親にかけられた禁止令診断と洗脳解除の手法
親にかけられた禁止令診断と洗脳解除の手法
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
「何かをするときに抵抗を感じる」
「〜してはならないと強く感じる」
「生きづらい」
「人間関係がなんかうまくいかない」
「なぜかいつもイジメられる」
こういった症状に悩まされている人がいますが、それは幼い頃に親にかけられた禁止令が強く影響しているかもしれません。
というよりも親にその自覚はないはずで、子どもの自分がそれを自ら構築し、生まれつきの性格と相まって強化した禁止令です。
その禁止令を守ることによって他人に受け入れられ、愛され、要するに生存可能な戦略であると幼い頃に構築したものです。
今回はその禁止令の診断と解除方法を紹介します。
禁止令診断
下記の文章を読んでいきます。
もし抵抗感のある文章があった場合、その番号の禁止令を無意識のうちに(というか幼少期のうちに)自らにかけてしまっています。
- あなたはそこにいるだけで価値があるんだよ。
- 自分の価値に気づいて、積極的に自分を出していいんだよ。
- 人生は楽しむためにあるんだよ。ゆっくり休んでもいいんだよ。
- 誰かに頼らないで、自分の力で生きてもいいんだよ。
- 自分の素直な感情をそのまま感じていいし、それを表現してもいいんだよ。
- 自分の頭で考えて行動してもいいんだよ。
- 成功してもいいんだよ。達成してもいいんだよ。
- そのままのあなたでいいんだよ。女性(男性)であることを楽しんでいいんだよ。
- 健康であってもちゃんと愛されているんだよ。
- みんなとつながってもいいんだよ。仲間に入ってもいいんだよ。
- やりたいことをやっていいんだよ。失敗してもいいから行動していいんだよ。
- 「ちゃんと愛されている」って信じていいんだよ。たとえ傷つくことがあっても人に近づいていいんだよ。
- 欲しいものはちゃんと欲しがっていいんだよ。
- 全員に好かれることは不可能だから、嫌われたっていいんだよ。相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先していいんだよ。
対応する禁止令一覧
- 存在するな(生きてはいけない)
- 重要であるな(価値があってはいけない)
- 楽しむな(子どもであってはいけない)
- 成長するな(自立してはいけない)
- 感じるな(感情を表現してはいけない)
- 考えるな
- 成功するな(達成してはいけない)
- あなた自身であるな(あなたの性別であってはいけない)
- 健康であるな
- 仲間を作るな
- するな
- 信じるな(愛されてはいけない、近づいてはいけない)
- 欲しがるな
- 嫌われるな
こうやって書き出してみるとなかなかハードですね。
生きづらさの原因はここにある可能性があります。
それぞれの禁止令の詳細はこちらの記事が詳しく書いてありましたので気になる方はどうぞ。
幼い頃に自らかけた洗脳の解除方法
さて、幼い頃に親にかけられた、というか自らが生存戦略としてかけた禁止令がわかったらそれを解除していきましょう。
親に話したところでそのつもりがないはずですし、忘れているはずです。
洗脳解除は親には絶対できませんから自分で解除します。
親がいなければ生きていけなかった幼い頃と違って、大人ならこの禁止令なしで生きていけます。
方法は非常にかんたんで2ステップです。
- 禁止令を許可する文章を抵抗感なくなるまで読み上げることを習慣づける
- 禁止令に当たる行動を意識的に実践する
これだけです。
一例を上げると、おそらく多くの人がかかっている呪縛の1つが3番の「楽しむな」です。
ということで下記の文言をしっくりくるまで自分に読み聞かせ続けて洗脳解除していきます。
人生は楽しむためにあるんだよ。ゆっくり休んでもいいんだよ。
寝る前の意識が朦朧としているときは無防備になるので効果的だと思います。
十分にセルフブレインウォッシュをして、「楽しむな」の禁止令を解除できたと思ったら、休日や退勤後は思いっきり遊んで楽しむことに費やします。
抵抗感がなくなるまで毎週(もしくは毎日)それを繰り返せば禁止令の解除完了です。
まとめ:親にかけられた禁止令診断と洗脳解除の手法
いかがでしたでしょうか。
禁止令は意外とかけてしまっているのではないでしょうか。
ちなみに僕は大学〜新社会人時代にすべて解除しているのですでに禁止令の呪縛からは解かれていますが、その経験から言うと禁止令の洗脳を解く瞬間はなかなかの抵抗感を感じます。
一朝一夕では解除できませんし、ときにはアルコールの力を借りて脳の機能を抑えることが必要になるほど強力に洗脳されているものもあると思いますから、焦らずゆっくりと解除していけばいいと思います。
あとできれば一人暮らししたほうがいいですね。
禁止令の元となった親と一緒にいたら解除が難しくなりますから、解除し終わってからまた交流を持てばいいと思います。
ぜひ禁止令のない本来の自分自身を取り戻してみてください。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。