僕がホワイト企業で年収800万円のITエンジニアを続ける理由

僕がホワイト企業で年収800万円のITエンジニアを続ける理由
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
僕は何回かこのブログでも書いていますがホワイト企業で年収800万円のITエンジニアを続けています。
今回はなぜそこがいいかを紹介します。
若干うざい書き方も混ざっていますが、この目標はITエンジニアの圧倒的売り手市場の現在、多くの人にとって現実的でありそれによって幸福度が上がることを経験している一人の意見として考えてもらえればと思います。
なぜホワイト企業の年収800万円のITエンジニアがいいか
そもそも僕は年収にはあまり頓着していません。
お金があればあっただけ色々買えますが、それで得られる人生の味わいが重要だからです。
抑える必要があれば1日1食、たまごご飯+水だけでもそこそこ幸せに生きられます(というか新入社員のころは実際そういう生活をしてました。)
ただしそれと同時に年収がいくらあれば、今の世の中で幸せを感じながら生きられるかも知っています。
後述しますが、かなり信頼性の高い結果なので、そこを1つの目標として進んできました。
個人的にはテクノロジーの進歩でもう少し低い年収でも幸せに生きられると思っています。
そして、あくせく働くのも嫌いです。
努力は報われない世界だからです。
「【読書レビュー】武器になる哲学【バカな会社員は社会的危険人物】」に書いた公正世界仮説ですね。
必要なことを必要なだけ、貪欲になりすぎず、かといって酸っぱい葡萄にもならないように。
また、人間関係も良好でないと嫌です。
無教養な人との会話はできるだけ避けたい。
僕は聖人君子ではないので、議論が成り立たない人との会話をすることができるほどできた人間でないことを自覚しています。
しかし教養のある人との議論は、寝る間も惜しんで会話したいほど好きなのも事実です。
自分が相手の知識レベルに到達していないことは往々にしてありますが、うまく質問ができれば新たな世界の視点が得られ、それは日常生活をより楽しく豊かにするからです。
最後に自由です。
というか何かを自分の手で創り出せる能力&ある程度の世界の理解です。
現在〜今後の世界はテクノロジーが支配します。
つまり、ITを理解していれば世界のことを少しは知ることに役立つと同時に、興味が湧けばすぐに自分自身の手で創り出すことができます。
そのためITエンジニアがいいのです。
「TECH::CAMPとTECH::EXPERTの評判【本当に良いのか?他のプログラミングスクールとの比較まで】」でも紹介しましたが、圧倒的に今はITエンジニアの売り手市場です。
ちょっと勉強してかんたんな仕事ができるようになるだけで、明らかにバグってる給料がもらえます。
努力は報われません。
今の時代は他の業種ではなく、明らかにITエンジニアの時代です。
- 幸福な年収→800万円
- 良好な人間関係→ホワイト企業
- 現代の自由→ITエンジニア
そういった希望から今の状態が望んだ状況となっています。
年収いくらが一番幸せか判明
Gallup社をご存知でしょうか。
ギャラップ社を知らなくてもストレングス・ファインダーと聞けば聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
世界的に信用度の高い調査で有名な会社です。
この調査によると人生の幸福度にも損益分岐点があるようで、それがちょうど7万5千ドル、つまり当時のレートで年収900万円前後となります。
これには異論もあって、このあとアメリカの大学が更に追加で世界中の170カ国のデータを集めた研究も行われました。
それについては下記の動画で紹介されていました。
この研究結果によると、感情的な人生の幸福度は年収が700〜800万円がピークだそうで、やはり同じ結果になりました。
そして「人生の意味」のような、死ぬときに「いい人生だった」と感じるには年収1000万円がピークとのことです。
最初の研究結果もこちらの研究結果も、だいたい同じような金額に落ち着いてます。
たしかにこの金額は肌感にあっていますよね。
年収が高すぎるときに訪れる不幸
年収が高くなるといろいろと不幸になる要素が揃ってきます。
- 後輩などにおごって結局年収が下がる
- ブランド物を買っても上には上がいるので満たされることがない
- 人の妬みを受ける
- 銀行や保険などお金目当てのやからばかり集まってくる
- 忙しくて家族を顧みる時間がない
- 子どもが不幸になりやすい
- etc…
うちの嫁の実家が社長と医者の家系なので、幼いころその地域では非常に裕福な家だったそうです。
そのときの話をいろいろ聞いたのですが、なかなか悲惨だったようで、具体的には地域から妬みによるイジメを受けていたそうです。
親には当然そういった嫌がらせは向かないのですが、その分子どもに対しての嫌がらせがひどかったそうで、イジメっ子の親が家で「あのうちは裕福でムカつく」的な妬みを子どもに話していたそうです。
結局そういった地域の学校からは転校することになりましたが、何校も転校を続けていて(3〜4校?)子どもにとってはなかなか大変な幼少期ですよね。
やや普通よりも貧乏だった僕の実家では妬まれるような経験は一切なかったことなので、世の中の闇を知った話でした。
また、年収が高くなるとそれだけ税金で取られるので損失感とか、責任も増えて多くの人の不満を一身に受けるようになったり、他の人の都合に合わせないといけなくなったり、他の人のミスの尻ぬぐいをしないといけなくなったりなど、なかなか忙しくなります。
その割には感謝されることもなくなり「高給もらってるんだからそのくらいやれて当然」という認識になっていきますから、人生の幸福度における損益分岐点があるというのは納得です。
年収が低すぎるときに訪れる不幸
逆に年収が低すぎても不幸になる要素が揃ってきます。
- 部屋が狭い、汚い、不便
- 便利なものが買えない
- 便利なものが買えないから有限な時間を短縮できない
- 一回のギャンブルや投資のミスが致命的
- わずかな贅沢も致命的
- etc…
いろいろありますが、年収が低いことに関しては書くまでもなく自明です。
一番大きいと思うのは
「有限な時間を短縮するものが買えない」
ということです。
例えばルンバや食洗機ですね。
これらに任せておけば掃除も洗い物もそれにかかる時間とストレスは軽減できます。
時間は誰にでも24時間=1440分です。
この限られた時間のうち30分〜1時間は毎日これらの家事に割かれます。
一生の時間に換算したら膨大です。
毎日30分〜1時間空けばいろいろできます。
この時間を新しい技術の習得(例えばプログラミングの勉強とか)や、読書に費やしたり起業のためのビジネスプランを考えたりするのに割いたら人生は変わります。
しかしお金がないからそれもできない。
便利で人間がやる必要のないこと(=機械ができること)に時間を割かないといけないのは、年収が低いことによって起こるもっとも人生の損失が大きいところだと思います。
年収1000万円を目指さないのか
年収1000万円は先ほど紹介した研究でも人生の意味を見出すのに有効な年収であることが示唆されていますから、目指したいところです。
しかしサラリーマンとしては目指すつもりはありません。
実際のところ予定通り今の状態にして、幸せ感は感じられています。
会社はホワイト企業ですから比較的ストレスなく働けますし、そういった企業では変な人がいても割と早めに淘汰(半年〜1年で部署異動とか)されます。
ITエンジニア(業種的には細分化すると分析〜実装までWeb全般)なので、そこそこ適切な方針を提示して、数値としての結果を出すこともできます。
日常生活の質という点ではたしかに研究結果のとおり幸せになっています。
なので、この属性はなかなかおすすめです。
次の目標は何かしら好きなことを好きなようにやって、200万円ほどの年収を稼ぐことです。
年収200万円は月収17万円弱なので、IT化が進みローリスクでいろいろできる今の時代ならそこまで難易度が高くないはずです。
そうするとサラリーマンの給料と合わせて1000万円になるので、予想では人生を生きる意味が見つかる気がします。
まとめ:僕がホワイト企業で年収800万のITエンジニアを続ける理由
いかがでしたでしょうか。
気を抜くと人間は「もっともっと」と貪欲に走りがちなことは2000年以上前からわかっています。
お金を稼ぐといろいろできることは増えますが、自分の心の声を見失わないようにしたいです。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。
余談ですが年収が上がったことで、ペットショップで殺処分や実験動物になる未来を待っていた犬1匹と猫2匹の運命を救うこともできました。
保護も非常に重要ですが、ペットショップの子たちもかなり悲惨な環境で生きているので目を向けてあげてください。
理想はペットショップがすべて潰れることですが、まだ時間がかかりそうです。(最近潰れるところが異常に増えてきていますので、もうすぐだと思いますが。)