【ポケモン剣盾】イベルタルの育成論と対策まとめ【禁伝最強の邪神】
【ポケモン剣盾】イベルタルの育成論と対策まとめ【禁伝最強の邪神】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はイベルタルというポケモンについて調べていきたいと思います。
- イベルタルの育成・調整案が知りたい
- 相手にイベルタルが見えたときの対策が知りたい
- そもそもイベルタルってどんな特徴があるポケモンなの?
- イベルタルってどんなふうに戦うんだろう
- イベルタルが好き
- イベルタルのポケモングッズがほしい
イベルタルにこんな関心を持っているトレーナーはぜひご覧ください。
イベルタルは個人的には禁伝ポケモンの中で圧倒的に1番好きなポケモンです。次いでルギア、月食ネクロズマといったところです。中二感高いです。なのでちょっと贔屓目で見ているかもしれませんが悪しからず!
イベルタルの基本ステータスと特徴
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【イベルタルの特徴1】全ポケモン中最強のダイマ枠と名高い禁伝680族
イベルタルは禁止伝説ポケモンのうちの1体で竜王戦ルールのシーズン15で採用できるようになりました。
さすがに禁伝ポケモンはいずれも圧倒的な種族値・強力な固有技・強力な特性を持っているので並みのポケモンより強いのですが、その中でも最強の1体と言われているのがイベルタルです。
ザシアン・ムゲンダイナがイベルタルと並んで最強格と言われていますが、この2体はダイマックスできないのでダイマ枠としてはイベルタル、つまり全ポケモン中最強のダイマ枠=イベルタルといっても過言ではないでしょう。
悪・飛行という複合タイプのイベルタルは受けとしては決して強い複合タイプではないものの、攻めとしては通りもよく今作より導入されたダイマックスにより非常に強力です。
ダイアークによる攻撃しながらの特防ダウンのデバフ、ダイジェットによる攻撃しながらの素早さアップのバフをかけられ、もともと威力80の技もダイマックスで火力が上がり、さらにタイプ一致でも火力が上がります。
素早さ種族値だけ99族と100族に一歩届かないというのが非常に気になる数値になっていますが、それを補って余りあるダイマ性能を持っています。
命の珠のような火力補正アイテムを持たせた火力がぶっ飛んでるダイマイベルタルに受けだし可能なポケモンは、全ポケモンの中でも限られた数体しかいません。
【イベルタルの特徴2】特性:ダークオーラ
イベルタルの特性ダークオーラは悪タイプの技を1.33倍にする特性です。
威力80の技は106に、威力130の技は173になる感じですね。
相手の悪タイプの技の火力も上げることになりますが、こちらは悪半減で受けられるのでデメリットはほぼなくメリットのほうが大きい特性だといえます。
イベルタルは悪タイプの技として有名なあくのはどうだけでなく攻撃種族値131、特攻種族値131と両刀可能で、ふいうちという高火力先制技もダークオーラをのせて打てるので、広い場面で活躍する汎用的な火力が期待できます。
【イベルタルの特徴3】多彩な技と多彩な型を可能にする万能種族値
イベルタルは特殊・物理・補助のあらゆる技を覚えます。
前述の通り種族値も両刀可能な数値をしているので、トレーナーによって様々な型の開拓が進められるポケモンでしょう。
よく採用される一部の技について紹介します。
■デスウィング
専用技のデスウィングは与えたダメージの3/4を回復するというドレイン系の技なので、素の打ち合いでのイベルタルの耐久を上げています。
HP126防御95特防98という普通のポケモンたちからしたら非常に高い耐久力をもちますがさらにタイプ一致の威力80技デスウィングによる回復もするとなると禁伝にふさわしいバグレベルの強さですね。
■ぼうふう
素の火力もさることながら、ダイマックス時の火力がさらに上がります。
ダイマ後にイベルタルのHPが削れた状態でデスウィングをしても、さすがに相手の返しのダイマには大したダメージを与えずにやられてしまうことが多いですが、ぼうふうが当たれば大きく削ってさらにワンチャン混乱を狙えるので、リスクオンな戦いをするトレーナーはぼうふうを採用することが多いのではないでしょうか。
■エアスラッシュ
ダイジェットでSを上げた後に上から30%怯みを押し付けていくことがいかに不快で強力な戦法かは多くのトレーナーがご存知かと思います。
悪の波動でも20%で怯みを押し付けられますが、10%高いのは実は通算勝率に結構関わってきます。
相手が返しのダイマをしてきた場合はあまり意味がない選択になるかもしれませんが、受け構築相手に怯みを連打して制圧するなどの用途としても使える技です。
■きあいだま
特殊アタッカー相手なら禁伝や準伝すらも封殺しうるバンギラスというポケモンがいますが、格闘4倍弱点なのでバンギラス対策として採用することが多い技です。
ダイナックルでAを上げてからダイマックス後に火力の上がったふいうちを入れるのも強力ですね。
■とんぼがえり
バンギラス意識に特化した場合きあいだま一択ですが、バンギラスの対策が厚めで選出されにくいパーティーやサイクルも意識したパーティーの場合とんぼがえりもいいでしょう。
不一致でも命の珠など火力アイテムを持たせたダイワームならバンギラスを大きく削ることができます。
イベルタルの火力性能が非常に高いため、もちろん普通にサイクルの基礎火力を上げる技としても役立ちます。
■ねっぷう
特に禁伝最強の一角であるザシアン打点。
気合玉は抜群を取れないのでバンギラスよりザシアンを重くみるトレーナーが採用することが多いです。
タイプ不一致なので素の火力は大したことありませんが、ダイバーンで晴れにしたあとならかなり強力ですし火傷も狙えます。
■ふいうち
両刀イベルタルのときに基本採用する技です。
ラッキーなど特防に特化したポケモンも物理方面はペラペラだったりするので、そういった場面で活躍するとともにスカーフ持ちや素早さの高い相手に対して使っていくこともできます。
物理特化の命の珠イベルタルの打つふいうちはほぼすべての高速アタッカーをワンパンで落とす火力があるため、たとえ自分は採用していなくても相手視点ではイベルタルのふいうちを無視して展開を考えることはできず、結果としてすべてのイベルタルを強化しているブラフ技でもあります。
■ゴーストダイブ・そらをとぶ
初手ダイマ型弱点保険ドラパルトなんかがよくやっていましたが、Sを上げた後に相手の返しのダイマに対してゴーストダイブをすることで相手のダイマターンを1ターンからすことができます。
剣盾ではいかにダイマターンを制するかが勝敗の分かれ目になってくるので、返しのダイマが多い場合は選択肢に入るでしょう。そらをとぶでも同じようなことができます。
忘れられがちですが、ゴーストダイブはまもる系の技を貫通するのでその点も注目ですね。
■ダブルウィング
今作から登場した多段攻撃技ですが、きあいのタスキや身代り、化けの皮を貫通させるときに役立ちます。
主にウーラオスを苦手としイベルタルで見ることを意識したパーティで採用されやすいと思います。
■はねやすめ
イベルタルはデスウィングというドレイン技も覚える上に耐久種族値も高めですが、高速回復技のはねやすめも覚えます。
イカサマも覚えるので調整を耐久にふって火力はダークオーラののったイカサマで耐久と火力を両立するような戦い方もできますね。
この技1つの存在が明らかにイベルタルを異常に汎用性の高いポケモンにしています。
■バークアウト・ちょうはつ・かなしばり・おいかぜ・みがわり・かげぶんしん・こらえる
火力だけでなくこれらの補助技も多く覚えるので、バークアウトやおいかぜ、ちょうはつからのとんぼがえりなど起点作成もできるポケモンです。
イベルタルはほぼ100%ダイマックス枠なので、うまく使えるのなら奇襲性能はピカイチでしょう。
イベルタルの育成論と戦い方
【イベルタルの育成論の一例】典型的なイベルタル
- 性格:おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
- 特性:ダークオーラ
- 個体値:6V
- 努力値:CS252・A4
- もちもの:いのちのたま
- わざ:あくのはどう・デスウィング・ねっぷう・ふいうち
特徴
いわゆる普通のダイマイベルタルです。
普通によくいるイベルタルですが普通に強いのがこのポケモンのヤバいところです。
調整
火力特化しなくとも特殊型なら十分すぎる火力になるので素早さ補正
ふいうち採用なのでAの下がらないせっかちやむじゃきもありですがせっかちは物理相手の打ち合いに弱くなり、むじゃきは自然とできているダウンロード対策も崩れるので要検討。
主に襷スイープとしてのふいうちなので攻撃ダウン補正にしました。
もちもの
■いのちのたま
言わずと知れたアタッカー型ダイマックスエースと相性が最高にいい持ち物
技
■あくのはどう
メインウェポン
ダイアークによる特防ダウンデバフや20%怯み効果をダークオーラののった超火力とともにうてます。
■デスウィング
ダイジェットのもと。
相手が火力特化でないポケモンの場合はダイマックス後もこれで回復してギリギリ耐えたりするあたり最強です。
■ねっぷう
ザシアン対策兼技範囲を広げるための技
■ふいうち
自由枠になりがちですが特防が高い相手が出てきたときにダイマックスして無理やりダイアークをして削ったり、襷で耐えられてしまったときにスイープしたくなるのでふいうちを採用してみました。
バンギラス対策が全くできてないのできあいだま採用も◎
【イベルタルの戦い方】物理命の珠の例
こちらで紹介されているのは
- ふいうち
- ダブルウィング
- ゴーストダイブ(とんぼがえり)
- ねっぷう
という技構成に「いのちのたま」をもたせた型です。
2戦目ではバンギラスを重く見てゴーストダイブ枠をとんぼがえりにしていますね。
珠イベルタル+アッキミミッキュは悪魔的な強さだと思います。
【イベルタルの戦い方】特殊命の珠の例
こちらで紹介されているのは
- あくのはどう
- デスウィング
- ねっぷう
- きあいだま
という技構成に「いのちのたま」をもたせた型です。
イベルタルの基本形ですね。
基本形でダイジェットからのあくのはどう怯みがあるのは邪神にふさわしい凶悪戦法ですね。
普通に戦うだけでほとんどのポケモンは何もできずに散っていきます。
【イベルタルの戦い方】ダブルの例
こちらで紹介されているのは
- あくのはどう
- デスウィング
- ねっぷう
- まもる
という技構成に「じゃくてんほけん」をもたせた型です。
まもるが入っていたりキュワワーが相方だったりとシングルバトルではありえない戦法やポケモンを使って楽しめるのもダブルの醍醐味ですよね。
【イベルタルと相性のいいポケモン】
こちらでは戦績を残している実力者がイベルタルと相性のいいポケモンを紹介してくれています。
動画投稿時点では
- ヌオー
- カバルドン
- ウツロイド
- メタモン
- エースバーン
- メタグロス
- ナットレイ
- ゴリランダー
- レジエレキ
がピックアップされていますね。
どれもイベルタルとよく組まれているポケモンたちですね。
実力者の思考は積極的に参考にしていきましょう。
イベルタルの対策
【イベルタルの対策1】チョッキバンギラス・ラッキー
禁伝枠を使わない一般ポケモンでは特防お化けシリーズのポケモンたち、具体的にはチョッキバンギラスやラッキーなどが挙げられます。
特にバンギラスは砂嵐であれば特殊アタッカー系のあらゆる禁伝・準伝を止めるので、伝説キラーとして採用しているトレーナーも多いです。
ただしバンギラスといえど命の珠イベルタルがきあいだま・とんぼがえりのいずれかを採用していた場合はワンパンで飛ばされる可能性があるのでバンギラスを採用しておけばいい、という単純な話ではなく立ち回りは注意しましょう。
イベルタルは特殊アタッカー型が多いですが、本質的には両刀も物理特化もサポート型もなんでもできるポケモンなので特殊アタッカーのみを意識した選出にしないように物理対策も並行しておこないましょう。
【イベルタルの対策2】ザシアン・ゼルネアス
最強フェアリー禁伝のザシアン・ゼルネアスはイベルタル対策として真っ先に候補として挙がるポケモンでしょう。
ただしバンギラスなどと違って竜王戦ルールにおいては貴重な1枠しかない禁伝枠を使ってしまうので、イベルタル採用を見送ってもザシアン・ゼルネアスを採用するかどうか、といった話になってきます。
【イベルタルの対策3】状態異常&デバフ
物理、特殊、サポートとあらゆる型の警戒が必要な対イベルタル戦ですが、状態異常は比較的有効でしょう。
チョッキを持たせた特性威嚇のポケモンで物理特殊両方を意識しつつ電磁波や鬼火をまき多少削り、後続のエースのダイジェットの起点にする、特攻や攻撃、素早さを下げるデバフをうつなどです。
飛行タイプなのでステルスロックも刺さりやすいですね。
イベルタルのグッズ
ポケモングッズがあるか調べてみました。イベルタル大好きな人はぜひ。
【イベルタルのグッズ】ぬいぐるみ
本体サイズ :52×18×20 (H×W×D:cm)なので結構存在感のあるぬいぐるみですね。
【イベルタルのグッズ】モンコレフィギュア
定番のモンコレフィギュアもあります。
もちろんこちらは組み立て式ではないです。
【イベルタルのグッズ】トミカ
イベルタルモデルのトミカがありました。
こんなグッズもあるとは、、、イベルタル人気はさすが伝説ですね。
【イベルタルのグッズ】ポケモンプラモコレクション
組み立てが遊べるプラモのイベルタルグッズがありました。
子供のころプラモの組み立て楽しかった思い出があります。
ディアンシーセットもあります。
まとめ:【ポケモン剣盾】イベルタルの育成論と対策まとめ【禁伝最強の邪神】
いかがでしたでしょうか。
禁伝最強のダイマ枠として名高いポケモンがカッコいいっていいですよね。(これですごい微妙なポケモンが最強枠だったら残念過ぎるので。。。
普通の黒イベルタルも好きですが、昔配布された色違いの白イベルタルも相当カッコいいです。どちらの方が好きでしょうか。
ポケモンXYでゼルネアスはXの形状、イベルタルはYの形状として登場したときは「ん???」って思ったのを覚えていますが、年月を経てダイマックスもできるようになりずいぶん伝説としての貫禄が出てきた気がします。
イベルタルはかなり多くの型を考えられるポケモンなので、型を考えてるだけで1日が過ぎてしまうかもしれませんね。
この記事を読んでくれた方は「いや、これは違うだろう」とか「自分ならこうする!」というのが出てきたかもしれません。その思いを生み出すことこそこの記事の狙いなので、ぜひ自分なりに考えた調整・戦術でイベルタルを活躍させてみてはいかがでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
このブログでは「過去の自分が知りたかったこと」や「未来の自分が忘れそうなこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。