長期計画不要論【目の前のやりたいことに集中すると幸せになれる】
長期計画不要論【目の前のやりたいことに集中すると幸せになれる】
長期的な計画を立てなければならないと無理に考えていますか?
あなたは未来を見通せますか?
あなたはすべての起こりうる事象を言い当てられますか?
あなたは自分が未来で何を選択するかわかりますか?
新しい技術は未来で何も生まれませんか?
新しくやりたいことは将来絶対に出てきませんか?
あなたは将来お金に困りますか?
あなたは将来事故にあってしまいますか?
あなたは将来重大な病気にかかってしまいますか?
つまりそういうことです。
長期計画不要論
無理に考える必要はないですし、考えてもいいというのが答えです。
つまりどっちでもいい。
行き当たりばったり、思いつくままでもそれぞれを一生懸命やって行った先で、振り返るとその点と点を結んで何かが見つかります。
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチですね。
逆に長期のプランを考えてもいいでしょう。
多くの日本人がやっているのは、義務教育のあと高校、大学と進み就職活動をして新卒入社、会社で頑張って昇進して、定年退職というプランです。
このプランも最近では崩壊しつつありますが、長期的なプランとはそういうものです。
将来の膨大な変数の解が未来の結果なので、予測できる方がおかしいんです。
だいたいのアウトラインを決めておくのはいいでしょう。
自分が本当にしたいことを明確にしておくのもいいでしょう。
でもそれは将来新しい知識や経験がインプットされたら変わるかも知れませんし、あなたが変わらなくても世界という環境側が変わるかも知れません。
あなたは自分の呪縛に縛られますか?
あなたは自分でかけた呪縛に縛られてもいいし縛られなくてもいいです。
どちらを選択するかは自由です。
長期的なプランを立てても立てなくても、結局やることは
- 今行動に移して
- それに情熱を捧げ
- 行動を継続し
- 改善を続け
- 環境の変化に合わせて都度選択し続ける
ということだけです。
長期的なプランを持った方がモチベーションが上がる人と、逆にそんなことは考えずに目の前のことに集中した方がモチベーションを上げることができる人がいます。
自分が得意な方を選択すればいいんです。
数年とか数ヶ月とか、短期的なプランは予測できることも多いのでそれなら計画してもいいでしょう。
短期的なプランではなく10年とか長期的なプランなら、未来予測は無理な話なので自分が信じたやり方を貫けばいいだけです。
人生で多くの成果を残している人たちはみなそういっています。
長期目標は抽象度が高く変化しない普遍的なものでなければなりません。
ビジョンです。
自分の核となる抽象度の高い概念です。
それ以外は、目の前のことに集中すれば幸せになれます。悩みは消えます。
振り返れば点と点を結んだあなただけの絵が描かれますから。
余談ですが瞑想はそれを極限まで「今」に向けたものです。メンタル回復に強力な効果があることがわかっています。