本質を見抜く力を鍛える方法【なぜ速読ができるのか】

本質を見抜く力を鍛える方法【なぜ速読ができるのか】
本質を見極める力って大事ですよね。
ここ10〜20年でインターネットが普及して膨大な情報量があふれています。
さらにSNSやネトゲなど世界中のどこの誰ともしれない人とカンタンに繋がることができる社会が実現しています。
そんなときにはもちろん下心を持って近づく人間や、詐欺師もたくさん混ざっています。
最近ではAIや編集機能も進化し続けていて、フェイクニュースや画像加工や音声加工、動画加工された情報が本人以外の人がなりすまして発信することも増えていますよね。
発信側はより玉石混交になり、リスナーなど受信側はその見極めができないと「本人だと思っていたのに実は本人でなかった」というレベルでフェイクに巻き込まれることすらあります。
そんな時代背景の中で大事なことは本質を見極める力です。
プロでも騙されたりハメ込まれたりする時代で、自分の身を守る方法は「本質見極めスキル」を磨くことでしょう。
今回はその方法についてまとめていきたいと思います。
本質を見抜くスキルを鍛える方法は【読書】
下記の動画で解説されていますが、読書によって本質を見極めるスキルが向上します。
本は何百ページもありますが、そのうち本質的な文章はたったの「1割」です。
これを見抜くように意識して読書をすることで、本質を見極めるスキルが鍛えられます。
100ページの本なら10ページ、300ページの本なら30ページ読めばその本の「本質」が手に入るわけです。
本を読むのは本質を抽出して、自分の人生を豊かにすることですから、そもそもこれができていなければ本を読んでも意味がないですよね。
なので本を読む場合は何かしらの本質を自分なりに抽出して、人生にいかしていかなければなりません。
本を読む目的=本質を抽出するということを強制的にするので、自然と本質を見抜く力が鍛えられるとも言えるでしょう。
もちろん小説などストーリー系は本質を見抜くとかそういう話ではないと思いますので、学術書やノウハウ本、自己啓発本など本質を見抜いてそれを活用する目的で提供されている本に限る話になります。
本質を見極められるようになると速読も可能になる

本から本質を見抜ければそれ以上読む必要はないですよね。
時間つぶしにはなりますが、それ以上の本質はその本に残っていませんから。
本質を見極める力がつくと、そういう意味で速読ができるようになります。
だいたいどういう読み方をしたら本質を見抜くことができるようになるかというような、読書テクニックはあります。
本を書くのは人間ですし、人間が本を書くときにどこにどんな情報を置いているかというのは大体決まっているからです。
そういったテクニックを使って本質を抽出する速度が早くなればそれに従って速読もできるようになります。
たとえばメンタリストDaigoさんは1日に20冊ほどの本を読むことで有名です。
メンタリストというだけあって、
- 人間がどこにどういった構造でどんな重要度の情報を置いているか
- それをどのようなテクニックで読んで抽出すれば効率的に本質が見抜けるか
という総合的な「本質見極めスキル」が高いのかもしれませんね。
1冊の本を読むのに普通の人は4時間=240分かかったとしても、本質見極めスキルが高い人は単純計算で1冊24分で読めます。
20冊読んだとしても480分=8時間
で読めるわけです。
「本を読むのが仕事」というプロの人であれば、意外と1日20冊というのは当たり前にできるレベルの冊数かもしれません。
Daigoさん自身は1日中本を読んでることができたらそれで幸せという本の虫な人ですし、ストックワークで年収数億(もう数十億?)稼いでる人なので自由な時間も多く、個人的には1日20冊読んでいるというのは現実的な数値であり納得です。
本質を見抜く力を鍛える方法【なぜ速読ができるのか】まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 情報があふれる時代で本質見極めスキルは大事
- 本質見極めスキルを鍛えるには読書が効果的
- 本質見極めスキルレベルがMAXになると1日20冊も夢じゃない
本から1冊30分もかけずに本質を抽出できるようになれば、人生が変わりそうですね。