【世界最古の秘密結社】八咫烏って何?【裏天皇】
【世界最古の秘密結社】八咫烏って何?【裏天皇】
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
都市伝説を調べていくと必ず出てくる「八咫烏」
フリーメイソンやイルミナティ、ゾルタクスゼイアンやプルス・ウルトラ、アノニマスなんかに代表される海外の秘密結社は非常に有名です。
(フリーメイソンなんかは高須院長が大々的に公表していたので、もはや「秘密」なの?って感じですが。。。)
でも、意外と日本の「八咫烏(ヤタガラス)」について知っている人は少ないのではないでしょうか。
世界最古の秘密結社であり、しかも日本なのに。
少なくとも僕は知らなかったです。
今回はハテナ見聞録さんがわかりやすくまとめてくれていたのでそれをもとに注釈や僕なりの解釈を混ぜつつご紹介します。
【八咫】って?
まずは神話にも登場する「鳥」の八咫烏からみていきましょう。
八咫烏や八咫鏡の【八咫】とは長さのことで、非常に大きいという意味だそうです。
「あた」は動詞「あつ(当)」を名詞化したもので、手を開いて測ることを意味する。
具体的には手を開いたときの中指の先から親指の先までの長さを咫としており、これは尺の元々の定義と同じである。
実際、日本書紀では「咫」と書いているものを、古事記では「尺」の字で書いているもの(八尺鏡など)がある。
日本神話では、八咫鏡、八咫烏など「八咫」という長さがよく登場する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/咫
「あた」は「さか」とも言う。八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)も、「尺」の字が宛てられているが本来は「あた」である。
「手を開いたときの中指の先から親指の先までの長さ」が1咫で、測ってみたところ15cmくらいです。
なので八咫は120cmくらいになりますから、八咫烏はそのくらいの大きさのカラスということでしょうか。
カラスは頭がいいですが、鳥類の中で最も知能が発達しているとされる「ハシブトガラス」で翼長40cm弱なのでそれとくらべると非常に大きいです。
トビがだいたい八咫くらいの大きさですね。
八咫烏はシンボルマークとしても有名
- 日本サッカー代表のシンボルマーク
- 陸上自衛隊中央情報部隊のシンボルマーク
- 陸上自衛隊中部方面情報隊のシンボルマーク
- 熊野本宮大社のシンボルマーク
- 橿原神宮の絵馬やお守り
- etc…
と日本では至るところで代表的なシンボルマークとなっています。
八咫烏は天照大御神から遣わされたカラス
八咫烏は日本神話によると、初代天皇の神武天皇が神武東征をしたとき、奈良を進行しようとして道に迷ってしまったそうです。
そのときアマテラスが八咫烏を遣わして、大和までの道案内をさせたそうです。
熊野那智大社の境内に「烏石」というのがありますが、道案内を終えた八咫烏は熊野にもどって石になり休んでいるそうです。
八咫烏は三本足で世界中で太陽の化身
八咫烏と同様の存在は世界中の壁画や神話に登場します。
中国神話や朝鮮、エジプトには「三足鳥(さんそくう)」が登場します。
中国
三足烏(さんそくう、さんぞくう、拼音: sānzúwū サンズゥウー)は、中国神話に登場する烏で、太陽に棲むとされ[3](ただし他の神話もある)、太陽を象徴する。
朝鮮
三足烏(삼족오 Samjogo サムジョゴ)は、高句麗(紀元前1世紀~6世紀)では火烏とも言われた。古墳壁画にも3本足の烏三足烏が描かれている。月に棲むとされた亀と対比された。
エジプト
三足烏はエジプト神話の壁画に見られる[2]。これはリュキアやパンフィリアの三脚巴から考え出されたとされる[1]。
古代ギリシャ
ギリシャ神話における太陽神アポロンの遣いは三本足のカラス
アレキサンダー大王が砂嵐に巻き込まれたときにオアシスへ導いたカラス
アイヌ神話
神が世界を作ろうとした時魔物が邪魔して太陽を飲み込もうとしたが、カラスが魔物ののどに飛び込み世界を救う。
ユダヤ教・キリスト教
ノアの方舟が洪水を免れたときにノアが最初に放ったのは一羽のカラス
https://ja.wikipedia.org/wiki/三足烏
最も古い考古学的遺品は紀元前5000年前の中国揚子江下流域にさかのぼるそうです。
紀元前5000年といったら今から7000年も昔のことなので、その伝統の長さがわかりますね。
陰陽五行説では偶数が陰、奇数が陽ということで太陽を象徴するものとされたのだとか。
真っ黒なのに太陽を象徴するのは意外ですよね。
太陽が真っ黒になるのは月と重なる月食のときくらいでしょう。
八咫烏の三本足の意味【三位一体】
熊野本宮大社では、それぞれの足が
- 天
- 地
- 人
を表しているとして、神も自然も人も同じ太陽から生まれたとしています。
なんとなくキリスト教の三位一体と似てますよね。
三位一体とは、キリスト教において
https://ja.wikipedia.org/wiki/三位一体
父(=父なる神・父神)
子(=神の子・子なるキリスト)
霊(=聖霊・聖神)[注釈 2]
の三つが「一体(=唯一神・唯一の神)」であるとする教え。カトリック教会[5]・聖公会[6]・プロテスタント[7][8][9][10]・正教会[11]・東方諸教会[12]といった大半の教派が、この教えを共有している。
【裏天皇】八咫烏陰陽道=漢波羅秘密結社
古代から日本の裏に存在し、裏側から支え続けているという世界最古の秘密結社が【八咫烏】です。
正式名称は八咫烏陰陽道
その目的は「日本と天皇家を守ること」
神道において天皇家は神なので、神軍的な位置づけですかね。
賀茂氏(かもうじ)という秦氏(はたうじ)の一派である古代氏族が古代から現在に至るまで神道儀式を執り行っているとか。
賀茂氏はあの超有名な陰陽師【安倍晴明】の「師匠」を排出した氏族です。
八咫烏は鳥ではなく実は人間だった説があり、京都にある賀茂神社にはその始祖である建角身命(たけつのみのみこと)が祀られており、その別名が八咫烏だそうです。
八咫烏の代表者とされる林裕之によると八咫烏は賀茂氏の祖とされる吉備真備が天平十六年十一月(西暦744年)に藤原氏の朝堂独占に対抗するために 聖武天皇の密勅により丹波国で結成したのが始まりという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/八咫烏_(結社)
八咫烏の構成員は全員が全員「漢波羅(カンバラ)」という迦波羅(カバラ)の達人で、陰陽師だそうです。
陰陽は陰と陽からなり、イエスとキリストも同じです(イエス・キリストは1人の人物とされますがイエスとキリストがそれぞれ別のものを意味しているという説もあります。)
カバラといえば生命の樹(セフィロスの木)でも有名ですがこちらはクリスチャン・カバラです。
キリスト教との関係は後述します。
八咫烏の構成員は戸籍を持たない【リアル忍者?】
どんどん都市伝説的になっていきました。
八咫烏の構成員は全員戸籍を持っていません。
地下に住んでいて、日本で戸籍を持っていない約20万人のうち半数はこの秘密結社八咫烏の構成員ではないか、と言われています。(10万人て構成員多すぎでしょw
そのほとんどは「烏天狗」と言われる外部との伝令役
中枢をになっているのは「十二烏」という12人
さらに上層に「大烏」という3人がいます。
【裏天皇】金鵄【影武者】
大烏の3人が揃うことで金鵄(きんし)となり【裏天皇】として機能するそうです。
ちなみに金鵄は、先ほど紹介した神武天皇の東征の長髄彦(ながすねびこ)征伐の時、天皇の弓にとまった、金色のトビでもあります。
僕たちが普段見ている天皇家はもちろん【表の天皇】です。
この【表の天皇】に万が一のことが起こった場合に、八咫烏が代わりを務めるとのことです。
実際愛子さまの影武者説は広く話題に登っていますよね。
本当に10万人も八咫烏の構成員がいるとしたら、似ている人を探すのもできますしその使命からすると「整形外科」で見た目を似せることも普通におこなうはずですね。
僕は特に神道や天皇家を信仰しているわけではないので、それがどうしたって話ではありますが。。。
八咫烏は弱体化したが神童をスカウトしているらしい
八咫烏は明治維新で天皇家とは全く関係ない坂本龍馬に代表される薩長土肥による日本刷新や、戦後のGHQによる国家神道の廃止命令(神道指令)によって解体寸前まで追い込まれたとか。
弱体化したといっても「神童」と目される子どもを見つけてはスカウトし、特殊な教育を受けさせて八咫烏の構成員を増やしているという都市伝説もあります。
その目的はもちろん、日本と天皇家を守ること。
GHQの指導のもと国家主義は解体され、現在に至るまで少しずつ個人主義に進んでいる世の中ですが裏では八咫烏が伝統的な「日本」という国家体系を存続させようと動いているのかもしれませんね。
キリスト教・ユダヤ教との関係【八咫烏=レビ族】
迦波羅は今のキリスト教ではなく、「原始キリスト教」や「ユダヤ教」における秘儀です。
そして八咫烏の使う漢波羅は【裏】陰陽道であり、裏迦波羅らしいです。
そういったことから、核となる八咫烏の構成員は失われたイスラエル支族の1つである、祭祀を司っていた【レビ族】の末裔とも考えられています。
「古事記に関する都市伝説【日本の原点はどこに】」でも書いた日ユ同祖論ですね。
教科書で毎年子どもたちに100%イタズラ書きされる宣教師フランシスコ・ザビエルさんですが、日本への宣教をしたことで有名です。
彼はカトリックであり、カトリックはローマ、ローマはあのローマ帝国の血筋であり一説ではキリストのといた原始キリスト教に反し、神の座を乗っ取ろうとする小さな角=教皇だとする人たち(プロテスタント的な)もいます。
聖書が預言書であることは有名ですが、黙示録に書かれた獣の数字666についての1つの見解を載せておきましょう。
僕はキリスト教じゃないですし、カトリックは建築物とかキレイなので殺されなければどっちでもいいんですが、興味深い話ではありますね。
キリスト教はいまや世界を支配しかけているといっても過言ではない宗教(ちなみに広まってるのはカトリックの方)の1つですが、日本は世界から見ると超レアケースでなかなかカトリックが広まっていません。
それはもしかすると、日本仏教や日本儒教よりも前に根付いていた神道が、原始キリスト教、ユダヤ教をルーツとしていてわざわざ後発のカトリックに教えられるまでもなかった、と考えると日本に広まらなかったのも納得できるのではないでしょうか。
キリスト教の三位一体と八咫烏の足の解釈が似ているのもそのせいだったりして。
カラスは不吉の象徴とする考え方もありますが、それって深堀りしていくと「誰にとって」不吉の象徴なのか見えてくるかもしれませんが、ここではこれ以上深堀りすることはやめておきます。
八咫烏の掟
八咫烏には明確なルールがあるそうです。
- 「直接」政治に関わってはならない
- 裏で政治を動かすことがあっても表に出てはならない
- 拠点は天皇が住まう京都(今はたぶん東京)
- 京都から出るには金鵄の許可が必要
- 日本国外に出ることは絶対にあってはならない
とのことですが、日本を守るため、日本を変えるときはこれらを曲げて表に出てくる人もいるそうです。
急に注目を集める人の中には八咫烏出身の人が紛れているとか。
まとめ:【世界最古の秘密結社】八咫烏って何?【裏天皇】
いかがでしたでしょうか。
世界最古のスパイ組織は徳川家が作った服部半蔵の暗殺部隊といいますが、世界最古の秘密結社も日本のものとは。。。意外とミステリーの多い国ですね。
小国なのに「【都市伝説】消費税増税の闇【0%でも問題ないはずだがなぜ増税される?】」に書いたように世界一の純資産を持つ国日本は、何かわかりませんが圧倒的に優れていますよね。
なぜでしょうか。
宗教も日本からエジプトに渡り形を変え日本に戻ってきた説や、今回紹介したように失われたレビ族の末裔が渡ってきた日ユ同祖論なんかがあって、調べていくと奥が深いですねー。
宗教は国家規模、世界規模で意思統一をはかるメカニズムなので、制限なくいろいろな宗教を自由に調べたり信仰できる日本に住む日本人なら世界の根源を見つけられるかもしれません。
こんな自由な国(かつ情報が溢れている国)は世界でもごく限られているでしょう。
果たして僕たちが見ている現実や真実は本当に信じるに足るものなのか、なんて考え始めてしまうと眠れなくなってしまうのでこのくらいにしておきましょう。
動画もはっておくのでよかったらご覧ください。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。