【ポケモン剣盾】マスターランク順位を上げるのに必要な心構え【初心者向け】
- 1. 【ポケモン剣盾】マスターランク順位を上げるのに必要な心構え【初心者向け】
- 2. 勝つために必要な思考はイライラしないこと
- 3. まずは勝率5割超えを目指す
- 4. 萎えるにはまだ早い
- 5. 強くなるための試合メモ
- 6. メモを振り返る
- 7. 格下に負けたのか格上に負けたのか
- 8. パーティを変えるときに考えたいこと
- 9. 負け筋につながったターンのメモ
- 10. 相手の編成と選出のメモ
- 11. 相手の型のメモ
- 12. 使った技の回数のメモ
- 13. 結局は運ゲー?
- 14. 複数のサブロムでランクバトルに潜り運ゲーを支配する
- 15. 【心を穏やかに楽しむ】マッチングにはAIが絡んでる?
- 16. まとめ:【ポケモン剣盾】マスターランク順位を上げるのに必要な心構え【初心者向け】
【ポケモン剣盾】マスターランク順位を上げるのに必要な心構え【初心者向け】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は多くのポケモントレーナー上位勢のブログを読んだり実際に戦ってみたりして思ったポケモンで順位を上げるために必要な心構えをメモしておきたいと思います。
上位勢はメンタルの強度がかなり高いのでこの記事を読む必要はないと思いますが、初心者は負け=ダメ=ポケモン嫌いになってしまう人もいると思い、今回の記事はそういったランクバトルで心が折れそうになった初心者向けの内容になっています。
勝つために必要な思考はイライラしないこと
ゲームで負けが続くとイライラする人もいるかも知れません。
「こんな頑張って考えてるのになんで勝てないんだ」といった感じで。
人間は自分でコントロールできない状況、コントロールできることとできないことが分別できていない状況=「何が起こっているか脳が理解できず混乱している状況」は非常にストレスに感じるようになっている生き物なので、人間の特性を知らなければ当然の反応だと言えるでしょう。
しかし、イライラすると文字通り頭に血が上り、血液からの酸素供給量が過剰になり、脳機能が正常に働かなくなることで最適解を出せなくなってしまい、余計に負けます。
この状態は1時間程度おけばまた正常に戻る生物的な性質があるので、負け続けたら1時間休憩するのもいいですね。
イライラを防いで冷静な思考を巡らすために、自分でコントロールできる=自分なりに試行錯誤できることを知って、少しでも勝率アップに繋げましょう。
分析しアウトプットすることで、感情系である怒りを伝達系に変換することもできて一石二鳥かもしれません。
まずは勝率5割超えを目指す
みなさん自分のバトルの勝率を計算したことはあるでしょうか?
実はポケモンは2桁以上の超上位勢であっても勝率は6〜7割程度となっています。(S1最終4位の猛者ふゆのさんですら111勝37敗の75%)
初心者視点だと「上手いトレーナーの勝率ってほぼ100%なんでしょ?そこまでいかなくても90%超えとか」と思うかもしれませんが、実はそれはありえません。
10試合くらいであれば8〜9割、もしくは全戦全勝をすることもありますが、1ヶ月スパンのシーズンでは数百戦、多い人だと1000戦以上戦うので結果的に6割超えくらいに落ち着くようです。
個人的な体感としては、1000戦の結果6割超えたら中級者、6.5割超えで上級者、7割超えで達人のレベルだと思ってます。10戦程度ならこのくらいの人はそこそこいると思いますが、1000戦となると勝率7割超えの人は本当に世界に数人しかいないのではないでしょうか。
100戦100勝を目指そうとする場合、そもそも無理ゲーなので回答のない課題に対し永遠に「なんで勝ち続けられないんだ!」と脳が混乱し続けてイライラが止まることはないので、まずは5割くらいを目指しましょう。
萎えるにはまだ早い
ポケモン初心者トレーナーだと、例えば5連敗したときに「自分はダメだ。。。弱いんだ。。。」と萎えてしまう人もいるかもしれませんが、数百戦戦ってきちんと統計を取らない限り、本当の自分の強さはわかりません。
萎えるにはまだ早いと奮い立たせましょう。
そして勝率5割を超えたら、勝率を1%ずつ上げていくことを一歩一歩考えれば十分です。
ポケモンをやるのはゲームを楽しみ、人生を豊かにすることが目的のはずですから。
ポケモン休憩には数分程度筋トレするのもおすすめです。
この筋トレはたった1分でイライラしたり萎える余裕すらなくなります。
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強くなるための試合メモ
ポケモンが強くなるために下記のようなメモを取るといいでしょう。
- 勝敗の結果
- 相手の順位と自分の順位
- (おまけ)負け筋につながったターンのメモ(例えば初手鬼火を外して数的有利を取られた。など)
- (おまけ)相手の編成6匹と選出3匹
- (おまけ)相手の型
- (おまけ)使った技の回数
初心者のうちは3〜6は難しいし面倒くさいので、最低限の1〜2番目の勝敗の結果と順位が高い相手に負けたのか、ほぼ同じくらいの相手に負けたのか、順位が低い相手に負けたのかをメモしましょう。
メモを振り返る
10試合くらいしたらメモを振り返りましょう。
もし勝率5割を切っているようであればパーティを見直すいい機会かもしれません。
半分以上勝っているなら、たとえ4連敗したとしてもポケモンのせいではなく自分のプレイングミスの可能性があり、パーティの構築自体はいい場合があるので構築を見直すにはまだ早いかもしれません。
格下に負けたのか格上に負けたのか
また、格上に負けたのか、同じくらいの相手に負けたのか、格下に負けたのかも見るとより詳しく分析できます。
というのも、例えば3桁と4桁と5桁と6桁では使われやすいポケモンの型、立ち回り、編成がだいぶ違います。(筆者は頻繁に3〜6桁を行き来しているので経験上間違いありません。2桁より上はいったことがないので不明)
下に行けば行くほどタイプ統一パや見たことのないポケモンが多かったり、上の順位ではこちらの行動を読んで交代先のポケモンに刺さるような行動してくるのに対して、下の順位では目の前のポケモンを倒すストレートな選択をしやすかったりと「正解択」が変わってきます。
もし、格上に負ける場合は相手に読まれて負けたのかをチェックしましょう。もし読まれて負けた場合は、次回からその順位帯のトレーナーと戦うときはこちらも相手の行動を読んで行動するようにしてみましょう。
もし、格下に負ける場合はこちらが相手の行動を読みすぎていないかチェックしましょう。
例えば相手ドラパルトこちらサザンドラ対面のときに、裏にミミッキュがいればドラゴンアロー読みでミミッキュに引くのが普通ですが、これを読まれていると読んで相手のとんぼがえり警戒でミミッキュに交代しないなど深読みしすぎると下の方の順位では負けまくる可能性があります。
もし、同じくらいの順位の相手に負ける場合は、非常に難しい対戦ですがプレイングミスがないかチェックしましょう。
パーティを変えるときに考えたいこと
10試合して4勝6敗など5割を切っている場合はパーティの見直しのタイミングです。
これまで連勝してきたのに急に負け始めた場合、環境が変わったのかもしれません。
ただし、ポケモン自体を入れ替えてしまうと相手の選出傾向がガラッと変わってしまうことがありますので基本はパーティ編成を変えない、変えても1匹ずつ変えるのがいいでしょう。
例えばドリュウズ込のパーティに全敗していて、その対策としてドリュウズに弱いミミッキュを抜いてドリュウズに強いローブシンを入れたらドリュウズが全然選出されなくなって別のポケモンに全敗するようになり対策の意味がなくなったといったことは、初心者トレーナーが陥りやすいミスです。
このときに役立つのが
- (おまけ)負け筋につながったターンのメモ(例えば初手鬼火を外して数的有利を取られた。など)
- (おまけ)相手の編成6匹と選出3匹
- (おまけ)相手の型
- (おまけ)使った技の回数
の4つのメモです。
負け筋につながったターンのメモ
負け筋につながったターンをメモしていれば、プレイングミスなのか運負けしたのかがわかります。
また、数値化されるわけではありませんが自分の分析スキル(トレーナースキル)の向上にもつながります。
スキルが低いうちはどこが負け筋につながったか正確に見抜くことは難しいかもしれませんが、繰り返しやってみるうちに上達していくでしょう。
命中不安技を外したり、相手の一撃必殺が当たるなど運負けした場合については後ほど詳しく書きます。
相手の編成と選出のメモ
相手の編成と選出をメモしていれば、自分のパーティの欠陥について見直しやすくなります。
例えばヒヒダルマやパッチラゴンなどのダイマックスすら狩る超火力ポケモンに負けている場合、これらに誰も勝てない、受け出しで有利対面に移ることもダイマックスを切っても突破できない構成になっていないか見直す感じです。
相手の型のメモ
相手の型をメモしていれば、どの型に負けやすいのかより深く考察できます。
例えば一般的な陽気珠ミミッキュには全戦全勝しているけど、その他の型のミミッキュには負けているなどです。
負けた型のパターンの処理ルートを一応は考えておいて、数的有利などアドが取れているときは「陽気珠ミミッキュ一本読み」のような安直な行動を取らないようにするなどプレイングを慎重にしたり、負けた型全般に強いポケモンを育成してみたりといった対策を取りましょう。
このとき注意したいのは、対策のためにポケモンを一気に入れ替えてしまうと相手の選出しやすいポケモンの傾向が変わってしまってせっかく対策したのに意味がないということがある点です。変える場合は1匹ずつ変えるのがおすすめです。
また、型をメモしておくと環境が変わりつつあるときにすぐ察知しやすいでしょう。
例えばラムのみギャラドスが多かったのに途中から命の珠ギャラドスが増えてきたら、環境が移り変わりつつあることを信頼に足らない「カン」ではなく信頼に足る事実としての「データ」を元に気づけます。
使った技の回数のメモ
使った技の回数をメモしていれば、新しい型を試すときに入れ替える技を選びやすくなります。
例えばミミッキュが
- じゃれつく
- つるぎのまい
- シャドークロー
- かげうち
という4つの技を持っていても、シャドークローを打つ機会がほとんどなければこの枠をゴーストダイブやドレインパンチ、ウッドハンマーなどに入れ替えるとより活躍できる機会が増えるかもしれません。
むやみやたらに技を入れ替えると想定外のところで対応できずに負けやすくなってしまうことがありますが、使った回数をメモしてデータを取っていればそれも軽減できるでしょう。
技の入れ替え、型の変換は相手の選出傾向が変わらない(選出画面からはわからないから)ためポケモン自体を入れ替えるよりも勝率アップに繋がりやすいです。
結局は運ゲー?
ポケモンは
- 命中率
- 一撃必殺
- 急所
- 固定ダメージではなく乱数ダメージ
といった運要素があるゲームです。
これによって絶対負けの局面から逆転できたりするのが面白いものの、逆に負けた方にとっては「クソゲー」と言われても仕方ないゲームです。
しかしこの運要素にいちいちイライラしていたらゲームを楽しむという目的からすると本末転倒です。
上級者でも勝率6〜7割しかないわけですからこれら運要素による負けは予め存在すると思っておくのがいいでしょう。
少しでも運要素を減らす場合は、
- 最初は命中安定の技を採用(かえんほうしゃ)する。(実際に戦ってみて火力不足で負けることが多ければ命中不安でも火力がある技を採用(だいもんじ)してみる。)
- こうかくレンズを持たせて命中率を1.1倍にする(例:じゃれつくの命中率が90%->99%になります)
- 一撃必殺にはあくびなどを採用したり、一撃必殺持ちをダイマックスで一撃で葬るなど相手の一撃必殺の試行回数を抑える
- 乱数負けが多ければ耐久にもう少し乱数以外耐えるように調整してみる
- 急所負け(例えばトゲキッス相手など)が多ければ特性シェルアーマー(ラプラスなど)のポケモンの採用を考えてみる
といった感じですが、大体の場合火力や耐久を犠牲にして運要素を減らすので、勝率が5割を切るようなときに運要素の対処を考えれば十分だと思います。
複数のサブロムでランクバトルに潜り運ゲーを支配する
とはいえ上位を目指したい人はそんなことも言ってられないので具体的な方法を教えます。
2~3桁以上の上位勢にとっては常識のようになっていますが、大抵は複数アカウントがあります。
これは
- 名前とナンバーから人物特定されることによるクセや型などを少しでも選出画面で分かりにくくする効果
- 運要素を分散することによる最高勝率UP効果
- ランクの落ちてしまったロムを捨てることで上位ランクの戦闘感覚を失わずに戦える効果(順位が変わると読みのレベルも変わるため)
が見込めます。
同じトレーナーが同じ構築を同じシーズンで使っても、1桁になることもあれば3桁になることもあるくらいのブレは運要素で存在するので、頂点を目指すトレーナーは複数のサブロムを作って同時並行でランクバトルをしましょう。
ちょっと本気でランクバトルやろうというトレーナーは2~3アカウントつくってランクバトルをやるといいでしょう。
ガチ勢は1つのソフトでサブロムを複数作るのではなく、ニンテンドースイッチおよびソフトを複数買って同時に数試合並行で戦っているようです。
1ソフトでやるのと違ってパラレルで試合することにより、戦闘時間を凝縮することができより多くの試合をすることができます。
さすがに複数台買って並行で戦うのはガチ中のガチですしお金もかかるので、初心者でも簡単にできる1ソフトで複数のアカウントを作って運要素を分散するという方法は、運ゲーで負けることに嫌気がさしているトレーナーにおすすめしたい対策です。
【心を穏やかに楽しむ】マッチングにはAIが絡んでる?
ところでマッチングにAI(人工知能)が絡んでいるのではと思うことってありませんか?
あるポケモンの対策をとった瞬間に選出されないどころではなくマッチングすらしなくなる現象です。
他にも連勝していたあとに本来1/24(約4%)と低確率の急所や麻痺が連続で発生し、数手有利な状況が一気にひっくり返されて「無理やり負けさせられる」ような挙動です。(当然相手の持ち物はピントレンズではない)
別ゲームになりますが、スプラトゥーンにおいては勝率が50%に抑えられるようなマッチングシステムが採用されているという話があって、勝ち続けていると勝てない編成にさせられて無理やり負けさせられることがあるらしいのですが、同じNintendoが出しているゲームなので裏側では同じようなマッチングシステムが動いているのかもしれません。
96回急所に当たらなかったあとに4連続で急所に当たったとしても急所率1/24の確率としては正しく、たくさん試合をしていればそういう場面に出会うこともあるかもしれませんし、公式は裏のシステムの仕組みについて当然社外秘情報でしょうから何も言わないので確かなことは言えませんが、今の時代こういうシステムは考えられなくないので、いちいちイライラしても仕方ないと言えるでしょう。
また、Googleが開発したAlphaGoという人工知能は、囲碁のプロ棋士を破ったことで有名ですが、ポケモンも囲碁や将棋といったボードゲームと同じ性質を持ったゲームなので膨大なバトルデータ(ビッグデータ)を餌にして育てたAIが動いているかもしれませんね。もしかすると僕たちがランクバトルで戦っている相手の一部はすでにAIなのかもしれないと考えると、イライラするのも意味がないと心を穏やかにポケモンを楽しめるでしょう。
※なお、公式情報ではなく時代背景と技術レベルから可能というだけであり、本当にポケモンの後ろでAIが動いているとは断定できないので、心を穏やかにポケモンを楽しむためのネタとして考えてくださいね。
まとめ:【ポケモン剣盾】マスターランク順位を上げるのに必要な心構え【初心者向け】
いかがでしたでしょうか。
結局のところ上手い人も1000戦もすれば勝率6割ちょいに落ち着くくらいなので、初心者は5割を目指して戦えばいいのではないでしょうか。
仮に運負けで5連敗しても、その後5連勝できれば問題なく、確率としてはその後5連勝で勝てる可能性のほうが高いですから、統計データをメモしつつ試合をすると心穏やかにポケモンで遊べるでしょう。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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