現役ホワイト企業サラリーマンによるホワイト企業に就職したあとの立ち回り解説【扱いやすい人材】

現役ホワイト企業サラリーマンによるホワイト企業に就職したあとの立ち回り解説

現役ホワイト企業サラリーマンによるホワイト企業に就職したあとの立ち回り解説【扱いやすい人材】

こんにちは

yoshi(@yoshiblogsite)です。

「ホワイト企業に勤めたい」
「安定した働き方がしたい」
「稼げなくていいから心理的負担を少なくしたい」
「ホワイト企業って実際どうなの?」

こんな人は多いのではないでしょうか。

年金2000万円問題だったり増税だったり副業やら転職やら起業が盛り上がっていて「終身雇用」というのが薄れていますが、働くなら少なくともホワイト企業に勤めたいと思います。

ということで、とあるホワイト企業に勤務して5年以上たち、ほとんど定時退社しながら年収約800万円以上を稼いでいる僕がその内部の立ち回りの実態について少しご紹介したいと思います。

ホワイト企業って何?

ホワイト企業の定義はさまざまですが、僕が思うのは下記の通り

  • 繁忙期以外は定時退社
  • 休日+振替休日+祝日は休み
  • その日の朝に連絡で有給休暇が取れる
  • ある程度仕事が選べる
  • 半年あれば希望キャリアプランが通る自由度がある
  • 昇進したければ昇進ルートを選べる(登れるかは努力次第)
  • ハラスメントがない(抑止力が働く)
  • 人を責めず仕組みを改善する
  • 福利厚生がそこそこ整っている
  • ボーナスは必ず出る
  • マネジメント層でも産休育休がかんたんに取れる
  • いつでも辞められる
  • 上層部から一般社員に至るまで基礎能力が優秀
  • 毎年成長している
  • 残業するくらいなら時期を調整する
  • 残業代はかならず出る

あげだしたらきりがないですが、要するに会社という組織でありながらも個人の働き方はかなり自由で、失敗を責めることがなく、選択の自由が与えられ、それでいてしっかり利益を出し続けることができている会社です。

仕組み=ビジネスモデルと業務フローが良くできているうえに、上層部から一般社員まで全体が優秀なので一人が少し休んだくらいでは、まったく業務(=利益生産)に支障は出ません。

だからこそ多くの人が望む社員の「自由」を与えることができ、そのうえで利益をあげることができるのではないかと思います。

ちなみにホワイト企業でいられるのは「波」に載っていたり「国」に守られていたりするからという大きな流れを掴んでいるというのも大きいです。

ホワイト企業に転職したい人は、どういった業界がホワイト企業になり得るのか知っておいて損はないでしょう。

ホワイト企業の社員

ホワイト企業の社員はあまり変な人はいません。

変な人は淘汰されます。

ここでいう変な人というのは、「実力を伴わない主張」を繰り返すような人のことをいいます。

実力が伴えば組織を変革できるので「変な人」ではなく「改革した人」になるんですが、大抵は成し遂げられないので「変な人」止まりです。

上層部にはかなり特殊な性格の人たちもいますが、少なくとも一般レイヤーにはいません。

業務命令には忠実に従いますし、いわゆるホウレンソウがしっかりできます。

情熱をもって話す人はいますが感情的になる人が(たとえ女性であっても)いません。

誰かが失敗して損失を出しても笑って許せる風土があり、しっかり組織として損失を補填する能力を持ちます。

周りは失敗を笑って許せたとしても、失敗した当の本人は自然に責任を感じ、前向きに改善に努めますし組織としても改善が進みます。

お互いの仕事の困ったところは助け合いますし、それで多少残業しても気にしません。

不満を持ったら人に任せるのではなく、自分から率先して改善に取り組みます。

ということで、ホワイト企業の社員は総じて「非常に扱いやすい」人材であることが明らかです。

まさに歯車

整然とやるべきことをやり、やや噛み合わせの悪い歯車の箇所は個人の裁量で柔軟に対応ができる能力を持った人たちです。

逆に尖っていて柔軟性のない人も極稀に間違って入社してしまうんですが、歯車の回転を著しく損なうばかりでなく「ガン細胞」のようにネガティブな考えを増殖させていくので、問題視されます。

しかし半年〜1年くらいで「そういう人たち」の行き先に異動させられたり、本人が気づいて転職していったりして淘汰されていきます。

結果的に残っていくのは「ホワイト企業らしい」社員だけになります。

ホワイト企業のデメリット

ホワイト企業はすでにしっかり風土も仕組みもできています。

だからこそホワイトなのですが、

「自分のアイデアで0から創り上げたい」とか

「歯車になるのはいやだ」とか

「上からの業務命令がしっかりしていないとだめ」とか

「遮二無二働きたい」とか

そういった人には合わないでしょう。

また、基本的な必須条件としてコミュニケーション能力が攻撃的な人や、単純に能力が低くて他人の失敗をカバーできない人も向いていませんし、それを苦痛に感じる人も向いていません。

ホワイト企業の社員は「お互い様」の真の意味が理解できなければならないのです。

不満を持つのはいいことなのですが、その主張には実力が求められます。

かき回したらきっちり収束させる力が求められますし、それができなければ淘汰されていきます。

また、見逃されがちですが残業がないぶん残業代を稼ぐときはそれなりの理由を上司に相談しなければなりません。

具体的な3つの立ち回り【扱いやすい人材になれ】

ホワイト企業での立ち回りは「扱いやすい人材」になるのがおすすめです。

会社組織としての仕組みが良くできていて安定しているので、会社組織における基本法則が成り立ちます。

その基本法則とは

  1. 上司に逆らわない
  2. ざっくりした業務命令はチャンス
  3. 希望は常に伝える

この3つです。

上司に逆らわない

癪に障る人もいるかも知れませんが、会社組織において上司に嫌われるのは百害あって一利なしです。

ホワイト企業ブラック企業とわず、業務命令をスムーズに伝達させるためには上司に逆らってはいけません。

というか、上司に成功してもらわないと自分自身が成功しないという非常にわかりやすい構図ができています。

ご機嫌とりは心理的戦略としては確実に効果があります。

社内政治の上級者は、この心理的戦略を応用します。

孫子の兵法にあるように、絶対に上司と戦わずに目的を達成します。

能力の低い上司がいる場合は、その不足した能力を自分が補います。

上司に不満をぶつけて戦うのではなく、自らが成長することで解決します。

一見理不尽に屈したようにも感じるこの立ち回りですが、長期的にみると非常に効果的でトントン拍子に出世していきます。

それは「誠実で仕事に前向きな人」に見られるようになっていくからだと思います。

ホワイト企業で働きつづけるには上司と戦うのではなく、うまく立ち回り利を取る賢さと冷静さの能力が必要です。

ざっくりした業務命令はチャンス

具体的なやり方が全く示されず、ざっくりした業務命令が渡されたときは圧倒的にチャンスです。

わからないことをわからないままにせず、かといって人のせいにしてはいけません。

ホワイト企業では業務命令が非常にざっくりしていて具体的に何をやればいいかが示されていないことがあります。

というか、目的地とある程度の方向性は定められていますがそこに至るためのHowは各自の裁量に任されていることがあります。

そこで上司に「具体的に噛み砕いてくれ」とするのは至極真当な物言いに思えるかもしれませんが、これは非常にまずいです。

これが許されるのは新卒入社後の1年間だけだと思ってもいいでしょう。

理不尽にざっくりした内容であっても、一旦それを受け止めて自分のアタマで考えて、具体的なタスクまで細分化します。

その時点で「これで進めていいか」のように上司に確認を取る手順が懸命です。

これができた人は昇給・昇進していきましたが反対にこれができずに上司にやらせていた人はことごとく停滞・もしくは異動させられていきました。

具体的に噛み砕かないと仕事ができないというのが、いわゆる「いわれたことをそのままやるしか能がない社員」というものなのかもしれません。

上司は必ずといっていいほど「この人にはどの程度の粒度のタスクなら任せられるのか」を注意深く見ています。

そしてその粒度のタスクをこなす能力がなければ、どんどん噛み砕いてくれてその分仕事は「いわれたことを脳死状態でやればいい」状態になっていくので楽です。

一方で確実なことは「仕事ができない社員である」ということがより明確になってしまう点です。

大前提として新卒を除くホワイト企業の社員の能力値は、具体的な手順まで示された仕事をこなすのは「当然」であり評価対象にはなりません。

もちろん中途採用は例外ではなく、タスクの細分化ができないと確実に「がっかり」されますし、一度ついたレッテルを剥がすのは至難の業です。

いかに上司の仕事を奪っていくか、ここでいえばざっくりした業務命令の具体的なタスクへの分解と手順の構築です。

その品質が高いほど「できる社員」として評価されます。

ホワイト企業において優秀な社員は、「あれやっといて」の非常にざっくりした一言でいつの間にかそのタスクを完了しているような社員ですし、さらに優秀な社員は上司が気づく前のタスクを先取りして自ら仕事を創り出し、上司が気づいた頃にはすでに消化してしまっています。

要するに特定の側面においての実力的には上司を圧倒的に超えていて、しかもそれを遂行する能力があります。

ですから、ざっくりした業務命令がくだされて「何をやればいいかわからない」、と思ったときほど「これはチャンスである」と考えたほうがいいでしょう。

ただし時間をかけすぎて期限に間に合わないのは本末転倒なので、自分のアタマで考えるのにどのくらいの時間をかけるかは一番最初に見積もることをおすすめします。

それでもわからなかったときに初めて上司に相談するのがいいでしょう。

希望は常に伝える

ホワイト企業においては個人の希望は強ければ通る可能性があります。

「どこどこの部署に異動したい」とか

「こういった仕事がやりたい」とか

自分のキャリアをある程度考えているのであれば、ことあるごとに上司に話しておきましょう。

ホワイト企業では個人のやりたいことを思いっきりやらせることが成果を出すことを知っていますし、その希望を叶える余力もあります。

希望を伝え続ければ、1〜3年あれば希望が通る可能性が高いでしょう。

また、一気に出世したい場合はあえて小さな組織にはいる希望を出します。

CEOゲノムプロジェクトの研究結果によると、一度寄り道した人は出世が激的に早くなるので、活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ:現役ホワイト企業サラリーマンによるホワイト企業に就職したあとの立ち回り解説【扱いやすい人材】

いかがでしたでしょうか。

コミュニケーション能力・業務遂行能力ともに高く、扱いやすい人材が集まり、システム化されていてしかも国や時代に守られているホワイト企業。

ホワイト企業にブラック企業のようなカオスはありませんが、今ホワイトでも波の変化によって残業が100時間超えたり休日出勤することもあるでしょうし、大きい企業なら部署によっては合わないこともありますから心底安心というわけでもありません。

もしホワイト企業に就職した場合はいかにも会社という感じですから、社内政治力は身につけておいて損はありません。

先読みができればその荒波が来る前に避けることができます。

「扱いやすい人材」であることはホワイト企業に転職成功する人の1つの大きな特徴だと思います。

逆に「扱いにくい人材」の場合は運良く就職できても、お互いにとって不幸な結果に終わるでしょう。

上で説明したような社内政治をうまくできない人は、社内政治の犠牲者になることは目に見えています。

もしかすると自分自身もホワイト企業のゆるい感じや、仕事を急がない感じ、失敗を許す風土に「なんで失敗してもヘラヘラ笑ってるんだ!」とイライラしてしまうかもしれません。

では自分がそんな会社の歯車になれないような「扱いにくい人材」の場合はどうするか。

答えは起業です。

「誰かに扱われる」という人ではないのです。

「誰かを扱う」側の人間なのです。

ですからそんな人はホワイト企業なんかに就職せずに、起業して自分のビジネスを始めることが幸せな生き方に繋がるのではないでしょうか。

そのときはぜひホワイト企業を創るように心がければ、多くの人を幸せにすることができるでしょう。

このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。