【ポケモン初心者】役割理論と役割論理の違い

2020年2月26日

【ポケモン初心者】役割理論と役割論理の違い

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?

育成論とかでたびたび聞く「役割理論」とか「役割論理」ってポケモン初心者には情報圧縮率が高すぎて意味不明ですよね。理論と論理は字面的には似ていますが全くの別物です。

今回はそんな役割理論と役割論理について、要するになんなんだっていうことをまとめてみたいと思います。

役割理論

役割理論の条件

役割理論は要するに受けサイクルです。

といっても本来的には受けサイクルに限らず、あらゆる場面で

  1. 相手の攻撃を確定3発受けられる
  2. もしくは、相手の攻撃を確定2発受けられて、なおかつ相手より素早さが高い
  3. 上記の反撃性能に加えて、先に倒し切る火力がある

という理論上絶対勝利が約束された構築を指します。

ここに理論的欠陥(ダメージ計算が間違っているとか、採用している技では倒しきれないなど)があると、

  • 決定力にかける(倒しきれない)
  • その結果役割を持てないポケモンを呼ぶことになる
  • 交代orやられざるを得ず、他の味方ポケモンに役割を押し付けることになる
  • 役割を持ったつもりのお荷物ポケモン

となり、負けます。

なお一撃必殺と急所による負けは運負け=気にする意味がないので考慮しません。

役割破壊

机上の空論的に正しくても、考慮が及ばなかった事項(こちらにたいする有効打を持っていないと思って役割対象を繰り出したが、実は弱点を持っていて返り討ちにされる)が発生すると役割破壊されて負けます。

例えば物理ドラパルト読みでじゃれつく採用威嚇ウインディを繰り出したら特殊ドラパルト(もしくは両刀ドラパルト)で、しかもハイドロポンプを採用していた場合などが役割破壊にあたります。

役割集中

役割理論によって構築されたパーティを崩す方法の1つに、役割を持ったポケモン(例えば物理受けの役割を持ったドヒドイデしか相手のパーティに物理受けポケモンがいない場合)に対して過労死させることで突破する役割集中という考え方もあります。

ダイホロウがうてるドラパルト・ミミッキュ、高火力物理のヒヒダルマを同時選出し、ダイホロウのBダウンからドヒドイデを突破してしまえば物理受けがいなくなり物理の通りがよくなります。

ドヒドイデが交代してしまうと相手のパーティには物理受けがいないので、ドヒドイデの受けが成立しなくなります。

1体では苦手な相手でも、2体以上で集中的に対策すれば問題ないという考えです。

相手の1体さえ倒してしまえば相手のパーティをこちらのポケモンのいずれか1体で倒しきれそうな場合に有効です。(例えばドヒドイデの他に採用されているのがサザンドラ・草ロトム・カバルドン・アップリュー・クワガノンの場合、ドヒドイデさえ倒してしまえばヒヒダルマのつららおとしで何がきても残りの2体を楽に倒せます。)

役割集中は、

  • 相手のパーティのどのポケモンがどんな役割を持っているのか
  • こちらのポケモンのどれに役割が持たれているか
  • 役割集中させることで突破できそうか

ということをある程度知っていれば誰でもできます。

注意点としては例えば相手パーティがドヒドイデ+アーマーガア+ヌオーのような並びのときはすべて物理受けが可能なので、こういったとき役割集中はできないことです。

役割理論的構築方法

絶対勝利を実現するために理論信奉者は「特定の型&ポケモンに対する役割」を理論的に考えてパーティ構築をしていきます。対戦前から対策を考える=メタるともいいます。

具体的にはランクバトルでよくマッチングする使用率上位のポケモンのあらゆる型に対してダメージ計算を行い、どのポケモンのどの型に役割を持てるかを一匹ずつ順番に埋めていきながら構築を進めます。

よくポケモン徹底攻略などのサイトの育成論でダメージ計算一覧が載せられているのは、その育成論でどのポケモンに役割が持たせられるかを明示し、読者の理論構築を補助するためですね。

しかし現実問題として受けサイクル以外に上記の強力な条件を広範囲で満たす構築は非常に難易度が高く、ポケモン上級者でも構築できません。

実質的に役割理論構築としては受けサイクルが代表されている状況です。

受けサイクルは初心者殺しというように、対策を知らない、もしくは知っていても選出しなければマッチングした時点で詰んでいるほど強力です。

ドヒドイデ・ヌオー・アーマーガアなどが有名ですね。

別途記事を書いたのでよければこちらもどうぞ。
【初心者向け】対策しないと絶対勝てない!受けループ・サイクル構築とは【ポケモン剣盾】

役割論理の戦術

役割論理の条件

役割論理は要するにフルアタ超火力です。

こちらが有利対面になるように交換すると、当然相手は交換しますがそのとき超火力により交換先に多大な負荷をかけて想定外のダメージを与えていくことでダメージレースに勝利することを目指します。

役割理論から派生して、極度に火力信奉に走った流派といえるでしょう。

後述しますがネタ的な宗教的側面も非常に強く、ユーザーが生み出したポケモンの新たな(といってもかなり初期からあるので伝統になってきていますが。。。)楽しみ方として面白いです。

役割論理を信奉し布教するトレーナーは論者と言われ、ロジカル語法という独特な記法で親しまれています(?)

論者の簡単な見分け方は「www」と全角草3つ以上を必ず語尾に付けている人です。「www」と半角草3つ(半芝)は論者ではなく異教徒らしいです。

火力信奉

  • こだわりハチマキ
  • こだわりメガネ
  • 命の珠

という火力を爆上げする三種の神器は必ず採用され、努力値調整はSに振らずHAもしくはHC特化、採用する4つの技はすべて高火力な攻撃技で補助技は禁止です。

命中率70以上の技はヤーティ神による加護で必然力が授けられるそうで、命中率100と変わらないと認識するという宗教観があります。(要するに役割論理を信奉しているトレーナーは10まんボルトとかみなりだったら迷わずかみなり選択。先制技や命中率70未満の一撃必殺技は異教)

どんな技がヤケモンに認められているかは「役割論理の派閥」などで検索すると色々出てきます。

役割論理の論者にも宗教的派閥のような各種流派があるので、現実世界のカトリックやプロテスタントの感覚でいろんな流派があるんだなーくらいに思っているといいでしょう。

流派の中の正解はありますが、流派の外は正解がなく自由です。

役割論理に採用されるポケモンは強ポケ

高火力高耐久広い技範囲優秀なタイプ受け耐性とポケモン単体としての性能が非常に高いことが役割論理におけるポケモンの最低条件です。

ネットで「ヤケモン一覧」で検索すると簡単に調べることができます。

ポケモン単体で役割論理の条件を満たしている場合ヤクワリロンリの頭文字をとって「ヤケモン」となり、「ナットレイ→ヤットレイ」「ギャラドス→ヤャラドス」のように記述され、パーティ単位で6匹すべてが役割論理の条件を満たしている場合「ヤーティ」と呼ばれます。

対義語に「ボケモン」「ボーティ」があり、これは「ボーナス」の頭文字です。

役割論理においてボーナス=役割を持てないという意味で使われます。

火力がなくヤケモンに当たらないツボツボなんかがわかりやすいですね。役割論理を語る場においては「ツ→ボ」でボボボボと記載されます。

役割論理パーティは強いのか

試合序盤〜中盤のサイクル中は役割対象を一撃で倒せる火力があり、交代されても交代先に多大な負荷を与えたうえでこちらは再び有利対面に交代できるので強いですが、終盤に必然的に訪れる非役割対象同士の打ち合いには素早さを振っていないため弱くなりやすいです。

今作ではダイマックスがあるため、ヤーティ視点では相手の耐久が上がってしまうことからサイクル中の役割遂行の難易度が上がっていると同時に、こちらのダイマックスを切ることで終盤の打ち合いでも必ずしも過去作のように素早さで負けてるから弱いとは言い切れなくなっています。

ダイマックスは初心者でも無理やり理論構築をぶっ壊せる可能性を秘めたヤバい機能ですね。

ダイマックスを超えた理論は今の所確立されていません。

大人気の役割論理とロジカル語法

役割論理を知らないどころかポケモンバトルすらほとんどしない人であっても、「www」「〜ですぞwww」「んんwww」「我は〜」「貴殿は〜」「〜氏」「〜ことだwww」「〜以外ありえないwww」を使っている文章を見かけることはありますし、「それはヤバコイルwww」「ヤトリック・ヤロテスタント」「ガチャピン・ムック」など大量のネットスラングとして独り歩きしているロジカル語法は大人気です。

ただしロジカル語法を用いたときのフィーリングを共有できない場(わかりやすいところでいうと現実世界)で使わないように気をつけましょう。

現実世界ではこごえるかぜが吹くこと必至ですし、ネット上で使うとただの煽りですね。ロジカル語法の使い方が間違っている人は異教徒とされムックと呼ぶそうです。

なお対義語のガチャピンはヤーティを使いながらも通常記法で会話するトレーナーを指します。

まとめ:【ポケモン初心者】役割理論と役割論理の違い

いかがでしたでしょうか。

役割理論と役割論理、下らないと一蹴するのもよし、面白いとこのサブカルチャーを楽しむのもよしです。

いずれにせよポケモンの戦術・育成論にてこれらはよく使われる考え方なので知っておいて損はないでしょう。

具体的な構築・選出・戦いの流れを説明している論者がいたのではっておきますね。動画のクオリティが高い。

では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!

他の構築については下記記事もおすすめです。
【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】

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