年金崩壊なのでお金を増やそう【投資しない方法】

年金崩壊なのでお金を増やそう【投資しない方法】
世の中投資以外にお金を増やす方法はいくらでもあります。
年金だけでは死ぬまで十分な蓄えにならないので本気で老後の貯金を考えないといけません、とついに国が発表しましたね。
参考:年金100年安心とは何だったのか?報告書で嘘露呈に怒りの声
(麻生さんの笑顔が最高です…笑)
少子高齢化が叫ばれ始めた数十年前から年金崩壊するだろうなということは、わかりきっていたことではあるんですが、いざ国がこのように国民全体に向けて警鐘を鳴らすと危機感を感じるようになった人も多いと思います。
しかもこれに合わせて
- 残業規制による収入減
- 副業推奨
- 増税
と、自助努力を強制する国からの圧力がかなり強まっています。
自助努力としてできることは大きく分けて2つあります。
- 金融投資による資産運用や自己投資によるスキルアップ
- 投資をしないで賢く節約
株式投資などに代表される金融投資は金融リテラシーの高さがリスクの高さに反比例するので、やらなきゃと思いつつ二の足を踏んでいる人も多いでしょう。
自己投資もやらなきゃと思っていても日本人は勉強が嫌いな国民性なのでなかなか手を付けられない人も多いでしょう。
しかし節約は大好きな国民性です。
これなら今すぐでもできますし、ほぼノーリスク(有限である「時間」という資源は使ってしまう点が一番のリスク)でできるので着手しやすいでしょう。
ということで、今回の記事は投資をしないでお金を増やす錬金術についてご紹介します。
投資せずにお金を増やせるポイントは
- 電子マネー
- 補助金
です。
投資をしないでお金を増やせる錬金術が存在可能な理由

そもそも錬金術なんてあるのかという話ですが、あります。
胡散臭く感じる人もいると思うので一応説明すると、お金は増えます。
正確に言えば「現金は増えないが、現金以外の価値還元システムを使えば、可能」ということです。
例えば株は、現金を株に変換して、株としての価値が上がったら現金に換金することで結果的にお金が増えますよね。
投資と呼ばれるものはこの仕組です。
現金を何か別のものに変換して、変換したモノの価値を変動させ、その後換金することで現金が増えます。
ちなみに現金というのはあらゆる用途に変換可能な上、どれだけ信用がない人でも扱えます。
他の価値形状(モノ、株、不動産、電子マネー、ポイントなど)にはない価値を持っているので貴重です。
電子マネーでお金を増やす

投資せずにお金を増やせる方法の1つ目は電子マネーです。
シンプルにいうと、キャッシュバックキャンペーン・ポイントキャンペーンを使えばお金が増えます。
Paypay, LINEPay, メルペイなどですね。
SuicaやPasmoも同じですが、キャッシュバックキャンペーンもしくはポイントキャンペーンをしているものでなければいけません。
仕組みとしては銀行に預けた現金を、「Paypay残高」という別の形式に変換します。
例えば1000円をチャージします。
Paypay残高に変換された現金は、「Paypay支払いができる場所で使うときのみ」1000円と同じ価値を持ちます。
逆にPaypay支払いができない場所で使いたいときは、当たり前ですが使えないので0円の価値になります。
利用用途が制限されるという点で現金よりもデメリットがあります。
しかし、キャッシュバックキャンペーンをしています。
例えば1000円の雑貨をマツモトキヨシで買ったとして、Paypay支払いをします。
マツモトキヨシではdポイント+マツキヨポイントを溜められます。
さらに、Paypayでやっているキャッシュバックキャンペーンで「Paypay残高として」キャッシュバックが受けられます。
しかもたまに全額キャッシュバックされます。
わたしも今日マツキヨで買い物したのですが、全額キャッシュバックが当たりました。
つまり、
- 支払ったもの:現金1000円(Paypay残高1000円分に変換している)
- 手に入れたもの:商品、1000円分のPaypay残高キャッシュバック、ポイント
- 差分:商品、ポイントがプラスになっている。
ということです。
「Paypay残高でマツキヨで買い物をする」という行動によって、結果的には商品とポイントを手に入れています。
現金は増えていませんが、錬金術です。
ちなみにですが、本当に現金を増やすことも可能です。
ビックカメラなどの家電量販店ではPaypayが使えるので、モノレートなどの価格比較サイトを使ってAmazonで売られているのよりも家電量販店のほうが同等もしくは安く買える商品を探します。
- Paypayで支払って
- 商品を購入し
- Amazonで転売する
ということをすればお金がみるみる増えていきます。
実際、大規模キャッシュバックキャンペーンのときに多くの人がこの方法で錬金術をして、現金を増やしまくりました。
転売まではさすがに面倒くさいという方もいるかもしれませんが、電子マネーは簡単にできるのでおすすめです。
補助金でお金を増やす

「申請すればもらえるお金」で紹介されているように、「申請すれば」お金が貰えます。
知らない人は申請しないので、お金が貰えません。
完全に情弱=貧乏の構図です。世の中厳しいですね。(学校でしょうもない道徳の時間とか作る前にこれ教えろよ…とか思うのはわたしだけでしょうか。。。)
あと、基本的に補助金は高収入世帯には出されないことが多いので、年収1000万円に満たないような中〜低収入世帯向けです。
- すまい給付金(数十万円もらえる)
- 文京すまいるプロジェクトの謝礼金(数百円〜数万円もらえる)
- 特定不妊治療助成金(数十万円もらえる)
- 就学援助制度(市町村によるが数万円もらえることも)
- 高額療養費制度(数十万円もらえることも)
- 教育訓練給付金(数十万円もらえる)
- 被災ローン減免制度(数百万〜数千万免除)
- 各種エコ系助成金
市区町村によって違いますが、「最低限の生活にかかる費用以外は基本助成金がある可能性がある」と考えたほうがいいくらいあらゆる助成金があります。
目安として「ちょっとこの出費はキツい。。。」と思ったらまず自分の市区町村に助成金がないか調べましょう。
助成金をフルで使うことができるなら、例えば年収300万円の人でも実質的にもっと年収の高い人と同等もしくはそれ以上に裕福な生活が可能になるかもしれません。
情報を知らないだけで、数十万円、数百万円の「申請すれば絶対もらえるお金」をみすみす見逃していることになるかもしれません。
教育訓練給付金などのように「え、こんなのまでお金もらえるの!?」ってものもあるので、申請漏れには注意しましょう。
また、起業する人も法人しか貰えないタイプの助成金があるため、もらうのともらわないのとでビジネスの成功率がかなり変わることがあります。
もらえる助成金は申請してもらいまくりましょう。
ちょっと面倒くさい申請の書類仕事をするだけで、数十万円、数百万円もらえるなら超割の良い副業だと思いませんか?
自分でネットで情報収集するのが面倒な人は、体系的にまとめた本がいくらでもあるので本でベースの知識をインプットするのもおすすめです。