サラリーマンであることのメリット【社畜が辛い人へ】

2019年6月4日

サラリーマンであることのメリット【社畜が辛い人へ】

サラリーマンであることのメリット【社畜が辛い人へ】

近年、サラリーマンは辛く苦しく意外とリスクも高いと言われていますよね。

自分の境遇を皮肉って社畜と思っている人もいるくらいです。

高度経済成長を過ぎて少子高齢化に進み人口減少による経済の衰退が不可避な日本において、その基盤となる多くの労働力であるサラリーマンは実際の所どんどん辛くなっていきます。

ですがメリットは本当にないのか?

もちろんサラリーマンでもメリットがあるので、それについて書いていこうと思います。

メリットがわかっていてそれが自分にあっている人は普通にサラリーマンをやっていると思いますが、今回の記事はメリットが良くわからない、フリーランスで生きるしかないと思っている方向けの記事になります。

フリーランスの増加

昔に比べて起業しようとか、フリーランスになろうとか言う人は増えてきていますよね。

フリーランスを支えるプラットフォームも増えてきていますし、企業からみるとフリーランスは正社員と違って使い捨てがしやすく便利な存在です。

一方でフリーランス側も企業や案件に縛られることなく働けるメリットがあり、win-winの関係になっています。

会社組織に所属しないということは、当然ながら一人会社をやることになります。

会社は価値のあるモノを作って売る、スキルを売るのいずれかの方法で稼いでいます。

そして、その価値をマーケットに最大限に評価してもらうためにマーケティングやプロモーションをかけます。

フリーランスの場合それは自分の実績です。

会社員なら会社の看板を背負っているので会社名で仕事が取れますが、フリーランスは実力と実績がすべてなのでそれを一から作り上げなければなりません。

それこそが自立であり、フリーランスのいいところなんですけどね。

さらに、税金の仕組みは正確にキャッシュフローを把握しておかないと難しいことですし、節税できる項目を知らないと税務署は教えてくれないので損します。

お金周りも全部自分で管理しなければならないです。

また、一人会社では相互補助が効きません。

会社では誰かの失敗は同僚が代わりに尻拭いしてくれたり、逆に同僚がミスしたら尻拭いしてあげる仕組みがあります。

業績の出せない部署があっても、別の部署が頑張って業績を積み上げてくれることで、会社全体としては業績が上がっていくこともあります。

業績が上がれば大した成果を出してない人でも給料が上がることさえあります。

事業方針を考えなくても、百戦錬磨の幹部レイヤーが考えていますし、税金の計算なんかしなくても経理が良しなにしてくれます。

フリーランスは案外雑務が多い

フリーランスは誰しもはじめは未経験から始まります。

そして、ミスしたら当然だれも尻拭いなんかしてくれませんし、業績が出なければダイレクトに生活が苦しくなります。

一生懸命に考えて決めた事業方針が失敗に終わる確率も高いでしょう。

さらに税金などお金周りの管理も全て1人でしなくてはなりません。

一人で1日にできる仕事は限られているので、スケールできる規模も会社組織ほどではありません。

結局のところ、これらを楽にするには税理士を雇ったり外注したり有能な人を雇ったりと自分で会社組織を作って行く流れになります。

そして経営、マネジメントを学ぶことになっていきます。

サラリーマンはフリーランスに比べて雑務に悩まされないし怠け者でもある程度稼げる

サラリーマンであるということは、これらのあらゆる雑務を気にすることなく、目の前の仕事のみに集中できるというメリットがあります。

もちろん仲のいいチームに入れば、人間関係の楽しさも享受できます。

会社組織は大きくなればなるほど、相互補助の仕組みが働くので大多数の人にとって安定的に給料が入ります。

勉強しなくとも給料が入り続ける仕組みは凄いですよね。

フリーランスではそうはいきません。起業にいたっては言わずもがな。

ここで生きていけるのは、圧倒的なパフォーマンスと圧倒的な勉強を継続することができ、もし正当な評価を受けられる会社組織に所属すれば必ず上位層に出世していく人材です。

フリーランスになってしまえばなってしまうで、成長するしか生きて行く道はありませんから、成長出来るでしょう。

フリーランスになるときリスクはありますが、それは自由の代償です。

そしてそれは大変ですが、だいたい死ぬ気で頑張ればなんとかなります。

大学やサラリーマンで文字通りのデスマーチを経験したことのあるITエンジニアは多いと思いますが、それが平気でできる人はフリーランスでもたぶんやっていけると思います。

一方でサラリーマンは社畜だと感じたり理不尽なことが山程ありますが、強力な相互補助の仕組みがあるので簡単には崩れません。

サラリーマンとしてのメリットを知らずにフリーランスになってしまうと後で後悔する可能性もあります。

会社組織に所属して働くメリットとデメリット、フリーランスとして働くメリットとデメリットの両方を十分に考えて納得した上で独立するのは大切です。

サラリーマンにもフリーランスにもそれぞれメリットデメリットがある

サラリーマンはサラリーマンの、フリーランスにはフリーランスの大変さがあり、それぞれちょっと種類が違います。

サラリーマンは一生懸命がんばりまくっても大したリターンは得られませんが、逆に相互補助が効くのでパフォーマンスが低かったり怠けている人でも稼げます。

フリーランスは頑張る場所を選ぶのも自分自身。もし正解を選べば頑張ったら頑張っただけのリターンがえられますが、選択を失敗したり頑張り続けなければすぐにフィードバックがきてだめになってしまいます。

ワーカー・ホリックのような人はフリーランスに向いていると思います。

常に上昇志向で自分は他の人よりも優秀だと思っている人は、相互補助の中にいるといつも尻ぬぐいをする役になってしまいますからフリーランスもおすすめです。

逆に怠けたくて怠けたくてしかたないとか、適当にやってもほどほどに稼いで生きていければいいという方はサラリーマンが向いていると思います。

フリーランスの方が優秀みたいな言い方ですが、サラリーマンにも優秀な人は多いです。

ただ、優秀なら(もし経歴という実績を積んでいるのでなければ)フリーランスや起業すればいいと思いますので、そこはもったいないなと思ってしまいます。

日本の平均年収

平均年収は400〜500万、中央値は300〜400万が日本です。

これはだいたい毎月収入が30万で、税金が引かれて手取りが20〜25万くらいでしょう。

独り身で贅沢をせず、家賃は5万円以下のアパートに住むような生活であれば、実は生きるのには十分な収入だったりします。

なので、社畜がツラいといっても、もしかするとそれは会社がブラック企業だからかもしれません。

フリーランスではなく、ホワイト企業に転職するという道もあると思います。

ブラック企業から逃れられない【ホメオスタシスに支配された人々】」のようにもしかするとホメオスタシスに支配されているかもしれませんね。

サラリーマンであることのメリット【社畜が辛い人へ】まとめ

  • 多少無能だったりミスしても相互補助が働いてなんとかなる
  • 雑務に悩まされない
  • 最低限の生活をするには十分な収入
  • 実績や能力がなくても会社の看板が使える

個人的な意見としては、もし社畜がツラいと思う原因がブラック企業なら、フリーランスになるよりホワイト企業への転職をすすめます。

自由が欲しいなら、フリーランスや起業をすすめます。