ポケモンでワーキングメモリが鍛えられて勉強も仕事も恋愛もうまくいくようになるとかならないとか

ポケモンでワーキングメモリが鍛えられて勉強も仕事も恋愛もうまくいくようになるとかならないとか

ポケモンでワーキングメモリが鍛えられて勉強も仕事も恋愛もうまくいくようになるとかならないとか

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?

今回はポケモンをガチでやると

  • サラリーマンの人は仕事のパフォーマンスが上がり給料UPや昇進につながる
  • 学生は思考力が高まり本質的な問題解決力が上がる
  • 恋愛を求める人はうまくいき長続きしやすくなる

というような説について科学的根拠に基づき?考えてみたいと思います。

あくまで読み物としてお楽しみください。

前提:ワーキングメモリの鍛錬 is 最強

昔に「すべての学習を効率化できる一番最初にすべき超簡単なこと」という記事を書きましたが、人間の多くの知的作業にワーキングメモリの鍛錬は役立ちます。

ワーキングメモリを鍛えると、知的作業効率の底上げができることがわかっています。

ワーキングメモリが狭いと思考が遅すぎる

現在はスマホやパソコンで検索すればすぐに欲しい情報が手に入るものの、それにはどうしても通信速度および検索結果が表示してきた文章の理解に合計で数秒〜数十秒かかります。

知的作業にはまばたきをするほどの一瞬のうちにどれだけ多くのことを思考できるかが重要になるわけですが、数秒〜数十秒かかっていては遅すぎます。

ワーキングメモリを鍛えることで、同時に複数のことを思い出し、それぞれを組み合わせて思考することが可能になり思考速度は劇的に速くなります。

勉強では高速で思い出して思考の再構築ができなければテストでいい点は取れませんし、仕事では忘れれたり頭の回転が遅ければそれはそのまま取引先への失礼や直接的なお金の損失に繋がり、恋愛では瞬時に相手の立場に立って思考するという高度な知的作業ができなければ男女問わず非モテに繋がります。

勉強も仕事も恋愛もワーキングメモリの性能に依存する説

学生が頻繁に行う「期末テスト」や「入学テスト」は約1時間〜2時間の限られた時間内にいかに速く文章から出題者の求める意図を読み解き、必要な情報を思い出し、複雑な知的作業をこなせるかというゲームですし、株式会社に勤務するサラリーマンが行う仕事は8時間という限られた時間内にいかにして株主の利益を最大化させる収益化の実現(=結果的によりよいサービスの実現)を進められるかというゲームです。

恋愛もいかにして相手の心理パターンを読みつつ自制心を働かせて相手の行動を先読みし、相手が幸せになるために求める解答を提案し、さらにそれをしっかり実現できるかというゲームです。それを無意識レベルで心の底からできるようになったときに愛になると言えるのかもしれません。

勉強・仕事・恋愛

いずれも高度な知的作業を必要とするものです。

これら全てにつながる知的作業効率を向上させるワーキングメモリの鍛錬は、結果的に総合的な基礎能力を向上させそうです。

恋愛はもっと心的な何かが関係していそうですが、DaiGoさん(というかこの動画で紹介している研究結果曰く)恋愛力は脳トレで鍛えられるそうで、ワーキングメモリの性能が高いカップルほど付き合いにおける問題解決能力が高く、長続きしやすいというデータが示されているそうです。

ワーキングメモリを鍛える方法

ワーキングメモリを鍛える方法の解説は探せば世の中にたくさんありますが、今回は9分で紹介している動画があったのではっておきますね。

  1. 十分な睡眠
  2. 有酸素運動
  3. 自然の中での運動
  4. 読書
  5. 記憶力を使う
  6. 暗算
  7. ボードゲーム
  8. 料理
  9. マインドフルネス

1番目はとりあえず良く寝ましょう。全てはそこからです。残業や徹夜の試験勉強よりも寝るほうが明らかに優先事項です。(ただし寝すぎると寿命が縮むという研究結果もあるので寝すぎには注意しましょう。)

2〜3番については「【ジム不要】1日1分で腹筋が割れるトレーニングがヤバ過ぎた話【最強のダイエット・全ての悩みまで解消する】」がおすすめです。

4〜7番目はまさにポケモンです。

暗記が必要なものとして英語や昇進試験の勉強というのが動画中であげられていますが、それにモチベーションが起きない人も多いでしょう。

「やらなくちゃ」は身になりません。「やりたい」しか身になりません。勉強が人生にかかっているほどなら「やりたい」になるかもですが、現代人は過去の貴族以上に裕福で自由な暮らし(徒歩数分でコンビニがあったりスマホであらゆる娯楽にアクセスできたり、たった数百円で電車で遠くまで行けたり。)をしているので勉強してもっと裕福になろうみたいなモチベーションが上がらない人も多いです。

というわけでポケモンが好きな人は英語や資格試験の勉強よりも、ポケモンでワーキングメモリを鍛えたあとに勉強したほうが効率的かもしれません。

8番目は一人暮らし(もしくは家族で交代で夕飯を作るなど)して自炊すればOKですし、9番はGoogleやAppleに代表されるような世界トップの大企業(特にIT系)の経営者から社員まで取り入れていたり、芸能人もヨガとかやってるので最近では身近になってきましたよね。

ポケモンをガチでやるとワーキングメモリが鍛えられてしまう

この記事では特にポケモンに関係ある箇所を抜き出して考えていきます。

読書をするとワーキングメモリが鍛えられる

ポケモンをガチでやる場合は多くの構築記事やブログを読むことになります。

このブログのように一般人が書く文章は、小説家などの文章構築のプロが書いた文章をさらに編集者やレビュアーが加わって読みやすく調整された文章と違って、「読みにくい」です。

しかし構築記事にはなぜそのポケモンを選びその調整にしたのか、どのように立ち回るのかといったほしい情報が記載されていることもありますし、明示的に記載されていなくても文脈から読み取れることもあります。

読解力を養うという点では「強いポケモンの調整はなぜそうなっているのか、強い人はなぜ強いのか知りたい」という強いモチベーションが支えとなって、読みにくい一般の人(非文章のプロ)が書いた文章でも読み切ることができ、結果的に脳を鍛えることにつながっています。

記憶力を使うとワーキングメモリが鍛えられる

ポケモンはガチ勢のつもりでバトルすると、とてつもない量の知識を暗記してそれを数秒〜数十秒の間に記憶から引き出し、勝ちにつながる選択を行うという作業をします。

タイプ相性だけで最低18×18=324パターンを覚えるわけですが、これはあくまで単タイプのポケモンに限る話で実際は複合タイプが存在するのでこれを覚えてもさらに計算もしくは複合タイプの相性の記憶が必要です。

タイプ相性だけでなく素早さ種族値の暗記は最低限の記憶事項ですし、もっと言えばだいたいの耐久種族値、攻撃種族値を覚えなければいけません。

その上で特性や技構成、持ち物や性格補正を考え、相手のパーティのパターンから選出されやすいポケモンを実戦の中から覚えていきます。

実践においては天候やフィールドの効果、相手の変化技・特性の効果などを暗記していなければ簡単に嵌められてやられてしまいます。

そして覚えたものもランクバトル環境の移り変わりによって、よく使われる型とそうでない型が流動的に変わっていきます。

選出は1分30秒、コマンド選択は45秒というような非常に短時間で膨大な記憶から引き出すので脳のいいトレーニングになるでしょう。

本気で膨大なデータを暗記するから脳のワーキングメモリが鍛えられます。ポケモンで覚えたものはポケモン以外の日常生活では役立ちませんが、覚える過程で鍛えられた脳の力は勉強や仕事で新しいことを学ばなければいけないときに役立つでしょう。

まずは最も採用率が高いミミッキュの種族値と型を全て暗記するところから始めてみてはいかがでしょうか。

暗算をするとワーキングメモリが鍛えられる

ポケモンはダメージ計算や素早さ計算をバトル中に瞬時に行う機会が多数発生します。

基本的にはタイプ一致技や1段階能力上昇バフによる1.5倍計算やデバフの0.75倍計算、フィールドによる1.3倍補正での威力を暗算するときや、素早さの逆転が起きたときの暗算を行います。

特に素早さの計算は「1」違うだけで先行後攻が別れてしまうので重要ですね。

バトル中だけでなく努力値を調整する段階でも508の努力値を割り振るタイミングで暗算したり、各ステータスにいくつ振ったか忘れないように短期記憶を使います。

ポケモンは反射神経を使うアクションゲームではなく、戦略的に数値を駆使するシミュレーションゲームの要素が強いので、暗算をする機会は意外と頻繁に訪れます。

スマホの電卓をうってもいいですが、ポケモンで遊ぶついでに脳を鍛えるという観点からすればできるだけ暗算を行ったほうがおすすめです。

ボードゲーム(シミュレーション)によってワーキングメモリが鍛えられる

まさにポケモンは脳内シミュレーションを駆使するゲームです。

自分がこのポケモンを選出していてパーティ構成はこうだから、相手はきっとこちらが交代してくると読んで後ろに通る技をうってくるだろうと読んであえて交代せずにこの技を選択する、逆にそのよみをしてこなかったときのメリットデメリットはこれこれこうだが2パターンのシミュレーションを比較すると後者がややメリットが大きい、というような数手先までのシミュレーションを、選出時点では1分30秒、毎ターンの技選択では45秒間で行います。

実際ガチでポケモンバトルをやってみると体感できるんですが、各選択肢から紐づくシナリオの脳内シミュレーションをこの短時間に終えるのは想像以上に至難の業です。

ポケモンバトルを重ねていくうちに同時に考えられることが増えてきて、「脳の記憶容量が広くなってきてるなー」とか「鍛えられきている!」という感覚を感じるようになるでしょう。

注意:ワーキングメモリの鍛錬は必要だが十分ではない

ワーキングメモリの鍛錬は勉強・仕事・恋愛と人生の基礎能力を上げるのに有効ではありつつも十分ではありません。

いうまでもなく心的な何かが人間にはあるからです。

一説によると人間の「心」は神経細胞のマイクロチューブルの中でおこなわれている量子計算によって生成されている機能(要するに脳みそはパソコンやスパコンの性能を遥かに超える量子コンピューターで、脳だけでなく体の細胞も関係しているとかしないとか)だと言われていますが、詳しいことはわかっていません。

なのでポケモンで強くなっても変に驕り高ぶらないように気をつけたいですね。

それに、基礎能力は鍛えられたとしても実際にテストで好成績を残すためにはポケモンの知識ではなくその科目の知識が必要になります。

あくまでポケモンをやるのは脳のワーキングメモリが狭すぎて、勉強しても覚えられずどんどん嫌いになってさらに脳を縮小させるくらいなら、好きなことを死ぬ気で暗記しまくって基礎能力を上げたあとに勉強したほうが遥かに人生をヌルゲーで進められるのではないか、という話です。

ワーキングメモリは暗記・暗算・脳内シミュレーションをしなければ鍛えられないので、いわゆる脳死チンパンプレーで何も考えずに楽して勝つオレツエーみたいなことはできなくなりますが、楽しみながら鍛えられるなら頭を使って遊んだほうがいいのではないでしょうか。

まとめ:ポケモンでワーキングメモリが鍛えられて勉強も仕事も恋愛もうまくいくようになるとかならないとか

いかがでしたでしょうか。

ポケモンはワーキングメモリを楽しく鍛えられそうでいいですね!

ただ、ポケモンばかりやっていては本末転倒になるかもしれないので勉強や仕事もバランス良くするのがよさそうです。

では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!

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