【ポケモン剣盾】ウオノラゴンの育成論と対策【生命の冒涜への罰を下す戦神エラがみ様】
【ポケモン剣盾】ウオノラゴンの育成論と対策【生命の冒涜への罰を下す戦神エラがみ様】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は「【ポケモン剣盾考察】ウオノラゴンについて考える【ネタバレ・都市伝説】」でも紹介したエラがみ様ことウオノラゴンについて育成論と対策を考えていきたいと思います。
生命の冒涜と話題になったこのデザイン。エラがみ様は見た目だけではありません。
ウオノラゴンの基本ステータス
いつもどおりポケモン徹底攻略という神サイトでステータスを確認してみると、以下のようになっています。
特筆すべきステータスはない
ご覧の通りウオノラゴンには特筆すべき強力なステータスはありません。
どれもそこそこ、中途半端なステータスをしています。
タイプは珍しい水・ドラゴンとなっており鋼を半減できるのは大きいものの、特に半減が多いわけでもありません。
強さの秘密は特性と技のコンボ
ウオノラゴンの強さは特性:がんじょうあごと専用技:エラがみのコンボに集約されます。
エラがみは先制でうてると下記の通り威力382になります。
85(エラがみの威力)×2(先制補正)×1.5(タイプ一致補正)×1.5(がんじょうあご補正)=382
攻撃種族値90だとしても先制でうつことさえできれば、ほとんどのポケモンを致命傷、もしくは一撃で葬ることができる圧倒的なパワーをもちます。まさに生命の冒涜への罰を下すエラがみ様です。
このポケモンを使う場合は素早さ種族値75と微妙な数値ですが、いかにして先制エラがみを発動させられるかがトレーナーの腕の見せどころとなります。
ウオノラゴンの育成論と戦い方
ウオノラゴンは前述の通りエラがみをいかにして先制で発動させるかがキーポイントです。
ウオノラゴン=エラがみ様ですから99%エラがみしかうちません。
そのため育成論としてはサポート型や受けはなく、アタッカー一択です。
その中でも今回は以下の5種類について考えていきたいと思います。
- こだわりスカーフ型
- おいかぜ型
- 空振り保険型
- バトンタッチ型
- トリックルーム型
細かい育成論や数値調整はポケモン徹底攻略やYoutubeがあり、それらを見ればいいためここではもっとざっくりと説明します。これをもとに「あぁそういえばそんな選択肢もあったね」と、自分なりに詰めていく助けになればと思います。何しろ自分なりの机上の空論を詰めていって、ランクバトルで実際に試してみてPDCAを回すのがポケモンの醍醐味ですからね。
とりあえずウオノラゴンの育成論をあげているトレーナーがいたのではっておきますね。
こだわりスカーフ型ウオノラゴン
もっともオーソドックスな型で、多くのトレーナーがこのウオノラゴンを採用していると思います。
Sをひたすら上げるために性格はようき、努力値ふりはASぶっぱです。
これによってほとんどのポケモンをエラがみで狩ることができます。どうせエラがみしかうちませんからこだわりスカーフとのシナジーも最高です。
ただし、こだわりスカーフでは最速にしてもスカーフを持たないドラパルトを抜くことができず、上からドラゴンアローをうたれてダイマックスしない限り一撃でやられてしまうため天敵です。
スカーフ型の動画をあげているトレーナーがいたのではっておきますね。
おいかぜ型ウオノラゴン
おいかぜ型は4ターン(実質2ターン)の素早さ2倍状態をいかにして制するかが鍵です。
特性:あめふらしでエラがみの威力をさらに1.5倍にしつつおいかぜを打てるペリッパーはよく一緒に組まれるポケモンです。むしろおいかぜ型ウオノラゴンの必須パートナーといっても過言ではありません。ペリノラゴンという組み合わせですね。
- ペリッパー登場時あめふらし
- 1ターン目おいかぜ
- 2ターン目とんぼ返りでウオノラゴンに交代
- 3ターン目エラがみで1体目撃破
- 4ターン目エラがみで2体目撃破
- 5ターン目はおいかぜが切れているので、げきりんなど別の高威力技をうつ
という流れで戦うことになります。
1ターン目でペリッパーがやられることはないとしても、3〜4ターン目に相手に止められると崩れるので、3タテを目指す場合は中盤戦以降に出すのがいいでしょう。
逆に初手で出すことで、相手のパーティを半壊させることを目的としてもいいでしょう。
努力値ふりについては、Aはペリッパーのあめふらしによってエラがみの威力はさらに1.5倍状態=威力573になっていますから正直ぶっぱでなくても大抵のポケモンを一撃で落とせますので耐久に振るのがいいです。
Sについてはこだわりスカーフの1.5倍と違って2倍になるので最速ドラパルトも抜くことができますから、どこまでのラインを意識するか仮想敵を決めてSに配分(基本的にはスカーフ持ちを意識する)し、残りはHPなど耐久にふるのがいいでしょう。とんぼ返りからの相手の攻撃で削られにくくなります。
性格も意識する素早さラインによってようきにするかいじっぱりにするかは選ぶことができます。素早さランクなどを参考にしつつ調整しましょう。
この型ではウオノラゴンの持ち物も自由度が高く、
- たつじんのおび(エラがみ様ではなくなる)
- いのちのたま(Aぶっぱエラがみでも落とせないダイマックスなどの相手をみるときに)
- こだわりハチマキ(エラがみ無双の破壊力がダイマックス中の相手も落とせるレベルになる)
- オボンのみ(後半の耐久意識)
- フィラのみ(後半の耐久意識)
- ラムのみ(交代時・後半の火傷警戒)
- フェアリー半減実(後半の耐久意識)
と、各トレーナーのパーティ編成(呼びやすい相手ポケモンや3体目の選出をどうするか)によって最適解を見つけましょう。
空振り保険型ウオノラゴン
ペリッパーのような相棒がいなくても、一人で完結できるのがからぶりほけん型ウオノラゴンです。
からぶりほけんはわざがはずれれば素早さが2段階UP=2倍になる代物です。
ただしあくまでもわざが外れたら、ですから少なくとも1回は相手の行動を受けることになります。
攻撃わざ以外であればラッキーですが、攻撃わざであれば十分に耐えられる耐久を調整、もしくは降臨前に場を整える作業をしなければ活躍できません。
同時に、必ずからぶりするわけではないので、空振りせずにしっかり命中しても相手を倒せるような攻撃努力値の調整も必要です。(もしくは空振りの可能性をできる限り最大化させる試行回数を稼げる場を整える。)
そのため、からぶりほけんウオノラゴンは比較的上級者向けの型だと思います。
具体的には下記のような技構成になるでしょう。
- エラがみ
- ドラゴンダイブ(威力100(タイプ一致なので実質150)命中75の命中不安技)
- メガトンキック(威力120命中75の命中不安技。ドラゴン無効のフェアリーに。ダイアタックで素早さダウンも狙える。)
- がんせきふうじ(対ミミッキュ=ドラゴンダイブもメガトンキックも無効化するため。)
- サイコファング(壁・ドヒドイデ意識のアゴわざ。一応ダイサイコで先制無効フィールドもはれる。)
基本的にはドラゴンダイブかメガトンキックをうちこんで普通に戦います。
一度でも外してくれればからぶりほけんが発動するので、後は命尽きるまでエラがみ連打です。
はずす可能性が25%しかないため、4回打てば1回外れてくれる計算です。
できればあくびによる眠りやオーロンゲの壁貼りなど、ウオノラゴンが4回は命中不安技をうてる場を整えてあげた後に降臨させるのが理想です。
先制技を意識する場合は、がんせきふうじの代わりにサイコファングを覚えさせていきなりダイマックスをきりつつダイマックス中にダイサイコでサイコフィールド展開、さらにダイアタックで相手の素早さを下げておき、戻ったらエラがみ。あとは命中不安わざを連打してからぶりしたらエラがみ連打のルートにはいる流れです。
決まれば強いものの、運が絡むのでいかにして運を最大化させる立ち回りができるかが腕の見せどころです。
ギャンブラー気質のトレーナーにもおすすめ。
バトンタッチ型ウオノラゴン
バイウールーなどと組んで、素早さ2段階上昇を積んだ後にバトンタッチでウオノラゴンを降臨させます。
メリットは素早さ以外につるぎのまいで攻撃やコットンガードで防御も引き継げることですが、あまり時間をかけていると
- 1ターン目こうそくいどう
- 2ターン目バトンタッチ(相手はくろいきり持ちに交換)
- 3ターン目エラがみ(倒しきれないとくろいきりでリセット)
のようにくろいきりが飛んできます。
くろいきりを持っていることが多いサニーゴ、ドヒドイデやミロカロスがいるときは注意したいところです。
こちらはからぶりほけん型と違って持ち物の自由度とわざの選択肢、努力値調整の自由度も高いので、相手がくろいきりを持っていない場合は結構強いです。
パートナー候補としては
- バイウールー(バトンタッチ特化が簡単)
- バタフリー(1匹でも嵌め技が使えるからバトンタッチする意味はあまりない)
- ポットデス(からやぶバトン。防御を下げたくないときは白いハーブを持つが相手の攻撃を耐えきれないことも)
- イオルブ(耐久性能が高いので積みやすい。壁貼りもできる。)
あたりでしょうか。ただしバトンタッチ型はからぶりほけん型と違って選出時点でバレやすく、対策ポケモンが選出されやすいです。(なので対策ポケモンが相手パーティにいたら選出を控える判断も必要でしょう。)
トリックルーム型ウオノラゴン
トリックルームは5ターン(実質4ターン)素早さを逆転させるわざです。
ウオノラゴンは素早さ種族値75と中途半端なので、トリックルーム型を使う場合は素早さ逆V=ジャッジでダメかも評価が必須です。
逆Vは普通のVと違っておうかんなどで調整することができないので、非常に面倒な厳選が必要になります。
ウオノラゴンは説明するまでもないですがカセキからの復元なので、逆Vの難易度は困難を極めるでしょう。
この型のメリットは、努力値を一切素早さにふることがないため、その分攻撃をおさえずとも耐久にふる余力ができることです。
ウオノラゴン自体はトリックルームを発動できないので、ブリムオンなどトリックルーム役のポケモンとタッグを組む必要があります。
- 1ターン目にトリックルームを発動
- 2ターン目にトリックルーム役は自主退場わざもしくは交代
- 3ターン目にエラがみで1体撃破
- 4ターン目にエラがみで2体目撃破
- 5ターン目にエラがみで3体目撃破
とスムーズに行けば3タテが狙えます。
ただ、トリックルームパーティはブリムオンなど「こいつあきらかにトリックルーム使ってくるだろ」と相手にバレバレなことも多く、厳選の難易度に加えて選出時のトレーナースキル、実際にトリックルームを発動させるタイミングを見極めるスキル、3体目にどのようなポケモンを組み合わせて展開させていくかを考えるスキルなど、からぶりほけん型以上に上級者向けだと思います。
この型の場合はトリックルームが切れたら終わりなので、その後のケアも必要です。選択肢としては
- そのままウオノラゴンが戦う
- ウオノラゴンがダイマックスしてそのまま戦う
- 残りのポケモンに交代して再度トリックルームをはり、再度エラがみ様を降臨させる
となりますが、さすがに2度めのトリックルームを許すほど相手もバカではないのでトリックルームが切れたらそのままウオノラゴンで戦うつもりで育成したほうがいいと思います。
わざは
- エラがみ
- げきりん(タイプ一致高威力)
- かみくだく(通りの良い悪タイプアゴわざ)
- サイコファング(通りの良いエスパータイプアゴわざ)
あたりを採用することになるでしょう。
持ち物は自由度が高く、
- たつじんのおび
- いのちのたま
- フィラのみ
- オボンのみ
- ラムのみ
- とつげきチョッキ(特殊方面の耐久UP)
- こだわりハチマキ(エラがみ以外はダイマックスで使う)
- くろいてっきゅう(逆Vでも素早さが十分に低くないときに)
- じゃくてんほけん(耐久にふれるのでダイマックス時など発動機会があれば)
- メトロノーム(ひたすらエラがみ様するときに)
あたりから選ぶのがいいのではないでしょうか。
基本的にはこだわりハチマキをもたせておいて、それでは微妙なときに他の持ち物を検討してみるとスムーズに問題解決に向かう持ち物を見つけられるでしょう。
ウオノラゴンの対策
ウオノラゴンの対策は比較的かんたんです。ただし採用していないと詰みます。
- 最速ドラパルト
- 先制技(かげうち、しんそく、ふいうち)
- やけど
- トリックルーム
- でんじはやがんせきふうじなど素早さDownわざ
- ちょすい・よびみず・かんそうはだ(エラがみ無効)
- きあいのタスキ
- フリーズドライラプラス
- ナットレイなど物理受け
最速ドラパルト
こだわりスカーフ型であれば最速ドラパルトを抜くことはできないので、上からドラゴンアローをうっておけばエラがみ様を一撃で狩ることができます。
ただしおいかぜ・からぶりほけん・トリックルーム型には対応できません。
また、ダイマックスされると逆にウオノラゴンのダイドラグーンで狩られるのでダイマックスを切ってしまうのもありです。
先制技
ミミッキュのかげうちやルカリオのしんそくでエラがみを必ず後攻にすることでエラがみの威力を抑えることができます。
とはいえ特性がんじょうあごとタイプ一致により、エラがみは後攻でうっても威力が高い(威力191)ので安心はできません。
やけど
鬼火などやけどによって威力を半減させることができますが、威力半減でも382/2=威力191なのでこちらも安心はできません。
できれば先制技と組み合わせて1/4に抑えたいところです。
トリックルーム
トリックルーム型以外には有効です。
鈍足フェアリーと合わせて使えば上からフェアリーで弱点をついて倒せるでしょう。
素早さダウンわざ
がんせきふうじやでんじはによる麻痺でエラがみの先制をさせないようにします。
ただ、トリックルーム型に対しては逆効果になるので注意です。
エラがみ無効特性
エラがみを無効化できるこれがもっとも強力です。
特性ちょすい・よびみず・かんそうはだもちはランターンやトリトドン、エレザードなどがあげられます。
きあいのタスキ
エラがみを一回耐えて、後攻で1撃でウオノラゴンを落とすイメージです。
最速スカーフウオノラゴンは基本ASぶっぱで耐久にふらないので、攻撃性能特化のポケモンでタイプ一致弱点をつけば1撃で落とすこともできます。
ラプラス
特性ちょすいもちなのでエラがみが無効です。
さらにフリーズドライがタイプ一致で4倍弱点をつけるので特攻無振りでも高乱数で耐久振りウオノラゴンを落とせます。(耐久無振りウオノラゴンなら確定1発)
まさにラプラスはエラがみ様キラーですね。
ナットレイ
高い物理防御と合わせて水半減によりエラがみの威力をかなり抑えて受けきることができます。
ウオノラゴンはナットレイに対して有効打がないため、交代を強いることができるでしょう。
ドヒドイデもエラがみを受けきれます。ただ、サイコファングなど有効打点を採用している固体のダイサイコは2確で落とされるので注意しましょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】ウオノラゴンの育成論と対策【生命の冒涜への罰を下す戦神エラがみ様】
いかがでしたでしょうか。
エラがみをいかにして押し付けるかがウオノラゴンを使う上での腕の見せどころです。
まだウオノラゴンの高火力を押し付ける楽しさを未体験の方はぜひ一度体験してみてください。
色違いウオノラゴンの厳選を紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
それでは今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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