【ポケモン剣盾】ガラルマタドガスの育成論と対策まとめ【特性無効の物理耐久紳士】
【ポケモン剣盾】ガラルマタドガスの育成論と対策まとめ【特性無効の物理耐久紳士】
こんにちは
44(@yoshiblogsite)です。
ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?
今回はガラルマタドガスというポケモンについて調べていきたいと思います。
- ガラルマタドガスの育成・調整案が知りたい
- 相手にガラルマタドガスが見えたときの対策が知りたい
- そもそもガラルマタドガスってどんな特徴があるポケモンなの?
- ガラルマタドガスってどんなふうに戦うんだろう
- ガラルマタドガスが好き
ガラルマタドガスにこんな関心を持っているトレーナーはぜひご覧ください。
ガラルマタドガスの基本ステータスと特徴
ポケモン徹底攻略という神サイトを見てみると、下記のようなステータスになっています。
【ガラルマタドガスの特徴1】特性:かがくへんかガス
ガラルマタドガスの一番の特徴はマタドガス系の専用特性かがくへんかガスでしょう。
場に出ている間は相手の特性を無効化するというもので、たとえば特性による超火力アタッカーで有名なウオノラゴン・パッチラゴン・アイアント・マリルリ・ホルード・ヒヒダルマといったポケモンの火力をごっそり落とすことができます。
もう1つの通常特性は地面無効化のふゆうで、こちらもロトムやサザンドラでおなじみのひこうタイプでないのに地面の一貫を切れる強力な特性です。
夢特性はこちらも専用特性のミストメイカーとなっていて、場に出た瞬間にミストフィールドにする特性なので状態異常対策やパーティ単位でドラゴンが重いときにドラゴン技を半減するために採用されたりします。
【ガラルマタドガスの特徴2】高めの物理耐久
ガラルマタドガスはぶっ壊れというほど硬いわけではないですが防御種族値120となかなかの物理耐久を持ちます。
特にはりきりやちからもちなどの特性によって火力がアップしている物理アタッカーに対しては、特性のかがくへんかガスと合わせて数値以上の耐久性能を見せてくれるでしょう。
一方で特防種族値は70とかなり低めで、HP種族値も65と低い方のポケモンなので特殊耐久はペラペラだと思っていいでしょう。
攻めについては攻撃種族値90特攻種族値85といずれも高いポケモンではなく、物理はミミッキュ・特殊はラプラスと同じ値なので相当特化しても確定1発で落とすような超火力を出すことはできません。
素早さ種族値は60族という同速ポケモンが非常に多い素早さラインなので、努力値振りのS4振りで実数値を1上げるのが役立つ場面も多いでしょう。
【ガラルマタドガスの特徴3】毒・フェアリーの複合タイプ
ガラルマタドガスは完全に相反するタイプの毒・フェアリーの複合タイプです。
耐性としては非常に優秀で、特性が浮遊なら弱点は鋼とエスパーしかなく、環境にはエスパーはほぼいないので警戒すべき弱点が鋼しかなくなります。
その上常に環境トップにいるドラゴンは無効、ドラゴンに強くこちらも多いフェアリーは半減、数値受けで採用されやすいノーマルやタイプ受けに採用されやすい鋼に刺さる格闘は1/4に抑え込めるという優秀な複合タイプですね。
特殊方面はペラペラですが、物理相手には結構信頼できる活躍をしてくれるでしょう。
ガラルマタドガスの育成論と戦い方
ガラルマタドガスは意外と多種多様な技を覚え、耐性も優秀で特性も固有のものなのでアタッカーから受けまで実は様々な型がいる面白いポケモンです。
【ガラルマタドガスの育成論】起点マタドガス
- 性格:わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
- 特性:かがくへんかガス・ふゆう
- 個体値:C抜け5V
- 努力値:HB252/S4
- もちもの:オボンのみ
- わざ:どくびし・おにび・おきみやげ・だいばくはつ
特徴
どくびし×2と鬼火で起点を作りつつ、鬼火後に特殊アタッカーに引いてきた場合はおきみやげで退場、削って後続エースのダイジェット起点にできそうなときはだいばくはつで削って退場していくマタドガスです。
攻撃技がだいばくはつという自主退場技しかないので出す相手には注意しましょう。
特性は地震持ちと対面することが多いなら浮遊、そうでなければかがくへんかガスでいいでしょう。
調整
■わんぱくHB252
どくびし+αをしてもらうためにぶっぱ
特殊相手にもHぶっぱしているので展開前の序盤であれば最低限の仕事はしやすい。
■S4
60族抜き
もちもの
■オボンのみ
長く居座るタイプではなく起点を作ったら自主退場するので瞬間回復で行動回数が増やしやすいオボンのみ
技
■どくびし・おにび
起点作成用
毒タイプが相手にいるときはどくびしが意味を成さないので注意
■おきみやげ・だいばくはつ
起点作成兼自主退場用
【ガラルマタドガスの戦い方】サイクルマタドガスの例
こちらで紹介されているのは
- ワンダースチーム
- ヘドロウェーブ
- まもる
- おにび
という技構成にくろいヘドロをもたせたガラルマタドガスです。
タイプ一致メインウェポン2つにまもる鬼火と受けよりの型ですが、火力がないとはいえ流石にサザンドラなど4倍弱点に対してワンダースチームは確定1発です。
【ガラルマタドガスの戦い方】こらカム型の例
こちらで紹介されているのは
- ワンダースチーム
- だいもんじ
- こらえる
- おきみやげ
という技構成にカムラのみをもたせたガラルマタドガスです。
動画内で調整が公開されていますが、ほぼほぼHSぶっぱでカムラ発動で最速アイアントを抜いて大文字で焼けるようになっているトリッキーな型ですね。
初戦からドリュウズを突破しています。
カムラ発動で相手を抜いていれば、2体目にもおきみやげで相手は涙目必至ですね。
【ガラルマタドガスの戦い方】フルアタ型の例
こちらで紹介されているのは
- ワンダースチーム
- ヘドロウェーブ
- だいもんじ
- 10まんボルト
という技構成に達人の帯をもたせたガラルマタドガスです。
動画の概要欄で調整が公開されていますが、HCベースで性格&持ち物も合わせて火力に補正をかけているので、もともと特攻種族値は高くないポケモンとはいえど弱点をつける相手にはいいダメージが入りますね。
アタッカー型は特にダイマックスすると火力を出しつつダイアシッドで特攻を上げてさらに火力を上げることで、相手の予想外のダメージを入れることができるようになります。
ヌオーやピクシーなど天然持ちもかがくへんかガスで特性無効なのでダイアシッドがかなり痛くなります。
ガラルマタドガスの対策
特殊アタッカーで攻めるといいでしょう。
ガラルマタドガスは物理耐久は高いポケモンですが、特性耐久は低いので特殊アタッカーなら等倍でもかなり削ることができて有利でしょう。
特性が強みのポケモンは注意しましょう。
はりきりやちからもちなどの特性で強くなっているポケモンはかがくへんかガス型のガラルマタドガスだとかなり弱体化されてしまいます。
ガラルマタドガスは鈍足低火力なので何もできずやられてしまうような完全に不利になるということはあまりないですが、超火力ポケモンでも普段のダメージ感覚の半分くらいしか入らないイメージで考えておくと立ち回りが安定するでしょう。
攻め寄りの特性だけでなく受け寄りの特性天然なども無効化されるので、ダイアシッドで突破してくるアタッカー型には注意しましょう。
おまけ:ガラルマタドガスの小ネタ
ガラルマタドガスがフェアリータイプを持っているのと煙突なのは、「フェアリー式」という形式の機関車が元ネタのようです。
シルクハットみたいな形になってるのは英国紳士ですね。
昔この謎のガラルマタドガスの元ネタについて深堀り考察したので、暇な人はこちらの記事もどうぞ。
「【ポケモン剣盾考察】ガラルマタドガスの由来について考える【ネタバレ・都市伝説】」
まとめ:【ポケモン剣盾】ガラルマタドガスの育成論と対策まとめ【特性無効の物理耐久紳士】
いかがでしたでしょうか。
今までもたびたび見かけていたガラルマタドガスですが、シリーズ6ではパッチラゴンが環境トップに君臨していることもあってこのポケモン強いですね。
なにげに毒をタイプ一致で撃てるのも、フェアリーに刺さるという点で強力です。
特殊アタッカーにどうしても弱いという短所をどうにかすることができれば活躍できるパーティも多いのではないでしょうか。
では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!
構築については下記記事もおすすめです。
「【初心者向け】ランクバトルの基本の3つの戦術【ポケモン剣盾】」
Youtuberなどゲーム実況やりたい方はこちらの記事もどうぞ。
実況しながら戦うのはかなり脳みそを使うので、ポケモンの上達も速いでしょう。
「【初期費用10万円から1000万円を稼ぐ?】ポケモンのゲーム実況・動画編集環境に必要なもの紹介」
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