外出自粛で鬱気味の人にギターをおすすめする理由【コロナ災害】
外出自粛で鬱気味の人にギターをおすすめする理由【コロナ災害】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
コロナ災害によっていつ解除されるともわからない外出自粛ムードから、鬱気味の症状が出始めている人たちがいるようです。
「なんだかよくわからないけど気分が晴れない」
「自分は大丈夫な気はするけどやっぱり不安だ」
「自分なんて生きている価値がない」
もしあなたがこんな状態になってしまっているのなら、この記事は有益かもしれないのでぜひ読んでみてください。
結論:ギターをおすすめする理由
時間がない人もいるのでいきなり結論から書くと
- 他人と競争不要なのでプレッシャーが無い。
- 毎日一歩ずつ成長していることを「確実に」「体感できる」ので効果がある。
- 必然的に自宅に引き篭もれる。時間がいつの間にか経つ。
- 軽い運動になる。
- Youtubeなどに投稿できるので将来的に副業として活用することもできる。
「確かに確かに。せっかくだし物置に眠ってるギター引っ張り出すかー」
そう思った方は、あとは詳しく説明していくだけなのでこの先読む必要はないです。
きっかけ
この記事を思い立ったのはキンコン西野さんがこんなことを言っていたからです。
曰く、鬱対策には毎日の成長を実感できることが重要です。
「確かにそれならギター当てはまるじゃん。」と思ったので書いております。
なぜ外出自粛で鬱気味になる人がいるのか
要するに時間を持て余してるから。
外出自粛になることで自由な時間が圧倒的に増えましたよね。人との接触を8割削減してくださいというお願いも政府からでました。
仕事も休業になっているサラリーマンも結構な数います。
普通に考えると今までずっと「やりたいことがあるのに時間がない」と叫ばれていたように、自由な時間が増えて嬉しい人が多いはずですが、実際はそうではありません。
自由な時間は増えたものの、遊園地やカラオケなど他人から与えられるエンターテイメントは減少しました。
家で1日中座ったり寝たきりでTVを見ている人も多いと思いますが、さすがに通勤などの運動すらなくなったのは不健康なので体にも症状が出てきている時期です。
ギターを始めるとこれらが解消します。
会社や学校のように他人と競争するプレッシャーもないのでおすすめです。
他人と競争不要なのでプレッシャーが無い。
鬱になる原因として極度のプレッシャーから生じる過剰なストレスがあります。
それは命令や他人との比較から生じるのはもはや説明するまでもありません。
- 「いついつまでにやってね」という締め切り
- 「あの人より成果を出そう」という競争
- 「あなたはこれくらいの人間だよ」という評価
これらのストレスはほどほどにかかる分にはむしろ健康的なのですが、災害時などの常時ストレスがかかっている状況下では合算でいつものことがいつも以上のストレスになっています。
「鬱対策」としてギターを練習する場合、締め切りもなく競争もなく、誰かから評価されることもないのでこのデメリットが存在しません。
仕事ではないので他人の評価は一切不要=あくまで自己満足でやるべきです。
毎日一歩ずつ成長していることを「確実に」「体感できる」
ギターのような楽器を趣味でやることのメリットは、体感として確実に成長を感じることができることです。
いきなり1曲は無理ですが1フレーズずつ、1小節ずつ、ときには数音ずつ毎日弾けることが増えていきます。
昨日は難しかったフレーズが、寝て起きると翌日にはなぜか簡単に弾けるようになるという「自分の中に眠る謎の能力」を知ることができます。
これはギターを弾いて体感したことのある人しかわからないのでぜひ試してみてほしいのですが、「毎日」成長を実感できるものはそうそうありません。
1曲を覚え終わったら、ブラッシュアップする必要は特にありません。
注意点として、ブラッシュアップし始めるとたしかにいずれはプロのようにうまくなりますが、必ず100%途中でスランプにハマります。
スランプ=成長を実感できなくなるポイントで、そこを抜けるには相当のストレスがかかるため、今回の「鬱対策としてのギター」とは目的が変わってきてしまいます。
おすすめなのは、1曲覚えたら別の曲を練習し始めることです。
目的が違うので1曲を極める必要は全くありません。
必然的に自宅に引き篭もれる。時間がいつの間にか経つ
エレキギターなら自宅に引き篭もって日本の住宅事情でも練習することができます。
練習していると時間もいつの間にか経つので、時間を持て余すこともなくなるでしょう。
軽い運動になる
ギターは立って演奏することをおすすめします。
そこそこの重量があるのでそこそこの運動になり、運動不足が多少ですが解消されるでしょう。
もちろん無理をする意味はないので疲れてきたら座ってOKです。
Youtubeなどに一芸を投稿できるので上達した先の未来が明るい
あくまで鬱対策としてのギターを始めたとしても、上達の過程をYoutubeなどに投稿してもいいでしょう。
1日目は下手くそでも毎日少しずつ上達していくのを投稿すると、誰も見ていなくても「毎日投稿のタスクを消化できている」ということ自体がメンタルの安定に繋がります。
ちなみに評価やコメントなどはすべてオフにしておいてもいいでしょう。
仕事としては評価やコメントなどは視聴者のデータ収集・分析に役立ちますが、鬱対策としてみると全くといっていいほど不要、むしろ害にすらなりうるからですね。
元気になってきたら、好きな曲をブラッシュアップしてスランプも乗り越えて、非常に上手い演奏をアップすれば十分です。
1年〜2年程度続ければそこそこの稼ぎが得られるでしょう。
というのも、今回のことで実体験として染み付きましたが現代人にエンタメは必須です。
それも昔のTVのようなヤラセや特定の形式化されたものではなく、個人個人の需要にクリティカルヒットする多様性が重要視されたエンタメです。
それはその人の動画編集かもしれませんし、声かもしれませんし、見た目かもしれませんし、変な話し方のクセかもしれませんし、変な仕草のクセかもしれません。
ゲーマーやアーティストといったこれまでの時代では「世の中のやくたたず」と後ろ指を指されてきたような人たちが、まさにこれからの100年を盛り上げていくのではないでしょうか。(丁度ITが普及する前にパソコンオタクが後ろ指をさされていた頃のように)
人間は鬱になって鬱によって死ぬ生物なので、ある意味で自分の趣味が世界のどこかの誰かの命を救う仕事の一つになるかもしれませんね。
ビジネス系Youtuber+ブロガーのクロスではおそらく日本一のマナブさんの今後の展望も面白かったのではっておきます。
ギターじゃなくてもいいんじゃない?
もちろんギターじゃなくてもいいでしょう。
例えば電子ピアノ(キーボード)やベース、歌なども全然ありです。
ただし、楽器演奏を強くおすすめします。
理由は「楽器演奏が脳にもたらす効果【音楽で脳を鍛える】」で詳しく書いているのですが、他の芸術分野やスポーツでは脳機能の強化に繋がらないことが研究でわかっており、楽器演奏が一石二鳥だからです。
安くておすすめのギターは?
特にこだわりがなければ「【3万円】安いのに高品質な初心者ギター【ヤマハパシフィカ(Pacifica)】」で紹介しているギターがおすすめです。
というのも非常にコスパが高くプロが絶賛しているギターだからですね。
amazonなどに売っているため、外出せずに購入可能です。
まとめ:外出自粛で鬱気味の人にギターをおすすめする理由【コロナ災害】
いかがでしたでしょうか。
未曾有の災害が世界を襲っていますが、手洗いうがい、ソーシャルディスタンスといった物理的な側面だけでなく、精神的にも参ってしまう前に対策をしていきましょう。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。