【対策方法10選】リベロエースバーンが強すぎて対策できない件【徹底解説】
【対策方法10選】リベロエースバーンが強すぎて対策できない件【徹底解説】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は鎧の孤島6/17リリース発表と同時に解禁された夢特性御三家の1匹、リベロエースバーンについて考えていきたいと思います。
発表当日からランクバトルで使っているトレーナーもいますが完全に壊れ性能ですね。
リベロエースバーンの対策方法が謎なので調査していきたいと思います。
リベロエースバーンに困っているトレーナーはぜひ読んで参考にしてみてください。
これミミッキュの化けの皮も無効化すると噂のキョダイマックスリベロエースバーンがまだ解禁してないんですけど、それですらこの強さは史上最大の異常事態かもしれません。一瞬にしてすべてのパーティがリベロエースバーン対策必須になりました。
本記事は鎧の孤島解禁前の記事なので鎧の孤島解禁後についてはこちらもどうぞ。
【ポケモン剣盾初心者向け】エースバーンの切り返し方&ダイジェット対策【鎧の孤島編】
リベロと変幻自在とは
リベロエースバーンはタイプこそ違うもののサン・ムーンで猛威を奮った変幻自在ゲッコウガと同じ性能を持っています。
そもそも高速高火力のステータスなのにすべての技をタイプ一致(=威力1.5倍)でうつことができ、タイプも変化するので相手の技を読んで無効化するという立ち回りまでできる攻守万能なポケモン屈指の壊れ特性の1つです。
リベロエースバーンは素早さはゲッコウガより3低い119であるものの攻撃種族値は21も高いです。(反面特攻は超低いですが)
ゲッコウガのように両刀ではなく物理型一辺倒ですが火力がさらに上がっている点は注意したいですね。
さらに、リベロによって現状すべてのポケモンでタイプ一致ダイジェットをうてる最速ポケモンになります。(ファイアローが解禁されたらファイアローが最速になると思いますが。)
つまりギャラドス・トゲキッスなどでよくあるタイプ一致ダイジェット命の珠型が、さらに強力なポケモンになりました。
変幻自在ゲッコウガの対策から学ぶ【対策10選】
そんなゲッコウガの対策から学べないか、ということで変幻自在ゲッコウガ対策としてどんなものがあったか見ていきましょう。
- さらなる高速ポケモンで上から殴る
- タイプ一致弱点技を1発耐えて返しの一撃で葬る
- すべての技を等倍で受けられるポケモンで1発耐えて返しの一撃で葬る
- 高耐久先制技持ちで1発耐えつつ1撃、2ターン目の先制で葬る
- 特性おみとおしで型を見てから安全な処理ルートで立ち回り
- 電磁波でS半減→無限回復から麻痺した次のターンに上から殴って葬る
- たすきミラーコート・カウンター
- 物理型には威嚇でタイプ一致による火力アップ相殺
- ミラー対面(変幻自在ゲッコウガには変幻自在ゲッコウガ)
- ミミッキュ
まだあるかもしれませんが切りが良いので10選で。
次は剣盾環境のリベロエースバーンにも同じように対策できそうか、どんなポケモンならできそうか調査していきたいと思います。
【リベロ対策1】超高速ポケモン
高速ポケモンで上から殴るのはポケモンの基本中の基本ですよね。
ただしS119族のリベロエースバーンの上を取れるポケモンはかなり限られています。
- テッカニン:S160(弱点をつかれる)
- アギルダー:S145(弱点をつかれる)
- ドラパルト:S142(弱点をつかれる)
- カマスジョー:S136(準速でも最速エースバーンと同速ライン)(エレキボール型に弱点をつかれる)
- サンダース:S130
- コオリッポ:S130(弱点をつかれる)
- マニューラ:S125(弱点をつかれる)
- アブリボン:S124(弱点をつかれる)
- オンバーン:S123
- パルスワン:S121
- ダグトリオ:S120
- インテレオン:S120(エレキボール型に弱点をつかれる)
これらのポケモンはS種族値で勝っているので最速にすればこだわりハチマキやこだわりメガネ、命の珠、達人の帯といった火力補強アイテムをもたせても上から殴れます。
ドラパルト以上は性格補正がない準速でも最速エースバーンを抜くことができますね。
ただしドラパルトはリベロエースバーンのふいうちでタイプ一致弱点からの一撃でやられるのでかなり気をつける(ドラパルトにふいうちを覚えさせておく、ダイマックスを切る、半減実を持つなど)必要があります。(他のポケモンも弱点つかれまくりますが)
一撃で倒せないとリベロによるタイプ一致のふいうちor電光石火で2ターン目にやられてしまいます。
スカーフポケモンの場合も最速エースバーンを抜くことができ、そのラインは実数値S188を抜けるかどうか。
ここは性格補正で火力重視の準速(いじっぱりやひかえめのS252)ならS74族(カジリガメやガマゲロゲなど)以上、素のステータス重視で最速ならS64族(マホイップ。実際はもう少し低くていいがポケモンがいない)ライン以上で、最速スカーフバンギラスがギリギリ抜けないラインになってます。
高速ポケモンはあからさまにリベロエースバーン側も対策を考えると思いますが、ドラパルトラインが抜けない中速ポケモンによるスカーフ奇襲は基本的に考慮外のはずなので対策として刺さりそうです。
ただ、上から殴る対策はダイマックス型エースバーンには(ダイジェットでS上昇されるので)弱いです。むしろトリックルームで逆転してしまう方が有効でしょう。
【リベロ対策2】高耐久
いわゆる数値の暴力です。
これに当てはまるのはやはり
- カビゴン
- ドサイドン
- ギガイアス
- ハガネール
- ドヒドイデ(高耐久のみ)
- クレベース(高耐久のみ)
あたりでしょうか。
ただ、ここに上げたすべてのポケモンが残念ながらエースバーンに2倍弱点をつかれてしまいます。
命の珠リベロエースバーンはHB特化カビゴンすらとびひざげりでもっていくくらいの火力です。恐ろしいですね。
上から殴られてしまうとこれらの高耐久ポケモンですらやられてしまいますが、逆に考えるとトリックルームによってリベロエースバーンがふいうちでしか上を取れない状況にできれば、トリルエースで高火力弱点をつきやすくなるともいえます。
また、一応今作剣盾ではダイマックスがあるのですべてのポケモンがこの対策を取ることができますね。
リベロエースバーンのダイマックスをこらえるやまもる、いたずらごころみがわり、後攻のしっぽトリック、きあいのタスキなどで流してからこちらのダイマックスを展開しましょう。
有名実況者の1人バンビーさんがバンバドロによる耐久対策をしていたので貼っておきますね。たしかに地面タイプかつ物理受けのバンバドロは技範囲的にもエースバーンメタとして非常に有効です。
【ポケモン剣盾】バンバドロの育成論と対策【育てやすい物理受け!殴られると固くなるドMポケモン】
【リベロ対策3】等倍受け
エースバーンがうつことができる技範囲は威力70(リベロで実質威力105)以上のものだけでも下記の通りです。
- 炎:火炎ボールなど
- ノーマル:すてみタックルなど
- 飛行:とびはねるなど
- 虫:とんぼがえり
- 格闘:とびひざげりなど
- エスパー:しねんのずつき
- 毒:ダストシュート
- 鋼:アイアンヘッド
- 悪:ふいうち
一応特殊技も入れれば電気技のエレキボールやゴースト技のシャドーボールなども使えます。(ただ、特攻種族値は65と低いのでかなり特化させたエースバーンや4倍弱点相手じゃないと使ってこないと思います。特殊地面のマッドショットは威力が弱すぎて除外。)
この中でよく採用されるのは
- 炎:火炎ボール
- 格闘:とびひざげり
- 飛行:とびはねる
- 悪:ふいうち
の技構成でしょう。(たまにとんぼがえりやしねんのずつき採用も見かけますが)
この4つの技範囲を等倍以下で受けられるのは下記のタイプのポケモンです。
- 炎
- 水(エレキボールに注意)
- 電気
- 毒(しねんのずつきに注意)
- 地面
- 飛行(エレキボールに注意)
- ドラゴン
- フェアリー(アイアンヘッドやダストシュートに注意)
これらのポケモンは弱点をつかれるわけではないのでリベロの火力でも1発耐えて切り返せる可能性があるでしょう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【リベロエースバーン対策】対策ポケモン徹底解説【おすすめも紹介】
【リベロ対策4】先制技
リベロエースバーンの攻撃を1発耐えて切り返しつつ、さらに2ターン目に先制技をうてるポケモンを採用するのも1つの対策になるかもしれません。
とはいえそんなポケモンはほとんどおらず、
- ニャイキング(ねこだまし):炎弱点
- グソクムシャ(ふいうちアクアジェットであいがしら):飛行弱点
- ローブシン(マッハパンチ):飛行弱点
- カイリキー(マッハパンチ):飛行弱点
- シザリガー(アクアジェット):格闘弱点
- ギルガルド(かげうち):炎・悪弱点
- ラプラス(こおりのつぶて):格闘弱点
- グレイシア(こおりのつぶて):格闘弱点
- カポエラー(各種先制技):飛行弱点
- キリキザン(ふいうち):炎・格闘弱点
- パルシェン(こおりのつぶて):格闘弱点
- etc…
途中であきらめましたが、鈍足で耐久ステータスがそこそこあるようなポケモンでも必ず弱点をつかれてしまいます。
というのも先制技のレパートリーが
- であいがしら(虫):炎弱点
- ふいうち(悪):格闘弱点
- マッハパンチ・しんくうは(格闘):飛行弱点
- こおりのつぶて(氷):格闘弱点
- ねこだまし・しんそく・でんこうせっか・フェイント(ノーマル):格闘弱点
- かげうち(ゴースト):悪弱点
- バレットパンチ(鋼):炎弱点
- アクアジェット・みずしゅりけん(水)
といった具合に水タイプのポケモンが使うアクアジェット以外すべて物理型エースバーンの技範囲で抜群を取られてしまいます。
(一応アギルダーが使えるみずしゅりけんもありますがアギルダーは炎・飛行弱点です。)
そしてアクアジェットを覚えるポケモンは悪や虫タイプを複合でもっていて結局エースバーンに弱点をつかれてしまうという具合になっているので、ゲッコウガと違って先制技で対策するのはなかなか難しそうです。
とはいえ
- しんそくウインディ
- アクアジェットカメックス
- アクアジェットアシレーヌ
- アクアジェットインテレオン
- アクアジェットカマスジョー
これらのポケモンはメジャーな炎格悪飛エースバーンの技範囲で弱点をつかれず先制技をうてるので、対策になりえるかもしれません。
ただ、これもウインディ以外は一定数いるエレキボール型エースバーンにタイプ一致で弱点をつかれたあとのふいうちで狩られてしまいます。
【リベロ対策5】おみとおし
一撃耐えて切り返す対策は命の珠ダイマックス型やハチマキ型やきあいのタスキ型エースバーンに弱く、素早さで抜いて上から殴る対策は命の珠ダイマックス型やスカーフ型エースバーンに弱いです。
なので、1体目にはSで勝っているおみとおし最速メガネ(orハチマキ)オンバーンを置いて型を見てから処理ルートを考えるという作戦もあります。
きあいのタスキエースバーンならとんぼがえり、スカーフ型なら相手の技を読んで交代しこだわらせつつ起点化、そうでないならばくおんぱやりゅうせいぐんをうつといった感じですね。
ただ、読みが必要なので立ち回り的には比較的上級者向けになるかもしれません。
【リベロ対策6】電磁波無限回復
電磁波で麻痺らせてSで上を取れるようにしつつ、2ターン目からは高速回復技で無限回復してエースバーンが麻痺するまで待ちます。
麻痺したら削って、ダメージを受けたら無限回復の繰り返しでエースバーンを削って行く戦法です。
最速エースバーンも麻痺すると無振り74族(ガマゲロゲやカジリガメライン)まで遅くなるので、ほとんどのポケモンが上を取れるようになります。
サン・ムーンでは電磁波羽休めサンダーがいましたが、剣盾ではまだいないのでこれができるポケモンといえば電磁波朝の日差しエアスラッシュ型トゲキッスやピクシーですね。
トゲキッスもピクシーも強いポケモンなので対策としては十分と言えそうですがこの2体は汎用的なエースとして使いたいことも多いので悩みどころですね。
ただ、ゲッコウガと違ってエースバーンはダイジェットによってSを上げてくるのでダイマックス型には弱いでしょう。
一応エースバーンが抜群をとれない地面タイプかつ物理受けができて蛇にらみで100%麻痺らせることができ、努力値をSに振ることで麻痺エースバーンを抜けるようになるS71族のサダイジャがいたのではっておきますね。一応脱皮眠るで無限回復もできます。
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【リベロ対策7】襷カウンター
物理高火力のエースバーンには襷カウンターが効果的かもしれません。
この対策がいいところはエースバーンだけではなく他の相手の物理ダイマックスへの切り返しにも使える点でしょう。
ルカリオなど先制技+カウンター持ちはこの対策がおすすめです。
なお、ライバロリさんいわく解禁直後の今は「初手チンパンダイマ型」が多いのでカウンターで簡単に対策できるとか。
追記:1週間ほどたっているのですでにこの対策は古い可能性があります(順位帯によると思いますが少なくともある程度上位ではビルドアップ+にどげりなどの餌になる可能性まであります。また環境がまわってカウンター対策が薄くなったら使えるでしょう。)
【リベロ対策8】威嚇・やけど
エースバーンはゲッコウガと違って基本的に物理型なので、ギャラドス・ウインディ・ガオガエンなどの威嚇が効果的でしょう。
ただしギャラドスを使う場合は一応エレキボールを撃たれる可能性、ガオガエンを使う場合はとびひざげりを警戒しておきましょう。(後続に引きさきを用意しておくなど)
また、リベロによってほのおタイプがはずれれば鬼火によって火傷させることでリベロであっても物理火力を半減させることができて対策になるでしょう。
ウインディはエースバーンに抜群を取られない炎タイプで、ステータスも高く、先制技の神速が使えて、威嚇もまけて、朝の陽ざしによる高速回復もでき、鬼火もうてるので対策として結構いいかもしれません。
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【リベロ対策9】ミラー対面
エースバーンメタのエースバーン
この場合は準速スカーフにして火炎ボールを打ち合ったり、相手のリベロふいうち読みで準速ハチマキタイプ一致弱点とんぼがえりという選択もあります。
ただしこだわり系アイテムは立ち回りを工夫しないと、こだわるがゆえに苦手対面になったとき必ず1ターンのスキを作ることにつながって起点化されてしまうので注意しましょう。
また、命の珠ダイマックス型相手の場合はダイマックスタイミングが非常に重要になってきます。先にダイジェットによるS上昇で展開されてしまうと一方的な試合になってしまいます。
一応メタモンでも同じようなことができて、こちらはビルドアップやダイジェットを積んだエースバーンに後出しから強くなれるでしょう。
【リベロ対策10】ミミッキュ
特性化けの皮は火力無視で1発流せるのでやはり強いですね。
アッキのみミミッキュも物理型エースバーン対策としてマッチしています。(アッキのみビルドアップで1ターンでB2段階上昇も面白そうです)
ミミッキュの場合ゴーストタイプで剣の舞と化けの皮があるので、エースバーンが取れる技は火炎ボール・とびはねる・ふいうち・とびひざげりの中だと火炎ボールしかありません。(とびひざげりは無効ですしとびはねるやふいうちはミミッキュに剣の舞を選ばれたら終わるので。)
リベロでタイプが変化するといってもうてる技はほのおタイプなので、ゴーストがうちやすいですね。
また、ダイジェットにはトリックルーム+ゴーストダイブで流すこともでき、エースバーンはダイジェットで勝手にトリル下弱体化してくれるので後続でドサイドンなどのトリルエースも展開しやすいです。
ただ、ミミッキュはアイアンヘッドリベロエースバーンにはとても弱いです。
そもそも鋼単タイプの耐性は下記のように凄まじく優秀な上にダイスチルでBもあげられるので、アイアンヘッドリベロエースバーンは結構ヤバいと思っています。
まとめ:【対策方法10選】リベロエースバーンが強すぎて対策できない件【徹底解説】
いかがでしたでしょうか。
ゲッコウガに比べると物理に偏っているのもあり技範囲が狭く感じますが、リベロエースバーンは環境を変えるポケモンの1体になることは間違いないでしょう。
使う側も対策する側も楽しいポケモンの1体ですね。
解禁直後の現時点ではまだまだ対策や型も確立していないのでリベロエースバーンを使えば順位爆上げできるかもしれません。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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