【適職診断なんてない】転職前に向いてるか向いてないか知ることは無理ゲーな話

【適職診断なんてない】転職前に向いてるか向いてないか知ることは無理ゲーな話
転職や、新しく何かを始めるときに予め自分に向いてるかどうか、パフォーマンスを発揮できるか知れたらそれを選びたいですよね。
選びたいんですが、無理ゲーです。
アイオワ大学の研究で事前に予測することは不可能だということがわかっています。
やってみるまでわからないので、悩んでる暇があるならやってみようということです。
自分が今までやってきたことに似たことをやっても、全く違う分野に挑戦してみても、結局パフォーマンスを発揮できるかどうかは五分五分です。
転職前に知るのが無理ならどうするか
転職前に「パフォーマンスの面で」適正を知ることは無理だとわかっています。
ではどうするか。
個人的には時代の波に乗った職業にとりあえずついてみるのがいいと思います。
平成後期〜からの圧倒的おすすめの職業はITエンジニアです。
- 需要が増加の一途をたどる
- 手に職をつけられるタイプの職業なので自分の頭脳とパソコンがあればOK
- 日本だけでなく世界のどこでも需要があるし共通言語
- 世界のどこでも仕事ができるタイプの職業(今後リモートワークはもっと広まっていくと思います)
「【転職のススメ】ITエンジニア系転職エージェントの紹介まとめ【時代の波に乗る】」でまとめていますが、完全無料で未経験から就職までサポートしてくれるという「マジで20代で大学いってる場合じゃない!」的な転職エージェントが出てきているほど、需要があります。
完全無料な理由は、就職時に企業から転職エージェントにバックがあるとか、企業からの協賛金があるなどの理由なので本当にITエンジニアの育成に力を入れているのがわかります。
ITエンジニアでなくても、とりあえず時流に乗った職についてみて、あとは会社で仕事した上で人間関係などが合わなければ同業界の別の会社へ転職、パフォーマンスが発揮できなかったなら新しく違う分野に転職という判断をそのときにすればおっけーだと思います。
そうしていろいろ経験しているうちに、自然と「スキルの掛け算」によって希少価値の高い人材になっている可能性が高いです。
スキルの掛け算を目指してもいい
スキルの掛け算とは、たとえば「営業」スキルだけ持っている人がいるとします。
こういった人は世の中に溢れていますよね。営業マンはみんなこのスキルを持っていますので。
で、この人がたとえばITエンジニアに転職したとします。
そうすると
「営業」×「ITエンジニア」
のスキルを持っている人材になります。
想像に難くないですが、こういった人材は一気に人数が減ってきますよね。つまり希少価値の高い人材になります。
さらに珍しいところで、これから一気に需要が増える可能性があるカジノディーラーについてみたとします。
すると
「営業」×「ITエンジニア」×「カジノディーラー」
というもう日本中で数えるほどしかいないほど希少価値の高い人材になっています。
こんな人が応募してきたら、特に前衛的なベンチャーなんかは「面白い」といって採用されると思います。
こんな人がいたらその人の人生観とか、それまでに歩んできた経験とかを話す「ネットサロン」みたいのを開設しても人が集まってくるかもしれません。
このようにそもそも転職時にパフォーマンス発揮できるかどうか悩んでも仕方ないのであれば、とりあえずやってみて、万が一失敗してもスキルの掛け算というメリットがあると思います。
思い立ったが吉日とはいいますが、あながち間違ってはいません。
iPhoneやMacなど、世界に大きな影響を与えたスティーブ・ジョブズもこんな名言を残しています。
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
- Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ) -
未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。

