードの育成論と戦い方
ホルードの多くはダイジェット全抜き型です。
ただし、採用されている技・もちものがトレーナーにより多種多様となっています。
【ホルードの育成論】全抜きエースホルード
- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓) or いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- 特性:ちからもち
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/H4
- もちもの:ラムのみ(とつげきチョッキ・こだわりスカーフ・いのちのたま・きあいのタスキ)
- わざ:じしん・とびはねる・つるぎのまい・かみなりパンチ
特徴・戦い方:
起点作成ポケモンが作ったスキに合わせてつるぎのまいを使い、ダイジェットから全抜きを狙います。
性格・個体値・努力値:
ようきSぶっぱ+ダイジェットもしくはスカーフで最速ドラパルトを抜けるので、ぶっぱが定番です。
ただし環境が移り変わるにつれて最速ドラパルトが減ってきたときや、最速ドラパルトは他のポケモンで見るパーティの場合はいじっぱりにするのもありです。
もちもの:
物理ダイマックスエースなので鬼火やあくびを入れられるとそこで機能停止しやすいためラムのみがおすすめですが、環境が変わって鬼火やあくびを全然打たれない場合は他の持ち物もありです。他に状態異常耐性を持たせて活躍できそうなポケモンがパーティにいない場合はホルードに持たせるのがいいでしょう。
こだわりスカーフはダイジェットを積む1ターンがなくてもドラパルトを抜けるため、イカサマなどドラパルトの弱点をつける技と一緒に採用したいです。
いのちのたまはダイマックスでの全抜き性能が上がるので、つるぎのまいが不要になります。
とつげきチョッキはトゲキッスなど特殊相手に打ち合えるようになります。
きあいのタスキはいじっぱり採用のときに上から殴られやすくなるため重宝します。
わざ:
多種多様なタイプの攻撃技・変化技を覚えるので環境に応じて柔軟にカスタマイズできます。
タイプ一致のじしん、ダイジェットで全抜きを狙えるとびはねるを確定として、あと2枠は環境の変化に合わせて入れ替えるのがいいでしょう。
・ギガインパクト:タイプ一致の最高火力
・のしかかり:麻痺狙い
・からげんき:鬼火対策
・イカサマ:ホルードが使うと相手の攻撃力の2倍になるので非常に強力
・かみなりパンチ:じしんが無効な飛行タイプに
・ワイルドボルト:ダイマックスせずに電気技を使う機会が多いときに
・ほのおのパンチ:ナットレイ・アイアント対策に
・れいとうパンチ:ドラゴン全般に
・ばかぢから:バンギラス・サザンドラ対策に
・かわらわり:壁貼り対策に
・とんぼがえり:サイクル構築で使うときに
・アイアンヘッド:ダイスチルでBを上げつつ殴るときに
・ダストシュート:一応どくタイプも覚える
・がんせきふうじ:いじっぱり採用時はドラパルト相手に打つと便利
・ストーンエッジ:リザードンをダイマックスせずに倒したいときに
・でんこうせっか:スイーパーとしても機能したいときに
ライバロリさんがホルードの紹介動画を上げていたのではっておきますね。
ホルードの対策
技範囲が広く何を覚えているかわからないので、交代読みで弱点を高火力でつかれて負け、ということもありえるのがホルードの怖いところです。
できれば死に出しから対面でホルードを倒していくのがいいでしょう。
ただしホルードのタイプ一致技=じしんを等倍以下で受けられて、豊富な技範囲でも弱点をつかれない耐久ポケモンは受けができます。
イカサマを覚えているホルードは多いものの、サニーゴの攻撃種族値は低いので問題になりません。
アタッカーとしてはウォッシュロトムもおすすめです。
ホルードを確定1発で倒せて、じしんも無効化でき、物理草技はホルードが覚えないため弱点をつかれることがありません。
きあいのタスキを持った水ポケモンも対策になります。
ただしホルードもきあいのタスキを持っていることがあるので、先制技持ちを採用するのがいいでしょう。
例えばシザリガーなどですね。
ホルードもでんこうせっかを覚えている場合があるので、そこまでケアする場合は後続にホルードよりも速いポケモンを編成しましょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】ホルードの育成論と対策【常時物理威力2倍!最強のおっさん】
いかがでしたでしょうか。
おそらく見た目が可愛くないとかカッコよくないとかであまり使われないものの、ホルードは普通に強いのでランクマッチで採用すれば平気で5〜6桁を4桁くらいには持っていく実力があります。
もしランクを上げたいなーと思っているトレーナーは育ててみてはいかがでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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