【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】壁展開戦術【ポケモン剣盾】
【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】壁展開戦術【ポケモン剣盾】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
「初心者でも勝てる戦術シリーズ」第4弾は「壁展開戦術」です。
王道戦術を身につけてマスターボール級の順位を上げていきましょう!
壁展開戦術の特徴
物理ダメージ半減のリフレクター、特殊ダメージ半減のひかりのかべなどをはってからエースを出し、悪巧みなどの積み技を安全に積んでからダイマックスで全抜きしていく展開戦術系の1つです。
- リフレクター
- ひかりのかべ
- オーロラベール(霰のとき限定)
- キョダイセンリツ(キョダイラプラス限定)
のいずれかが必要になり、ひかりのねんどを持たせることで通常5ターンの壁ターンを8ターンまで伸ばすこともできます。
壁があれば2倍弱点を撃たれても等倍、等倍の技なら半減と同等で受けられるので、壁対策をしていないパーティ相手には、相手からの攻撃は半減で受けられてこちらからの攻撃は積み技で超火力になっているため、圧倒的にダメージレースで強く戦えるのが特徴です。
S1、S2あたりに流行った通称ロンゲキッス構築が有名ですね。うまく決まると(シーズンがだいぶ進んだのに)未だに無双状態に入ります。
壁展開戦術の戦い方
壁展開の理想的な立ち回りは下記のようなイメージです。
- 初手壁貼り役(オーロンゲなど)が壁を展開
- 壁を貼ったらなるべく速めに退場(倒される、自主退場、交換)
- エース(トゲキッスなど)を出して積み技(悪巧みなど)を積む
- ダイマックスして相手を2体以上倒す
- こちらのラスト1体で相手のラスト1体を削り切る
といっても、壁展開が決まった場合エースが3タテしてしまうことの方が多いでしょう。
基本的には初手で壁展開することが多いですが、上位勢では2番目から壁展開するパターンもちらほらみかけます。
1体目が壁展開対策のポケモンを投げられることが多いため、こちらの1体目でそれを処理してから展開できると安心ですね。
壁展開戦術のメリット
壁展開のメリットは相手が壁展開対策をしていなければ一方的に好き放題できることでしょう。
また、耐久を上げられるのでほぼすべてのポケモンをエースとして活躍させられることができるのもこの壁展開のメリットでしょう。
相手のすべての攻撃が通常時の半減になるため、実質耐久2倍になっています。
要するに、ダイマックスしていなくてもこちらのポケモンが全員耐久面ではダイマックスしているのと同じ状況になる上、ダイマックスしたらそもそも耐久2倍になるため、壁による2倍をかけ合わせて通常時の4倍の耐久を持つポケモンになります。
ここまでの超耐久になると、HBDに努力値を振っていない耐久無振りのポケモンでもハチマキウオノラゴンのエラがみを耐えるほどに耐久が上がります。
高速高火力ポケモンで積み技を積んでダイマックスするところまで決まった場合、これを切り返せる戦術は多くありません。
壁展開戦術のデメリット
壁貼り役の1体は壁を貼るだけでやられることがあるため、壁対策がされた相手に対しては必然的に数的不利になってしまうことがデメリットです。
具体的には
- 超耐久ポケモンによる壁ターン枯らし(たべのこしカビゴンなど)
- かわらわりなどによる壁破壊(かわらわりドリュウズなど)
- すりぬけによる壁貫通(ドラパルトなど)
- ゴーストダイブ、みがわりなどによる壁ターン枯らし(ドラパルトなど)
- 特性てんねんによる積み無効(ピクシーなど)
- 急所による壁貫通(ピントレンズトゲキッスなど)
- 一撃必殺による壁貫通(ラプラスなど)
といった対策を取られると、基本的には数的不利になります。
こちらが数的不利の状況で相手がダイマックスしてダイウォールなどでターンを枯らしてくると、壁ターンが切れた後のダメージレースで負けてしまうこともあります。
そのため、選出段階で壁展開対策が取られそうな相手がいるか、壁展開対策が取られたときにどうするか(例えば壁展開を2重にしたり、壁対策ポケモンを上から一撃で倒せるポケモンを採用するなど)を考えておくことが大切です。
壁展開戦術の構築適正のあるポケモン
壁貼り役とエースポケモンをセットで採用し、3体目は先制持ちなどのスイーパーを採用するのがメジャーです。
壁貼り役のポケモン
- オーロンゲ(いたずらごころ、リフレクター、ひかりのかべ)(育成論)
- ニャオニクス♂(いたずらごころ、リフレクター、ひかりのかべ、あくび)(育成論)
- アローラキュウコン(ゆきふらし、オーロラベール)(育成論)
- バイバニラ(ゆきふらし、オーロラベール)
- キョダイラプラス(キョダイセンリツ)(育成論)
- ドラパルト(リフレクター、ひかりのかべ)(育成論)
- インテレオン(リフレクター、ひかりのかべ)(育成論)
- エーフィ(リフレクター、ひかりのかべ)(育成論)
- etc…
キョダイラプラスは例外的に壁貼り役+ダイマックスエースを兼ねます。
必ず先制できる特性いたずらごころ持ちのオーロンゲはメジャーですが、あくびも打てるニャオニクス♂もありです。
また、1ターンでリフレクター+ひかりのかべを同時に貼れるオーロラベールを使えて、見た目もファンが多く、必中吹雪により火力もかなり出せる上にキョダイラプラスにも強く出られるアローラキュウコンも人気の壁貼り役の1体です。
ドラパルトは型が多すぎて技をうつまで相手が壁展開だと予測できないのが強いですね。
積みエースのポケモン
2段階上昇+ダイジェットを使えるポケモンがメジャーです。
- ギャラドス(ダイジェット+龍の舞 or 自信過剰+ダイストリームによる水火力UP) (育成論)
- トゲキッス(ダイジェット+悪巧み)(育成論)
- ルチャブル(ダイジェット+剣の舞+特性かたやぶり)(育成論)
- ドリュウズ(すなかきダイロック+剣の舞 or 特性かたやぶり+剣の舞)(育成論)
- ガマゲロゲ(すいすいダイストリーム+水火力UP)(育成論)
- パッチラゴン(ダイジェット+特性はりきり)(育成論)
- ホルード(ダイジェット+剣の舞+特性ちからもち)(育成論)
- オノノクス(剣の舞or龍の舞+特性かたやぶり)(育成論)
- ドラパルト(ダイジェット+龍の舞)(育成論)
- etc…
今作はやはりダイジェットの強さが異常なので、初心者には特にダイジェット持ちをおすすめします。
壁展開戦術の構築例
S4からキョダイラプラスが解禁され、非常に注目されたこともあり壁展開対策が施されたパーティが増えたため、壁展開で上位を取っているトレーナーは少ないですが、その中でも結果を残していたトレーナーがいました。
- 最終11位くろこさん構築(アローラキュウコン)
- 最終44位あるさん構築(アローラキュウコン)
- 最終49位ジオンさん構築(オーロンゲ)
たぶん上位50位だとこの3人くらいです。
キョダイラプラスの存在のおかげで壁対策がふんだんに施されたと思われるS4において結果を残した構築なので、壁展開パーティを使ってみたい初心者トレーナーには非常に参考になる構築だと思います。
上位勢なので当然かもしれませんが、立ち回りも単純な初手壁展開からの積みダイマックスに限らないルートも多数用意しているようです。
マスターボール4桁くらいまでは単純な壁展開でも上げることができますが、それ以上になるとこういった各トレーナー独自の工夫した戦術が必要になってくるでしょう。
くろこさんはYoutube実況者で、最終日の上位勢の戦いをたくさんアップしているので具体的な立ち回りを見ることができます。(下記動画は特に実況はないですが立ち回りの参考になりますね。)
まとめ:【ポケモン初心者でも勝てる戦術解説】壁展開戦術【ポケモン剣盾】
いかがでしたでしょうか。
王道戦術を身につけられると、マスターボール級4桁順位はいけると思います。
ただし3桁順位以上になるには王道戦術+自分なりのオリジナル戦術や「読み」というトレーナースキルを絡めていかないと厳しいと思いますので、そこは日々自分なりの試行錯誤を続けましょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
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