【寄生虫より危険】イカの精子はミサイル【誤って食べると口腔外科で手術が必要】
【寄生虫より危険】イカの精子はミサイル【誤って食べると口腔外科で手術が必要】
今日一番驚いたんですが、イカの精子って凄まじいんですね。
スーパーでもいつも売ってる身近な食材なんですが、そんな身近な食材のイカは不思議がいっぱいでした。
イカの精子はイカの内蔵部分に含まれていて、さすがにスーパーで売ってる段階では完全に死んでいるので安全です。
しかし、釣りなどで捌いてからすぐのイカを食べる場合に、内蔵に気をつけないと死後もイカの精莢から精子はミサイルのように発射されるようです。
ミサイルのように発射される精子塊は、釣り針のように返しになっていて皮膚に突き刺さり抜こうとしてもゼリー状の精子塊本体のせいで抜けないそうです。
それはしばらくはうねうねと動いているようで、知らない人からすると寄生虫のように見えます。
もちろん洗い流そうとしても数ミリ食い込んでいるので洗い流せません。
結果、口腔外科行きで麻酔しながらメスで口内を切開して外科手術となります。
ちなみに内蔵処理をしているときに誤って指にイカの精子塊が発射されると、痛みや痒みが発生することがありますが、口内粘膜に発射されたときのような外科手術が必要になることはないそうです。
捌いてすぐのイカの内臓を触ったりまして内蔵を生で食べることは釣りに行く人以外なさそうですが、もしそんな経験をすることがあったらイカの精子にはくれぐれも気をつけましょう。