【最強のリベロエースバーン】育成論と新時代の思考方法の変化
【最強のリベロエースバーン】育成論と新時代の思考方法の変化
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
最近リベロエースバーン祭りですが、もう強すぎてアレですね。本当に剣盾の主人公ポケモン。
エースバーン大好きなファンも多いポケモンだと思うので、嬉しいやら悩ましいやらですが、今回の記事もリベロエースバーンです。
リベロによってすべての技をタイプ一致でうてるので、既存のポケモン育成論の思考方法の外で育てることができる今のところ唯一のポケモンです。(変幻自在ゲッコウガを除けば)
育成論の思考方法も変わっていくと思うので、それについて書いていきたいと思います。
エースバーン=炎タイプという固定観念
おそらく多くのトレーナーはまだエースバーン=炎タイプのポケモンだと思っているのではないでしょうか。
リベロエースバーンは炎タイプではありません。
リベロエースバーンは「炎ノ飛虫格超毒鋼悪電霊タイプ」です。(威力の弱いマッドショットも入れると一応地面タイプにもなれますがまず採用されないので除外)
これはリベロエースバーンが使える技範囲すべてのタイプになれるからですが、リベロという特性によって従来の他のすべてのポケモンの育成論の思考方法の1つである、火力を出すためにタイプ一致技を入れる、そのせいで対応範囲が限定される、という縛りを抜けることができます。
従来のエースバーン育成論からの脱却
従来のエースバーンの育成論の延長線上で下記の技構成を取っているトレーナーが大多数だと思います。
- かえんボール
- とびひざげり
- とびはねる
- ふいうち
この技構成は前々からずっと言われてきている通り激しく命中不安です。
また、テンプレ的な技構成なのでリベロエースバーンといえどすんなり通すのは意外と難しい場面もあるのではないでしょうか。(基本的には相手もこの技構成は最低限把握している上で立ち回りをしてくるため。)
命中不安でも仕方なくかえんボールを入れていたトレーナーは少なからずいると思いますが、リベロ解禁後はもう炎タイプに縛られる必要はなくなりました。
これによって今後は炎技をもたないエースバーンの育成論もたくさん出てくるでしょう。
かえんボールがなくとも、非常に高いS119族という素早さと物理火力は他の多くのポケモンが持たない優秀なステータスです。
パーティごとに明確な役割を持った変幻自在のエース
実際にエースバーンをランクバトルで運用していると、それぞれのパーティで対面しやすいポケモンが見えてくるでしょう。
これまでのポケモンだと各パーティで対面しやすいポケモンが見えてきても取れる対策としては
- 立ち回りを頑張る
- 役割破壊的にタイプ不一致だけど抜群を取れる技を混ぜてみる
- ポケモン自体を入れ替える
くらいしかできませんでした。
このうち1は完全に上級者向けですし、3は相手の選出傾向も変わってしまいます。
そして2は役割対象以外への圧力が激減してしまうというデメリットがありました。
しかしエースバーンを使った対策は、これらすべてを凌駕します。
相手の選出傾向を変えず、役割対象への圧力を上げ、さらに対象外への圧力も下げずにすむという普通にぶっ壊れ性能です。
ミミッキュが化けの皮を盾にあらゆる妨害が可能なサポート型の最強ポケモンだとしたら、リベロエースバーンはアタッカー型の最強ポケモンではないでしょうか。
特に今作はダイマックスがあり、紙耐久のはずのエースバーンが実質耐久2倍の超高耐久になる上に、ダイマックス技でバフや天候、フィールドを書き換えられますから、そのヤバさは過去作にはないレベルだと思っています。
トレーナーは各パーティの欠陥を発見し、その欠陥に役割を持たせたエースバーンをおくといいでしょう。
ダイマックス技の効果振り返り
リベロエースバーンはダイマックスして使う前提のトレーナーが多いと思うので、リベロエースバーンが使えるダイマックス技の効果を振り返ってみます。
天候操作系
- ダイバーン:晴れ(水半減+火1.5倍)
フィールド操作系
- ダイサイコ:サイコフィールド(先制封じ+エスパー1.3倍)
- ダイサンダー:エレキフィールド(眠り封じ+電気1.3倍)
バフ系
- ダイジェット:Sアップ
- ダイナックル:Aアップ
- ダイスチル:Bアップ
- ダイアシッド:Cアップ
- (ダイアース):Dアップ
デバフ系
- ダイアタック:Sダウン
- ダイホロウ:Bダウン
- ダイワーム:Cダウン
- ダイアーク:Dダウン
ここまで充実していると自分の突破力を上げるだけでなく、例えばやられ際にデバフをかけたり先制封じしてから退場したりといろいろな展開が楽しめそうですね。
唯一リベロエースバーンに通りがいいタイプ【水】
リベロエースバーンは9タイプ(特殊もいれると11タイプ)に変化できます。(地面もいれれば12タイプ)
これは攻撃面だけでなく防御面でも非常に強力で、ほぼすべてのタイプを半減以下にすることができます。
詳しくは
【リベロエースバーン対策】対策ポケモン徹底解説【おすすめも紹介】
特に「アイアンヘッド」で鋼タイプになれるのは凶悪ですね。
しかし、そんなエースバーンにも唯一等倍以上通るタイプがあります。
それが水タイプです。
水を半減できるのは
- 水
- 草
- ドラゴン
の3タイプだけですが、エースバーンはこれらのタイプの技を覚えません。
つまり水技はエースバーンがどんな型であろうと絶対等倍以上はいるので、採用・選出されやすいと思っていいでしょう。
水タイプへの対策
リベロエースバーンに通りのいい水タイプを止めるために、下記のいずれか・もしくは全ての対策をパーティに組み込んでおくといいでしょう。
- エースバーンにエレキボールを覚えさせる
- 特性:ちょすい・よびみずのポケモンを採用する
- 水・草・ドラゴンの中耐久以上のポケモンを採用する
- ダイバーンや特性ひでりで天候を晴れにする
一緒に解禁された夢特性ゴリランダーなんかも一緒に組むと相性が良さそうですね。
ついにトップ6が決まった?
今までトップ5と言われる5匹のポケモンがいました。
- ドラパルト
- ミミッキュ
- トゲキッス
- ドリュウズ
- カビゴン
この5体は全ポケモンの中でもステータスに無駄がないことと特性が優秀なことから単体性能が高く、タイプも優秀で組み合わせれば相性補完にも優れ、覚える技のバリエーションも広く型が豊富であらゆる戦術を取ることができ、選出段階で展開が読めないという異様な強さを持っていました。
全員がエースになれるとともに、全員が起点作成もできます。
ここにリベロエースバーンが加わったことでトップ6になったのではないかと思っています。(まだわかりませんが、ほぼ確実なのではないかと)
ぶっちゃけ初心者は(特にこだわりたいポケモンがいないなら)まずこの6体で自分のやりたい戦術を展開できるように自分なりに育てることが、強くなる近道かもしれないと思う今日このごろです。
まとめ:【最強のリベロエースバーン】育成論と新時代の思考方法の変化
いかがでしたでしょうか。
育成論の思考方法がリベロエースバーンに限っては大きく変わっていくと予想しています。
ゲッコウガに似たもの、と思われていますが(自分も思っていましたが)ダイマックスと命の珠、そしてゲッコウガよりもだいぶ物理に特化したステータスで火力も耐久も素早さも異常なので、実際は今見えている強さよりも開拓が進むにつれてどんどん凶悪になるポケモンかもしれません。(キョダイマックスも解禁されるし)
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
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