クリエイティビティと人間関係の歪み【変人との付き合い方】

2019年5月30日

クリエイティビティと人間関係の歪み【変人との付き合い方】

クリエイティビティと人間関係の歪み【変人との付き合い方】

クリエイティブな人は総じて変人です。

歴史に名を残すクリエイティブな人たちを振り返ってみても、ゴッホ、モーツァルト、ベートーヴェン、アインシュタイン、パガニーニ、ワーグナー、ダリ、ニュートン、etc…

もうどこの誰をみても変人です。

当然それは現代の人にも当てはまり、アーティストや起業家、偉大な業績を残す人たちはどこを見渡しても驚くべき変人です。

彼らには常識などなく、社会の常識を超えて生きています。

世界は彼らの遊び場です。

それがポジティブな方向にもネガティブな方向にも作用して、突き抜けすぎているがために人並み外れた行動力や集中力、普通の人は何も見いだせないようなただの模様や音、感覚に意味を見出して別の形で表現し、世界を豊かにしていきます。

当然ですが彼らはサラリーマン社会に生きていれば社会不適合者でしょう。

家庭環境も(よほど理解のある配偶者でなければ)崩壊必至でしょう。

学校は変人には辛い環境

基本的に大多数は変人ではなく、学校はその大多数のために作られています。

変人は多くのことが圧倒的に欠けている反面、何かが圧倒的に突き抜けていますが、この特性が学校教育と非常に相性が悪いです。

学校教育はすべてを平均に均そうとします。それが常識になるからです。

国語で低い点数を取ったら国語を平均以上に上げなければならない、たとえ数学で凄まじい能力を発揮していたとしても。

とはいえこの学校教育を通過できる人間でなければ、多くの人にとって非常識な付き合いづらい人間が出来上がります。

変人が幸せになる道は一つだけです。

自分の道を突き抜けるまで突き進んでフォロワーを増やし自分のコミュニティを作ること。

誰かの下にいたり誰かのいうことを聞かなければならない環境は、必ずクリエイティブな変人を不幸にします。

変人との付き合い方

変人との付き合い方

一方で変人以外の人は変人と付き合うとき辛くなるはずです。

変人は非常識ですし良かれと思って言った忠告なんて聞きません。

でもそれでいいんです。彼らは常識に縛られずに常識の外で生きる人達なので。

クリエイティブな人は脳機能レベルで普通の多くの人と異なっていることが研究で明らかになっています(ときにアスペルガーなどなどの病名で語られることもあります)。

素晴らしい音楽、絵画、文章、スピーチ、論文などなど世界にとって、人類の進歩にとって重要なものを生み出すことができる人は、人間関係がうまくいかなくなってしまうことがあります。

残念ながら変人と常人の組み合わせは、常識を持っている方が合わせるしか道はありません。

変人はどう頑張っても常人にはなれませんし、万が一常人になってしまえばクリエイティビティは失われてしまいます。

では常識人はどんなことを我慢すれば良いのでしょうか。

結論から言えば「全て」です。

すべてやりたいことをやらせてあげる。(もちろん法律を侵さない範囲で)

  • 朝まで作業をしていたら無理に寝かせず徹夜させてあげて朝に寝させてあげる。
  • 家事育児の協力は期待しない。
  • 突然仕事を辞めても支えてあげる。
  • 気分が落ち込んだらなだめてあげる。
  • 急に怒って責めてきても受け流す。
  • 昨日までやる気なかったことを急にやり始めても驚かない。
  • 昨日まで本気だったものを急に投げ出しても驚かない。
  • あなたを急に裏切ってもそれはそれで仕方ないと思う。
  • 無責任を責めない。責任を要求しない。
  • 話の途中で遮って話し始めたら聞いてあげる。
  • 繊細な心を持っているので言葉を選んで話す。
  • 何もしてなくても頭はフル回転だからそっとしておく。
  • 意味不明なことを言っていても理解しようとしてあげる。
  • クリエイティブな人は稼げるとは限らないので変わりに生活を支えてあげる。

どう考えてもヤバいですよね。

常識的な生き方の基準からすると、変人は「ダメ男・ダメ女」「クズ」「社会のお荷物」「非常識」「異常者」「病気」「アダルトチルドレン」そう言われてしまうような感じがします。

常識的に考えて、一緒に生活できるのは菩薩の心や博愛の心を持った人だと思います。

変人を受け入れられるのはおそらく聖人しかいないかもしれません。

幼い子どもをあやすように、でもしつけることはなくやりたいようにやらせてあげる。

これができないのであれば、必ず変人も常識人も不幸になります。

常識をもって変人を受け入れられなければ誰も得しない

常識をもって変人を受け入れられなければ誰も得しない

いくら注意しても変わらないから常識人はストレスが溜まる一方。

しかもそんな相手のためにあらゆる面で自己犠牲を強いられる。

注意されても変われないから変人も人格否定されてストレスが溜まる一方。

クリエイティビティもなくなって、生きる意味を失っていく。

どうしても常識を持ったほうが常識的に受け入れて、変人の才能を活かしてあげる道しかありません。

その才能が実を結べばどちらにとってもいい結果が得られるでしょう。

もし難しそうであれば(大抵難しいんですが)変人は変人同士で集まり、常識人は常識人で集まるようにすればいいだけです。

今はSNSで変人とも常識人とも繋がっていける時代です。

どんな人と関わりを持つかは、すべてあなた自身が決められる世界になっているのです。

無理に生きている世界が違う人と関わる必要はないんです。