【ポケモン剣盾】ガオガエンの育成論と対策【サイクル適正が高い獄炎の格闘家】

【ポケモン剣盾】ガオガエンの育成論と対策【サイクル適正が高い獄炎の格闘家】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はガオガエンの育成論と対策を考えていきたいと思います。
はたき落とすが没収されましたが、すてゼリフとインファイトを習得したのでガオガエンは今作剣盾でも活躍しそうです。
ガオガエンの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【ガオガエンの特徴1】高ステータス
ガオガエンは耐久方面がHP種族値95、防御特防種族値90とウオノラゴン・パッチラゴンよりやや高い耐久性能を持っています。
そのため自分と相手の調整次第ではありますがタイプ一致弱点じゃなければ耐えるくらいの安心感があります。
一方で素早さ種族値は60とラプラスやニンフィア、ピクシー、オーロンゲ、ギルガルドなどと同速の激戦区60族です。
80族、60族、30族はかなりの激戦区なのでこのあたりのポケモンのうちどれをメタるか意識しながら調整したいところです。
ただ、アクロバットベースのダイジェットを使えるのでダイマックス前提ならさらに上のミミッキュ抜きも射程に入ってきます。
攻撃方面は攻撃種族値115、特攻種族値80となっていて特攻も特化させれば特殊ギャラドス(特攻種族値60)のように使えるのではないかと思いますが、技範囲がかなり狭いので普通に物理アタッカーとして育成するのがメジャーです。
【ガオガエンの特徴2】鋼・ゴースト半減
ガオガエンは環境でうたれやすい鋼・ゴーストを半減で受けることができます。
強力な物理アタッカーのドリュウズ・ミミッキュ・ドラパルトのいずれもこれらを使ってくるので、半減できるのは強力ですね。
【ガオガエンの特徴3】夢特性:いかく
ガオガエンがかなり強いのは夢特性いかくの存在です。
これの強さはウインディやギャラドスでさんざん学習済みのトレーナーが多いと思いますが、もともと高めの耐久もあって物理アタッカーに後出しして1回受けてからの切り返しが可能なポケモンです。
つまりサイクル戦に使いやすいので、他にもサイクル適正のあるポケモンを採用すれば(それこそいかくギャラドスなど)初手選出負けからそのまま負けるような戦いにはなりにくいでしょう。
【ガオガエンの特徴4】新技すてゼリフ・インファイト
ガオガエンははたきおとすという強力な技を失いましたが、すてゼリフとインファイトを覚えました。
インファイトは
- 鋼(ドリュウズ・ナットレイなど)
- 悪(ブラッキー・サザンドラなど)
- 岩(バンギラスなど)
- ノーマル(カビゴンなど)
- 氷(ラプラスなど)
といった強力なポケモンに刺さりまくりますし、すてゼリフは相手の攻撃特攻を下げつつ交代できるので、もともと鈍足よりガオガエンが使えば後攻とんぼがえりのような感じで起点作成ができる優秀なクッションにもなるでしょう。
ガオガエンの育成論と戦い方
前作からいるポケモンなのですでにいろいろな育成論がありますが、今作からダイマックスが出たのでそれに合わせた育成論を考えてみましょう。
【ガオガエンの育成論】物理エース受け流し型ガオガエン

- 性格:のんき(ぼうぎょ↑すばやさ↓)
- 特性:(夢)いかく
- 個体値:CS抜け4V(Sは逆V推奨)
- 努力値:HB252/D4
- もちもの:混乱実(オボンのみ・たべのこし)
- わざ:まもる・すてゼリフ(遺伝)・おにび・DDラリアット
特徴・戦い方:
2番手以降においておき、物理アタッカー対面で後投げします。そのため初手は相手の特殊アタッカー(ロトムやトゲキッスやサザンドラなど)がきても勝てるポケモンを置くのがいいでしょう。
いかく→おにび→すてゼリフで後続のエース(ガオガエンの弱点である岩以外の地面・格闘・水を半減するギャラドスやトゲキッスなどが良さそう)につなぎ、弱体化された相手を起点に全抜き体制を整えます。
また、物理エースがダイマックスを切ってきたら後投げからいかく(1発目)→まもる(2発目)→すてゼリフ(3発目)と流しつつ退場します。3発目を耐えるかどうかはもちものと相手の調整に依存しますが、相手のダイマックスターンを1体で枯らす+攻撃ダウンで弱体化できます。
アタッカー型の印象が非常に強いポケモンなのでちょうはつはうたれにくいですが、一応うたれたときのため+最後の詰めで削るためにDDラリアットを採用します。
調整:
物理アタッカーのダイマックス技を受ける想定なのでHBぶっぱ確定です。
残り4はどこに振ってもいいですが今回はこのポケモンでの攻撃をほとんど想定していないのでDに振りました。
Sを最遅にすることで後攻すてゼリフが決まりやすくなります。
もちもの:
ダイマックス技を1発+まもるで1/4に減らして1発は最低耐えてほしいので混乱実がいいでしょう。
ただ、環境次第では微妙に発動しないラインまで耐えてしまうこともあるのでその場合はオボンのみの採用がいいでしょう。
たべのこしはダイマックス受けというよりも居座って鬼火+DDラリアットでの削りをいれていくことを考える場合に推奨です。
わざ:
■まもる
ダイマックスもいなすことができる強力な技です。
今作はいかに相手のダイマックスを攻略するかが勝負なので、うまく使えるようになると勝率アップにつながります。
■すてゼリフ
この型のガオガエン自体は相手を壊滅させる決定力を持たないため、後続のエースにキレイにつなぐために必須です。
起点化されるのを防ぐこともできますね。物理アタッカー・特殊アタッカー両方に効き目があるのも強力です。
ちなみに音技なのでみがわりを貫通します。
■おにび
物理アタッカーの機能停止に役立つ技です。
■DDラリアット
メインウェポン。タイプ一致かつ相手の能力上昇無視なので無振りでもそこそこはいります。
最遅ガオガエンを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
【ガオガエンの育成論】サイクル適正抜群スカーフガオガエン

- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- 特性:(夢)いかく
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:H36/A236/B4/D4/S228
- もちもの:こだわりスカーフ
- わざ:すてゼリフ・フレアドライブ・インファイト・DDラリアット
特徴・戦い方:
S60族と鈍足よりの素早さのため、上を取れるだろうと出てきたポケモンの意表をついて狩ることができる型です。スカーフ型は前作からいたのですが、今作ですてゼリフとインファイトを習得したことでスカーフ型の性能が格段に上がりました。
また、ガオガエンは真逆の最遅個体も環境にいて強いため、1/2で相手の読みを外すことができる=一手有利に進められて勝率アップに貢献できるでしょう。
ギャラドスのような物理相手にはいかく+すてゼリフで置き土産同等の起点作成性能を持ち、トゲキッスなど特殊相手にもすてゼリフで全抜き阻止ができます。
また、攻撃するときも非常に火力が高い上に格闘・炎・悪と抜群範囲が広いので削り性能も高くなっており多くの盤面で使いやすいでしょう。
前半戦ですてゼリフ+いかくによる弱体化でエースの起点作成をし、エースを展開したあと後半戦で倒しきれなかった相手をスカーフで上から殴って一掃するスイーパーとしても活躍できます。
調整:
こちらの調整は神サイトポケモン徹底攻略に投稿されていた調整を参考にしていますので、まだ読んだことがないトレーナーは一読をおすすめします。
■H36
16n-1調整
■A236
B+1アイアントをダイバーン確定1発
ダイスチルを積まれていなければフレアドライブで確定1発
■B4
いじっぱりハチマキドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
■D4
命の珠おくびょうCぶっぱトゲキッスのダイジェット最高乱数以外耐え
■ようきS228+スカーフ
最速アイアント抜き
トップメタに強く出られるためこの調整は非常に使い勝手がいいでしょう。
わざ:
■すてゼリフ
外す理由がない強力な技
すてゼリフのおかげでどんなパーティにも組み込みやすい汎用性の高さを持つようになりました。
なお、化けの皮や襷削りに重きを置く場合はとんぼがえりもありです。
■フレアドライブ
タイプ一致メインウェポンその1
アイアント以外にもミミッキュ・ギルガルドなど強く出られるトップメタが多い
■インファイト
新技その2.
格闘の範囲が追加されたおかげでガオガエンの攻撃をすべて半減で受けられるポケモンがほぼ皆無になりました。
■DDラリアット
タイプ一致メインウェポンその2
耐久無振りドラパルトを確定1発で狩ることができます。
技構成が少し違いますがスカーフガオガエンを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
ガオガエンの対策
いかくが効かない特殊弱点で攻めるのがいいでしょう。
- ウォッシュロトム
- ラプラス
- インテレオン
- アシレーヌ
- etc…
ガオガエンは悪・炎・格闘をメインに様々なタイプの技を覚える非常に技範囲の広いポケモンですが、特殊弱点を付けばそこまで困ることはありません。
物理受けで受けるのもありでしょう。
- ヌオー
- トリトドン
- ドヒドイデ
- etc…
ガオガエンのタイプ一致炎を半減できるので、後出しからでも受けやすいです。
まとめ:【ポケモン剣盾】ガオガエンの育成論と対策【サイクル適正が高い獄炎の格闘家】
いかがでしたでしょうか。
ポケモンホームかマジカル交換、もしくは友達からトレードしてもらって入手しましょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
他の構築については下記記事もおすすめです。
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