呼吸瞑想はとりあえず覚えたほうがいいと思う理由(コスパ良すぎる)
みなさん呼吸瞑想という言葉は知っていますか。
「瞑想なら知っているけど呼吸瞑想って何?」
という方は結構たくさんいるかもしれません。もしかすると瞑想も修行僧みたいな人たちがするもので一般的な生活をしている人がやるものではないと思っている方もいるかもしれません。
実際瞑想は仏教をルーツとしているので間違ってはいませんが、最近では世界の最先端を行くGoogleやAppleを始めとするトップ企業(しかもIT系の)の研修や経営者本人が取り入れている自己コントロール能力を鍛えるテクニックです。
近年ビジネス領域まで広まっている瞑想はアメリカのITの聖地シリコンバレーで発展してマインドフルネス瞑想と呼ばれるようになりました。
しばらく前まではあまり瞑想の効果がわかっていなかったのですが、科学的な実験を重ねていった結果すごい効果があることが証明されてきています。
科学的とは要するに大多数の人にとって再現性がある、ということです。一人の人間が自分の経験談を話しているだけでは再現性について考えてみると怪しいですが、科学の素晴らしいところは大多数の人にとって再現性があることを研究者が証明してくれているところですね。
私はスピリチュアル系は自分にはほとんど再現性がないので眉唾ものだなと思っている人間なのですが、仏教におけるこの瞑想というテクニックは科学的にも証明されているだけあって自分にも再現性がありました。
具体的にどんな効果があるかと言われているとたくさんメリットがありすぎるので、自分が感じている大きなメリットを3つ紹介すると
- 自己コントロール能力が向上して、高ストレス状態でもメンタルをすぐに安定させられるようになった。
- 仕事上の判断力・集中力が向上して、仕事をさばくのが速くなりパフォーマンスが上がった。
- 世界をありのままに見ることができるようになり、理解できない人や嫌いな人が減った
といった瞑想のメリットがあります。
デメリットとしては1日のうち10〜20分を消費することですね(笑
メリットが大きすぎるのでデメリットになっていませんが。。。
瞑想の具体的な方法
ではそんなメリットがたくさんの瞑想の方法はどうやればといいのかというと、方法自体もたくさんあります。
ここではタイトルの通り最も手軽に始めやすい「呼吸瞑想」について紹介します。
呼吸瞑想の方法は
- 呼吸に意識を向ける
- 吸っているときは「吸っているなぁ」と意識を向ける
- 吐いているときは「吐いているなぁ」と意識を向ける
- 呼吸以外のことに意識が向き始めたらまた呼吸に意識を戻す
驚くべきことにこれだけです。慣れないうちは意識が呼吸からそれがちなので、そういった方は慣れるまでは息を吸いながら6秒数える、吐きながら6秒数える、のようにするといいです。
呼吸法と瞑想法呼吸は自律神経の中で、唯一意識的に操作することができる運動です。つまり意識的に脳=メンタルの操作をすることができるようになる一番簡単な方法になります。
たったこれだけで、習慣づけてしばらく続けているといろいろなメリットが現れてくるから本当に不思議なことです。
ぜひみなさんも呼吸瞑想を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。