【ポケモン剣盾】ガラルヤドランの育成論と対策【必殺先制と最強の運ゲー】
【ポケモン剣盾】ガラルヤドランの育成論と対策【必殺先制と最強の運ゲー】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回は鎧の孤島で追加されたガラルヤドランというポケモンについて調べていきたいと思います。
ガラルヤドンは鎧の孤島が追加コンテンツとして配信されることが決まって早々にブラッシータウンの駅でゲットすることができたポケモンなので、開発側のイチオシポケモンと言えるかもしれません。
かなり独特な性能を持っているポケモンなので、詳しく調べてみましょう。
ガラルヤドランの基本ステータス
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【ガラルヤドランの特徴1】新特性クイックドロー&夢特性さいせいりょく
ガラルヤドランの一番の特徴は専用特性クイックドローなのは間違いないでしょう。
これは30%(25%説もあり)で先制できるという特性で、種族値がS30で基本的に後攻になるガラルヤドランですが、発動さえすればドラパルトだろうがダイジェットを積んだ相手のエースだろうが無視して先制できる最高の運ゲー特性です。
ガラルヤドランの素の合計種族値が490なのでクイックドローが発動さえすればドラパルト以上の素早さを持つ、つまり合計種族値に+110以上して600族級のポケモンになる、ということですね。?
ちなみに耐久面をみてみるとガラルヤドランの種族値はHP・防御種族値が95と物理耐久は意外と高く、反面特防70と特殊方面がやや柔らかくなっています。
もう1つの特性は威嚇や混乱を無効化するマイペースですが、あまり採用されることはないかもしれません。
物理アタッカー型で威嚇対策に採用するのはありですが、クイックドローで遊びたいですね。
また、夢特性の方はドヒドイデなどと同じさいせいりょくになっていて、こちらはサイクル戦に強い型で育てるときに活躍するでしょう。
【ガラルヤドランの特徴2】専用技:シェルアームズ
シェルアームズは物理と特殊のダメージの高い方で計算されるので、物理アタッカー型として育てても特殊アタッカー型として育てても、気にせず最大ダメージを与えられる技です。
相手にのろいやめいそうを積まれても、シェルアームズは物理特殊の最大ダメージが出る方で攻撃できるので単純に6V個体を作っておくだけでそこそこいいダメージが出たり、物理受けのカバルドンなどには特殊技として、特殊受けのラッキーなどには物理技として入るようなイメージになるので、数値受けされることも少ないでしょう。
ポケモン超初心者は物理アタッカー・特殊アタッカーやどの技が特殊でどの技が物理か、相手は物理耐久型か特殊耐久型か、その打ち分けもよくわからないと思うので、ポケモン初心者でも細かいことを気にせずにシェルアームズを撃てばワンチャン勝てるというようなポケモンです。
ついでに20%の毒追加効果がついてるので、相手がきあいのタスキのときもワンチャン倒しきれる感じですね。
こんなところも運ゲーポケモンです。
【ガラルヤドランの特徴3】毒・エスパーという独特な耐性
ガラルヤドランは独特な毒・エスパーという複合タイプのポケモンです。
ゴースト・地面・悪という3タイプが弱点になってしまうものの、格闘技を1/4で受けることができるのはメリットでしょう。
攻撃面においては毒・エスパーの技範囲は鋼タイプに非常に弱いため、地震などの地面技、もしくはドレインパンチなどの格闘技、かえんほうしゃなどの炎技をサブウェポンとして採用しておきたいところです。
環境に毒・エスパーの技をうってくるポケモンが非常に少なく構築段階から警戒されていないことが多いので、刺さるパーティにはかなり刺さる技範囲だといえるでしょう。
特に毒はアシレーヌやマリルリに刺さるのが強いですね。
アシレーヌ側からのガラルヤドランへの抜群打点はないものの、ガラルヤドランの特殊耐久が高くはないので安定させるには突撃チョッキをもたせたり特殊方面の耐久調整も考えるといいかもしれません。
【ガラルヤドランの特徴4】独特な進化方法
がらなつのえだから作れるガラナツブレスを使う必要があります。
下記動画で一応紹介されていますが、ワークアウトの海の「がらなつおねえさん」にがらなつのえだ8個を渡せば作ることができます。
がらなつのえだは鎧の孤島の木の下の光っているところを調べていけば集まりますが、そこそこめんどくさいです。
ガラルヤドランの育成論と戦い方
クイックドローの運ゲー型とさいせいりょくの安定行動サイクル型が見られます。
【ガラルヤドランの育成論】先制運ゲー型ガラルヤドラン
- 性格:れいせい(とくこう↑すばやさ↓)
- 特性:クイックドロー
- 個体値:6V
- 努力値:HC252/B4
- もちもの:せんせいのツメ
- わざ:サイコキネシス・シェルアームズ・だいもんじ・わるだくみ
特徴
わるだくみからワンチャン先制連打で制圧できる可能性があるガラルヤドランです。
技範囲としては特に特筆すべきものはなく、ひたすら運を信じて戦うギャンブルを楽しみましょう。
調整
■れいせいHC252
特殊方面ぶっぱ
ひかえめではなくれいせいでS下降補正なのは、相手が瞑想などを積んでDを上げてきた場合シェルアームズがAにかかることがあるため。
ただしドヒドイデの下を取ることになるので、ドヒドイデ対面で安定して上から行動したい場合は別のところに下降補正をかける性格+Sにドヒドイデ抜きまで努力値振りがおすすめ。
■B4
あまり。
もちもの
■せんせいのつめ
クイックドローと合わせて先制確率を上げることができ、実戦にぎりぎり耐えられるレベルになる。
技
■サイコキネシス
タイプ一致メインウェポン
■シェルアームズ
タイプ一致メインウェポン2
専用技だけあってかなりの優秀な性能
■だいもんじ
鋼打点。命中不安なのでかえんほうしゃもあり。
■わるだくみ
1回積んで先制連打できれば相手にかなり大きな負荷をかけられるが、クイックドローかせんせいのツメが発動しなければ積んだだけで終わる可能性がある運ゲー
ダイマックスしたときのダイウォールの元でもある。
【ガラルヤドランの戦い方】腹太鼓型の例
こちらでは必殺の腹太鼓型が紹介されています。
- シェルアームズ
- しねんのずつき
- ドレインパンチ
- はらだいこ
という技構成になっていて、もちものはオボンのみです。
物理型のシェルアームズは殴って相手をペシャンコにするのが面白いモーションですね。
こういうギミック系は決めるのが大変ですが、決まれば一方的に相手を潰せるのが楽しい構築です。
置き土産ができるポケモンは今やゾロアークなど意外とたくさんいるので、自分のパーティにあった編成でこういったギミック構築を組むのも面白そうですね。
かなり昔に僕も脳筋カビゴンで遊んでいたことがありますが、そのネックを運ゲーでガラルヤドランは解消することができます。(ただ、マリルリなら運ゲーではなく確実な先制技のアクアジェットがあるんですが。。。)
参考:
【マスターボール級5桁→3桁】シャンデラカビゴン構築紹介【勝率80%超え!】
【ガラルヤドランの戦い方】攻めサイクル型の例
こちらで紹介されているのは、受けループに強くエースバーン・ゴリランダーにも弱くないサイクル型のガラルヤドランです。
- サイコキネシス
- シェルアームズ
- かえんほうしゃ
- トリック
という技構成で、もちものはこだわりメガネになっています。
紹介されているガラルヤドランはかなり複雑な調整がされているので、この型を使ってみたいトレーナーは動画を参考にするといいでしょう。
【ガラルヤドランの戦い方】要塞型の例
こちらで紹介されているのは対戦数を重ねるランクバトルでも安定して勝率確保をすることを目的とした要塞型です。
- アシストパワー
- てっぺき
- めいそう
- なまける
という技構成で、もちものは黒いヘドロです。
1戦目のように要塞型は試行回数を稼がれがちなので急所負けはある程度覚悟する必要があります。
基本マイナスからの運ゲーでプラスを勝ち取る動きにになりがちなクイックドローを、基本プラマイゼロからクイックドロー発動すれば単純にアドになるという立ち回りで動けるのは強そうですね。
注意点としてはウーラオスは要塞型を無視してくるので注意しましょう。(実際は相手にウーラオスがいたら要塞型のポケモンは選出できません。モジャンボなどのウーラオスに強いポケモンと一緒に組みましょう。)
ガラルヤドランの対策
ポケモンとしてはドリュウズやミミッキュ・ドラパルト・悪ウーラオスがおすすめです。
クイックドローが発動しなければ普通に弱点タイプの地震やゴースト技、あんこくきょうだで倒すことができるでしょう。
パッチラゴンやウオノラゴンもクイックドローさえ発動しなければ先制電撃くちばしやエラがみで簡単に倒すことができます。
基本的にはガラルヤドラン単体であれば足が遅いためクイックドローさえ発動しなければトップメタのポケモンで上から殴っていれば倒すことができます。
受けループを使用しているときは注意しましょう。
要塞化しようとしてもシェルアームズで要塞化が実質無効になることもありますし、受けループをカモにする型のヤドランもいるためです。
今回紹介した以外にもかなり多くのタイプの技を覚え、技範囲としては意外と広いポケモンなのでタイプ受けする場合も予想外のタイプの技が飛んでこないかは警戒していきたいところです。
- 毒
- エスパー
- 水
- 草
- 炎
- 悪
- 格闘
- ゴースト
- 鋼
- ノーマル
- 地面
- 氷
ガラルヤドランは全18タイプ中半数以上を網羅する技範囲を持っており、攻撃・特攻種族値がともに100と両刀可能なポケモンになっています。
まとめ:【ポケモン剣盾】ガラルヤドランの育成論と対策【必殺先制と最強の運ゲー】
いかがでしたでしょうか。
ガラルヤドランは運ゲーで遊ぶこともできますし、単純に高めの耐久力を生かしてサイクル型や要塞型で育てて安定したランクバトル向けの戦い方もできる面白いポケモンですね。
かなり不利な相手(ドリュウズなど)に対してもクイックドローでワンチャンつかみにいけたり、数値受け系の相手に対してシェルアームズを気にせず撃てたりとまだまだ活用範囲は広いポケモンだと思います。
モーションから技から何もかも、ゲームフリークのちからの入れようがちょっとおかしいポケモンなので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
Youtuberなどゲーム実況やりたい方はこちらの記事もどうぞ。
実況しながら戦うのはかなり脳みそを使うので、ポケモンの上達も速いでしょう。
「【初期費用10万円から1000万円を稼ぐ?】ポケモンのゲーム実況・動画編集環境に必要なもの紹介」
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