量より質と言っている人は無責任な詐欺師【質より量が大事】
量より質と言っている人は無責任な詐欺師【質より量が大事】
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
何かを始めようとするとき(例えばブログとかYoutubeとか)に、こんな人いますよね。
「量より質が大事だよ」
「ちゃんと十分な勉強してからやるべきだよ」
「僕が質を上げる方法を教えてあげるよ」
で、それを聞いた入門者の一部は
「そうなんだ。この人の言うこと聞いてればいいんだ。」
「あ、この情報商材をこの人から買えば質が上がるんだ。つまり成功するんだ。」
と思っちゃう人もいます。
別に時間とお金を損したところで自業自得なのでいいんですが、入門者ゆえに明らかすぎる罠が見えてないだけだと思うので、それは危険だよという記事を書きます。
「始める前に完璧にしなきゃ」
「上手くやる方法を見つけよう」
こう思って二の足を踏んでいる人、ノウハウコレクターになりかけてる人はこの記事を読んでみてください。
結論:あなたの成功は質より量を重視した先にしか無い
結論としてあなたが何かを始めて、それで食っていきたいと思っている場合、質より量を重視しないとそこにたどり着けません。
これを勉強論的には量質転化の法則といいます。
さらに質より量が大事な具体的な理由は3つ。
- あなたは世界に一人しかいないから
- 情報商材は初心者向けとかいいつつ中級者向けだから
- 論理的に考えて、あなたが成長するしか無いから
これだけだとざっくりしすぎているので詳細を書いていきます。
あなたは世界に一人しかいない
当たり前のことですが、あなたは世界にたった一人しかいないオリジナルです。
代わりの人なんていません。
世の中にある「上手くやる方法」はあなた以外の人が、あなたとは違う時間軸に生きて導き出した方法です。
その中には多分に時代の流れという後押しや、周りの人間関係、運といった要素が絡んできます。
質のいい法則は、そこからできるだけ外部的な影響を除いて抽出された法則になっていると思いますが、普通にこれは実現するのが難しいです。
世界中の頭のいい大学や研究機関でも完全には外部的な影響を除外することはできません。
なので最強の方法はメタ認知、つまり多くの成功法則を俯瞰してみたときに、さらに共通してみられる成功法則を抽出する方法です。
そうして導き出された方法であっても、あくまでも「大多数の人には当てはまる」という精度しかありません。
これが科学です。
多くの人に再現性はありつつも、すべての人にとって再現性があるわけではない。
あなたは世界に一人しかいないのと同じで、他の人も世界に一人しかいません。
古今東西、今現在も未来も過去にも、あなた以外にあなたという存在はいません。
なので、1つの方法を盲信するのではなく、圧倒的量をあなた自身がこなして、あなたなりのメタ認知を行い、あなたなりの成功法則を導き出さなくてはなりません。
そうして磨き上げられていった知識や経験が、量をこなす過程でやがて「質」に変わっていきます。
あなたの成功法則は、あなた自身が量をこなした先にしかありません。
なので二の足を踏んでいる時間があれば、あなたなりに今できることから始めるべきです。
誰もあなたの人生は歩んでくれませんから。
情報商材は実は【中級者以上向け】
情報商材は右も左も分からない入門者向けではないと思っています。
中級者以上の走り抜けてきた人たちに対して、見落としてきた穴を埋める役割です。
ある程度自分なりの方法で突き進んできて、自分の成功法則を確立しつつある段階で見ると効果があります。
農作に例えると、情報商材は「栄養」です。
一歩も踏み出していない人はまだ「土壌」すらありません。
種を蒔いているどころか耕してすらいないので。
中級者くらいになると、自分なりに畑を耕して種を蒔いて、ちょっと芽が出てきたくらいでしょう。
このときに情報商材を投入すると、成長が促進される可能性があります。
農作に例えるなら実は肥料を蒔いたほうが成長が速いとか、逆にこのタイミングだと蒔かない方がいいとか、他の種も植えておくと相互作用で成長が加速されるとかですね。
あくまでたとえ話ですが、真実だと思います。
まず何よりも土を耕すことが最優先。後のことはそれからです。
初心者・入門者はリード&アクション以外の選択はありません
土を耕すというのは汎用的には何か。
それは
- 入門書を読み
- やってみる
これだけです。
耕し方もわからないという状況ではアクションを起こそうにも起こせないので、まずはアクションを起こすための本を読みましょう。
ブログならWordpressの始め方とかですね。
これで記事を書き始めることができたらつまり土を耕すことができるようになった状態です。
あとはこれの繰り返しで、
次のステップがわからなくなったら本を読んでやってみる。
上手くいったら継続して、上手く行かなかったら他の方法を試す。
リード&アクションだけです。
今の時代は入門レベルの話はググれば出てくるので、本もいらないかもです。
ただ、中級者以上の応用編になってくると独自ノウハウが必要になってくるので試して探ってみるしかないです。
下記の図のようなイメージで、始めの耕し方はみんな変わりませんが、そこから派生していく成功法則は各自バラバラです。
タイミングも人それぞれですし、運のあるなしも関わってきます。
なので、自分が今進めている成功法則は他の成功法則と比べてどうなのか?もっとこうしてみたら良くなるんじゃないか?というのは実験を繰り返して試していくしか無いのです。
その道で成果をだしたいならその道の研究者になりましょう
成果を出すには実験を繰り返すしかありません。
研究者のように。
ちなみにこの「実験」という方法は多くの大企業、成功者たちも実践している方法で、真理に迫る唯一の方法なので普遍的な成功法則の1つだと言えます。
たとえば新しいサービスを作り出すときに、「カナリア」という形で数%の人たちにだけ新しい機能を提供してみて、反響をみるとか、「β版」ということで提供してみて、反応を見るという方法はGoogleに代表される世界の大企業も行っていますよね。
その道の研究者のように、「やってうまくいくかわからないけど試しにやってみよう」ということを大量に繰り返します。
世界に対して「試しにやってみたこと」を出してみたとき、反響が大きく上手く行った場合は一気にそれを拡大していきます。
その拡大の過程で質を極限まで高めていきます。初めは量です。
順序を間違ってはいけません。
初めに圧倒的実験の量・行動の量があって、その上で上手く行ったものだけの質を上げていくんです。
下手な鉄砲も、上下左右360度すべての方向に向けて、数撃ちゃ当たります。
そのうちたまたまあたったところに集中砲火します。
この方法は唯一の成功法則といっても過言ではないので、何かを始めるときには量は質より大事です。
まとめ:量より質と言っている人は無責任な詐欺師【質より量が大事】
いかがでしたでしょうか。
量より質ではありません。
変な詐欺師は最初から質をおしてきて情報商材を売りつけようとしますが、それは中級者以上でもっと自分の成功法則を改善したいという目的があるときに使いましょう。
初心者・入門者は、ググれば分かる情報か1000〜2000円程度で買える本の知識だけインプットしてネクストアクションを明確にしたらすぐにアクションを起こしましょう。
はじめはしょぼいかもしれません。
というかしょぼいし失敗すると思っておくとメンタルやられずにすみます。
ですが量をこなしていくうちに、うまくいくときが来ます。
そのチャンスは絶対に逃さないようにして、集中砲火しましょう。
質よりも量が大事です。