メンタルの安定は成功に必要不可欠【方法も解説】
メンタルの安定は成功に必要不可欠【方法も解説】
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
「なんか上手くいかないな」
「失敗が続くな」
こんなときは多分メンタルが不安定になる負のスパイラルに陥っています。
メンタルが安定していないと悪いことばかり起こりますが、今回の記事ではその具体的な対策方法も解説します。
このブログでは、過去の自分が知っていたら嬉しかった、読みたかった知識をログとして書いていますので、もしあなたも同じ疑問を持っていたら最後まで読んでもらえればと思います。
なぜメンタルが安定しないと失敗するか
メンタルが安定しないと失敗しやすくなります。
具体的には
- 集中できなくなる
- アクションが気分に左右される
- チャンスを見抜けなくなる
といったことが起こります。
【短期的失敗】集中できなくなる
日常生活や仕事でもそうですし、趣味やゲームでもうまくいかなくなります。
たとえば僕はスプラトゥーンをよくやるんですが、イライラしているときは明らかに勝率が下がります。
ゲームはメンタルの状態がすぐにフィードバックされる(一回の戦闘が約5分)ので、メタ認知的に自分のメンタルを観察するのに非常に便利です。
負ける原因はだいたい自分のメンタルの状況が悪いときに、ムキになって目の前の敵しか見えておらず、全体の戦況が見れていないときに起こります。
楽器もそうです。
趣味でギター弾いたりドラム叩いたりするんですが、他のことに注意散漫になってミスが増えます。
メンタルが安定しているときは、次にくるフレーズや曲の最後までの流れが頭の中に浮かんでいて、次に何をすればいいかが把握できているんですが、メンタルが不安定なときは目先のフレーズしか頭に浮かんでこないので、次のフレーズが一瞬遅れます。
身体に十分染み付いていてくせになっているフレーズはミスしませんが、それ以外の意識的に演奏するところはミスります。
仕事や家事もうっかりミスで忘れることが起きてきます。
集中できなくなるのは人間の性質として、メンタルが不安定なのは嫌なので、その原因をなんとかしようというところに自然と意識が向いてしまうからですね。
ただ、人間の本能は賢くないので自分の力ではどうにもできないことに対しても頭を悩まします。
そこは明確に切り離さないといつまで経ってもメンタルは安定しませんし、ゲームでも勝てませんし、楽器もミスります。
失敗続きの負のスパイラルから抜け出すには、脳の中にある爬虫類脳あたりで起きている不要な思考を切り離す必要があります。
【中期的失敗】アクションが気分に左右される可能性が高くなる
メンタルが安定しないと失敗する可能性が高まる原因の1つに、アクションが気分に左右されやすくなることがあげられます。
集中力の話は超短期的な話ですが、これは中期的な話です。
なにかものごとを成し遂げるには、ある程度の期間の継続努力が必要不可欠です。
千里の道も一歩からというように、まずは踏み出さないといけませんが、その後も継続してあるき続け無ければ千里の道は踏破できません。
例えば毎日ブログを書く、毎日プログラミングを勉強する、とか決めても「今日は気分が最悪だからやらない」みたいに左右されてしまったらおしまいです。
ある程度習慣化できたあとなら問題ないこともありますが、始めたばかりだと本当に「おしまい」です。
習慣化される前に挫折して終わるでしょう。
結果的に3年毎日続けられた人なら到達できたところに、続けられなかったあなたは到達できません。
それがメンタルが不安定になることによって起こる中期的失敗です。
【長期的失敗】チャンスを見抜けなくなる
メンタルが不安定になることで起こるかなり大きな失敗として、チャンスを見抜けなくなることがあります。
人生に関わるチャンスは本当に一瞬です。
それを選択できるかどうか、掴むことができるかどうかは人生を変えます。
メンタルが不安定であるがゆえにせっかくのチャンスを棒に振ってしまったら、次のチャンスが来るまでに何年も何十年も時間が必要になるかもしれません。
株式投資や事業に関しては特にこの傾向が強く、景気の波は数年〜数十年単位で来ます。
大儲けのチャンスはその中の1週間〜1ヶ月ほどです。
景気のピークと景気の底です。
そこで一気に仕込んで、数年待てば勝手に資産が増えます。
しかし、そこに仕掛けるときにメンタルが不安定だと確実に出遅れます。
下手すれば判断を見誤ります。
結果的に大儲けできないどころか、大損失することにも繋がります。
メンタルを安定させる具体的な対策方法
メンタルが不安定だと失敗が増えますが、どうしたらいいか。
対策はシンプルな方がいいです。
方法は3つあり、カンタンなのですべてをやるのがいいです。
これをやれば一瞬メンタルが不安定になるときがきたとしても、すぐにもとに戻ります。
その3つとは
- 習慣化
- 筋トレ
- 読書
です。
詳しく説明します。
習慣化でメンタルを安定させる
習慣化を構築することができれば、気分に左右されることがなくなります。
なぜならそれをやるのが「普通」な状態だからです。
人間はホメオスタシス、恒常性維持機能が備わっていて、「普通」じゃないことを本能的に嫌います。
そしてこの性質は太古の昔から遺伝子に刻まれている人類の性質なので、わかっていても抗えません。
なので少しずつ本能を騙して「普通」を変えるしかないんです。
「ブラック企業から逃れられない【ホメオスタシスに支配された人々】」にも記載しましたが、ブラック企業という明らかに生存の上で危険な状態からも抜け出せなくなります。
頭で「危険」とわかっていても抗えないのです。
逆に、いいことを習慣化すればそれは最強の成功のスパイラルにのれます。
例えば「毎日、本を読む」とか「毎日、筋トレする」こういった知能と体力を強化することを習慣化すると、人生がうまくいき始めます。
気分が落ち込んで萎えても、気分を盛り上げることを習慣化していれば勝手にすぐに元通りになります。
作業だとなおさらいいです。
もし、ブログやYoutubeなどのメディア業で副業していたり、これからプログラミングを学んで稼ごうと思っている人がいたら、「毎日それをやる」という習慣が身につけば勝手に一歩一歩進みます。
習慣化してしまうと、気分によらず一歩一歩あるかないと気持ち悪くて仕方がなくなるからです。
風邪をひこうが冠婚葬祭があろうが飲み会があろうが疲れていようが時間がなかろうが、毎日やります。
習慣化してしまったら、それをしないともっと最悪の気分になり、病は気からなので体調も壊すようになるからです。
逆に習慣化したタスクをやれれば、「やりとげた感」によってメンタルが安定に向かいます。
なので習慣化は大事です。
筋トレでメンタルを安定させる
- ホルモンコントロール
- 少年漫画的な安心感
メンタルの安定という側面からみるとこの2つが重要です。
筋トレは体を健康に保つ目的ではありません。
それは僕は付随的な効果だと捉えています。
最も大事なのはホルモンの発生量をコントロールすることが可能な方法だからです。
「人格すら変える!ホルモンで自己コントロール能力を向上させよう」にも記載しましたが、人間はホルモンによって性格や気分が支配されています。
女性はよく気分が変わりやすいとか、感情の生き物だっていいますがホルモンバランスが生理によって崩れやすいからです。
最近の研究結果によると男性でも一部の人はホルモンバランスが崩れやすい傾向があって、それにより感情の生き物化している人もいるそうです。
いずれにせよホルモンをコントロールできれば自己コントロールが可能であり、それによってメンタルコントロールも可能になります。
そして手軽にお金をかけずにできるホルモンコントロール方法が、筋トレです。
今すぐにできることですから。
筋トレすることによってやる気の源泉であるテストステロンをコントロールできます。
メンタルが落ちているときはだいたいこれが下がっているので、筋トレによって上げていきます。
筋トレが習慣化できていれば最高ですね。
「筋トレする→やる気がみなぎる→アクションを起こす→一歩一歩千里の道を歩き続ける→いずれ千里の道を踏破する」という成功のスパイラルに入ることができます。
また、別視点から見てみるとたくましい肉体を身につけることで「自信」が生まれます。
生物的な本能によるものなんですが、「目の前の敵をぶっ飛ばせる物理的な力を持っている」ということは、太古の昔から刷り込まれている感覚です。
目の前の人間が何を言っていようが、「最終的に力によってぶっ飛ばせる」という事実は生物的な安心感をもたらします。
もちろん現代の日本人は法治国家で法律の下で生きていますから、「目の前のムカつく人間をぶっ飛ばす」なんてワンピースみたいなことはできませんが、生物的な本能は法律なんてできる何億年も前からあるので、この性質を利用しない手はありません。
というわけで、筋トレによってメンタルを安定させましょう。
本を読んでメンタルを安定させる
- 勇気づけられる
- 進む道標となる
この2つの視点から、本を読むことによりメンタルを安定させられます。
まず一点目の勇気づけられるについてですが、本は古今東西の先人たちの人生が詰まっています。
今成功しているあの人も、昔は失敗ばかりだったんだなぁとか思うと別に焦って自分を卑下する必要がなくなります。
現代では聖人となっている釈迦や孔子、歴史上の人物でさえ、もし現代に生きていてSNSやってたら「こいつやばすぎ。大量殺戮しすぎ。」って叩かれまくるかもしれない人だったり、そもそも性格破綻してたりってことはザラにありますし、軍隊を動かしている人であれば大量に味方も敵も殺してその上で成功してたり聖人になってます。
そんな歴史上の話を読んでいると学ぶことは多いですし、現代で一般人がやるような失敗や人にかける迷惑は別に人を殺さないので、あまりにも小さなことに気を取られていることに気付かされます。
実在の人物でなくとも、空想小説も勇気づけられます。
結局の所事実だろうが空想だろうが、その作家次第なのでメンタルを安定させるという目的で読む場合はどちらでも変わりません。
僕は「グイン・サーガ」という外伝含めると200冊を超える小説が好きで何度か読み返していますが、よく勇気づけられることがあります。
さすがに200冊以上の大作になると世界観も広いので、読みすすめる中で頭の中に作られる仮想世界の圧倒的物量、「こういう人いるよね」という何千にも及ぶキャラクター、「こういう国あるよね」という何百の風習によって、現実の問題は小さく感じられます。
また、何回読んでもさすがに大作すぎて細かいところは忘れてるので新しい発見もありますから、特に読むものがないって人がいたらおすすめです。
20冊読んだあたりから面白くなると思います。
また、2つ目の「道標となる」ですが、本は先人たちの失敗の積み重ねの結果「たぶんうまくいく方法」が書いてあります。
あなたが古今東西、未来にもたった一人の人間である以上、自分の人生に必ずしも当てはまるとは言えませんが、何かに悩んでいるときは「こっち行ってみようかな」という道標になります。
闇雲に進む勇気が出ないときのメンタル安定剤として、本は心強い味方です。
まとめ:メンタルの安定は成功に必要不可欠【方法も解説】
いかがでしたでしょうか。
肉体と知識によって心を安定させること、そして習慣化によって継続して安定させることが大切です。
できる限り穏やかな心でいることは簡単なことではありませんが、少しずつ試していくことで少しずつ人生が変わっていくでしょう。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。