【ポケモン剣盾】クワガノンの育成論と対策【害悪破壊の超火力ポケモン】
【ポケモン剣盾】クワガノンの育成論と対策【害悪破壊の超火力ポケモン】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はクワガノンの育成論と対策を考えていきたいと思います。
クワガノンの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【クワガノンの特徴1】最強特攻種族値145
クワガノンの一番の特徴は、最強特殊火力御三家ともいうべきシャンデラ・サニゴーン・クワガノンの一角となる特攻種族値145でしょう。
他の2体はゴーストタイプですが、クワガノンだけ電気・虫タイプです。
今作はダイジェット使いが多い=エースが電気弱点である可能性が高いので、高火力電気技がタイプ一致でうてるのは強力だといえるでしょう。
虫タイプですが電気複合なので、実はダイジェットを等倍で受けられます。
【クワガノンの特徴2】鈍足中耐久
クワガノンがマイナーポケモンになっているのは素早さ種族値43というかなりの鈍足ポケモンだというのが原因の1つでしょう。
4倍弱点は持たないものの耐久は決して高いわけではなく、鈍足なので2発目の攻撃を耐えられるかというと非常に難しいと言わざるを得ません。
ではどのようにこのポケモンをランクバトルで使うかというと
- 鈍足高火力を活かしてトリックルームエースとして使う
- 威力120・命中50・確定麻痺の「でんじほう」+空振り保険をあわせて使う
- ダイマックスして耐久を上げて使う
- 後攻ボルトチェンジで有利対面ポケモンを安定着地させる(その後悪巧み→ダイジェットなどでエースが全抜き)
- etc…
といった方法が考えられます。
自分も剣盾S1で結構クワガノンを使っていたんですが、とつげきチョッキを持たせてダイマックスしてました。
【クワガノンの特徴3】特性:ふゆう
地面技が無効にできる特性ですが、虫複合なので地面は弱点ではなく微妙です。
むしろダイサンダーによる火力UPや欠伸防止の恩恵を受けられないので、クワガノンの特徴からするとアンチシナジー感が否めません。(黒い鉄球を持たせてふゆうを無効化し、フィールド効果を受けられるようにする方法も一応あります。)
とはいえ交代際に地面技を流せることは、当然使い方によっては強い場面もあります。
クワガノンの育成論と戦い方
空振り保険を生かしたトリッキーな型や、黒い鉄球をもたせた意表をついた型、命の珠をもたせた火力お化け、とつげきチョッキや回復きのみをもたせたバランス型などがいます。
【クワガノンの育成論】特殊アタッカー&受けに強いチョッキクワガノン
- 性格:ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
- 特性:ふゆう
- 個体値:A抜け5V
- 努力値:S44/C252/H212
- もちもの:とつげきチョッキ・回復きのみ
- わざ:ほうでん・むしのさざめき・エナジーボール・ハサミギロチン
特徴・戦い方
トゲキッスやサザンドラ、ドヒドイデ、ヌオー、トリトドンなど特殊かつ弱点をつけるポケモンに強いクワガノンです。
チョッキをもたせて耐久に振っているので命の珠トゲキッスには対面から勝ちます。(ダイジェット確定3発に対してダイサンダー確定2発)
スカーフサザンドラもだいもんじ確定2に対してむしのさざめき確定1発なので勝ちます。
ドサイドンは相手がダイマックスしてもチョッキドサイドンでないかぎりエナジーボールで31.2%乱数1です。
ダイマックスさせて使うと意外にもクワガノンは硬く、火力がかなり高いポケモンだという印象になるでしょう。
また、素早さをカバルドン抜き抜きまで調整しているのでカバルドン初手に合わせるのもありです。エナジーボールを上から1発入れた後、普通はあくびが飛んでくるので交代、ステロをまかれますが後続のポケモンで十分倒せる圏内に入れられます。
また、チョッキカビゴンなど非常に苦手対面でもハサミギロチンで無理やり勝ち筋を切り開けるようになっています。
調整
■S44
無振りカバルドン抜き抜き。
カバルドンは鈍足の調整先になりやすいので抜き抜きまで振っています。
■ひかえめC252
上から殴られるポケモンが非常に多いので、耐久にふるよりも1回の行動でできるだけ削ることを意識
環境に耐久を削ったポケモンが多い時期や、ステロ展開から入るパーティに組み込む場合はCを削ってH252ぶっぱの方がいいでしょう。
■H212
あまりぶっぱ。
もちもの
■とつげきチョッキ
特殊エースが軒並み弱点をついてくるのと、弱点保険をもたせても鈍足中耐久のため後続の高速高火力アタッカーに葬られてしまう可能性が高くこれを採用
■回復きのみ
物理アタッカー対面も視野に入れる場合は汎用性の高いこちらもあり。
わざ
■ほうでん
麻痺30%が強力
高火力による決定力だけでなく、麻痺による運勝ちの勝ち筋も狙える。
S1で活躍したうちのクワガノンは結構麻痺らせて勝たせてくれました。
威力重視の場合は10まんボルト、ダイマックス前提運用ならかみなりも◎
■むしのさざめき
サザンドラを倒すメインウェポン
音技なのでみがわりも貫通し、意外とむしのさざめきを知らないトレーナーが使うのろみがミミッキュと戦えるのが地味に強かったです。
■エナジーボール
カバルドン・ドサイドン・ヌオー・トリトドン・ガマゲロゲ・アシレーヌなど結構多くの使用率トップポケモンの弱点をつける優秀な技
ダイソウゲンの回復の恩恵を「ふゆう」によって受けられないのが悲しい
■ハサミギロチン
自由枠
絶体絶命の大ピンチに運ゲーで最後まで勝ち筋を拾っていける優秀な技。
他の候補としては後攻「ボルトチェンジ」
S操作かつ地面弱点の不意をつける「マッドショット」
フェアリーや氷打点になる「ラスターカノン」
もちものを回復きのみにするならS操作の「ねばねばネット」や「でんじは」、電気の通りがいい相手にとても強くなれる「じゅうでん」
なども面白いでしょう。
チョッキクワガノンを紹介しているトレーナーがいたのではっておきますね。
クワガノンの対策
受けよりも攻めよりの選出をする。
マイナーポケモンなのでこれといって対策をしておく必要はありませんが、間違っても引き先がない状態でのこれらのタイプが4倍弱点のポケモンの選出はしないようにしましょう。
ドヒドヌオーなど、一応相性補完がいい組み合わせで選出するならありですが、交換時の択に負けると高火力によりほぼ一撃で葬られてしまいます。(一撃必殺を撃たれる可能性も十分にあります)
ドヒドイデ、ヌオー、ナマコブシ、トリトドン、ドサイドン、ガマゲロゲ、アーマーガア、オニゴーリ、オクタンといったポケモンの弱点をつける上に、一撃必殺ももつことから、比較的害悪・受けよりの編成に強いポケモンです。
受けループよりも対面構築などの攻めよりの選出をするほうがいいでしょう。
まとめ:【ポケモン剣盾】クワガノンの育成論と対策【害悪破壊の超火力ポケモン】
いかがでしたでしょうか。
最高火力御三家であるシャンデラ・サニゴーン・クワガノンのうちの1体クワガノン。
マイナーですが意外と刺さる場面も多いので使ってみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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