パフォーマンスを劇的に上げるカフェインの効果!うまく使って学習効率化しよう
パフォーマンスを劇的に上げるカフェインの効果
コーヒーなどに多く含まれるカフェインですが、ご存知の通り眠気覚ましの効果があります。
ただそれだけでなく、
- 皮下脂肪燃焼効果
- 疲労軽減
- 学習・記憶能力向上
- 反応速度向上
- 集中力向上
- 運動能力向上
- 頭痛を軽減する
といったあらゆる面からのパフォーマンス向上が、飲んでから1時間後に現れ始めます。ただし3〜4時間後には効果が半分になるので、コーヒーを飲んでから1時間後〜2時間後までの1時間に最高のパフォーマンスを出せそうです。
なので、パフォーマンスを上げたい1時間前にコーヒーを飲んでおくと非常に良い効果がえられます。
エナジードリンクも主にパフォーマンス向上の源泉はカフェインだったりします。
ちなみにダイエットサポートコーヒーというのも出ているので、女性でダイエットしたい方や男性の方は筋肉をつけたい方はこういった製品をチェックしてみてもいいでしょう。
「筋トレはあらゆる悩みを解決するという驚きの事実」でもご紹介した筋トレと合わせることで最大効果を出していくこともできます。
また、タバコに含まれるニコチンはこの効果を減少させ、かつコーヒー+ニコチンというこの組み合わせは痛風の発症確率を非常に高める効果があるので、タバコを吸うのはパフォーマンス発揮の面からも健康の面からもやはり推奨されないことになりますので注意しましょう。
カフェインのデメリット
パフォーマンスを向上させてくれるカフェインですが、もちろんとりすぎは注意です。
これだけパフォーマンスをあげられるので、副作用もその分強力です。
- 不眠症
- めまい
- 骨を弱くする
- 頭痛が起こりやすくなる
などが起こり、さらには摂取しすぎると最悪死亡します。(エナジードリンク飲みすぎて亡くなった方の記事は記憶に新しいです。)
また、摂取量が多い人が摂取をやめると
- 集中力欠如
- 疲労感
- 気分が落ち込む
- 不安感
- 吐き気
- 筋肉痛
- 過眠
- 胃痛
- 頭痛
- 関節の痛み
のような離脱症状と呼ばれる症状が、半日〜2日後に出てきます。そして2日〜9日間はこの症状が続く可能性があります。
どれくらいになると飲み過ぎになるかというと、頭痛については、だいたい1日235mgのカフェイン(インスタントコーヒーを小さめのコーヒーカップ3〜4杯)の摂取で半数以上が経験するそうです。
本格的な豆から抽出したコーヒーや、エナジードリンクはインスタントコーヒーよりもカフェイン含有量が多くついついカフェインのとりすぎになりやすいので注意しましょう。(これらは1日一杯が目安ですね)
健康的な人はカフェイン400mgまではとっても大丈夫とは言われていますが、頭痛など副作用はもっと早くから現れてくる(しかも2日後という忘れた頃に発症して最悪一週間続く)ので、朝一杯のコーヒーと、午後3時のコーヒーブレイクのタイミングの2回でそれぞれ一杯におさめておくのが良さそうです。
欧米人はカフェインに弱い?
最後に余談ですが、アルコールに(遺伝的に)めっぽう強い人種である欧米人は、逆にカフェインへの耐性が非常に低い人種でコーヒー酔いを起こすそうです。
FourLokoという禁断の酒が欧米にあるのですが、これはアルコール+カフェインという欧米人にとってかなり危険な組み合わせの酒でした。
一方で日本人のようなアジア系は、アルコール耐性が弱い代わりにカフェイン耐性が強い人種です。
おそらくかなり昔からお茶をよく飲む習慣があったからと言う説が有力です。
ということでアジア人は欧米人ほどカフェイン摂取量に敏感になる必要はありませんが、カフェインに強い人種とはいえ、とりすぎは注意です。
ここぞというときにカフェインを摂取してパフォーマンスを発揮するようにしましょう!