【ポケモン剣盾】ドリュウズの育成論と対策【ドリルキング!最強格のミミッキュキラー】

【ポケモン剣盾】ドリュウズの育成論と対策【ドリルキング!最強格のミミッキュキラー】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はミミッキュキラーとして有名なドリュウズについて、育成論と対策を見ていきたいと思います。
ドリュウズの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

高い攻撃力とそこそこの素早さ
防御方面は紙耐久ですが、攻撃種族値135と非常に高くすばやさも88族とそこそこ速いです。
バンギラスの攻撃種族値が134なので、努力値無振りでもHB/HDバンギラスくらいの攻撃力を出せます。
今作ガラル地方ではすばやさランクを見てもあまりすばやいポケモンがいないので、88族は多くの場合先制攻撃ができます。
後出しタイプ受けができるHPと複合タイプ持ち
また、意外にもHPは比較的高い110となっており、タイプ受け(半減以下の技を後出しで受ける)としての活躍も見込めます。
鋼タイプなのでタイプ受けもしやすく、さらに毒を無効にできるため受けループのポケモンがよく採用しているどくどくにも強く出られます。
電気も無効にできるため、ひこうタイプのポケモンと組ませることで不利対面ができたときにお互いの相性補完ができます。
とはいえ耐久は紙なのでタイプ受けできる余裕があるのは基本有利対面のときです。(ただしダイマックスをドリュウズに切る戦術の場合は、弱点保険をもたせることで不利対面から切り返して一気に3タテを目指す型もあります。)
ミミッキュキラー:特性かたやぶり
そして何より夢特性のかたやぶりがミミッキュキラーとして非常に優秀です。
高い攻撃力も相まって、「【Sランクポケモン】なぜミミッキュは最強なのか【初心者向け育成と対策】」で紹介した最強のSランクポケモン=ミミッキュの特性ばけのかわを無効化してアイアンヘッドで一撃(最強とは。。。?)できます。
ミミッキュの素早さ種族値96には負けるので先制はできませんが、ミミッキュの攻撃はシャドークローが半分入る程度なので後攻でも確実に狩ることが可能です。(ダイマックスのダイホロウ2連がくるとやられますが。。。)
シャドークローの一撃を受けたくない人はスカーフをもたせてミミッキュを抜くようにしていますが、大抵の場合ミミッキュは絶対に勝てないドリュウズと対面したときに引いて来るので、きあいのタスキやこだわりハチマキをもたせて交代先のポケモンに負荷をかける立ち回りの人が多い印象です。
ただ、スカーフをもたせるとミミッキュに後出しするときに、つるぎのまいを使われたあとのシャドークローをうたせずに狩ることが可能になります。
というわけでダイマックスをミミッキュに切らせるつもりのない編成ではドリュウズがいるだけでミミッキュの選出を控えさせる圧力すらあるレベルです。
一撃必殺:つのドリル&じわれ
ドリュウズは高い攻撃力がありますから、つるぎのまいを舞えば防御の上がった耐久ポケモンも倒す力があるものの、防御方面が紙なのでなかなかつるぎのまいを舞うスキはありません。
すべてのポケモンが耐久を上げられるダイマックスは、ダイマックスしてしまうとつるぎのまいが舞えなくなってしまいます。
しかし、耐久ポケモンに対してはつのドリル(アーマーガア意識)やじわれ(サニーゴ意識)を採用して受けを崩すこともできてしまいます。(ただしアーマーガアに対しては一撃必殺をはずすとボディプレスで返り討ちにあいます。)
ドリュウズの戦い方
ここまで書いた通り、ドリュウズは
- 対面性能(高い攻撃力とタイプ受け可能な鋼複合タイプとHPとそこそこの素早さ)
- 受け破壊(一撃必殺)
と非常に高性能なポケモンです。
基本的にはアタッカーとしてその攻撃力による圧力をかけていく戦い方をして、弱点は一緒に組むポケモンで補完します。
一緒に組むと強いポケモン
特性がかたやぶりのときに一緒に組むポケモンとしてはギャラドスと組むギャラドリュが考えられます。
お互いの苦手タイプをタイプ受けで受けることができます。
また、特性は実は砂嵐のときに素早さが2倍になる「すなかき」もあり、この場合はカバルドンと組ませたカバドリュ、バンギラスと組ませたバンドリというタッグが昔から使われている強い組み合わせです。
今作ではダイマックスができたため、弱点保険と組み合わせることで攻撃力2倍、素早さ2倍という破格の全抜き性能を実現できれば3タテも目指しやすいでしょう。
先発ドリュウズ
先発で出す場合は相手のパーティにミミッキュがいるときが多いと思います。
運良く初手対面したらアイアンヘッドが安定択です。
が、相手パーティに高速炎・水ポケモン(ウインディやエースバーン、ギャラドスなど)がいる場合は命中不安はあるもののがんせきふうじを選択するのもありでしょう。
交代読みのがんせきふうじは強力です。エースポケモンがドリュウズの他にパーティにいる場合はステルスロックでたすきを潰す仕事をさせることもできますが、この場合はドリュウズの攻撃力が活かせません。
持ち物はこだわりハチマキをもたせておくと先発・後続両方に大きな負荷をかけられます。
こだわりスカーフを持っていれば先発の高速アタッカーと対面したときも強気にがんせきふうじ以外のダメージソースを打つことができます。
きあいのタスキを持っている場合も同様に強気に一撃を食らわせられます。
後出しドリュウズ
タイプ受けを活かして後出しする場合は、上から殴れるようにするかダイマックスを切ります。
上から殴る場合はこだわりスカーフをもたせておくと、ミミッキュに後出ししたときのつるぎのまいシャドークローをうたせずに倒せます。
ただしそのタイミングでミミッキュがダイマックスを切ってきた場合は高確率で負けます。
弱点保険をもたせる場合は、たとえばタイプ受けして3割くらい削られたあとに、相手が地震やかえんほうしゃなどのサブウエポンで倒しにくるのを読んでダイマックスを切ることで耐えつつ3タテを狙います。
この場合は素早さを高くする「すなかき」+砂嵐を起こすバンギラスやカバルドンと組ませるのが良いかもしれません。(相手のバンギラスに砂嵐を起こさせるという手もありますが、安定択ではないのでおすすめしないものの、一度だけこの型を使うトレーナーとぶつかりました。)
ドリュウズの育成論
一般的な育成論や調整値はポケモン徹底攻略に優秀なトレーナーがたくさんあげているのでそちらを参照しつつ自分なりにパーティに合わせて調整していけばいいと思いますので、ここでは型についてざっくりまとめます。
ドリュウズには大きく2タイプいると思います。
- 先発かきまわし型
- 後発全抜きエース型
先発かきまわし型
その名の通り先発で出して相手に負荷をかける型です。
ミミッキュ意識でアイアンヘッドをうつ場合と、交代意識でがんせきふうじをうつのがメジャーかと思います。
これまで対戦してきた相手の傾向からすると、努力値はASぶっぱで基本交代することなく戦うパターンが多いようです。
技は
- じしん
- アイアンヘッド
- がんせきふうじ
- つのドリル or じわれ
で特性はかたやぶりが多いですね。
持ち物はこだわりスカーフ、きあいのタスキ、こだわりハチマキ、とつげきチョッキといろいろなので、自分のパーティの他のポケモンと相談して決めましょう。
後発全抜きエース型
弱点保険をもたせて相手がまんまとダイマックスせずにじしんやかえんほうしゃをうってきたところに、こちらはダイマックスをして受けて、そこから全抜きを狙います。
天候が砂嵐のときにすなかきと合わせて攻撃・素早さ2段階UP状態にするのが狙いですね。
さらにダイマックス技のダイスチルやダイアースをうつことで防御性能も上げつつ戦えます。
ちなみに岩石封じを覚えていれば、ダイロックでセルフ砂嵐を起こすことができるので特性すなかきと合わせやすいです。
すなかきのときはミミッキュの素早さを上回って上から殴れるので、一応ミミッキュ対面でも負けずに戦えます。
ただし弱点保険型はただでさえ耐久が低いドリュウズのため、相手のストッパーで止められてしまうとダイマックスわざで防御を上げていても相手の切り返しダイマックスによって一気に不利になる可能性もあるため、きあいのタスキやばけのかわ、相手のダイマックスを枯らしたあとにうてれば安定しやすいのではないでしょうか。
努力値ふりは砂嵐で素早さが2倍になること、弱点保険で攻撃が2倍になることを意識してASぶっぱよりもダイマックスして使うことを意識したHPと仮想敵を確定1発で落とせる程度にふった攻撃、残りは防御方面に努力値を割くのがいいでしょう。
ドリュウズの育成論を動画でまとめているトレーナーがいたのではっておきますね。
ドリュウズの対策
- ウインディ
- ギャラドス
- 物理受け(アーマーガアなど)
- 高速炎(エースバーンなど)
- アイアント
- 高速格闘(ルチャブル・ルカリオなど)
- やけど
ドリュウズの対策として筆頭に上がるのがいかくウインディ、もしくはいかくギャラドスだと思います。
ウインディは素早さで勝っているのでスカーフやすなかきでないかぎり上からじしんをうたれる心配がなく、ギャラドスはじしんが無効なので微妙な威力のがんせきふうじしか打点がなく、いかくを入れた上でそれを受けたところで大した威力はなく受けられ、たきのぼりで切り返せます。
高速炎ポケモンのエースバーンやリザードンもいいでしょう。(ダイマックスすなかき弱点保険ドリュウズはギリギリ耐えたあとダイロックで確定1発で反撃してくるので警戒したいところ。)
また、物理受けポケモンで受けるのもありです。
アーマーガアはボディプレスで潰せます。つのドリルだけには警戒したいところで、てっぺきやビルドアップを積むよりボディプレスで2確で落とすのがいいかもしれません。てっぺき→ボディプレスだと1回目のつのドリルがあたる30%の確率で負けるからというのと、ドリュウズを倒したあとはだいたい特殊アタッカーが出てくるのでてっぺきが意味ない場面も多いからです。
ドリュウズは完全に物理アタッカーかつ、つるぎのまいを覚えている型が少ないポケモンなので、鬼火や熱湯で火傷を入れられると機能停止します。(とはいえじわれなどの一撃必殺やがんせきふうじによる素早さダウンをしてくるのは警戒しましょう。)
まとめ:【ポケモン剣盾】ドリュウズの育成論と対策【ドリルキング!最強格のミミッキュキラー】
いかがでしたでしょうか。
実際にドリュウズを試しに使ってみた所、さすがに絶賛されているだけあって多くの場面で腐ることなく活躍してくれました。
特に好きなポケモンではないので今はパーティから外してますが、強いことには変わりありません。
もし負けが続いている方は試しにドリュウズを育成してみてはいかがでしょうか。
それでは今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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