【ポケモン剣盾】ルチャブルの育成論と対策【剣舞全抜き!13タイプの技を使う新かたやぶりヒーロー】

【ポケモン剣盾】ルチャブルの育成論と対策【剣舞全抜き!13タイプの技を使う新かたやぶりヒーロー】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はドリュウズ・オノノクス・ゴロンダにはできないダイジェット剣の舞による全抜きが狙えるかたやぶり持ちの一体であるルチャブルについて育成論と対策を考えていきたいと思います。
ルチャブルの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。

【ルチャブルの特徴1】高い素早さ
ルチャブルの素早さ種族値はあのエースバーンより1だけ低い118となっています。
エースバーンの育成論でも書きましたが、これを超える素早さをもつ環境にいるポケモンは
- ドラパルト:種族値142
- カマスジョー:種族値136
- インテレオン:種族値120
- エースバーン:種族値119
- その他スカーフ持ち
くらいしかいません。
上から殴れるポケモンが多いというのは非常に有利です。
【ルチャブルの特徴2】ダイジェット+剣の舞+かたやぶりの全抜き性能
ルチャブルは高い素早さと引き換えに、そのままではやや足りない攻撃種族値となっています。
ミミッキュの攻撃種族値が90、ルチャブルの攻撃種族値が92なのでミミッキュと同じくらいの火力だと思えばいいでしょう。
つまり、剣の舞を1回使わないと決定力にかけるということです。
しかし、起点作成さえしっかりしてあげて剣の舞を舞うスキを作ることができれば、タイプ一致ダイジェットによってただでさえ高い素早さをさらにあげつつ、しかも特性かたやぶりで相手のミミッキュや頑丈持ちのポケモン、てんねんヌオーやナマコブシ、不思議な鱗ミロカロスなども全部無視して全抜きを決めることができる性能を持ちます。
- つるぎのまいを舞うスキを作る
- ステルスロックによってきあいのタスキを潰す(かたやぶりで無効化できないため止められるので)
この2点がルチャブル活躍のキモといってもいいでしょう。
そしてこのブログでもたびたび紹介しているTNくろこさんのS1構築は、この特徴を最大限活用した編成となっています。
ちなみにかたやぶりは夢特性なので、レイドでゲットしましょう。レイドの場所はポケモン徹底攻略に書いてあります。隠れ特性が「有」になっている場所で出ます(必ず出るわけではありません)。

【ルチャブルの特徴3】厨ポケを狩れる格闘
ルチャブルは格闘をタイプ一致でうてます。
- ドサイドン
- バンギラス
- カビゴン
- ラプラス
- サザンドラ
- ヒヒダルマ
- パルシェン
- ブラッキー
トップメタとなっているこのあたりのポケモンをダイナックル連打で攻撃力を上げながら突破することができます。
また、飛行技についてもローブシンに刺さるので、ルチャブルをうまく運用できればほとんどの厨ポケを狩ることができるでしょう。
【ルチャブルの特徴4】紙耐久
ルチャブルは攻撃性能は素早さ含め高いのですが、耐久方面に関してはことごとく紙耐久です。
相手の攻撃を受けるとダイマックスしていないときは大体確定1発で持っていかれてしまいます。
そのため、攻撃に移る前にしっかりと場を整えてあげて、攻撃に移ったら一気に突破するようにしましょう。
【ルチャブルの特徴5】18タイプ中13タイプを使う驚異的な技範囲の広さ
- 水
- 氷
- ゴースト
- ドラゴン
- フェアリー
この5タイプ以外のすべてのタイプの技を使うことができ、技範囲が驚異的なまでに広いです。
環境は常に移り変わりますが、ルチャブルはどんな環境でも技を入れ替えるだけで対応していける非常に高い柔軟性を持っています。
ルチャブルの育成論と戦い方
ルチャブルで環境に見られるものは主に前述したかたやぶり型とかるわざ型があります。
【ルチャブルの育成論1】全抜きエースかたやぶりルチャブル

- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)
- 特性:かたやぶり
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/B4
- もちもの:いのちのたま・ラムの実・たつじんのおび・きあいのタスキ
- わざ:つるぎのまい・ブレイブバード・インファイト・かみなりパンチ
つるぎのまい→ダイジェットという流れで全抜きを狙う型です。つるぎのまいをうてないときでもダイナックルで攻撃上昇を狙えます。
性格・個体値・努力値:
特徴の項目で書いたとおりルチャブルの素の火力はやや決定力にかけるのでAぶっぱは確定ですし、全抜きを狙っていくのでSぶっぱも確定です。特に今はアイアントがいるため、環境からこの蟻が消え去らない限りぶっぱ安定でしょう。
残りはBかDにふればHPが2n+1調整になります。HPにふれば2n調整になります。
もちもの:
ダイマックス時も弱点以外の相手にも火力が上昇するいのちのたまがおすすめです。
ただ、起点作成が難しい場合はきあいのタスキや、鬼火で止められることを警戒したラムの実、いのちのたまを他のポケモンに持たせているときのたつじんのおびなどもありです。
わざ:
つるぎのまい、ブレイブバード、インファイトまでは確定です。
残り1枠は選択です。驚異的な技範囲なので、そのときどきの苦手なポケモン対策で入れ替えましょう。
・かみなりパンチ:電気技。ドヒドイデやアーマーガアに
・ほのおのパンチ:炎技。アーマーガアやナットレイに
・あなをほる:地面技。ダイマックスターンを枯らしたりロトム系や特防UPとして
・ストーンエッジ:岩技。リザードンなどに
・じごくづき:悪技。ニンフィアなど音技使いやエスパー・ゴースト打点として
・どくづき:毒技。今の所あまり活躍の場はないですがフェアリー打点として
・シザークロス:虫技。今の所あまり活躍の場はないですがエスパー打点として
・しねんのずつき:エスパー技。ドヒドイデや先制技封じに
・くさむすび:草技。ドサイドンやウォッシュロトムに
・アイアンヘッド:鋼技。ミミッキュなどフェアリー打点としつつ防御UPとして
・ちょうはつ・みがわり:受けポケモンを自前で起点化するときに
ラムの実型を紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
【ルチャブルの育成論2】超高速かるわざルチャブル

- 性格:ようき(すばやさ↑とくこう↓)いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
- 特性:かるわざ
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:AS252/B4
- もちもの:エレキシード・しろいハーブ
- わざ:インファイト・ブレイブバード・つるぎのまい・かみなりパンチ
エレキシードはバチンウニと運用することが多く、エレキフィールドがはられたところにだして自動で発動し、防御1段階上昇、素早さ2倍が発動します。
しろいハーブはインファイトによる能力ダウンを逆手に取って発動し、素早さ2倍になります。
性格・個体値・努力値:
素早さが2倍になるので、発動してしまえばルチャブルを超えられるポケモンはまず環境に存在しませんから、発動前提で運用するならS252はいりませんが、うまく発動できないタイミングもあるのでS252が安定です。
いじっぱりかようきかで準速エースバーンやインテレオン、アイアントなど抜けない相手が増えてくるので、いじっぱりを採用する場合はこれらと対面する前にかるわざが発動できるような立ち回りを心がけましょう。

もちもの:
バチンウニと運用する場合エレキシード、単体運用の場合はしろいハーブもありです。
余談ですがバチンウニは存在するだけで「かるわざルチャブル」を匂わせる存在なので、これを逆手に取ってかたやぶりルチャブルを運用するのもありですね。
わざ:
こちらもアタッカー型なので全抜き型と同様の構成でいいでしょう。
かるわざルチャブルを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
ルチャブルの対策
ギルガルドは主要なルチャブルの技を半減&無効で受けられるうえ、キングシールドでデバフをかけたり全抜き体制に入ったルチャブルのダイマックスターンを枯らせます。
HB型のギルガルドにするとさらに安心ですが、ルチャブルはほぼすべてのポケモンの弱点をつけるため、弱点をついてくるルチャブルにあたってしまったら運が悪かったと思いましょう。
ヒートロトム・ウォッシュロトムも大抵の場合ルチャブルの攻撃を受けられる上に電気技で反撃することもできます。
こちらも運悪く弱点をつける技を持ったルチャブルを相手にしたときは運が悪かったと思いましょう。
トリックルームによって素早さを逆転させたり、きあいのタスキカラマネロのひっくり返すで能力逆転させることもルチャブルのストッパーとしていいでしょう。
ただ、そのポケモンはおそらくルチャブルの餌食になってしまうので後続のポケモンで処理するようにします。
また、そもそもルチャブルに全抜き体制に入られないように前段のポケモンをうまく処理することが大切です。
まとめ:【ポケモン剣盾】ルチャブルの育成論と対策【剣舞全抜き!13タイプの技を使う新かたやぶりヒーロー】
いかがでしたでしょうか。
全抜き体制に入ってしまえば強力なルチャブルですが使用率が高くないのは、うまく活躍させるために前段のポケモンも工夫しないといけないからかもしれません。
逆に言うとそこさえ決まれば勝率UPに貢献できるポケモンだと言えるでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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