ノートのとり方はデジタル?アナログ?有利な学習方法
ノートのとり方はデジタル?アナログ?有利な学習方法
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
「ノートはパソコンやスマホでとればよくない?」
「やっぱり手書きのメモが最強!」
「手書きとか時代遅れのやり方だよね」
果たしてどちらが有利なのでしょうか?
実は研究によって結果が出ているそうです。
結論:デジタルとアナログは目的によって使い分けるべき
結論はどちらも得意な用途が違うので、目的によって使い分けるのがおすすめです。
- アナログ:考える系
- デジタル:メモ系
詳しくみていきましょう。
アナログノートが有利な場合
アナログノート、要するに手書きで紙に書く方法ですが、
こちらは公演や本の感想、要約など頭を使って考えることをする場合に効果的です。
その理由ですが、アナログの速度の方が脳の処理速度にあっているから、という理由だそうです。
ちゃんと脳が消化して自分の意見を作り上げる前に、次に進んでしまうのかもしれませんね。
デジタルと違って自由に絵を書いたり色を付けたり、表やグラフを書くのもカンタンにできますから、
脳の表現の幅を制限しない意味でもアナログの方が良さそうですよね。
逆にそういう理由であれば、絵などを描く必要がなく、
文章だけで完結するものを書くとき、
しかも集中力があって脳の処理速度が十分に速いのであれば、
デジタルでも問題がないということでしょう。
スマホを使うと脳の処理速度が上がるそうですが、
生まれたときからスマホの速度に慣れているデジタル・ネイティブの世代がこれから大人になっていったとき、
もう一度実験を行うともしかすると研究結果が変わるかもしれませんね。
デジタル・ネイティブはもしかすると大人になったときに思索の方法がデジタルベースで行われていて、逆にアナログのほうが処理速度が遅すぎて困難になる、なんてことになったりするかもしれませんししないかもしれません。
デジタルノートが有利な場合
デジタルノート、要するにパソコンやスマホでメモをする方法です。
こちらはデータや事実をメモするときに役立ちます。
当然ですが手書きよりも高速に記録できるため、アナログな方法よりも有利になります。
後で見返すときもあくまでそれは記録なので、それをもとにアナログで思考をめぐらして考えを手書きでまとめていけばいいでしょう。
学生なんかは学校の授業ではデジタルでメモをとって、家に帰ってから復習で手書きでまとめるというような手順を踏むのもありかもしれません。
とはいえ学校の授業はそんなに手書きでメモを取れないほどの速度では進まないですから、デジタルの必要はないかもです。
ただ、これからの時代はYoutubeなどの動画での勉強も広まってくるでしょうし、僕もやっていますが動画であれば倍速再生で見れます。
倍速再生だと手書きでメモをとっている暇はありませんから、このときはデジタルでメモをとって後でアナログで思索を深めるような方法をとっています。
まとめ:ノートのとり方はデジタル?アナログ?有利な学習方法
いかがでしたでしょうか。
アナログは遅いですが、人間の脳の処理速度がネックになっているようです。
個人的には絵を描いたり表やグラフを描くのも、正確なものではなくざっくりしたものでいいという場合にはデジタルだとむしろ時間がかかってしまいますから、まだまだアナログの方が強いです。
どちらの方法に偏るのではなく、目的によってうまく使いわけるのがいいでしょう。
結局のところあなた自信が上手くアウトプットをするための役に立てば良いわけですから、今回の記事を参考にして自分なりのノート術を考案していってはいかがでしょうか。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。