オリンピック後の不動産価格は下落するか

2019年6月17日

オリンピック後の不動産価格は下落するか

オリンピック後の不動産価格は下落するか

不動産バブルがすごいことになっていますよね。

その筋のひとでなくても知っているかもしれませんが、ここ数年で同じようなクオリティの不動産が毎年200〜300万円ずつ価格が上がっていっています。

4〜5年ほど前に2000万だったクオリティのマンションは、今や3000〜3500万を超えるものも出てきているそうです。

本当の投資家はオリンピックが発表された瞬間にほぼ迷わず不動産を購入しているはずです。

発表されたその週、遅くともその月には不動産会社にいって本格的に物件を物色し始めたでしょう。

なぜならオリンピック開催が決定した場合、その国の不動産や株などの投資商品が注目を集め価格が高騰していく法則を知っているからです。

また、彼らは時代の流れを作ります。

自分たち富裕層が「これから不動産価格が上がるからみんな投資しな」と号令を発すれば、そのフォロワーたちがこぞってそれに続き、さらにフォロワーのフォロワーたちもそれに続くことも知っています。

ホモ・サピエンスの特性

ところでサピエンス全史という名著は読んだことがあるでしょうか。

世界中の天才が天才だともてはやす天才歴史学者が記した本で、人類の作り上げるこの世界の見え方が変わる本です。

わたしたちホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人などと違い現代まで生き残っています。

そしてわれわれが生き残ることができたのは、「虚構」を信じることができたからだそうです。

虚構とは、ありもしないこと、噂話、形を持たない概念、です。

それまで私達ホモ・サピエンスやネアンデルタール人などの他の種族は、見たものしか信じられなかったそうですが、とあるとき突然変異で虚構を信じることができるようになり、それによって直接つながらない巨大なコミュニティを造ることができるようになります。

要するにそれが本当だろうがウソだろうが、富裕層が旗振りをしたら多くのフォロワーはそれを信じてしまいますし、その結果最初は虚構だったものが現実になるということです。

虚構を現実にできるのが、ある意味ホモ・サピエンスの性質でありここまで反映できた理由ですね。

ざっくりと概要をまとめているYoutuberがいたので、時間がない人は概要だけどうぞ。

オリンピック後の不動産価格は下落するか【まとめ】

ということで「オリンピック後不動産価格は下落する」と言われているので下落する可能性は高いです。

なぜなら人間の性質が上記のようなものであるということに加えて、ちょうどいち早く不動産を購入した人たちの売却時の課税額が約40%から20%に減額される年と、オリンピック前夜である2019年も重なるからです。

ただ、不動産本来の価値は下がっていないので1〜2年でもとに戻っていくと思います。

それは不動産を売却して、オリンピックも終わり不動産価格が下がり始めたら、「やばい、すぐ売らなきゃ」と焦って安値で手放す人たちが必ず現れるので、不動産価格が下がりきったところでまた富裕層など本当の投資家たちは投げ捨てられた掘り出し物の物件をいち早く買っていくからです。

そうして中古の物件を買い出すとフォロワーたちも「もう買っても大丈夫だろう」と真似をし始め、需要が上がり、再び本来の不動産価値の価格帯に戻っていくでしょう。

ここまでがおよそ今から5年ほどの不動産周りの流れではないかと思っています。